名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/07(火) 00:53:45 ID:UGd6r33I<> とりあえず新スレ立てといたよ <>いまだかつてないバカシンジ〜EOE〜 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/07(火) 01:11:09 ID:???<> ( ´D`)ノ< あざやかに2げろ♪ <> いつかの12<>sage<>2006/03/07(火) 01:13:25 ID:???<> 俺もまだいるんだよw3ゲッツ <> ロメオ ◆rHza36ec2U <>sage荒らしはスルーでお願いします<>2006/03/07(火) 01:21:06 ID:???<>
前スレ
いまだかつてないバカシンジ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1135091288/l50

スレ立てありがとうございます
でもEOEまだまだ先です。ごめんなさいマターリ待って下さいネ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:22:22 ID:???<> 外伝   スイカ畑でつかまえて


前編  自転車泥棒



「あら?」
ロッカールームで着替えていた伊吹マヤは床に落ちた紙片に気が付いた
「何かしらこれ」
手の平程度の大きさのそれを拾ってみると、無数の線で引かれた簡単な地図らしきものが記されている
「うちの敷地内だわ。でもあの辺は何も無い森のはずだけど・・・・・・・・」
人差し指をあごに当て不思議に思いながら、よく見てみると真中辺りの赤い丸印に小さい文字。

(The Catcher in the water melon)

「?・・・これってもしかして宝の地図!きゃあどうしよう宝物?なんだろう。あ、でもまだ仕事残ってる」
マヤはしばらく部屋を行ったり来たりしていたが、興味引かれる好奇心に勝てなかった。
「いってみよっ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageなるべく私のカキコミは自粛します<>2006/03/07(火) 01:24:35 ID:???<>
「あの赤木博士」
「ごめんなさい、どうしたの?」
「それがマヤちゃん召集かけたのにまだ来なくて、居そうな所は探したんですが」
「珍しいわね、マヤが無断で姿をくらますなんて。仕方ないわテストは午後からに延期して」
「いいんですか」
「たまには息抜きも必要よ」
「そういえば、備品の自転車もないんですよね」
「自転車?」

「♪手を離してもーひとりで上手に乗れてたーいつのまにかーひとりで上手に乗れてたー♪」
デコボコした山道を歌いながら自転車を漕ぐマヤ
「先輩が見たら、子供っぽいわね、って笑うんだろうな」
石や木の根を飛び越え颯爽と風を受ける姿は、まだお転婆だった頃のよう
「でもいいもん。マヤは子供だもん。子供でいいもん」
はやる気持ちがスピードに乗って、少女の面影を残した笑顔が加速する
「♪とても暑すぎた夏のー君は自転車泥棒ー♪」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageリクエスト通りのマヤ外伝です。ではごゆっくり<>2006/03/07(火) 01:27:19 ID:???<> 「うわぁ・・・・・・・・・・・」
一面に広がったスイカ畑に歓声を上げるマヤ
「The Catcher in the water melon。スイカ畑でつかまえて、か。スイカッスイカー」
きゃっきゃっと一人はしゃぎ、スイカの頭をポコポコ叩いてゆく
「こんなにあったらスイカ割りし放題よねー外す方が難しいくらい。でもこんなに立派なスイカ畑
誰が作ったんだろ」
小首を傾げながらスイカ畑を進んでいく、するとカキーンと小気味良い金属音が鳴り何かが空から
降ってきた
「きゃあー」
「大きい!大きい!入るか!入るか!入ったー」
恐る恐る目を開くと見覚えのある少年が畑の向こうをガッツポーズで走っていた
「えー放送席ー放送席ー。見事サヨナラホームランを打った碇選手に来てもらいましたー
今の気持ちはどうですか。最高でーす」
バットを持った少年は誇らしげな顔で何か一人で喋っている
「ツーアウト1塁逆転2ラン。あの場面打てば逆転ということは碇さん自身わかってましたか。
まあ足し算できますし、あの場面でホームラン打てば逆転ということは日本中ほとんどの人が
わかってた思いますよ。昨日は投手のVTRを見て研究されたんですか?いやー昨夜は、
ずっとペイチャンネルを見てました。そうですかーではファンのみなさんに最後に一言。
えー優勝目指して最後まで頑張りますのでファンのみなさま最後まで応援よろしくおねが」
「・・・シンジくん?」
「マヤさん?」
呆然と見詰め合う2人
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:29:17 ID:???<> 「シンジくん・・・・こんな所でひとりで何やってんの?」
「それはこっちのセリフだよ。何やってるんだマヤさんは」
「え、私は・・・・・・・・ちょちょっと散歩してたら迷いこんじゃって」
「そっか。戦力外通告を受けたんでね。ベンチに俺の居場所はなくなったんだ。
以来ここで草野球をしてる」
「こんなところで?」
「こんなところだからだよ。大阪ドームもいいが、やはり最後の時はここにいたいからね」
「最後の時?・・・」
「そうだ。球団を買い取ってくれるスポンサーがいなかったら2リーグ制は滅びるといわれている。球界
再編でね。それを止められるのは現スポンサーと同じ資金力を持つライブドアだけだ」
「えっと・・・・・・・・・」
「堀江。俺はここでホームランを打つことしかできない。だが堀江には堀江にしかできない
堀江にならできることがあるはずだ。誰も堀江に強要はしない。自分で考え自分で決めろ。
自分が今何をすべきなのか・・・・ ま、粉飾決算のないようにな」
「もーシンジくん真面目に答えてよー」
少年はハハハハと笑った。まさに少年のその時にしかできない笑顔で
「そうだ。マヤさん俺と野球して遊んでよ。ノックしてよ」
「え、えー私・・・私バットなんて打てません」
「キャンプで何度もやってるだろ!」
「でもその時はトライアウトじゃなかったんですよ!」
「バカっ!やらなきゃ無職だぞ!」
グラブを持って遠くで構えるシンジ。仕方なく打ってみるマヤ。空振り
「ヘイヘイどうしたどうしたーここまで飛ばしてみろよー運動音痴」
「むー」
「プログラムは打ててもボール一つ打てないのかー腰痛であっという間に更年期障害かー」
「言ったなー」
マヤは思い切りバットを振った。当たった。ボールが転がっていく
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:31:40 ID:???<> 「へいへいサードゴロかーもっと高く打ってみろよー」
「見てなさいよー」
何度も何度も空振りしながらもコツを掴み出したマヤ。ボールを高く打ち上げる
「それー」
「おおやるなー」
次々と打ちあがってくるフライを右へ左に走ってキャッチするシンジ。ただそれだけの事を本当に
嬉しそうな笑顔で駆け回るシンジにマヤもなぜだか全力を出してバットを振ってしまう。
ボールは空高く高く上がる
「見て見てマヤさーん・・・・・イチロー」
くるっと回って後ろ手でキャッチする
「すごーい」
「ヘヘヘ、次はねー見て見て・・・・・・・・宇野」
落ちてきたボールを取り損ねて激しく頭にぶつけたシンジ
「シンジくん!!!!」
倒れて痛がっているシンジの元へ駆けつけるマヤ
「大丈夫?シンジくん」
「イテテテ大丈夫」」
「シンジ君たらおかしい。それはサッカーのヘディングでしょ?プロ野球選手がそんな事するわけない
のにクスクス」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:33:26 ID:???<> 遊びつかれた二人は地面に座って休憩。シンジの持ってきた水筒のお茶を飲む。
「あー遊んだー疲れたー」
「私もこんなに動いたの久しぶりー」
「マヤさん呑み込み早いねー」
「まあねーエヘヘヘ。でもシンジくんいつもひとりでやってるの?」
「いつもじゃないけどね。だって待ち時間長いから、時々ね」
「そっかー時々行方をくらませてたのはここかー大変なんだからねー探すの」
「えへへごめーん」
「もうー」
悪びれもせず笑ってごまかすシンジ。
そうだよね遊びたい年頃だもんね。マヤはちょっぴり可哀相になった。エヴァのパイロット。でも14才
人類の未来を託すにはその体も心も幼過ぎる。
「シンジくんは立派ね」
「そう?」
「うん。毎日大変なのに、頑張ってる」
「ほんと?」
シンジは目をキラキラさせて喜んだ
「誉めてくれるなんて嬉しいな。マヤさんは僕みたいなバカな子は嫌いだと思ってた」
「そんなことないよ。野球もうまい、男の子だもんね。とってもかっこいいよ」
「ありがとう」
上目使いで見てくるシンジにハニかむマヤ。

