特別編 終局の続き



ttp://video.google.com/videoplay?docid=561267206269213819&q=evangelion

アスカ「ええーシリーズ好評につきスレ延長ー」
ミサト「そう」
アスカ「そんなの聞いてないわよ」
リツコ「今聞いたでしょ」
トウジ「久しぶりに呼び出されたおもたらこれかいな」
ケンスケ「折角出番終わってのんびりしてたのにな」
冬月「残念ながら楽天の日々はおしまいだな」
ゲンドウ「ああ、すでに新シリーズ再開の日取りまで決まっている」
マヤ「もうそんなデイープな事まで」
日向「スレ立て直後はあれほど戸惑っていたのに」
青葉「世の中現金なものさ」
アスカ「でも、なんでロメオの中の人が目立ちたいだけで決めたことに私達が付き合わなきゃなん
    ないのよ」
ミサト「FFはエヴァ板の基本。人気はおまんまのバロメーターよん」
レイ「昔の人が言ってた。いつまでもあると思うな人気と良スレ」
リツコ「才能の枯渇も恐怖の対象ね」
ミサト「明日の保証のないこの世界。こうして仕事があるだけマシってもんよ」
アスカ「まあそうね。病院のベッドで寝ているより確かにマシだわ。了解やりましょ」
レイ「現在の状況は」
ミサト「それがマジにスケジュールないのよ」
リツコ「脚本は今日まで投下はなんと今晩なの」
一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」」

ミサト「だから夕方までに書き終えないと間に合わないのよ」
アスカ「そんな無茶なー」
ミサト「しょうがないわよ。EOE投下までロメオ先生が最後にやっておきたいってダダコネてるんだからー
   まあこれも人気スレの宿命ね」
リツコ「すでに決定済みの事柄に今更文句を言っても始まらないわ。現実を素直に受け入れ
    対処しなさい」
アスカ「でーもー」
ミサト「デモもストライキもないわ。いつまでもダダこねてないで」
リツコ「そう今や問題はどうやってこの危機的状況を乗り越えるかよ」
マヤ「みんなで力を合わせて、ですね」
アスカ「偽善的」
トウジ「鼻ッからこれはみえみえでベタベタな展開やな」
マヤ「トホホ、今時の子供はずいぶんさめてますね」
ケンスケ「そんなことより今は具体的に問題点を列挙、その分析比較後にしかるべき結論を導きだす
     時じゃないんですか」
マヤ「すっごい。近頃の子供はしっかりしてますね」
ケンスケ「そんなことより人気の回復、維持、増幅をストレートに望むなら、てらいなく今はあの男の
    復活を試みるべきでしょ」
ミサト「ああご心配なく、すでに彼は用意してあるわ」
カヲル「渚カヲルです。再びよろしく」
アスカ「出たわねホモ男」
カヲル「根拠の足りないいいがかりは止めてくれないか。おっと君に足りないのはおつむと慎みの方
    だったかな」
アスカ「余計なお世話よ!」
トウジ「なんや、図星つかれて怒っとるだけやないか」
アスカ「ぬわんですってーノータリンは黙ってなさいよー」
バキバキドカドカ

トウジ「お前こそーほんとに足りないのは乳の方やろー」
アスカ「くうーあんたに足りないのは人を思いやる心がけよー」
カヲル「2人はケンカする程仲がいいんだねえ」
アスカ「へ!」
トウジ「は!」
カヲル「鈴原くんの家で2人仲良くカレーを食べる仲だものね」
アスカ「ちょwww何言ってんのよ!」
トウジ「そ、そうやアレはただちょっと相談したかっただけや」
アスカ「そうよ!アタシ達はなんでもないんだから!」
カヲル「2人ともお幸せに、僕はシンジくんと・・・」
レイ「ダメ」
ケンスケ「君達に足りないのは協調とチームワークだよ」
マヤ「現場に足りないのは時間とアイディアね」
ミサト「下らない足りない合戦で時を浪費している間に新シリーズ開始の時は刻一刻と迫ってきて
   いるわ」
日向「いわゆる大ピンチってヤツですね」
青葉「しかしこの短時間でシリーズ再開なんて至難の業。どだい無理な話ですよ」
ミサト「そう!だからこの際思い切った路線変更が必要だわ」
リツコ「そこでスレ延長に伴い、3スレ目以降の強化案を広く一般まで募集することに決定したわ」
トウジ「で、わしらに集まってもろたわけやな」
ミサト「ええ、皆様からの忌憚のないご意見を期待するわ」
青葉「やはり致命的欠損はアレっすよ!」
冬月「うむ、お色気だな」
ゲンドウ「ああ、最優先事項だ」


