序章 太陽と月に背いて




『もう一度探し出したぞ
何を?永遠を。
それは、太陽に溶ける海だ』



廃墟となった街を歩き、私は一人学校にたどり着く
閉ざされた門をよじ登り下駄箱で上履きに履き替え階段をのぼってゆく。
静寂の世界にわざとらしく靴音を響かせる。
誰か気付いて欲しい。誰か居て欲しい。おはようと言って欲しい。そう祈りながら扉を開ける
2−Aの教室
誰もいない。
だが朝一番で誰もいないことはいつもの事。私はきびすを返し職員室へと向う。
委員長である私はいつもこうしてうっかりしている週番の代わりに日誌を取りに行っていた。
誰か居てくれてるだろうか。根府川先生は私に日誌を手渡してくれるだろうか。
あるいは勝手に学校へ来た私を注意してくれる先生が居るだろうか。
淡い期待を込めてノック、扉を開ける。
誰もいない。
根府川先生の机から日誌を取って教室へと戻る。
花瓶の水を替えて、机を並べて、席に座る。
さあ朝一番に日誌を取りにいかなければならなかったうっかりさんは誰だろう。
週番の仕事を私にさせた人は誰だろう。委員長として注意してあげなければならないのは誰だろう。
日誌を開く。
今日の週番の人
『碇シンジ』




『私の永遠の魂よ
希願は守りつづけよ
空しい夜と烈火の昼が
たとい辛くも』



昼休み
私はお弁当を食べ終えて、窓に頬杖をついて外の風景を眺める。
教壇に立って一人でする先生ごっこも、学校の中をあちこち探検するのも飽きてしまった。
フェンスの向こうの道路には今も人が歩く気配はない。
朝一番に来て、登校してくる生徒達をボンヤリと見てるフリしてあの人を探していたのに。
そんな日常は遠い昔になってしまった。
誰も彼もみんな街を離れ疎開していった。
どんなに願っても時間は戻らない。帰らない。かけがえのない日々はもう過ぎ去った。
私は思い出の虜囚
自分の席に戻って詩集を開いても読む気になれない。
さびしい。
気付かぬふりをしていた気持ちに気付く。
逃げるように辺りを見渡す。聞きなれた喧騒、誰かの話し声を求めて。
オモチャの飛行機で遊ぶ相田。人の宿題を写す鈴原。漢字の読み方をこっそり聞きにくるアスカ。
静かに読書する綾波さん。そして・・・・・・・・・。
私はカバンを持って席を立ち移動する。そして4つ後の席に座る。
そこは私の席ではないけれど、誰になんと言われる?ここは私の学校だ。今は私だけの学校だ。
誰にも文句を言われる筋合いはない。誰にも奪う権利などない。
ゴソゴソと引き出しを探ってみても何も見つからなかった。
リコーダーがあったのなら吹いてみたかったが、何もない。
黒板の方を見る。4つ前には私の席。彼の日常の中に私はいた。
この席から私を見ていたはずの人。まだこの街には居るはずの人。
もしこの教室に来ても、もうもと通りの友達じゃいられない気がする人。
机に頬を当てる。すがりつくように擦り付ける。
「碇君。私と一つになりたくない?心も体も一つになりたくたい?
それはとてもとても気持ちのいい事なの」




『人間的な願望から
人並みのあこがれから
魂よ、つまりお前は脱却し
そして自由に飛ぶという・・・・・』


うたた寝していた私は飛び起きる。
扉の向こうに誰かの気配がする。
「誰!?」
戸惑いと期待を込めて呼ぶ。
「誰かいるの?」
扉が静かに開かれてゆく
「碇くん・・・・」
それは幻?それは奇跡。時間の牢獄にとらわれた哀れな少女を救う王子様。
「おはよう、ヒカリ」
笑顔も無く彼は言う。私は金縛りにあったように動けない。
彼は思い出の霧に包まれた教室の空気を掻き分けてこちらに歩いてくる。
私の目の前までやってくる。
「あ・・・・・・・・」
夢のような瞬間。瞳に映し出される私。嘘じゃない・・・