それは一瞬の出来事だった。
そっと手が重なって視界いっぱいにシンジの顔。あっと思った時に柔らかい感触が唇に伝わって、
離れた。

呆然と目を丸くしたままのマヤ。シンジは何かとても良い事をしたように微笑んでいた。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:36:23 ID:???<>
次の日
{ハーモニクステスト問題なし}
{進路調整数値を全てクリア}
「ミサトさんなんだか疲れてません?」
「色々とねプライベートで」
「加持くん?」
「うるさいわねっ!どう?サードチルドレンの調子は」
「ダメです!!!!!!!!停止信号及びプラグ排出コード認識されません!!!!!!!!!!」
「へ?」
「エヴァンゲリオン初号機は現時刻をもって廃棄。目標を使徒と識別する・・・・・・・・」
「ちょっとマヤ!」
「精神汚染が広がっています!総員退避!総員退避」
「マ、マヤちゃん?」
「マヤかわりなさい!な・・・・・・・初号機のLCL圧縮濃度が限界まで上がってるじゃない!」
「シンジくんが溺れています!!!!!」
「もう見れません・・・・・・・・見たくありません!!!!」
逃げ出すマヤ。大慌ての一同
「ミサト、ちょっとお願い。マヤ!待ちなさいマヤ!」 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:37:11 ID:???<> リツコが追いかけていくと廊下で泣き崩れているマヤを発見
「マヤ、どうしたのマヤ。今日は朝から元気がなかったけれど、何かあったの?」
優しく慰めるリツコ。胸の中で激しく泣きじゃくるマヤ
「よしよし可哀相に。どうしたの?何があったのか話して頂戴。泣いてちゃわからないわ」
「私・・・・私神様に見捨てられたんです!!!!!!!!!」
「マヤ・・・・・・・」
マヤの叫びにリツコは驚愕した
「まさか・・・あなた、マヤ、シンジくんに!そうなの!マヤ!」
「先輩、うう先輩・・・うわあああん。私もうお嫁にいけないぃぃぃぃぃ」
ものすごい勢いで泣き出すマヤをきつく抱きしめながらリツコは確信した。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:39:22 ID:???<> 「ふう終わった終わった」
「あーあテストばっかでつまんなーい」
「アスカ帰りにカラオケ行こうぜー」
「やあよ。あんたのアニソン縛りにはもううんざり」
「お前のビートルズ縛りもたいがいだぜ。せめてウイングスも認めろや」
ゲートを抜けようとするとリツコが黒服の男たちを従えて待ち構えていた
「リツコさん?どうしたんですかそんな怖い顔して。何かあったんですか」
「碇シンジ君。保安条例第177条によりあなたを警察に突き出すわ」
「え!」
たちまち黒服に取り押さえられるシンジ
「お父さんから伝言があるわ。お前には失望した、ですって」
「ちょwwwwwwwwwwな、なんだよそれ!」
「バカシンジ!あんたまたなんかやったの?」
「知らないよ!何にもやってないよ」
「何もやってない?マヤにあんな事しといて!よくそんな事が言えるわね!」
「マヤさんに?」
「とぼけるのもいい加減になさい!必要とあれば善良な同僚まで手を出す。エロリストな人ね」
「エロリストって・・・昨日マヤさんと野球はしたけど」
「やきゅう!?見事なバットさばきだったとでも言いたい訳!死球ならぬ子宮にヒットさせてあわよくば
女房役でホームインなどと企んでいた訳ね!とんだプレイボールならぬプレイボーイね!立浪も裸足で
逃げ出すわ!野球じゃなくても国士舘大学サッカー部か京大アメフト部で大活躍間違いなしね!」
「ちょwwwwwwwwwwwwwwリツコさん、君が何言ってんのかわからないよ」
「アスカとレイは早く帰りなさい。このレイプ魔に近寄ってはダメ。いいシンジくんアナタは女性の敵よ。
報いを受けさせるわ。今マヤは病院で診てもらってるから、カルテが証拠よ。あなたは刑務所行きよ」
「レイプ魔ってなんだよ!リツコさん話を聞いて!!!!」
「言い訳は法廷で聞くわ。でも覚悟して私は未成年だからといって容赦しないわ。
連れて行きなさい!!!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:42:21 ID:???<>
「・・・・・・・・・・・・・マヤちょっとそこに座りなさい」
泣きベソかいているマヤにリツコは冷たく言った
「まったくあなたのせいで大恥かいたわ。大げさに泣き喚くから私はてっきりシンジ君に襲われたの
だとばかり・・・こらっいつまでも泣いてるんじゃないわよ!」
「だ、だって・・・・・えぐえぐ」
「イイ年してキスくらいで大騒ぎしなさんな!子供相手にっ」
「ひどいですぅ・・先輩私初めてだったんですよぉ」
「何度も私としたじゃないっ」
「だって男の子とのキス・・・・うう」
また泣き出したマヤにうんざりしながら背を向けるリツコ
「・・・・・とりあえず、私が頼もしい先輩として取り持ってあげるからシンジくんと仲直りしなさい」
「ひっくひっく」
「マヤ!このままだと仕事に支障がきたすでしょ」
「うぇぇぇぇぇぇん・・・・・・・・」
「('A`)」
頭を押さえながらタバコに火を点ける。しばらく思うまま泣かせてみようと泣き顔を見てる
「うぇぇぇぇぇぇぇぇん・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ふぇぇぇぇぇぇぇぇん・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃん・・・・・・・・グスッグスッ」
「・・・・・・・・マヤあなた処女でしょ」
「・・・・・え」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/07(火) 01:44:22 ID:???<>
泣いてたのがピタッと止まりポカンと見ている。そんなマヤに意地悪な嘲りの笑みを浮かべるリツコ
「そうよね。まだよね。だってキスくらいでそんなに大騒ぎするんですものね。クスクス」
悪意に気付いたマヤの顔からみるみる内に血の気が引いてゆく。自分は侮辱されているのだ、と
「・・・・いけない事ですか」
「まさか・・・いけないだなんて。ただ少し驚いているのよ。今まで仕事か私しか眼中になかったみたい
なのに、ふふ、たいしたものね。ただの仕事人間かと思っていたら、10も離れた子供のシンジくんと
2人っきりでキスするような場所にいるなんて」
クスクス笑いながらコーヒーを淹れているリツコの背中をじっと見るマヤ
「私、仕事人間じゃないわ。子供のシンジくんと2人っきりでいたのは本当かもしれないけど、
でも、先輩だってもう子供がいてもいいトシじゃないんですか?」
「!」
チューブでマヤの首を締めるリツコ
「う・・・・・・・・」
「はっ!ご、ごめんなさい冗談が過ぎたわ・・・仕事が忙しくて、つい・・・イライラして」
視線が合った。それはマヤが初めて見る、感情をあらわにした人間らしいリツコの羞恥の表情
「でも、口のきき方には気をつけて。あなたがここで働けるのは私のおかげなのよ」
「・・・・・・・すいません先輩」
気まずい雰囲気にしばらくうつむいているとリツコが近寄ってきた
「そんなに怖がらないで、ごめんなさいどうかしてたわ」
オデコに優しくキス
「でもこれ以上仕事に遅れを出すのは許されないの。それにシンジくんだって私と同じように大切な
仕事の同僚でしょ。いい子だから、ね」
優しく諭すように言うリツコにマヤは素直に頷いた。最後に頬を撫でてリツコは部屋を出た
(何やってるの?私・・・これじゃまるで母さんと同じ)

つづく
<> 1<>sage<>2006/03/07(火) 01:53:28 ID:???<> ロメオGJ!
EOEも期待してるよw <> いつかの12<>sage<>2006/03/07(火) 01:58:51 ID:???<> う〜ん。ロメオの文には無駄が無い。たいしたもんだな、本当に。 <> &
◆/p9zsLJK2M <><>2006/03/07(火) 03:30:55 ID:SlJmUU0e<> ロメオGJ!!
ちょwwwwマヤさん一角獣知ってたのかよっwwwwwwwwww
宇野の球捌きにも感服www
口の中の飴をイチローのレーザービーム並の勢いで噴いたYO。
これからもガンガレ! <> 18<><>2006/03/07(火) 03:33:00 ID:SlJmUU0e<> ごめん…コテ付いた… <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/07(火) 09:50:50 ID:7l3ww6gf<> >「でもいいもん。マヤは子供だもん。子供でいいもん」

なにかが萌えた

これが萌えというものか! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/07(火) 16:05:19 ID:???<> いいねいいね。ものすごくいい。
一人野球の一人インタビューに激しくワロタw
子供はよくやるよなあれw

そしてマヤにすごい勢いで萌えたw
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/07(火) 20:40:48 ID:???<> まじでつまらん。
やたらと褒めてるやつは、養殖してるつもりなのか? <> いつかの12<>sage<>2006/03/07(火) 20:45:49 ID:???<> まあそういう奴もいるだろうよ
十人十色だし <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 01:32:42 ID:???<> 前スレの1000に告ぐ。