アスカ「シンジ、キスしよっ…んっ……あっ…」
レイ「ごめんなさい、こんな時どんな顔をすればいいのかわからなんっ・・・ぁ 」
ミサト「あんたみたいな気持ちで乗られるのは、迷惑よ・・・んっ・・・ぁ」
リツコ「私は何の屈辱も感じていませんが・・んっ・・・ぁ」
マヤ「先輩の事尊敬していますし仕事はします。でも・・・んっ・・ぁ」
日向「いいですよ。あなたと一緒なら・・・んっ・・・ぁ」
青葉「強羅絶対防衛線突破されまし、んっ…ぁ」
トウジ「すまんなぁ、転校生。ワシはおまえを、んっ・・・ぁ」
ケンスケ「トウジやりすぎだよんっ・・・あ・・・」
カヲル「好意に値するよ、んっ・・・ぁ・・・・・」
ゲンドウ「乗るなら早くしろ、でなければ帰・・んっ・・・ぁ・・・」
冬月「また恥をかかせよんっ…ぁ」


アスカ「これは・・・確かに語尾に「んっ・・・ぁ」と付けるとやたらエロくなるけど」
リツコ「その方が殿方に受けるのよ」
アスカ「でもだからと言ってこれじゃ全然話がかみ合ってないじゃない!」
マヤ「それにもう他のスレにこのネタはありますし」
ミサト「しかしまあ確かにこれはちょっちモラル厳しいわね」
アスカ「ほらね。完全にパクリだし」

ミサト「わかったわ、お色気のトッピングは再考するとして、他の問題点を模索しましょ」
アスカ「はーい。問題提起」
ミサト「なあにアスカ」
アスカ「本スレの最大の失敗は、主役よ主役」
リツコ「碇シンジ君ね」
アスカ「そう!この真性バカに主役を張らせてるのが根本的間違いだったのよ
    だいいちこのバカまだ一言も喋ってないのよ。それで主人公と言える?」
シンジ「わかったわかった抱いてやるから」
アスカ「あ、あんた・・・バカァ!開口一番がそれ!
     甘い言葉を吐けば女はみんな喜ぶとまだ思ってる」
ミサト「なるほどぉ」
マヤ「確かに」
リツコ「一理あるわね」
冬月「うん。まずは主役の交代だな」
ゲンドウ「ああ、問題ない」
シンジ「ああ、問題ない」
アスカ「あら?なに反対しないの?」
シンジ「ああ、かまわん」
ミサト「ふうん。シンジくん主役降ろされてもいいの?」
シンジ「いいよ。別に。だいたい俺本当のシンジじゃないし」
トウジ「それを言うたらおしまいやけど」
シンジ「いいんだよ。バカシンジだし。それに最近俺は昔みたいにバカじゃないからあんまり人気ない
    し、かといって物語が佳境に入って大変なのにバカなんかじゃいられないし。やめろと言われ
    ればやめるしかないじゃん。このスレだけの存在だからいなくても別に困らないんだ」
マヤ「それはそうだけど・・・・今まで頑張ってきてくれたのに」
シンジ「いいんだ。ありがとうマヤさん。俺がいなくなってみんなが喜んでくれるならそれでいいよ。
   気にしないで続けて続けて」
マヤ「そんな・・・ひどすぎます!なんとかならないんですか!」
アスカ「ま、まあ別に消えろって言ってるわけじゃないのよ。とりあえずいったんシンジには主役からは
      降りてもらうってことで。次はこの女よ」
リツコ「綾波レイね」

