『時に西暦2016年、人々の失われたモノ。すなわち、心の補完は続いていた。
だがその全てを記すにはあまりにも時間が足りない。
よって今は、碇シンジという名の少年。
彼の心の補完について語ることにする』

『CASE5』
  『碇シンジの場合』
  『恐怖』
アスカ 「自分がいなくなること」
シンジ「碇シンジの場合なんだからアスカは黙ってろよ」
アスカ「・・・・・・・」
シンジ「ごめん。悪かった謝るから泣くなよ・・・・こんな自分ならいなくてもいいと思う」
レイ 「どうして?」
アスカ 「だって、私はいらない人間だもの」
シンジ 「アスカはいらなくなんかないよ。俺がいらない子供なんだ」
ミサト 「どうでもいいと思うことで逃げてるでしょ。Hな事ばかり考えて人から嫌われるのが怖いんでしょ」
シンジ 「何?言葉攻め?そんなの、ミサトも同じじゃないか」
ミサト 「そうよ、私たちはみんな同じなのよ」
リツコ 「心がどこか欠けているの」
アスカ 「それが怖いの」
レイ 「不安なの」
ミサト 「だから、今ひとつになろうとしている」
アスカ 「お互いに埋め合おうとしている」
レイ 「それが、補完計画」
シンジ「埋め合う・・・・・・・・・・・」
アスカ「今変なこと想像してるでしょ・・・・」
シンジ 「そう、俺は俺だ。ただ、他の人たちが俺の心の形を作っているのも確かなんだ!!!!!!!!!!!!!」
ミサト 「早い早い早い早い早い早い」
アスカ 「結論が唐突すぎんのよ!バカシンジ!」

レイ 「なぜ、生きてるの?」
アスカ 「それを知りたくて生きてるのかな?」
レイ 「誰の為に生きてるの?」
アスカ 「勿論、私の為よ」
シンジ 「多分、自分の子孫繁栄の為に」
レイ 「生きていて嬉しい?」
アスカ 「嬉しいに決まってるわよ」
レイ 「生きていて嬉しい?」
ミサト 「楽しいことしかしたくないの」
加持 「寂しいのは、嫌いかい?」
シンジ 「放置プレイもたまには」
加持 「つらいのは、嫌いかい?」
ミサト 「好きじゃないわ」
加持 「だから逃げるのか?」
ミサト 「そうよ。嫌なことから逃げ出してなにが悪いっていうのよ」
レイ 「どうして逃げてはいけないの?」
シンジ 「逃げたらつらいんだ」
レイ 「つらいことから逃げ出したのに?」
シンジ 「つらかったんだよ」
アスカ 「つらいことがわかってんなら、それでいいじゃん」
ミサト 「そう。つらかったら逃げてもいいのよ」
レイ 「本当に嫌だったら逃げ出してもいいの」
シンジ 「でも俺はもう一度会いたいと思った。その時の気持ちは、本当だと思うから・・・・」
一同 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シンジ 「あら?」
ミサト 「・・・・・・・・それでは終われないのよ。この話は」

シンジ 「誰も俺を受け入れてくれないんだ」
ミサト 「そう思い込んでるだけでしょ」
シンジ 「だから俺は、エヴァに乗らなきゃいけない」
ミサト 「自分には最初から価値がないと思い込んでるだけなんでしょ」
シンジ 「そうしなきゃいけないんだ」
ケンスケ 「そんなことないさ」
トウジ 「そう思い込んどるだけやで、きっと」
『何故、エヴァに乗るのか?』
シンジ 「それが俺の全てだから。エヴァに乗れば出会いがあるんだ。ラブワゴンなんだ
     親父の仕事の手伝いにもなるし。親父は別に嫌いって訳じゃねえし。でも一生エヴァに乗って
      る訳にもいかない。高校進学もあるし。そしたらアスカは大卒だから・・・どこかへ行って
    しまう。みんなと別れるのが怖いんだ。だから支配しておかなければいけない。
    快楽で身体を、愛で心を。そうすれば別れを悲しまなくて済むんだ・・・
    でも人の心は変わる。心は変化していく。今が変わるのが怖い。だから快楽に逃げるんだ
    そしたらまた傷ついてしまうんだ。たった一人を愛せないのに。それで又快楽に逃げるんだ。
    それが俺の全てだから」