「・・・・・・・あっ」

数秒間見つめ合って、ハッ気付いた。
私が碇くんの席に勝手に座っていることに。
「ご、ごめんなさい!」
慌てて席を立とうとした私の肩に手が触れた。しっかりと、強く
「いいよ。そこに座ってて」
彼は隣の席に座った。
「誰もいないね」
「う、うん。みんな疎開していっちゃったの。先生も用務員さんもみんな」
「そうだね」
「綾波さんは?」
「・・・・いるよ。ここには来ないけど」
「そう・・・アスカは?」
「・・・・まだ入院してる」
「そう」
大切な友達。嘘じゃない。ホッしたのは、まだ無事で良かったと思っただけ。
彼は多くを語らない。そのままノートPCを開いてキーボードを叩き始める。
きっと何か大事な仕事なのだ。邪魔してはいけない。
鈴原が入院してアスカの調子が悪くなって綾波さんのエヴァンゲリオンが爆発して碇くんが
最後の使徒を倒した噂。でもそんなことはどうでもよかった。
私は話しても話さなくてもいい。そばにいるだけで何も望まない。
ただこのまま2人きりの時間を過ごしたい。
キーボードを叩く音を聞きながらポカンと虚空を見つめ、私はそう願った。


(下校の時刻になりました。教室に残っている生徒は・・・・・・・)
お手洗いから帰ってくると放送が鳴リ出した。
「碇くん」
彼は手を止め教室の入り口に立っている私を見る
「あの、週番なんだからちゃんと机並べて日誌つけてね」
「ああ。ヒカリと一緒にいられて楽しかったって書くよ」
夕暮れに染まる2人だけの学校。
奇妙な非日常的空間の中で口走る私の発言に、碇くんは優しく笑って答えてくれる
「碇くん、少し痩せたよね。ちゃんとご飯食べてる?」
「・・・食べてくれる人もいないし、作っても自分のはもう食べたくないし」
肩をすくめてみせる彼。きっと私には想像もできないくらいの辛い闘いの日々だったのだろう。
私の心は痛いくらいに締め付けられる
「碇・・・・くん」
「ん」

「私、姉妹がたくさんいてね。名前はコダマとノゾミ。いつもお弁当私が作ってるんだけど
最近はお母さんも忙しいから晩御飯も私が作ってるの」
「それは大変だね」
こんなことはもうとっくに話したことがあるはずだった。でも言いたかった。何でもいいから
彼の力になってあげたかった。
「だからこう見えても私、料理うまかったりするんだ」
「すごいね」
次女の私にとって父親はいつだって姉か妹のものだった。だから甘えて自分の話をしても聞いてくれる
とは思ってなかったから言わなかった。だけど私は今、碇くんに甘えたい。
「だから私、いつも料理の材料余っちゃうの・・・・」
「それはもったいないね」
「・・・・・・・・・・・・・」
私は静かに言葉を待った。どんな言葉を期待してるのか自分でもよくわからないけれど、
少しでも力に、少しでも傍にいられるように、待った。
「ヒカリ」
「え」
「俺、ヒカリを食べたい」
予想外のセリフに卒倒しそうなのを抑えながら私は答えた
「う、うん・・・食べて」




『絶対に希望はないぞ
希いの筋もゆるされぬ
学問と我慢がやっと許してもらえるだけで・・・・
刑罰だけが確実で』


割れたガラスと倒れたビル、家。
瓦礫の街を踏み分けながら進んでいく。まるで物語の主人公とヒロインになったような気分
彼は何も話さないけれど、瓦礫の破片を私のためにどけてくれる。
でもこんな目印も何もないのに、なぜ私の家への方向が正確にわかるのだろう。
いやそれは邪推だ。
私は運命に導かれているのだから、今はただこの背中の後を信じてついていけばいいのだ。