アスカ「そう。ダメ押しに辛気臭さの権化。この人形女を何とかすべきね」
冬月「だが人気はダントツナンバー1」
ゲンドウ「ああ、彼女に問題はない」
アスカ「それが解せないのよねー。出番もセリフもほとんどないくせに貞本には好かれてるし未だに
     フィギュアは販売されるしアスカ補完計画はおまけで綾波育成計画が発売されるし海外での
     人気ランキングでは数年連続で一位だしチョームカツク」
シンジ「アスカまだ言ってるのか。10年もたって未だに忘れられないキャラだからいいじゃないか」
アスカ「うっさいわねー海外で嫌いなアニメキャラダントツ一位のくせにー」
シンジ「だからそれは俺じゃないんだって」
リツコ「しかしアスカの言うことも一理あるわね」
ミサト「うーん確かに人気の集合体レイがもっとしゃべればもっと人気がでるかもしれないわ」
冬月「うん。試してみる価値はありそうだな」
ゲンドウ「ああ」
リツコ「しかしこの状況下でもはやハイリスクを背負うわけにはいかないわ」
ミサト「ハズしの少ない学園ラブコメ路線でいきましょ」

アスカ「おまはんが転校生の綾波レイかのう」
レイ「そう。多分3人目」
アスカ「影の番長、このアスカ様の前を黙って通るとはええ心がけじゃのう」
レイ「そう。わからない」
アスカ「もう一発ワビ入れさせてもらおか?」
レイ「ならそうすれば」
アスカ「もっとなんか喋ったらどうなんや。ムカつくのー」
レイ「しゃべっていいの」
アスカ「しゃべれるもんやったらしゃべってみ?」

レイ「・・・・・」
シンジ「・・・・・」
レイ「・・・・ねえ」
シンジ「・・・・・」
レイ「ねえったらぁ・・・」
シンジ「んあ?」
レイ「あの女といつになったら別れてくれるの?」
シンジ「またその話か・・・・」
レイ「またって・・・あたしずっと待ってるのに」
シンジ「なかなか話が切り出せないんだよ」
レイ「もうずっとそればっかり・・・」
シンジ「しょうがないだろ?アイツかなり性格キツイんだから。子供の事もあるし」
レイ「だって・・・だいたい何よあのアスカっての。アタシの方が先に知り合ったのに・・・途中から来て」
シンジ「だからこうやって忙しい中ヒマを見つけて会ってるじゃないか」
レイ「でも・・・アタシもう待てない」
シンジ「お、おい!」

レイ「アタシ・・・・アタシこの前・・・・」
シンジ「?」
レイ「プロポーズされたの・・・・」
シンジ「えっ!」
レイ「会社の、会長の息子さん。仕事で一緒になって何度か食事にも誘われて、それで・・・」
シンジ「・・・・・」
レイ「私も・・・もう適齢期だし、相手の人も凄く私のこと気に入ってくれて・・・」
シンジ「・・・・・・」
レイ「もう私もかわいいだけじゃ世の中渡っていけないのよ」
シンジ「・・・・そいつ俺より若いヤツか?」
レイ「え?え、ええ」
シンジ「何事も若さだけじゃ限界があるのさ。快楽に溺れたお前を満足させられるのは俺じゃなきゃ
     ダメなんだってそのカラダに教えてやる・・・・」
レイ「やっ・・・・あ、あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪」
アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
マヤ「あの、これではまるで昭和の松本清張ドラマみたいですけど」
ミサト「言われるまでもないわ」
リツコ「まあ問題はそこにあらずね」
冬月「ううん。いかんな」
ゲンドウ「ああ。設定変更の必要なし。こんなのは私のレイではない」
レイ「ハァハァごめんなさい。私バカだった。やっぱりアナタじゃなきゃ私・・・・」
シンジ「ハァハァすっきりした」
アスカ「アタシを捨てたら、アンタも殺してアタシも死ぬ・・・死んでやるっ!!」