最終話 世界の中心でアイをさけんだけもの



シンジ 「雨。湿ってグショグショ。ミサトのアソコみたいだ」
ミサト「みんな睨んでる睨んでる。やめてシンちゃん」
レイ 「夕日。消えていく命。私の願い。好きじゃない」
アスカ 「朝。今日の始まり。嫌な一日の始まり。好きじゃない」
シンジ 「青い空。暖かいもの。綾波のぬくもり」
アスカ 「みんな、みんな、大ッ嫌い」
シンジ「ヤキモチやいてるアスカ最高に萌えるよ」
レイ 「やはり不安なのよ」
ミサト 「今のあなた」
アスカ 「今のあなたの周りの人々」
レイ 「今のあなたを取り巻く環境」
ミサト 「どれもずっと永遠に続くものではないわ」
アスカ 「あなたの時間は常に流れ」
レイ 「あなたの世界は変化の連続でできている。なによりも、あなたの心次第でいつでも変わる
   ものなのよ」
ヒカリ 「そして、世界の位置も常に同じ所ではないの」
加持 「時の流れと共に変わっていくものさ」
冬月 「君自身も変わることができる」
ゲンドウ 「お前をかたどっているのは、お前自身の心とその周りの世界だからな」
リツコ 「だって、これはあなたの世界ですもの」
ミサト 「あなたが捉えている、現実の形なのよ」

シンジ 「これは?何もない空間。何もない世界。俺の他には何もない世界」
ユイ 「ここにはあなたしかいないからよ。自分以外の存在がないと、あなたは自分の形がわから
    ないからよ」
ミサト 「そう。他の人の形を見ることで、自分の形を知っている」
アスカ 「他の人との壁を見ることで、自分の形をイメージしている」
レイ 「あなたは他の人がいないと自分が見えないの」
シンジ 「他の人がいるから自分がいられるんじゃないか。一人はどこまで行っても一人じゃないか」
ミサト 「他人との違いを認識することで、自分をかたどっているのね」
レイ 「一番最初の他人は、母親」
アスカ 「母親はあなたとは違う人間なのよ」
シンジ 「そう、俺は俺だ。ただ俺にペニスがくっついてるんじゃなくて俺がペニスにくっついてるのも
     確かなんだ!」
ミサト「ちょwwwwwwwwwwwwwwここまで来てなんでそうなるのよ!!!!!!!!」
シンジ 「ええっと・・・でも俺はもう一度会いたいと思った。その時の気持ちは本当だと思うから!!!!!!」
レイ「違う。もう一つ前の」
シンジ「あ?大きな星が点いたり消えたりしている。ハハ大きい・・彗星かな?いや違う、違うな・・
     彗星はもっと、バァーって動くもんな・・。暑っ苦しいな・・ここ、出られないのかな。お〜い、
     出してくださいよぉ〜!ねえ・・・・・・・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「修正?修正していい?」
シンジ「ええっと・・・そう、俺は俺だ。ただ、他の人たちが俺の心の形を作っているのも確かなんだ!!!!!」
ミサト 「それそれ!そうよ、碇シンジ君!」
アスカ 「はぁ・・・・やっとわかったの?バカシンジッ!」

自室、ベッドの上で目覚めるシンジ
アスカ「ようやくお目覚めね、バカシンジ」
シンジ「なんだアスカか」
アスカ「なんだとはなによ。こうして毎朝遅刻しない様に起こしに来てやってるのに。それが幼なじみに
     捧げる感謝の言葉?」
シンジ「わかったわかった抱いてやるから」
アスカ「な、なにバカ言ってんのよ!もう、さっさと起きなさいよ…あああっ、エッチ、バカ、変態、
     信じらんない!」
シンジ「お前のためだよ。アスカへの想いがこんなカタチになって・・・これが可憐な幼なじみに
     捧げる朝の膨張だよ」
アスカ「このスケベ!!!!!!!!!もうヤダ信じらんない」

アスカ 「もう、ほら、さっさとしなさいよ」
シンジ「…わかってるよ。ほんと俺のこと愛してるんだな、アスカは」
アスカ「バ、バカなこと言わないでよ」
ユイ「あらあらアスカちゃん毎日悪いわね」
アスカ「おばさまおはようございます」
ユイ「おはよう」
シンジ「ママー行ってきますのキスー」
ユイ「はいはいチュッ」
アスカ「・・・・毎朝毎朝この母子は」
ユイ「はいアスカちゃんも」
アスカ「いえアタシは」
ユイ「えーアスカちゃん私のこと嫌いなのー私とキスしてくれないの」
アスカ「・・・・・わ、わかりましたよ。はいチュッ・・・って何よバカシンジどさくさに紛れて・・・」
ユイとシンジに両方から頬にキスされ真っ赤になるアスカ
ひっぱたかれるシンジ
微笑ましく見つめるユイ
おもむろに現れるゲンドウ
シンジ「急ごうアスカ遅刻しちゃうよ。母さん行ってきまーす」
ユイ「気をつけてね。さて私も支度しないと。ほらあなたもさっさと着替えて下さい」
ゲンドウ「・・・・・・」