「却下」



以上 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 03:01:07 ID:???<> 普通に面白いと思うが、マヤ萌えの俺としては何か違う…
やはり某スレほどの(*′Д`)ハァハァ感を求めるのは無理か <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/03/08(水) 07:02:40 ID:???<> まあかなりの数のレスが自演なわけで <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 09:32:50 ID:???<> 前スレを見直したら…面白いお(′・ω・`)
序盤はね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 10:26:51 ID:???<> 今も十分おもしろいよ
頑張れロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 18:01:13 ID:???<> 「子供だもん」

何故かさくらんぼキッス爆発だも〜んが頭の中でシンクロした。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/08(水) 20:27:02 ID:???<> 養殖乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/09(木) 14:30:46 ID:???<> というかリツコの言動がすごいなw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/03/09(木) 16:47:09 ID:???<> ロメオをロメオが褒めてるww自演www <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/10(金) 00:13:33 ID:???<> 駆け足でここまで読んだ率直におもろい
数ヵ月後また覗くわノ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/10(金) 02:05:59 ID:???<> なんかみんな褒めすぎじゃね??やっぱ自演なのかな?? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/10(金) 02:46:41 ID:???<> そりゃ普通の人はつまらんと思ったら書き込まないし <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 02:07:32 ID:???<> >>21
いやあれは松井秀喜の伝説のヒーローインタビューwwwwwwww
粉飾決算も立浪も京大アメフトもクオリティ高スwwwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 18:13:32 ID:???<> ロメオに萌えは求めていない。
EOEまだかよ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageEOE大作だから書くの大変<>2006/03/11(土) 22:00:56 ID:???<>
外伝 スイカ畑でつかまえて

後編     恋に至る病、そして


次の日の晩、早速リツコは大きなケーキを買ってシンジを連れ、マヤの家にやってきた。
仏頂面のマヤと大きなケーキを嬉々として眺めるシンジ。リツコはケーキを切ったりコーヒーを淹れたり
大忙し。だがマヤはリツコの手伝いはするがけっしてシンジとは口をきこうとするどころか
目も合わせない。子供じみたマヤの態度にコメカミに青筋たてつつなんとか我慢するリツコ。
仕方ないのでシンジのモノマネショー。学校でのアスカ、学校での綾波、家でのミサト、
家でのアスカ、そして怒涛のゲンドウネタ。
笑い転げるリツコ。笑うまいとしてたマヤも最後には笑ってしまう。だが笑いすぎて痙攣して
いるリツコに少しびっくり
「ハーハ−おかしかったーそろそろお暇するわ。仕事も残っているし。
仕事にならないかもしれないけれどw」
「え!せ、先輩ちょっと待って!」
ゼーゼー言いながら立ち上がるリツコを玄関まで追いかけるマヤ
「先輩ひとりにしないで下さいよー」
「何言ってるのマヤ。ここまで私がセッティングしたんだから後は自分でなんとかしなさい」
「で、でもぅ」
捨てられた子犬のように見上げてくるマヤ
「いい子だから、もうこれ以上手を焼かせないで頂戴」
「だ、だってぇ」
リツコはため息をついた
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageレイニーブルー<>2006/03/11(土) 22:05:25 ID:???<>
「潔癖症なのね。だからヒトを拒絶する。自分が汚れるよりヒトを汚した方が心が痛いことを
知っているから。でもどんな思いが待っていてもそれはマヤが自分一人で決めたことだわ。
価値のある事なのよ、マヤあなた自身のことなのよ。ごまかさずに、自分にできることを考え、
仲直りは自分でやりなさい」
「だ、だけどぉ」
「今の自分が絶対じゃないわ。後で間違いに気づき、後悔する、ミサトはその繰り返しらしいわ。
ヌカ喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、でもその度に前に進めた気がしているみたい。バカなのよ」
「?」
「ま、まぁミサトの話はとにかくね。いい、マヤ。もう一度シンジくんと向き合って仲直りしなさい。
シンジくんと仲良しだった自分に、なんの為にここに来たのか、なんの為にここにいるのか、
今の自分の答えを見つけなさい。そして、仲直りしたら必ず出勤するのよ」
「うう・・・・・」
「約束よ・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「マヤ?」
「・・・・・・・・・・・マヤは判断を保留しています」
「マヤ!いい加減になさいっ!」
「だ、だってぇ・・・・」
「だってじゃないわよっ!もし明日仲直りできてなかったらロザリオ返してもらうからねっ!
スール解消させてもらうからっ!そのつもりでっ!」
「リツコお姉さまぁ・・・・・んっ」
リツコ不意打ちキス
「大人のキスよ。帰ったら続きをしましょうね・・・・・」
「お姉さま・・・・・」
バタンと扉は閉まり、リツコは帰った。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:09:26 ID:???<>
だがマヤはそのまま自分の部屋に直行した。真っ暗な部屋でクマのヌイグルミを抱いてベッドに座る
今この家には男がいる。リビングで一人残されているシンジ。昨日自分の唇を奪った・・・
マヤは身震いした。得体の知れない面妖な気持ちが心の中で広がっていく。怖かった。
このまま自分が自分以外の何かになっていきそうで・・・・・・・・きゅっとヌイグルミにしがみつく。
リツコとのキス。とても心ときめくものだったそれが今では何の効果もなくなっている。
そうあの日から・・・
シンジくん。早く帰って欲しい。何も言わずに。これ以上心を乱さないで欲しい。
自分を変えないで欲しい