ミサト「という訳でレイは現状維持ということになったわん」
リツコ「しかしこの危機的状況を打破する抜本的なアイディアはないのかしら」
アスカ「はーいはーいこのアタシにチョーグッドでナイスなアイディアがあるわ」
シンジ「はい。そこのエセ外人」
アスカ「うっさいわね!」
ミサト「なあにアスカ」
アスカ「LASよ!」
一同「LAS!?」
アスカ「そう!エヴァ板創世期からあって未だに人気のLAS。つまりアタシを全面的に主役に押し
    出せば大人気スレ間違いなしよ!」
シンジ「でも今時キモオタ童貞しか見ないと思うよ」
アスカ「アンタバカァ?そこも狙いよ。なんか意外にバカシンジ女性読者もいるから自分を投影する
    ように仕向けるのよ。人気倍増よ」
ミサト「なるほど」
リツコ「一理あるわね」
アスカ「ちょうど本編準拠だし」
トウジ「こいつ綾波からシンジを独占したいからそうしたかったんちゃうか」
アスカ「男のクセにしつこいわね。善は急げ。早速やるわよ」

DAHLIA月 ホリディ日

今日はシンジとケンカしてしまった。
事の発端は2人が初めて出会った時の話をしてたから。

太平洋艦隊のゴツゴツした甲板の上、上空の果てしない青空の下でアタシ達は出会った。
潮風がオイルとジェットエンジンを混ぜ合わせた匂いにいい加減ウンザリしていた頃、
アイツは現れた。
「紹介するわ。エヴァゲリオン弐号機専属パイロット、セカンドチルドレン 惣流・アスカ・ラングレーよ」
昨日の酒が残ってる臭い息を吐き散らしながらミサトはアタシを紹介した。
乾いた心に風がささやきかけた、2人の出会い。

「その時俺はあっけなく恋に落ちたんだ。ひと目惚れだった。アスカは全然俺なんか目に入ってな
 かったけど。俺はあの時からアスカに心奪われたままさ」
そんなことを言うもんだからアタシは全力で反論してしまった。
あの時、ヘリで空の上から降りてきたアイツを運命の相手だと直感したのはアタシの方。子供の頃から
夢見ていた天使がアタシだけを幸せにしてくれるために神様から送られてきたんだって思ったって。

そこからは延々と口ケンカ。絶対に自分の方が先に好きになったってお互い譲らない。
激しい愛の応酬。
何度も果てたアイツは力尽きて眠ってしまった。でもアタシはまだ求めている。
アタシの方が先に好きになったから。アンタはアタシのモノだから。


トウジ「乙です。パシャッ」
ケンスケ「パシャッ」
カヲル「パシャッ」
日向「パシャッ」
青葉「パシャッ」
ゲンドウ「パシャッ」
冬月「パシャッ」

ミサト「トホホ。アスカばっかり張り切っちゃって」
リツコ「リサーチの結果はどう」
日向「ダメです。痛いレスしかカキコミがありませんね」
マヤ「LAS人以外はキモイキモイと騒いでいます」
青葉「古参スレ住人も呆れています」
ミサト「キモオタしか見てないってことか」
冬月「リテイクだな」
ゲンドウ「ああ」