シンジ 「今日も転校生が来るんだってね」
アスカ「まあね。ここも来年は遷都されて新たな首都になるんですもの、どんどん人は増えていくわよ
     てゆうかいつまでも手繋いでないで離しなさいよ。走れないじゃない・・・」
シンジ「ヤダ」
アスカ「遅刻しちゃうわよ・・・・」
シンジ「ヤダ、死んでもヤダ」
アスカ「むぅぅ・・・しょうがないんだから・・・」


レイ「…あー遅刻遅刻―。初日から遅刻じゃかなりヤバイって感じだよねー」
飛び出してくるレイ.
咄嗟にアスカを盾にするシンジ
レイ「キャー」
アスカ「キャー」
ぶつかるレイとアスカ
レイ「たたたたた…あっ?」
倒れた少女のスカートをわざとらしく倒れたフリして覗くシンジ。隠すレイ 
レイ「…ごめんね、マジで急いでたんだ」
立ち上がり走ってゆくレイ
シンジ「・・・・純白か」
アスカ「ちょっと・・・シンジ・・・アンタアタシを・・・盾に・・・・」
シンジ「おおアスカ大丈夫だったか。さあ急ごう遅刻しちゃうよ」

トウジ「なあにい?で、見たんか?その女のパンツ」
シンジ 「別に見たってわけじゃ。穿いてなかったし」
トウジ「工エェ工エェ(゜Д゜)ェエ工ェエ工」」
ガシャーン 
トウジ「アレ委員長、どうしたんや!!!!花瓶割ってもうたんか」
ヒカリ「な、なななななんでもないのよ。手が滑っただけ」
シンジ「ヒカリどうしたの?クスクス、手が震えてるよ」
トウジ「ホンマや大丈夫か委員長」
ヒカリ「だ、大丈夫。い委員長として公務で割ったのよ、そそれ以外のなんでもないのよ
   別にななにもど動揺なんかししてないわよ」
トウジ「どないしたんや委員長落ち着けや、怪我してへんか」
シンジ「うんうんトウジは浮気なんかしない。いい旦那さんになるな」
アスカ「アンタもちょっとは見習ったら?」
シンジ「なんで?クスクス」
ケンスケ「シンジ・・・お前楽しんでるだろ」
アスカ「そうよ!シンジ、最近優しくないよ・・・」
シンジ「アスカは俺に優しくされたいの?」
アスカ「え、あ、う・・・・・・・・・」
ケンスケ「・・・・・・・・・そろそろ嵐が来そうだな」

ヒカリ 「起立、礼、着席」
ミサト「喜べ男子ー。今日は噂の転校生を紹介する」
レイ 「綾波レイです、よろしく」
シンジ「ああっ」
レイ 「ああっあんた、今朝のパンツ覗き魔」
アスカ 「ちょっと、言い掛かりはやめてよ。あんたがシンジに勝手に見せたんじゃない」
レイ「あんたこそ何?すぐにこの子かばっちゃってさ。何?できてるわけ?二人」
アスカ 「…ただの幼なじみよ、うっさいわねー」
ヒカリ「ちょっと授業中よ。静かにしてください」
ミサト「ああ、楽しそうじゃない。私も興味あるわ、続けてちょうだい」
シンジ「そうだよ落ち着いて綾波さん。こいつはただの幼なじみだから。僕の運命の女性は君だけさ」
レイ「は?何口説いてるの?転校初日に告られても困るんだけどお」
シンジ「アレ?綾波さんは知らないの?この街ではパンツを見られた女の子はその男の子を殺すか、
     さもなくば結婚して一生愛しつづけるか、どちらかしかないんだよ」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」

アスカ「ちょっとシンジそれだったらアタシのパンツ・・・何度も何度も見せてあげてるじゃない!
     アタシが先じゃない!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
ヒカリ「ちょっと待ってよ碇くん!それだったらこの前パンツ以上のモノを見せてあげた私は・・・・・
    どうなるのよ!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
トウジ「ちょっと待ってくれ!そもそもシンジお前さっきは綾波さんはノーパンや言うたやないか!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
レイ「は、穿いてるわよーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
ミサト「まぁまぁみんな落ち着いて。先生もこのバカシンジにしっかり入学式でパンツ見られてるけど」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエエ工ェエ工」
ミサト「落ち着いて綾波さん、アスカ、洞木さん。あとまだ名乗りあげてない他のパンツ見られた人も
    ここはとりあえず、もう一つの選択肢、こいつを殺す方向で話を進めましょう」
シンジ「ふっモテる男は辛いぜ。ここはひとまず退散と」
クラス一同「待てコラー!!!!!!!」