そんな帰りの途中、小さな動物の鳴き声が聞こえて彼が振り返った。
「ネコか」
彼が仔猫を抱き上げる。
「うわ。小っちゃいなーおまえ。母親とはぐれたのか?俺にすり寄って来ても何にも持ってないよ」
「私がパンか何か持っていれば・・・」
そう言おうとした瞬間だった。
仔猫を抱き上げていた彼の手が突然グッと強く締まった。
「!」
仔猫が悲鳴を上げる。私は彼の肩を掴んで揺する
「やめて!碇くん!」
「もう死んだよ」
目の端でこちらをちらっと見て、死骸を投げ捨てる

「なんで・・・・こんなこと」
「だってついて来られたら困るだろ?」
「だからって殺すことないじゃない!!」
「だってこのネコ、ほっといてもどうせ死んだよ」
空虚な瞳、感情のない冷たい笑顔で答える
「親もいないし食べ物もないし、こんなトコ俺とヒカリ以外に誰も来るはずもないし、飢えて苦しんで
徐々に死ぬんだよ。だから今殺してやったほうがいいんだよ」
私の背中に戦慄が走る。
生まれて初めて味わう本当の恐怖。それは愛しいものが気付かぬうちに突然、
本質的に変わっていってしまう、恐怖。
「さあ、早く帰ろう。ヒカリの料理早く食べたいよ」
私は暮れゆく世界で立ち尽くしていた。彼と私を包むもの、それは闇・・・・・


残り少ない材料を使って料理をする私の胸の中には目まぐるしい程の感情が渦巻いていた
{俺、ヒカリを食べたい}
{だってこのネコ、ほっといてもどうせ死んだよ}
ひとりぼっちの世界に慣れていた私にはとても処理できない変化。
だから私は頑張ってできるだけのおもてなしをするだけ。
出来上がった料理をお皿に乗せて、テーブルに運ぶ。
冷凍食品のレバーと目玉焼きとお味噌汁。野菜がないけど仕方がない。
2人きりの夕食。静かな食卓に残像がよぎっていく
父がいて母がいてコダマお姉ちゃんとノゾミがいてアスカが来てペンペンがいた日々。
みんないなくなってしまった。現実感を失っていく。食器の音だけが響く空間。
目の前にいる碇くんの事はいつでもこの家で想ってた。初めてなのに初めてじゃないカンジ
ずっと求めていたモノ。
たとえ闇の世界にいたとしても碇くんとならどんなことだって平気。彼がどんなに冷酷でもかまわない
そばにいることを許してくれるのならどんなことだって。


夕食を食べ終えた私達は何もすることがなくなって、どちらともなく私の部屋へ向った。
会話もなく各々本を読んで過ごす。映画やドラマで見るような恋人のようにはいかない。
けれどただ過ぎていく時間の中で一緒にいるという事は、それだけで幸せなのだと実感した。
気づけば夜の10時。
「碇くん、私、お風呂入ってくるね」
私はそう告げてお風呂場へ向った。

一人になって急に現実に引き戻される。今この家には誰もいない。隣近所だって疎開してて誰も
いない。いるのは碇くんと私だけ。洗っているこのカラダと高鳴る鼓動の持ち主である私。
私は経験するのだろうか。2人で赤ちゃんの作り方を・・・実践するのだろうか