それからどれだけ時間が過ぎたのだろう。ずっと身構えていたマヤは泣きっぱなしの疲れでウトウト
その時ドアがノックされた
「マヤさん」
「!」
声と共にドアが開いた。マヤは飛び起きた
「その、昨日はごめんなさい。キスした事は謝るよ。でも僕、嬉しかったから・・・・・・・」
マヤは答えない。部屋の前で立っているシンジを暗闇から睨みつけるだけ
「本当嬉しかったんだ。マヤさんが僕と遊んでくれて嬉しかった。僕マヤさんの事が好きだから」
「・・・・・・・・」
「ねえマヤさんは僕の事やっぱり嫌い?」
「嫌いよ・・・・・・・・」
聞き取れない程小さな声でマヤは言った
「ごめん、でもどうして・・・・・」
「不潔だから・・・・・」
「そう。でもそんなに不潔なこと?人を好きになるっていう気持ちはそんなに汚いものなの?」
「帰ってよ!バカ!」
マヤは目覚まし時計を投げつけた
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:13:12 ID:???<>
次の日
マヤはスイカ畑にポツンと座っていた。頼りない小さい肩が気の抜けるような間合いでふぅーっと
下がる。ため息を風がさらっていく。自分がバカみたいだった。つい先日まで優しいお姉さんで
いられたのに。たった一回のキスで何もかも変わってしまう自分が情けない。どうしてこんなに
内に篭もった思考になるのか。昔の自分はもっと溌剌としていたはずだ。昔に戻りたい。
変わりたくなかった。こんなダメな大人のままでは先輩やみんなに嫌われてしまう・・・・・
先輩と一緒にベストスール賞をもらえなくなる・・・・・・・・・・
目の前にあるたくさんのスイカは人生の悩みに答えてはくれない。それどころか丸い形はマヤに
人の頭を連想させる。彼女の心を支配しているその男の子の顔に・・・・
「ここにあるのはスイカそして人のためのただのフルーツに過ぎないわ。私は宝の地図を拾ったので
喜んで手に入れようとした。だからバチが当たった。それが三日前。せっかく拾った宝も消えて
しまったわ。でも今度は私の宝物を奪われた。それがこのシンジ君。スイカから
連想させて人間を作った。これはシンジくん」
「俺?」
「そうこれはシンジくんなのよ。本来魂のないスイカにはヒトの頭を連想させてあるもの。
みんなサルベージされたものなの。魂の入った頭はシンジ君一人だけなの。あの子にしか
魂は生まれなかったのよ。ここに並ぶスイカと同じものには魂がない。ただのフルーツなの。
だから壊すの。憎いから・・・」
引き寄せたスイカをポカポカ叩くマヤ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:20:29 ID:???<>
「マヤさん何やってんのかわかってんの!!!!」
「ええわかっているわ、破壊よ。シンジくんじゃないもの。シンジくんの頭のカタチをしたものなの。
でもそんなものにすら私は負けた!固いのよコレ。あのキスのことを考えるだけでどんな、
どんな簡単な仕事だって出来なくなった。私の仕事なんてどうでもいいのよ!でも、
でも先輩・・・先輩・・・わかっていたの。無能なのよ私は。ロン毛とメガネ以下のリストラ候補だわ!
・・・・私を子供だと笑いたいのならそうして。いえ、そうしてくれると嬉しい」
「マヤさん・・・・・」
よっぽど思い詰めていたのだろう。マヤは今になってやっとシンジの存在に気付いた。
バカみたいな独り言を聞かれ耳まで真っ赤になるマヤ。隣に座ったシンジの方を見れない。
とりあえずスイカを力無く叩き続ける。しばらくそのまま2人は黙っていたが、
やがて沈黙に耐えられずマヤはポツリと言った。
「どうしてあんな事したのよ・・・・・・・・・・・・・・・」
「何が?」
「・・・・・・・私の事バカにしてるんでしょ・・・・・・・・・・・・・」
「マヤさんがそうやって、わからんちんだからさ」
「どうせわからんちんの子供ですよ・・・・私なんて・・・・・」
マヤはプイとそっぽを向いた。叩いていたスイカを胸に抱える。
シンジは何も言わず空を眺めている。大きな空の白い雲が少しづつ形を変えていく。
マヤは自分が嫌になった。
「シンジくん幻滅したよね・・・・・」
「どうして?」
「だって・・・・・私大人のお姉さんらしくないから・・・・・幻滅して当然よね」
「幻なんか見てないさ」
風のように笑って言う。
トクン
マヤの心が跳ねた。そのまま胸の奥で鼓動が軽やかなワルツを踊り出す。なに?これ?不整脈?
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:24:53 ID:???<>
「ねえ、知ってる?マヤさん。{The Catcher in the Rye}ライ麦畑でつかまえてって言う小説があるの」
「・・・・・・・・・・」
「あれって本当はライ麦畑で会えたならっていうらしいよ」
マヤはハッ気付いた。そうあの地図に記されていたのは{The Catcher in the water melon}
「もしかして・・・・・あの宝の地図はシンジくんが書いたの?」
最初から仕組まれていた?最初から私と出会うために?
シンジは小首を傾げてイタズラっぽく笑う。マヤもつられて微笑んでしまう。胸のワルツは途中でスッと
抱き上げられ優しく着地したような気分。
「やっと会えたね、僕の宝物、笑顔のマヤさん」
寄せられる唇。マヤは一瞬身を強張らせたが、すぐに力を抜き、委ねる。ワルツはとっくに激しい
和太鼓に代わってる。
甘く触れ合う粘膜、そっと舌を差し込まれてもマヤは受け入れた。そして誘われるように舌を絡め会う。
何かを溶かしてゆく感覚。そして残った何か熱い感覚。心の中のATフィールドがなくなっていく。
これが恋?人を好きになるって事?私はこの人が好き?これが全ての答え・・・・・・・
勿体ぶったように離れてゆく細い銀の橋。それは不潔でもなんでもない。二人を繋ぐ糸。
「スイカ畑でつかまえた」
シンジが押し倒したのかマヤが引き寄せたのか、2人はゆっくり地面にかさばって倒れ込む。
マヤの抱えていたスイカがコロコロと転がっていく。動き出した恋のように、ゆっくりと。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:29:59 ID:???<>
次の日
{ハーモニクステスト問題なし}
{進路調整数値を全てクリア}
「赤木博士なんだか疲れてません?」
「色々とねプライベートで・・・で?どう?サードチルドレンの調子は」
「まさか信じられません!!!!!!!!!初号機のシンクロ率が400%を超えています!!!!!!!!!」
「マヤあなた・・・・・・・・」
「さすがはエヴァ初号機。まさにシンジくん万能の時代ですね」
「のろけきったセリフ・・・・・」
「マヤさん!今のテストの結果どうでした?」
「ハーイ シンジくん ユーアーNO1!!!!!!!」
「やったーじゃあ約束通り遊園地一緒にいってくれるんですねっ!わーい」
「ダ、ダメよ。勘違いしないで。マヤは400%くらいでデートする安い女じゃないもん」
「えーシンクロテストで頑張ったらデートしてくれるって言ったじゃん」
「900%は越えてくれないとダメだもん・・・・・・・・・」
「えームリだよーマヤさんとデートする前に俺自身がエヴァになっちゃうよ。
考えただけで僕悲しくてシンクロ率落ちちゃうよう」
「も、もうーしょうがないなーモテないシンジくんが可哀相だから、し、仕方なく行ってあげるわよ」
「わーいやったーマヤさん大好きー」
「喜びすぎだってばーもうークスクス。お疲れ様シンジくんもう上がっていいわよ」
「ちょっとマヤ勝手に・・・・・・・・」
「お腹空いたーマヤさん。早くご飯食べに行こうよ」
「うん。じゃあいつもの場所でね」
ウィンクして席を立つマヤ
「マヤちゃん?」
「マヤ。まだ仕事残ってるわよ・・・・・・・・・」
「先輩の事尊敬してますし、仕事はします。でも残業はできません」
いそいそと部屋を出てゆくマヤ。それを呆然と見送る一同
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:31:59 ID:???<> 「映像回線つながりました。主モニターに回します」
イタリアンレストランでお互いに食べさせ合いっこしてるバカップルのマヤとシンジが映る。
「何よコレッ!」
「これが仲直り率400%の正体」
「そんな!2人はいったいどうなったのよ!」
「恋の魔力にとりつかれてしまったわ」
「何よそれ!遊園地デートって何なのよ!」
「仲直りが造り出した、年の差なんて気にしないラブラブカップルのデートとしか言いようがないわね」
「仲直り?あの時買ってきたケーキをただ2人に食べさせただけじゃないの。頼もしい先輩が聞いて
呆れるわ」
「ただのケーキとは違うわ。不二家のケーキなのよ」
「これも不二家のケーキのおかげだっていうの」
「あるいはペコちゃんの」
リツコを引っぱたくミサト
「なんとかなさいよ!アンタが仲直りさせたんでしょ!最後まで責任取りなさいよ!」


ロッカールームで着替えるアスカとレイ
「まーいっちゃたわよねー。あーっさりくっついちゃったじゃなーい。ここまで簡単に
付き合ったりされるとー正直ちょっと悔しいわよねー。凄い!素晴らしい!モテる!モテ過ぎる!
はーモテモテシンジさまーこれで私達もー自由にできるってもんじゃないのー。
ねー。まーねー私達もせいぜい置いてけぼりくわれないように素敵な彼氏作らなきゃ」
アスカの前に立ちふさがるレイ
「な、何よ。シンジがマヤと付き合ってるのがそんなに不愉快!」
「あなたは、女遊びさせるために碇くんと一緒に住んでるの」
「違うわ!自分だけのものにしたいからよ!!!・・・って何言わせんのよ!あ、あたしは別にシンジなんて」
「じゃあ寝てたら」
「えっ」
「碇くんは私が奪う。赤木博士が2人を別れさせる作戦の用意をしているわ」
「ええっ」
「じゃ、葛城三佐と赤木博士がケージで待ってるから、サヨナラ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:37:12 ID:???<>
次の日、手を繋いで遊園地でハシャぐシンジとマヤ
「わー凄いー広いー」
「マヤさーんほらアレ乗ろうよー」
「あーんシンジくん待ってよーキャッキャッ」

そこから少し離れた野外作戦司令部。赤木博士の作戦説明を受けるネルフスタッフ
「じゃああの海をテーマにしたテーマパークが2人のデートの場所な訳!」
「そう71.4haうち水面積9.2haのね。そのうち47.8haを23のアトラクションで支え内部は
第三新東京ディラックシーと呼ばれる非日常空間。多分海にまつわる物語や伝説を題材に冒険、
ロマンス、発見の楽しさを提供されてるんじゃないかしら」
「あのエレガントなイタリア建築様式の建物は」
「本体のテーマパークが閉園すれば帰れなくなってしまう。ホテルミラコスタこそ本体に過ぎないわ」
「イルミネーションに彩られたラブラブお泊りが目的か・・・・・・・・」
「そんなの許される訳ないジャンッ!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:42:27 ID:???<>
「シンジくーんもう暗くなっちゃうよー」
「大丈夫大丈夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホテルは予約済みだから」
「え?」
「なんでもなーい。ほらアレ乗ろうよーほらほら」
「もうーシンジくんたらークスクス」

「2人の強制サルベージ!」
「現在可能と思われる唯一の方法よ。992個現存する全てのN2爆雷を中心部に投下。タイミングを
合わせて残存するエヴァ2体のATフィールドを使いラブラブデート中の2人に1000分の1秒だけ
干渉するわ。その瞬間に爆発エネルギーを集中させてホテルミラコスタを形成する新東京ディラック
シーごと破壊する」
「でもそれじゃ宿泊客が!シンジ君がどうなるか!別れさせ作戦とは言えないわ」
「作戦は伊吹二尉の回収を最優先とします。例えテーマパークが大破してもかまわないわ」
「ちょっと待って!」
「この際シンジくんの生死は問いません」
リツコを引っぱたくミサト
「シンジくんがスケコマシなのは!あなたの監督責任なのよ!それを!忘れないで!」
「あなたがそこまでマヤちゃんに拘る理由はなに!スール制度ってなんなの!」
「あなたに渡した交換日記が全てよ!」
「ウソね!」
「ミサト、私を信じて・・・・この作戦については一切の指揮は私が取ります」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「管空にも便を回すわ。航空管制と空自の戦略輸送団に連絡を」
「了解」
「私立リリアン女学園、スール制度、ロザリオ。まだ私の知らないコバルト文庫があるんだ・・・・・」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageパラソルを挿して<>2006/03/11(土) 22:45:04 ID:???<>
「マヤさんどうしたの?」
「うん・・・・・・・ちょっと疲れちゃった」
「そう、じゃ夜も遅いし・・・・泊まっていこうか」
「え・・・・・で、でも・・・・・・・・・ドキドキ」
「疲れちゃったでしょ大丈夫、ちょっと泊まってくだけだから、何にもしないから」
「う、うん、そうよね、うん・・・・・・・・ドキドキ」
「部屋から見る夜景はとっても綺麗なんだよ・・・・・・・・・グヘヘ」