シンジ 「そうだ、これもひとつの世界。俺の中の可能性。今の俺が俺そのものではない、いろんな
     俺自身があり得るんだ。そうだ、エヴァのパイロットではない俺もあり得るんだ」
ミサト 「いや全然いつも通り、今のアンタそのまんまなんだけど・・・」
シンジ 「現実世界は悪くないかもしれない。でも、自分は嫌いだ」
日向マコト 「現実を悪く嫌だと捉えているのは君の心だ」
青葉シゲル 「現実を真実に置き換えている君の心さ」
マヤ 「現実を見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで心の中は大きく変わるわ」
加持 「真実は人の数だけ存在する」
ケンスケ 「だが、君の真実はひとつだ。狭量な世界観で作られ、自分を守る為に変更された情報、
      歪められた真実さ」

トウジ 「ま、ヒト一人が持てる世界観なんてちっぽけなもんや」
ヒカリ 「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか物事を計れないわ。そして私にとって碇くんは
     世界の全てなの。もうあなたしか見えない・・・・」
アスカ 「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
ミサト 「晴れの日は気分よく」
レイ 「雨の日は憂鬱」
アスカ 「と教えられたらそう思い込んでしまう」
リツコ 「雨の日だって楽しいことはあるのに」
冬月 「受け取り方ひとつでまるで別のものになってしまう脆弱なものだ、人の中の真実とはな」
加持 「人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるんだね」
ゲンドウ 「ただ、お前は生まれながらにして最強の女殺しなだけだ」
ミサト 「だからそうやってあっちの女こっちの女と口説いてちゃダメなのよ」
シンジ 「でも、みんな俺が嫌いじゃないのかな?」
アスカ 「あんたバカぁ?あんたがもう少し誠意を持って接してくれればアタシだって・・・」
シンジ 「でも、俺は俺が嫌いなんだ」
レイ 「私はどんな碇くんでも構わない。大好き」
シンジ 「俺は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で、色魔で、独占欲が強くて、さびしがりやで」
ミサト 「自分がわかればやさしくできるでしょ。いつもそばにいるワ・タ・シ・に」
シンジ 「俺は女の子が大好きだ。でも、SEXで支配することはできないのかもしれない
     俺は支配しなくてもいいのかもしれない。そうだ、男と女でしかない。俺は男だ、男でいたい
     女の子が大好きだ 。俺は思うままに女の子を愛していてもいいんだ。
     この胸に湧き上がる愛こそ真実なんだ!!!!!!!!!!!!!!」

ミサト 「んー基本的に何も解決してない気もするけど、とりあえずおめでとう」
アスカ 「おめでとう」
レイ 「おめでとう」
リツコ 「おめでとう」
リョウジ 「おめでとう」
ヒカリ 「おめでとう」
ケンスケ 「めでたいな」
トウジ 「おめでとさん」
ペンペン 「クワックワッ」
マコト 「おめでとう」
シゲル 「おめでとう」
マヤ 「おめでとう」
シンジ「ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!」
冬月「おめで」
シンジ「ありがとう!!!!!!!マヤさん!!!!!!!!!」
マヤ「キャー!!!!!!!!!!!!!!!!」
一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」

マヤを押し倒すシンジ
シンジ「やっとやっとマヤさんといられるんだね!!!!!!!ありがとうみんな!!!!マヤさんの事愛してる!!!!!」
マヤ「ちょちょっとシンジくん・・・ダメそんな所・・・イヤんみんな見てる・・・ぁ・・・かき回さないで・・・」
シンジ「ごらんやっとみんな僕たちを認めてくれたんだよ。僕はここにいてもいいんだね・・・
    マヤさんの胸の中が僕の本当の可能性のある場所だったんだね!!!!」
マヤ「シンジくん・・・・・私も嬉しい・・・でもでも・・・・こんなのはイヤなの・・ダメ胸ですりすりしないで」
シンジ「ハァハァマヤさん・・・・ずっとこうしたかったハアハア」
マヤ「シンジくんダメ・・・本当に・・ん・・あっ・・・やんっ・・・・そこは不潔・・」
シンジ「不潔なところなんてない!!!!!マヤさんの体に不潔なところなんて・・・・・」

睦み合う二人を鬼の形相で見下ろす一同
ミサト「シンちゃーん・・・・・」
レイ「碇くん・・・・」
アスカ「このバカシンジー!!!!」
ヒカリ「いーかーりーくーん」

シンジ「父に、ありがとう 母に、さようなら そして、全ての子供達に


              おめでとう!!!!!!!!!」
















一同「「「「おめでとうじゃねえ!!!!!!!!!」」」」


おわり

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