17回も垢を落として私は風呂から上がり、部屋に帰る。
「おおおおお先。いいい碇くんも入って」
「うん」
一人の部屋で私は髪を拭きながら待つ。部屋はいくらでも余っている。
だけど私は彼に従う。どんな展開になろうとも、彼の心のままに。
階段をゆっくり歩いてくる音がする。
私は身構える。彼が来るのだ。髪をおろした姿を男の子に見せるのは彼が初めて。
ドアが開く。
「ヒカリ」
バスタオルを腰に巻いただけの彼の姿を見て心臓が飛び出るかと思った。
まさかこんなストレートに求めてくるなんて・・・
「ヒカリ、俺のカラダどうかな」
「わわ私は碇くんがどどどうしたっていいと思う。碇くんはよよよよくやたと思うもののの」
「ヒカリ、よく見て。俺は変わったかな」
変わったも何も彼の裸なんて見たことない。きっと私を恥ずかしがらせようとしているのだ。
いつかコダマお姉ちゃんが言ってたように男の子は女の子を恥ずかしがらせて喜ぶもの・・・。
私は顔を伏せたまま固まっているしかなかった。

「ヒカリ。聞いて。俺、俺前にエヴァの中に取り込まれたんだ。俺のカラダは自我境界線を失って量子状
態のままエントリープラグを漂っていたんだ。俺の精神、魂とでも呼ぶべきものも一緒にね。プラグ中
の成分は原始地球の海水に酷似している生命のスープ。つまり俺はみんなの眼では確認できない
状態に変化したんだ。ただの液体になったんだ」
私はベッドに座ったまま彼の話をじっと聞いた。
「そしてコンピューターのサポートで俺の肉体を再構成して精神を定着させた。俺は元に戻った。
それが今の俺。理論上は・・・俺。だけど誰も喜んでくれないんだ。何も言ってくれない。いつも
通りに振舞ってるから、俺もそうしてるけど。なあ、ほんとに俺は俺なのかな?」
私は何も言えなかった。ただ彼の不安と孤独が心に入ってくるだけで。
「それからアスカがエヴァに乗れなくなって綾波が自爆した。でも生きてた。でも3人目だった。
てゆうかいっぱいいて浮かんでた。新しいパイロット、カヲルくんが来たけど最後の使徒だったから俺が
殺した。人間の格好してた。それについても誰も何も言ってくれない。アレは使徒だったって言うだけで
なあ、俺は使徒を殺したんだよな?アレは人間じゃないよな?俺は使徒じゃないよな?
俺は人間かな?本当にまだ、人間でいられてるのかな・・・・・・・・」
「碇くん!」

私は彼の胸に飛び込んだ。その拍子に腰のバスタオルがパサリと落ちた。
強く抱いた。
彼がどこかへ、遠くへ行ってしまいそうだった。だから引き止めるように強く強く抱き締めた。
「私、私ね。本当は疎開しなくちゃいけなかったの。お父さんとお母さんと姉妹とペンペンと一緒に。
でも行けなかったの。ここから離れたくなかったから途中で抜け出して、一人でこの家にいて、学校に
いたの。誰もいないのに毎日登校してたの・・・」
私はぎゅっと彼にしがみついた。
「でももう行かなきゃいけないの。食べ物もほとんどないし、みんな心配してる。でも私決心できないの・・・」
もう泣きそうだった。それでも顔を上げ、すがるように彼を見つめる。
「ねえ碇くん。碇くんが決めて。私、碇くんの言う通りにする。私どうすればいい・・・・」
空虚な瞳の中に映った自分を探す。想いを込める。今まで隠してきた想いを全部詰めて、
冷たい瞳にぬくもりを戻す。
顔が近づく。唇を寄せられる。腰に回された手の熱さに全てを、私は委ねた。


(ヒカリ、ヒカリ)

まどろみの中で誰かが呼ぶ声がする

(ヒカリ起きて、ヒカリ)
「だれ・・・?」
(アタシよ)
「アスカ?」

ひどくおぼろげで悲しそうな顔のアスカが浮かび上がる

(シンジは?シンジはどこにいるの?アタシひとりぼっちなのに、どこにもいないの)
「あ・・・・・」
(ヒカリはどうしてシンジと裸で寝ているの?)
「ちが・・・う」
(ちがう?何がちがうの?ヒカリ。裏切ったのね。私の気持ちを裏切ったのね。ミサトと一緒で
裏切ったんだわ。友達だと思ってたのに。アタシがいなくなるのを待っててシンジを盗んだのね)
「ちがう!ちがうの!私は!私はアスカが来る前から碇くんのことずっとずっと好きだった!」