ミサト「今更LASというのもありがちで目新しくなかったという事かしら」
リツコ「ひとさまのテイストを加工なくそのまま加味する行為そのものがイージーかつリーズナブル
   だったのかもしれないわ。反省反省」
アスカ「別にいいじゃん。好きなんだからぁ・・・・」
ミサト「とにかく路線変更もやむなし、このままじゃジリ貧だわ」
リツコ「このままではこのスレも蝋燭の炎の如くただ痩せ細り潰えていくだけの運命よ」
シンジ「あのこのエヴァ板の良スレも取り入れ参考としたらどうでしようか」
カヲル「グッドなアイディア流石はシンジくん」
マヤ「時代への歩みよりですね」
アスカ「でも客に媚びてばっかだとロクなものにならないわよ」
ミサト「この際それもやむなしよ。売れない商品に価値はないわ」
リツコ「葛城三佐これはどう」
ミサト「えーどれどれ、バカシンジは他のキャラが活躍しないからつまらないです」
アスカ「なるほどー」
青葉「確かに」
マヤ「一理ありますね」
日向「だがしかし今更それをどうやって」
アスカ「そうだわ。とにかく一度みんなを1箇所に集めるのよーそれでみんなで闘うの」
ケンスケ「その間に闘うことに疑問を持って真の敵を見つけるわけか」
リツコ「シリーズの伏線などを原作よりうまく回収して、スレ住人から賞賛を浴びるのね」
ミサト「でも伏線の回収はすでにしてたわよ」
アスカ「てぬるい!あんなの時間が無くて手抜きしただけじゃない。もっと大幅な路線変更が
    必要だったのよ」
冬月「うん。残酷な大人たちの眼を覚ます子供たちの友情物語だな」
ゲンドウ「ああ」

「せっかくの修学旅行だが、A組に限り中止となった。まず、机のPCを起動させる事を望む」
広がる動揺。何がなんだか分からないが、とにかく電源を入れる。
ピコン
起動音とともにビデオムービーが再生され始めた。
「は〜い、2年A組の皆さ〜ん。今から説明する事をよ〜く聞いてね」
ミ…、ミサトさん…
「A組はエヴァンゲリオン専属操縦者候補生の集まりなの、知ってた?」
何だって?
「で、今日はフォースチルドレンの選抜を行っちゃいま〜す!」
「ワオ! やった〜!」
ケンスケが狂喜の声を上げた。
「ルールは簡単。一時間後からクラスメイト同士で戦争するの。もちろん、勝者は一人だけよん♪」
何を言ってるんだよ、ミサトさん…
「公平な抽選で武器を与えるから、それを使ってできるだけ多くのお友達を葬ってくださいね」
レイとアスカが小さく首を動かして、横目でシンジを見た。
(フォースチルドレン…、綾波とアスカと僕はもう適格者なのに…)
「あ、そうそう。綾波、惣流、碇の三人にもアドバンテージは無いわよ。みんなと同じ条件」
意味が分からない。
「これで死ぬようなら、この先の使徒との戦いで使い物になんかならないから」
死ぬ? クラスメイト同士で戦争って…、本当に命を奪いあう、ってこと?
あまりの衝撃にバカシンジは気を失いそうになった。

名前: ケンスケ ◆brKK4Ejq0Y [sage]
彡^w^ヽ
ζw ハwミ
ソc_)
なんてこったみんな人を殺すことに躊躇がなくなっている。こんな事にした大人たちが許せねえ
俺がみんなを守ってやる!

トウジ「ケンスケかっこいい」
レイ「ケンスケが主人公」
日向「良スレ」
青葉「バルタザールは神」

アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
ミサト「まんまパクってるし!」
リツコ「リサーチの結果は」
マヤ「非難轟々です」
リツコ「他スレにモロにケンカを売っているのと同じね」