「赤木博士・・・・・・・・」
「・・・・12分予定を早めましょう。マヤの膜がまだあるうちに」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/11(土) 22:47:37 ID:???<>
最後のアトラクションは終わった。だがホテルにチェックインした二人は固く手を握り合ってしまう
そして約束の時がくる・・・・
迫り来るテーマパーク全滅の危機、嫉妬に狂い我を失うアスカ
発動するシンジのリビドー計画、阿鼻叫喚のさまを直視した伊吹マヤ、乙女の決断
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH マヤ神聖

だがそれはまた別のお話。



おわり
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 22:56:28 ID:???<> 私はおもしろく読ませて頂きました。
乙です(・∀・*) <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 23:00:16 ID:???<> 続きが気になってしかたがないじゃないか! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 23:28:16 ID:???<> やっぱつまらん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/11(土) 23:46:55 ID:???<> マリみてワロスww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 00:11:50 ID:???<> おわりなのか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 02:14:25 ID:???<> ちょwwwマリみてだけならまだしもお前
ディズニーシーwwww
ミラコスタに普通にワロタwww
でも流石バカシンジ予約してたのね。でなきゃ泊れないもんなあwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 02:50:07 ID:???<> ロメ乙。
バカシンジもさることながらバカマヤって感じもしておもろかった。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 04:04:11 ID:???<> ロメオ乙。
今回も面白かったYO。
バカシンジとリツコの絡みをもっと見たい。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 04:54:11 ID:???<> やっぱおもしろい!
交換日記笑うねー。どんな内容なのか激しく気になる <> 12<>sage<>2006/03/12(日) 08:24:16 ID:???<> 不整脈ワロタおつ!
ロメオ、良くこういう風に書けるな。才能だと思うよ。
こりゃますますEOEバカシンジ編が楽しみだ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 08:29:05 ID:???<> スール制度とか元ネタが分からん。
元ネタが分からん奴から見たらツマンネな
つーかEOEが長いとか言いながら前後編の長々とした外伝書いてんのはどうかと思う <> 12<>sage<>2006/03/12(日) 08:31:25 ID:???<> いーじゃないか、堅いこと言うなよw
待たせるのが申し訳ないから、
取って置きの書下ろしを披露してくれたんだと思えばさ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 09:00:38 ID:???<> つーか外伝といいつつEOEへの布石じゃないか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/12(日) 19:59:21 ID:???<> afoガ多いな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/13(月) 00:34:26 ID:???<> 乙!面白かった!
でも子供っぽいマヤが玉に傷。


続き待ってます <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/13(月) 02:46:10 ID:???<> ロメオは他のスレではコテ外せよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/13(月) 10:33:10 ID:???<> >>65に禿同 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/13(月) 17:14:54 ID:???<> 1から1001まで同意 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 00:20:39 ID:???<> 褒めてるレスが全部自演に見えて仕方ない <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 02:29:09 ID:???<> 俺心臓悪いからおまえらのレスで発作起こして死ぬるかもしれん。
だから一レスもしないでくれ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 16:24:26 ID:???<> >>69
さようなら <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 18:58:03 ID:???<> 俺たち死んでも友達だよな!? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 19:57:49 ID:???<> >>71
馬鹿なこと言うなよ…


…あたりまえだろ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/14(火) 21:04:32 ID:???<> >>71
あなたが死んでも、代わりはいるもの。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/15(水) 15:58:01 ID:???<> おこしやす <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/15(水) 19:13:58 ID:???<> 甘き死よ、おこしやす。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/16(木) 20:09:08 ID:???<> 番外編    MY SWEET HOME
       第一部 もの食う人々

いつもの夕食。フライパンに出来た青椒肉絲を、鼻歌歌いながら皿にのせるシンジ。
「♪冷蔵庫の中でー凍りかけた愛をー温めなおしたーいのにー♪」
「できたのー今日なにー」
テレビを消してやってくるアスカ
「いい匂いーじゃあ頂きますか」
ビールを置くミサト
「さてここで問題です!!!!!!!!」
「は?」
「何?」
「東北の若い男女が夜ラブホテルに入っていきました。さて中で何をしたんでしょうか!!!
正解しないとご飯は食べれません」
「ちょっとバカな事言ってないで早く食べさせなさいよ」
「最初の言葉が{セ}で最後の言葉が{ス}です。正解しないと食べれません」
「は?あんた何言わせようとしてんの?スケベ!!」
「シンちゃーん。私疲れてるのお腹空いてるの」
「正解しないと食べれません」
「ミサトー答えてよー」
「しょうがないわねーまったくエロガキなんだから・・・
答えは{セックス}」
「ブー答えは{世間ばなス}」
「ビール吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwなまってんのかよwwww」
「は?もうわっけわかんない!!!!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/16(木) 20:10:36 ID:???<>
「不正解なので食べれません」
「ちょっとバカシンジ、ふざけんのもいい加減にしなさいよ!!」
「シンちゃーん。私疲れてるの早く寝たいの」
「じゃあもう一問出してやるよ。でも今度はアスカ答えろよ。
今から俺が{い}のつく言葉いうからそれを{お}にかえて言え。いくぞ{いす}」
「まったくバカみたい」
「早く言えよ」
「{おす}!!!!!!!!」
「{いか}」
「{おか}
「{いるか}」
「{おるか}」
「{いっぱい}」
「・・・もうアンタバカ?」
「早く言えよ」
「もうほんとスケベなんだから。頭の中エロい事でいっぱいね」
「早く言えよ」
「{おっぱい}!!!!!!!!!!!」
「ブー答えは{おっぱお}でしたー」
「ヽ(#`Д´)ノ ムカー」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/16(木) 20:12:20 ID:???<>
「シンちゃーん。私疲れてるのお腹ペコペコなの」
シンジはハハハと笑って料理を差し出した。
待たされた分、食欲が増進され勢いよくお茶碗を平らげ、2人はゴハンのおかわりを頼もうとした・・・
「アレ?」
見るとシンジは頬杖ついてボーッとお茶を飲んでいるだけだ。
「アンタ食べないの?」
「え?ああ」
「どうしたの?」
「別に」
「具合悪いの?」
「いんや」
「何よ。じゃあ食べなさいよ」
「うっさいな」
「じゃあどうしたの?」
シンジはうんざりした顔で言った。
「自分で作った料理もう食う気しないんだよ」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
いつのまにか当然のように食事当番毎日シンジに押し付けていた女2人は
バツが悪そうに目を逸らすのでした。


つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/16(木) 20:24:08 ID:???<> ktkr一番に遭遇 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/16(木) 20:29:30 ID:???<> シンジバロスwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/16(木) 21:04:50 ID:???<> シンジの苦悩が良い感じ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/16(木) 21:19:34 ID:???<> おっぱおナツカシスw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 02:38:11 ID:???<> ktkr!ロメ乙!
ほんと、バカシンジだねぇw
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 05:03:52 ID:???<> 番外編は秋田。
早く完結させろっての <> &
◆h9Bn.Lr5Ro <>sage<>2006/03/17(金) 08:09:04 ID:???<> >>84
良いじゃないか。
ここはロメ専用スレだし
好きにさせてやれや。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 08:13:06 ID:???<> む、コテついた。すまん。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 10:41:19 ID:???<> >>85
自演にも手が込んできたな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 12:32:58 ID:???<> >>87
勝手にオナるなよ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage歌は竹内まりや<>2006/03/17(金) 21:04:01 ID:???<>
番外編  MY SWEET HOME
    第二部  華麗なる食卓