自分の叫び声で目が覚める。
まだ夜。彼は私の隣にいる。
そっと手が肩に回って抱き寄せられる。私は汗を彼のカラダに擦り付けるように寄り添った。
私はアスカから逃げることしかできなかった。
他には何もできない、何も言えない、好きな男の前ではひどく無力な、ただの女なんだと
私はわかった。






『明日はもうない
熱き血潮のやわ肌よ
そなたの熱は
それは義務』


私は電車の窓から見える風景を眺めている。流れていく景色が私と彼を引き離していく。
朝早く、彼が起きる前に置手紙もなく、私は去った。
繋ぐものは彼の指にひっかけた家のカギだけ。
別れは辛い。でもどんな思いが待っていてもそれは私が自分一人で決めたこと。価値のある事。
私自身のこと。ごまかさずに、自分にできることを考え、旅立った。
胸が壊れそうだけど。きっと本当の哀しみなんて自分一人で癒すものだから。夢見て傷ついて
そんな事で人生は過ぎていくものだから。
カラダに刻んだ想い。この腕の中にいた。きっと永遠だった瞬間を胸に抱く。私の中に彼はいる・・・・
下がっていく顔を上げる。それでも涙が溢れてくる。だから私は目を閉じて、残して来た彼の事を
思い浮かべる。


私のいないベッドで一人目覚める彼。キッチンに降りて、用意してあるトーストを焼いて食べる。
バター?イチゴジャム?それとも両方?
コーヒー?紅茶?今度は一緒に食べたいな。
顔を洗って歯を磨いて玄関を出る。忘れ物ない?ハンカチとティッシュ持った?外はとても暑いから
タオルを持ってね。カギをかけて戸締り。そのカギ持っておいてね。再び会える事を信じてる。
いってらっしゃい。
暑い日差しに歓声を上げて彼は行く。
セミの鳴き声。水面の揺らめき。クレーターの湖面。なぎ倒された近代建築群。湖のほとり。
ひしゃげた電柱。安定を保っていた破片が何かの拍子で落ちる。湖面に落ちる破片。危ないわ。
気をつけて。鏡面のように止まっていた水面に映りこんだ青空と太陽。傾き沈んだビルや瓦礫。
波紋がゆっくり広がって、太陽を歪めクシャクシャにしていく。
確かな足取りで、彼は行く。
本当に彼が側にいるべき人。
心を閉ざしたひとりぼっちの女の子の、元へ。



『もう一度探し出したぞ
 何を?
 永遠を
 それは、太陽に溶ける
 海だ』





もう一つの終局もう一つの始まり。人々の死は新たな命の誕生に過ぎないのか

人々の願いはやるせない虚脱と共に朽ちるのか。人々の希望は何もない未来へと行きつくのか。
人々の夢は繰り返す過去へと続くのか
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生
溶け合う心が、私を壊す





触れた労わりは少年を傷つけ歪め合うさびしさは少女を壊す
人を傷つけた報いと共にエヴァシリーズが舞い降りる
自我崩壊したアスカは再び立ち上がることができるのか
全てを拒絶したシンジは快楽と共に何を見るのか
現存する人々に生きる意味はあるのか
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生
残酷は優しさの中に





最後の使者を倒した。だが現実に対処できないシンジはエロ小説の執筆に没頭してしまう
そして約束の時がくる・・・・
迫り来るネルフ全滅の危機、死の淵へ追い詰められるアスカ
発動する人類補完計画、阿鼻叫喚のさまを無視した碇シンジ最後の妄想
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生

さあて劇場版もサービスサービス



つづく

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