ミサト「やっぱ敵の問題ね」
アスカ「そうよ敵よ敵。使徒との闘いほぼ省略してて闘いらしい闘いしてなかったじゃない」
カヲル「僕のことかい」
アスカ「アンタまだいたの。さっさと敵に戻りなさいよ」
カヲル「いや愛する人のために仲間を裏切り正義に寝返り。味方につくのも世の王道だよ。美少年
    ならなおさらね」
レイ「そんな描写全然なかったけど」
リツコ「時間がないわ。状況を整理しましょう」
マヤ「敵、つまり敵を倒す目的がわかり辛いのも問題点だと考えられます」
冬月「このスレではやたらと省略してバカやったり女口説いてる描写しかなかったからな」
ゲンドウ「ああ。それが問題だな」
ミサト「で、次はどうやって敵をはっきりさせるかが問題ね」
アスカ「そうだわ。キャラ紹介よキャラ紹介」

名前: 愛氏美絵無 ◆k6Suiki6RY [sage]

碇ゲンドウ

第壱話から登場しているいわずと知れたシンジの父親である。EOEでは一方的にシンジへの心境を
語り初号機に潰されたが肝心の息子との和解はならなかった。筆者は公開当時それを見てとても
残念に思ったものである。エヴァ板ではさんざんネタにされている人気者であるが、当スレでバカ
シンジとの絡みが結構好評であり筆者も楽しみにしている。これからもますます親子漫才して欲し
いと筆者は切に願っている。


アスカ「ほら、これで敵の正体、その目的が一目瞭然になったでしょ」
ケンスケ「俄然分かりやすくなったな」
ミサト「でも碇司令が敵だったの?親子なのに」
アスカ「そこで!和解するため一緒に暮らし始めるのよ」
リツコ「同居生活して父と息子の感動の物語へと移行するのね」
アスカ「そして舞台は息子がプロ並の料理してアットホームな良スレへと変わるのよ」
日向「自分の家族体験と生活をベースにすれば手間が省けますからね」
青葉「舞台が親子ドラマだとカプ厨が寄ってこなくて助かります」

「はろ〜♪シンちゃんお誘いありがとねん」
ミサトさんの明るい来訪を皮切りに、僕の部屋には続々と人が集まり始めていた。僕はしばらく
その対応に追われる。 加持さんも手伝ってくれて、ようやくあらかたのお客を招きいれ、
僕は料理を運ぶ方に専念できる ようになった。
「ね、ね、これなに?」
僕の運んできた皿を眺めて、ミサトさんがわくわくした顔で問いかけてくる。僕は少し照れながら
料理の説明を少しだけした。

ええとエシャロットは皮をむき半分に切り鍋に適量の油を熟しエシャロット、スイカのみじん切りを
炒め紹興酒、水オイスターソース、塩、砂糖、コショウを加え、蓋をして弱火で5分煮る。炒めてか
ら煮るのがポイント。スイカに塩、黒コショウをし、油を熱した鍋で両面を香ばしく焼いて取り出す。
7〜8mm厚さに切り、加えてサッと炒め合わせ、炒め調味料Aの水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、
ゴマ油を加えて仕上げ、器に盛る。両面焼いただけだと見た目はステーキそのもの。厚みがある
肉を切って炒めるから、なんか得した感じ。

それからメインディッシュはスイカは皮目に斜めに切り込みを入れる。 また他のスイカは皮をむいて
乱切りにし、耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで3分加熱し、そのまま1分おいて余熱で火を
通す。レンジで簡単に火が通る。加熱後ラップを外さず、そのまま余熱で火を通すといい。スイカに
塩、コショウをしヴァージンオイルを熱したフライパンに皮目から入れて焼き、1cm幅に切ったベーコ
ンを加えて炒める。 .ジャガイモ、ほぐしたシメジ、パセリのみじん切りを加えて炒め、白ワインを加え
て煮詰める。白ワインは煮詰めると、うま味が凝縮される。フライパン一つで作れるのがうれしい。
それに分量の水を加え、仕上げにバター、ナンプラーを加えて、塩、コショウで味を調え、器に盛る。
ナンプラーが隠し味に。