「あ、もしもしミサト?アタシ。今日はあのバカ遅くなるみたい。だから作戦通り早く帰ってきてね」

シンジ帰宅
「ただいまー」
「おかえりー」
「遅くなってごめん。フライドチキン買ってきたからこれでも食べて・・・・アレ?」
「♪見る夢がちがうー着る服がちがうー1度は信じ合えた二人ならー♪
おかえりシンジ。食事できてるわよ」
「は?」
シンジがキッチンに来るとアスカがエプロンしている。
ミサトはいつも通りビールを飲んでいる
「何よ、そんなに驚かなくてもいいでしょ!!!!!」
「え?てかアスカなんで料理なんかしてるの?」
「当番だったからよ」
「はぁぁ?あ、そう」
「それより早くシャワー浴びてきてよ。ずっと帰ってくるの待ってたんだから」
「そうよ。シンちゃん。アスカの手料理、さ、早くシャワー浴びてきて」
「はあ・・・・」
怪訝な顔しながらシャワーを浴び、食卓にやってきて席につくシンジ
「シンちゃんいつも料理ばかりさせてゴメンね」
「さぁアタシの手作りカレー。感謝して食べなさいよね」
「・・・・・・」
スプーンを握ったまま、ジロジロと前に差し出されたカレーを見る
見た目はそんなに悪くないが・・・とりあえず口に含んでみる
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/17(金) 21:05:47 ID:???<>
「に、にがーーーー!!!!」
「ちょっとバカシンジ!!!!!冗談でもそういう差別発言は言っちゃダメよ!!!!!サッチモに謝りなさい」
「ニガーじゃねえよ!!!!苦いって言ったんだよ!!!!!なんだよコレ!!!!鍋の底が焦げてんじゃねえのか?」
「う、うっさいわね、男の癖にイチイチ細かいこと言ってー黙って食べなさいよ!!!!!!!」
「ネギやもやしが入ってるのはまだ許せるとして・・・・この米ベチャベチャじゃねえか
俺が朝炊いてた米はどうしたんだよ・・・・・」
「うっさいわねー。私が炊きなおしたわよ」
「ああ!?んで米はどうしたんだよ」
「捨てたわよ」
「捨てたただと!!!!!!!!!!!!!!!ヽ(`Д´)ノお前表出ろやコラ!!!!!!!!!食べ物を粗末にしやがって!!!!!!!」
「なによ!!!!!折角全部手作りで作って上げたのに!!!!!!!!!!もう知らない!!!!!!!!!!!」
自分の部屋に駆けていくアスカ
「あのバカ女・・・・ホントに捨ててやがる」
「シンちゃん・・・・あのそんなに怒らないであげて。アスカ一生懸命作って待ってたのよ」
「知るか!!!!!!!!こんなにメチャクチャにしやがって・・・鍋真っ黒じゃんこれもう使えねえよ」
「ゴメンなさい。シンジ君・・・・私からも謝るからアスカを許してあげて」
「黙れヽ(`Д´)ノ。お前ら二度と台所立つな!!!!!!!!!!!!」

つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/17(金) 21:13:54 ID:???<> 似たような経験があるものとして
シンジの気持ちが痛いほどわかる・・・ <> 12<>sage<>2006/03/17(金) 21:53:57 ID:???<> いいっす。すきっす。つぎはつぎは? <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage明日韓国に負けたら断筆<>2006/03/18(土) 21:01:53 ID:???<>
番外編  MY SWEET HOME
   第三部  きみのためにできること 

「バカシンジ」
「あ?なんだよお前その格好」
シンジが帰宅すると丈の短い刺激的なワンピース姿のアスカが玄関で仁王立ちして待ち構えていた。
「今日は外食するわよ。もうすぐミサトも帰ってくるから」
「じゃあ俺も着替えるよ」
「アンタはそのままでいいの。さ、行くわよ」
アスカに手を引っ張られエレベーターに乗り込むシンジ
「お前らいつも急だよなー折角今日うなぎ買ってきたのに」
「その事なんだけど、シンジこの前は悪かったわ」
「なにが?」
「そのカレーのこと・・・・」
「カレーは別にいいんだよ。怒ってるのは食べ物粗末にしたこと」
「だから悪かったわよ」
「二度とすんな!!!!!!!!!!」
「・・・うん」
「で?何食いにいくの?」
「シンジの食べたいもの」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:04:38 ID:???<>
エレベーターを降りると待っている背中の剥き出しになったイブニングドレス姿のミサト
「シンちゃーん」
「サンタさん・・・どおしたんですか?」
「エヘヘー今日は日頃の感謝の気持ちを込めて、たっぷりサービスしちゃうわよ」
タクシーの後部座席で2人に挟まれるシンジ
「ねぇぇんシンジィィ何食べたい?フレンチ?イタリアン?」
「シンちゃんお寿司好きだったわねーじゃあお寿司にしよっか」
「う、うん・・・」
体を両方から密着され戸惑うシンジ
(フフフ今日は女の武器でメロメロにしてあげるから覚悟してねシンちゃん)
(フフフ所詮シンジだって男、私がここまでして喜ばないハズないわ)
「じゃあ決まりね。私おいしいお寿司屋さん知ってるんだから」
「ミサトさん・・・お願いがあるんだけど」
「ん?なぁにぃシンちゃん?」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:06:33 ID:???<>
シンジの要望で連れて来られた加持、リツコ、レイ
「へえシンジ君の慰労会ねえ」
「そうよ。今日の主役はシンジ君なんだから、いっぱいおもてなしすんのよ」
「相変わらずバカな事やってんのね」
「リツコも頼むわよ」


「ちょっとファースト」
「なに」
「今日はシンジの慰労会なんだから、いっぱいおもてなししてあげるのよ」
「命令があればそうするわ」
「アンタだって日頃お世話になってんでしょ?」
「そうよ、レイ。これは命令なんだから、頼んだわよ」
「了解」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:09:16 ID:???<>
お座敷。体を密着させて胸をおしつけてシンジをもてなすミサトとアスカ
「さぁシンちゃーん。食べさしてあげる私のワワビ。はい、あーんして」
「やん、やん、シンジはアタシの赤貝食べるのぉ。アタシのコリコリした赤貝食べてぇぇん」
眉をひそめる向かいの席の加持、リツコ、レイ
(ほら、加持加持)
「え、ああ。いやぁシンジくんは本当にいつも頑張ってるなあ」
(ほらリツコも)
「え、ああ。そうよね。シンクロ率も上がってるし、最近のシンジ君は見違えるようだわ」
(ほらファーストも)
「碇くん、おしぼり」
「はぁ・・・どうも」
「いやあシンジ君は立派だよ。俺の14才の頃なんかと比べると本当にすごいよ」
「そうよね。正直今時の子ってどうかなって思ってたけど、シンジくんは違うわよね。偉いわよね」
「碇くん、醤油」
「はぁ、ありがとうございます」
「シンちゃーん。食べさせてあげる、私のおっきくなった貝柱いっぱい味わってぇぇん」
「食べてぇ。シンジィィン、アタシのまだ誰も触れたことのないはまぐり、激しく貪るように食べてぇー」
「ああああ!もううううウザイ!2人ともくっつき過ぎで食べられないよ!」
そう言ってシンジは立ち上がり、加持とリツコの間に座ってしまった。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:12:31 ID:???<>
「まま、加持さんどうぞ一杯」
「おお、すまんなシンジ君」
「いやぁ加持さんこそ凄いっすよ。なんか男は黙って仕事って感じで弱みを見せない所が」
「お!わかってくれるかシンジ君」
「ささ、リツコさん。リツコさんも大変でしょう。あの親父言葉足りないから」
「あら、ありがとう。そうよねえ、自由と言えば自由なんだけどね」
「アイツ人の都合考えないから、自分勝手だから」
「そうよね。容赦ないのよね」
「ああ、しか言わないから」
「そうそう、フフフ。そう言えばこの前も私が報告してると急に立ち上がったから
私ビックリしてどちらへって聞いたら、トイレだって・・・・」
早速それをモノマネしてみせるシンジ。笑い転げるリツコ
「あら?レイどうしたの?わさび食べれないの?私が取ってあげるわよ・・・え?
フフフ、シンジくんに取って欲しいそうよ」
「はい、綾波」
「ありがと・・・」
「ハハハ!シンジ君はモテるなぁ。まいったなこれは!」

「ねぇミサト」
「何も言わないでアスカ」
「でも・・・」
「今日はシンちゃんが喜んでくれればそれでいいの」
虚しく赤出汁を啜る、ミサトとアスカ
いつもなら、フォローしてくれるリツコも今日は笑い転げて見向きもしない
「次はもしも司令と副司令が板前だったら!!!!」
「碇くん、座布団」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:15:04 ID:???<> 「いやぁ今日は飲みすぎてしまったな。楽しかったよシンジ君」
「ほんと、私明日から碇司令の前で笑っちゃいそうで怖いわ」
「碇くん、ごちそうさま」
「じゃあな、シンジ君」
「又誘ってね、シンジ君」
「ありがと・・・・」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:16:15 ID:???<> タクシーで家の前に到着した3人
「ああ今日は楽しかったぁ」
「そう」
「よかったわね」
「2人のおかげだよ」
「ううん。私のおかげじゃないわ。お金も加持とリツコが払ってくれたし」
「アタシ何もできなかった・・・」
「何言ってんだよ。てゆうか2人とも大胆過ぎだよ・・・まったくドキドキしすぎて
俺どうにかなっちゃいそうだった、ぶっ倒れそうだったよ」
「へ?」
「へ?」
「素敵な時間をありがとう。2人とも大好きだよ。さ、疲れたろう。先に帰ってコーヒーでも淹れてくるよ」
ニッコリ笑ってエレベーターへ駆けてゆくシンジ
ポツンと取り残されるミサトとアスカ
「・・・・そうなの」
「なーんだー照れてただけかあ。アタシ達バッカみたいぃぃぃ」
「逃げれば追いかける、追いかければ逃げていく男の習性・・・ぬかったわ」
「ふん、アイツもまだまだガキって事ね」
「フフフまぁいいわ。喜んでくれたみたいだし」
「結果オーライって奴ね。ああ疲れたぁ」
わざとらしく外した肩のヒモを直すアスカ
気分良く鼻歌歌いだすミサト
「♪心帰るー場所はひとつーMy Sweet Sweet Home♪」
満足気な疲労感をたたえた2人は歩き出す。
素敵な笑顔が待つ家へと・・・・・・・・・
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/18(土) 21:17:44 ID:???<>