「…何かすごいわねえ。シンちゃんプロでもやっていけそうね?」
僕の説明にミサトさんは溜息をつく。その言葉に僕は少し照れてそんな事ないです、とだけ呟くと
テーブルにそれを乗せていった。この前アニバーサリーのため色んな海辺をフナムシのように
のたくって、とりあえずめったに喰えないホテル飯食って、スイカレシピの参考にしてきて良かった。

その後ホームパーティで冬月をバカにして父さんとみんなと仲良くなってよかった。みんな帰ったあと
父さんに料理がうまかったと誉められ僕は嬉しくなってパチンコに行ってラーメン食ってビールを飲んだ。

アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
ミサト「アタシ料理できないけど、この料理がとんでもない代物だって事くらいわかるわw」
青葉「スイカを入れればいいってもんじゃないっスよw」
マヤ「中の人はこのスレのファンなのに。パクった上に冒涜しています」
冬月「明らかにケンカを売っているな」
ゲンドウ「ああ。こんな料理食うわけがない」


リツコ「あと、人気上昇の秘訣と言えば」
ミサト「やっぱ動物よ動物。マスコットキャラにもっと活躍してもらわないと」
シンジ「わかりやすくミサトがペンペンと仲良くするとか」
レイ「それ、ナイス」
リツコ「そうね。ではミサトにペンペンと遊んでもらいましょう」


2杯目のビールでタバコがほしくなった。今夜は、ちょっち冷える。
反射神経のように、加持のアパートを思い出した。「冷たい」と同じ記憶分野に格納されて
いるみたい。 無理も無いわ。
あの頃は、暖を取るのには簡単な方法があった。ねえしよう、と言えばよかった。
居間。付けっぱなしのテレビ。ソファの上で丸まっている黒い背中。
後ろから抱きしめる。銀色のファンクーラーが、あたしの首のネックレスに当たり、かちり、と音を立てた。
もっと強く抱きしめる。振り向いた彼の顔がちょうどあたしの顔の前に来るように。
--似ている。この子は、加持と同じ目をしている。何か、胸から溢れ出すような気がして、怖くなる。
とっさに、目を閉じて、顔を近づける。逃げてしまわないように。
くちばし。多少、魚臭いが気にならない。これ以上舌を入れると、反芻してしまうと思いながらも、
やめられない。もう、止まらないわ。ペンペン---

やわらかい所を見つけるのが好きだわ。

かみ殺したため息、喉の本当の奥からの喘ぎ声。何か、良いことをして誉められたような気分になる。
硬そうに見えても、どこかしら皺が寄るものなのだ。ゆっくり、探せばいいわ。
首の後ろ。膝の上。舌を走らせると、加持はよく笑い出した。

--くすぐってるのか、葛城?
笑わせたいんだな?よし、こうしてやるよ--- 
--何、やってるのよ。ばか、雰囲気が壊れちゃった--

嘘だ。壊れるものなんてあの頃は無かった。落ちても、踏みつけても壊しようがなかった。
今は、そのかけらを夢に見るだけだ。朝、頬が涙にぬれていて、どうしようもなく惨めでも、もう一度だけ
同じ夢を見たいと思う。
だから、ペンペン。今までのひとりの夜を、帳消しにして。あたしをひとりにしないでね。
今まで逆の事をしてきたのに--今は、人間らしく、まっとうな幸せに濡れていたいわ。


アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
リツコ「ちょっと誰かミサトを止めて!」
ミサト「なんで止めるのよーこれからいいところなのにー」
マヤ「いくらなんでもそのまんまパクるというのはどうかと」
日向「歪んだ悪意を感じますね」
青葉「とゆうか醜いやっかみですよコレじゃ」
冬月「パロディのつもりか」
ゲンドウ「ああ」

冬月「いかん。もう時間がないぞ」
リツコ「まとめに入りましょう」
マヤ「あと補足するとすれば」
日向「パチンコですよパチンコスレ。今流行ってるから」
ミサト「やっぱ大人のラブコメよ。出会いと別れの加持とミサトの同棲生活スレ」
レイ「それ、もうある」
アスカ「全話スレ計画@EVE板による板混乱」
青葉「全キャラ性別反転。もしガイナックスキャラの性別が逆だったら」
マヤ「シンジとマヤの同居生活。きゃっアタシったら」
冬月「2ちゃんねるお馴染みの彼女が欲しいスレ」
ケンスケ「復讐鬼ケンスケ」
トウジ「ケ…ケンスケ…ワシ……おかしう…なるよぉっ!!腐女子向けやな」
リツコ「アスカの好きなやおいよ」
アスカ「やおいとボーイズラブは違う。一緒にしないで」
カヲル「耽美がまだ、足りないね」
アスカ「ハードゲイは黙ってて!」
リツコ「エヴァ板で恋愛相談もいいわね」
マヤ「板も過疎ですから落ち着いて話せますしね」
ミサト「それでリアルでオフ会とかするわけ?」
レイ「それ、いい」
青葉「新しいクラスでエヴァヲタの友達を作ろうとしたキモオタの栄光と挫折」
日向「絶叫が足りん。とにかく絶叫!日向マコトです!」
アスカ「純愛よ純愛。魂の繋がり、シンジとアスカの夫婦生活」
レイ「シンジとレイの夫婦生活があるから、ダメ」
アスカ「はぁ?LASの方が需要あるのよ!」

マヤ「しかしそれらは全てもうすでにこの板に存在しています」
リツコ「過剰なサービスは破滅の元ね」
冬月「いかん。このままでは収拾がつかん」
青葉「多数決か抽選で決めましょうか」
日向「いえ、失敗したアイディアの検証に貴重な時間を消費しすぎています」
リツコ「もうEOE投下までの時間はいくらもないわよ」
ミサト「この際一刀両断な決断が必要ね」
アスカ「そうだ!バカシンジに決めてもらおう!」
リツコ「そうね、それしかないわね」
アスカ「さぁシンジさっさと決めなさいよ」
シンジ「ん?うん・・・・」
ミサト「なによ元気ないわね」
シンジ「怖いんだ」
アスカ「怖い?なんで?」
シンジ「どちらにせよ俺はニセモノだから。どう頑張っても物語の大筋は変わらないから・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「くく・・あはははははははははははあはは。さんざんバカやってエヴァを汚してきたくせに
今更怖い?ずい分おもしろいこと言うわね。勝手にすれば?勝手に・・ベッド半分使っていいわよ」
レイ「ダメ」
アスカ「ちっ」
ミサト「そうよ!シンジくんにはこの物語を終わらせる責任があるわ」
マヤ「色々ありましたよね」
リツコ「女と見れば見境なく手出してたものね。自業自得よ」
シンジ「そんな!義母さん!」
リツコ「!!!!!!!」

冬月「碇?これはどういう事だ?」
ゲンドウ「・・・・・・・・」
冬月「いつもみたいにああといわんのか?問題があるんではないのか?」
ゲンドウ「葛城三佐、あとを頼む」
ミサト「はぁ・・・と、とりあえず、EOEに行きましょ」
日向「最後の使徒を倒した後ですね」
カヲル「僕はまた登場するけど」
トウジ「ワシらは疎開しておらんけどな」
ケンスケ「学校のみんなは誰もいないからな」
アスカ「アタシは病院で寝てるから。早く来なさいよね」
ミサト「私は人類補完計画を調べないと」
シンジ「お前遅いよな」
ミサト「うっさいわね!アンタも早くアスカの病院に向かいなさい。そこからEOEが始まるんだから」
シンジ「わかったよ」
アスカ「寄り道しないでくんのよ。あと寝てるアタシに変な事したらブッ飛ばすからね」
シンジ「デスリバはどうすんの」
アスカ「それはまあアンタが適当にやっといて、じゃね」
レイ「サヨナラ」

おわり

BACK / INDEX / NEXT