「てゆうかミサト、シンジにくっつき過ぎだった。アレは流石にやりすぎ」
「アンタこそ!シンちゃんの手で自分の太腿触らせてたじゃない!ちゃんと見てたのよ!」
「はぁ?ムリヤリ胸に手を入れさせてたくせにーアタシ流石にアレは引いたわ」
「わざと股間に醤油こぼしていやらしーくフキフキしてた人に言われたくないわねそんなセリフ」
「し、仕方ないじゃない!アレは!わざとじゃないですー」
「どうだかーそれにアスカがあんなことしてるからシンジ君が席移っちゃったんじゃなーい」
「ちっがうわよ!だいたいアタシ優しく擦ってたしーミサトみたいにムリヤリじゃないもん」
「わっかってないわねーシンちゃんは大人の女に強引にされた方がいいのよーこれだからお子様はー」
「ミサトがそんなのするから席移ったのよーシンジは私の太腿の奥まで手伸ばしてたのよ?」
「それはもがいてただけですーシンちゃんは私の貝柱鼻息荒くして吸ってたんだからー」
「いいえーアタシのハマグリをハァハァ言いながら舌先でなぞってましたー」
「ちがいますーそれは私のアワビをですーアワビのビラビラを舌でほじくってましたー」
「2人とも廊下で騒いでないで早く部屋入ってきてよ。コーヒー冷めちゃうよ」

おわり
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/18(土) 21:24:15 ID:???<> 寿司食いたくなってきた。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/18(土) 21:24:42 ID:???<> ロメオ乙!いいな〜バカシンジ。

おっきくなる貝柱は刺身としては存在しないのでは?

ああそっか。新鮮と言うことね! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<> sage<>2006/03/18(土) 21:43:38 ID:???<> か・・・貝類・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/18(土) 23:26:52 ID:???<> 面白いw
続きがみたい! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 00:46:48 ID:???<> 正直、つまらん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 01:09:25 ID:???<> 今後も期待w <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 03:00:00 ID:???<> ktkl!ロメ乙!

「碇くん、おしぼり」
に萌えたw
りっちゃんもイイよ〜
ゲンドウの前で、是非とも思い出し笑いをしてほしいww
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 03:29:10 ID:???<> ようやった。次も見るから。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 22:24:16 ID:???<> Airは? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/19(日) 23:14:45 ID:???<> あ・と・で <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/20(月) 03:48:38 ID:???<> 最初の頃のキレは無い <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/20(月) 16:18:20 ID:???<> 最高!
でも最初のころの馬鹿シンジに比べると、だいぶ更正したね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/21(火) 02:02:55 ID:???<> ロメオ氏はLRSが得意なんじゃないかと勝手に予想 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/22(水) 23:55:59 ID:/4xmI1AV<> 期待してます! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/22(水) 23:56:55 ID:???<> しまった・・・sage忘れた・・・OTL <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/24(金) 19:18:11 ID:+NsXoeN9<> ∩(・ω・∩)age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 21:13:23 ID:???<> まだかな <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageEOEもう少し待って<>2006/03/24(金) 22:38:38 ID:???<> 番外編       キスより簡単

第1部 キスへのプレリュード


ミサトの帰りが遅く、いつものように2人きりで晩御飯食べるシンジとアスカ
「ふう、ごちそうさま」
「お粗末さまでした。アスカ、お茶淹れてくれよ」
「イヤよ」
「お茶淹れてくれよ」
「イヤって言ってんのよ。聞こえなかったの?アンタつんぼ?」
「・・・・・・・不適切な発言があったことを深くお詫びいたします」
「ちょっとどこに向って話てんのよ!」
「お前ちょっと食後のお茶くらい淹れてくれったっていいだろうが!」
「イヤよ!」
「なんでだよ!」
「はん!そういうお茶くらいとかいう態度が気に入らないのよ!アタシはアンタのメイドじゃない」
「お前の淹れてくれたお茶が飲みたいんだよ」
「そうやって少し気の利いた事言えば女は誰でも喜んでくれると思ってるところも気に入らないわ!
なに?それで女心掴んでるつもり?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「フン!黙っちゃってさ。言い返せないの?アンタおし?」
「・・・・・・・・・再び不適切な発言があったことを深くお詫びいたします」
「つうかアンタ最近学校終わって本部に行くまでどこか行ってるでしょ!なにしに行ってるのよ!」
「・・・・・・・」
「はん!どうせまたどこかの女の所でしょ!」
「・・・・・・・・・・」
「むぅぅ・・・・・ほらやっぱり女の所なんじゃなーい。バーカ」
アスカはそう吐き捨てて自分の部屋に戻った。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageこれも昔書いたモノです。長い<>2006/03/24(金) 22:41:39 ID:???<> ばふっと音をさせてベッドに飛び込み、リモコンでCDをかける。
I Want You (She's So Heavy)
大好きなジョンが大嫌いなヨーコのために歌った曲
「嫌い、嫌い、大嫌い」
クッションに顔を埋めて足をジタバタ。ベッドの上をゴロゴロ
行く当ての無い気持ちを拡散させる。
するとシーツの中から片っ方だけの靴下がでてきた。
「あ・・・・・・・」
それはいつかミサトの三佐昇進パーティの時にシンジが言ったのだ
(葛城三佐さんは葛城サンタさん、さあアスカも靴下の中に願いを書いてベッドにおいておけよ)
今考えるとバカバカしい話だった。だがシンジはミサトの部屋に靴下を置きまくるほとんどイヤガラセに
近いカタチで何か買ってもらっていたっけ。そして自分も気の迷いで何か書いたのだ。
すっかりその存在を忘れていたアスカだったが書いた内容は覚えている。
(素直になれますように)
アスカは靴下ごとゴミ箱に投げ捨てた <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageアスカが好きなのです。ご了承下さい<>2006/03/24(金) 22:44:25 ID:???<> 次の日、学食
「それはアスカが悪いと思うわ」
ヒカリはため息つきながら言った
「いくらなんでもひどすぎるわ」
「でもなんで女だからってなんでお茶淹れなきゃいけないのよ。前時代的よ」
「そこまで言ってないけど・・・・・相当怒ってるのかも・・・・・」
「はん!別にいいわよ。気にすることないわ」
「でも碇くん、それでもアスカのお弁当作ってきてるのに・・・・・仲直りした方がいいと思う」
「アタシにお弁当作るのはアイツの義務なんだからいいのよ。どうせしばらくしたらあっちから
頭下げてくるわよー」
心配気な顔のヒカリに笑って答えるアスカだった


帰りのホームルーム
「えーという訳で自分の家族について作文を書いてきて下さい。明後日にみんなの前で発表して
もらいますので・・・では」
「起立、礼、着席」
クラスメイトが帰る準備をしてる中、アスカは硬直したまま動けなかった
(や、やばい・・・・・・・・・・)
おそるおそる振り向くとシンジが駆け足で教室から出ていく姿が見える。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 22:47:32 ID:???<> つまんね <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 22:49:19 ID:???<> 次の日
昼休み、アスカは屋上でたたずんでいた。
昨日シンジと口をきかなかった。今日の朝も顔を合わせなかった。
テーブルに置かれていた自分用のお弁当も持ってきたものの、食べる事もできずに
ボンヤリと風景を見ている。
「アンタはアタシのドレイなのよ」
昔、そんな事をシンジに言ってしまった自分。当たり前だと思っていた日常がこんなにももろく崩れて
しまった。シンジはきっと他の女に逢ってから本部でエヴァに乗り、私と暮らすのだ。一生ワタシと
口を利くこともなく・・・・・・・・・・
家族についての作文。アタシの家族。ふしだらなアル中オンナ、羽ばたけない役立たずの鳥
心通わせなくなった同級生。それがアタシの家族
シンジ
アンタはアタシのことをどう書くの?
突風が前髪を吹きつける、仰け反るように天を仰ぐ。
羽ばたけないのはアタシの方。ならばこのまま飛んでいってしまえばいい。
不安な気持ち、意気地なしの心、大嫌いな自分。なにもかもいっしょくたにして、
どこかに流れていけばいい・・・・・・・・
「アスカ!」
肩を叩かれて振り向く
「ダメじゃない・・・このままじゃなんの進展もないわよ。家族の作文でとんでもないこと書かれちゃうわ
みんなアスカと碇くんが一緒に住んでること知ってるんだから」
しょうがないわねとため息をついてるヒカリ
「なんでもっと私に相談してくれないの?アスカ。私達友達じゃない」
笑顔で励ましてくれるヒカリ
「・・・・・なんのこと?アタシにはさっぱり」
「もうとぼけてないでっ!仲直りしたいんでしょっ!」
ちょっと怒ってみるヒカリ
そんなヒカリにアスカはなぜかイラついた
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 22:53:46 ID:???<> 「うるさいなーヒカリには関係ないでしょ」
「関係あるわよー」
「・・・・・・・なんで?」
心の中を覗くようにジトーっと見つめて見る。ウブで正直者なヒカリはぎょっとして口ごもった
「な、なんでってそれは・・・」
「ヒカリには鈴原がいるでしょ?」
「!!!」
「あの熱血バカも最近学校に来てないじゃない?人の心配してる暇があったら自分の心配しなさいよ
だからもうアタシのことはほっといて」
プイと横向いてみせる。
(イヤな女だなアタシって・・・・・)
「ダメよ。そんなの!」
珍しく大声を張り上げるヒカリにびっくりしたアスカ
「な、なによ・・・」
「私は・・・・そんな気弱なアスカみたくないもの。ほっとけないわ!」
「別に・・・・アタシ加持さんが好きなんだし、シンジなんてなんとも思ってないし・・・」
「ねえアスカ。今のこの時代のこと考えてごらんなさいよ。あたしたち今はこうしてのほほんとしてるけど
明日は何が起こるかわかんないのよ。伝えたい気持ちがあるならちゃんと伝えとかなきゃ」
「ヒカリ・・・・・・・」
ウインクしてみせるヒカリにアスカもこれ以上拒否できる力はなかった。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 22:57:00 ID:???<> 「相田!」
「はいっ」
ヒカリに呼ばれビクッとなるケンスケ
「あんたも考えるのよ。あんた碇くんと仲いいんだからわかるでしょ。どうしたらアスカが碇くんと
仲直りできるか」
(そんなこと言われたって・・・・・)
なぜかヒカリに屋上まで連れて来られているケンスケ。悩むケンスケ
「普通にゴメンナサイって言えばいいんじゃないの?」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
ダメみたいだった
「なんでダメなんだよ・・・・・・・」
「もっと他にないの?それ以外で」
「ええ?んーと。じゃあキスしてあげるとか?」
「な・・・・・・・ダ、ダメに決まってるじゃない!バ、バカじゃないの!」
「なんでだよーゴメンナサイが言えないんだったらしょうがないじゃん」
「相田にはデリカシーってもんがないの?女の子のキスはそういう時にするもんじゃないのよ!
わかってないわね!キスっていうのはもっとこう、恋人同士の大切な時だけにするものよ。
ね、アスカ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 22:59:37 ID:???<> 「ねえシンジ、キスしようか」
「は?」
いつもの、夕食後のけだるい夜、できるだけさりげなくアスカは言ってみた。
シンジは読んでいた本から顔を上げて見上げる。
「キスよキス。したことないでしょ?」
それはウソだった。ちょっと前、ちょうどこんな誰もいない夜に、2人はキスした。
でもそういうことにアスカはしておきたい。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
久々にアスカから話し掛けてきたのがコレなので、シンジが不思議そうな顔するのも無理もない話だ。
だが拒絶する素振りはみせてない。アスカはそう直感した。
「じゃあ、しよう」
「どうして?」
「退屈だからよ」
それもウソだった。本当は作文を書くのに忙しい。でもシンジの作文で自分を悪く書かれるのは困る。
「ハハハ」
シンジは鼻で笑う。そしてアスカを見る。まるで心を見透かしているみたいに。
だがそんなことではアスカは引き下がれない
「ミサトがいない時にアタシとキスするのイヤ?どこからかコッソリ覗いているかもしれないからって
それとも怖い?」
「ああ・・・・怖いな」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 23:04:43 ID:???<> 「へーえ怖いんだ。ただの遊びなのに」
シンジはゆっくり立ち上がる。
「やっぱアンタって臆病者ね。ま、最初からわかってたけど」
「ハハハ」
笑いながら行こうとするシンジ。なぜかとてもさびしい気分に襲われてアスカは呼び止める
「ちょっと待ちなさいよ!シンジ!いったい何がそんなに怖いの?」
「もっと好きになっちゃうからさ」
「っ!」
そのまま行こうとするシンジ。アスカは思わずシンジの服を引っ張った。
「?」
「・・・・・」
「なんだよ?」
「・・・・・・・・も、もっと好きになったらいいじゃない」
「・・・・・・・・」
シンジはゆっくりこちらを向き直った。
そのまま立ち尽くす
気まずい雰囲気にアスカは慌てた。さっきまでただの遊びだった。なのになんか変な雰囲気になっ
てる。違うこんなつもりじゃなかった。ドキドキ。はう!これじゃまるで恋人同士の大切な時みたい
じゃない。ああ!シンジの顔が近づいてきた。どうしょうどうしょう。鼻息がこそばゆい。もうそんな所
まで近づいてきている。ちょっと!目閉じてよ!そんなに見つめないでよ!やめてよ・・・・こっちも目
閉じれないじゃない。
いいわよもう、ずっと見つめてるから・・・・・・
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 23:07:56 ID:???<>
 /:::::::::::::::::::::::::::,ィイ/〃:.i:.,:.:.l.:..i:..:.ヽ=弌iiヽ        
 !::::::::::::;r_、:r'"'´_^'>{:{/_!:|.:.:|:..|:.:、.ヾ、彡li/=-.、      
 ';:::::::::::ゝヘ'l    `_!ツ!L_ヾ、|i:ト;.:.}、リヽ:.彳ヽ:.ヾ丶      
  ヽ、:::::::/^、     ゝ     リ,rN_Vz/|:!.l.:.i.トヽ      
   イi/!   : 、  ハ     '、='イ://::.:.|:..|:..l:.| ';!         
  _,/_    /  ̄ ´ 'ー-、'   レ//|::.:..|:..|:.:|i:|
 ゞ.:.:.:.:.:ヽ、〈           ,ヽ /〃!:l::.:..|:i.|.:.| l         
/:.:.:.:.:.:.:.:.;、_;ヽ       /:イ//⌒ー'フ:|:l.|.:.| !
:.:.:.:.:.:.:,:ノィー‐ヽ、     /〃/ノ    、>:!.l.:.|              
.:.:.:.:.:.'ーニ´-‐ッ ヽ    /;:'::/  ,、 _ イi|:l.:l.:.|      <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 23:08:38 ID:???<> AA付きかよwwwwwwwwwwwwww <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/24(金) 23:09:16 ID:???<>
ガタンッ
「!」
大きな物音がして、アスカは逃げるようにそちらを見た。
そこには、床で抱き合うように倒れ込んでいるもう一組の男女
「なにやってんの、加持さんたち・・・・・・・」
「お、おまえたちこそ・・・・・・・・」

つづく

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 23:09:26 ID:???<> そうきやがりましたかw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/24(金) 23:14:23 ID:Cjbka3OB<> ちょwwwwwwwww挿絵付きなのか?wwwwwwwwwwww
やるな!ロメ乙!

>>121
じゃ、来んなよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 23:29:22 ID:???<> うわうわうわwwチューしてるwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/24(金) 23:44:18 ID:???<> 今回もクオリティ高かったぜwwwwwwwww
ロメオ乙wwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 00:58:47 ID:???<> やべえ…久々にキュンときたぜ? <> 12<>sage<>2006/03/25(土) 02:03:24 ID:???<> 挿絵付きは初めてじゃないかい?GGGGGGGJJJJJJJJJ!!!!!!!!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 07:42:29 ID:???<> もう全然バカじゃない
スレタイ見直せ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 08:58:29 ID:???<> wwwwwwwwwwwwktklwwwwwwwwwwwwwwww
ロメオ乙!神だな!

>>136
よく見ろよ!バカじゃなでつか! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 18:29:06 ID:???<> さすがロメオ先生、小説家にでも転職なさったらどうです? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 19:53:50 ID:???<> 餌やりご苦労様 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageEOE早く行くため3夜連続で<>2006/03/25(土) 20:40:05 ID:???<>
番外編  キスより簡単

第2部 サンシャインラブ


次の日
遂に作文発表の日。次々と朗読されていくクラスメイトの作文。トウジと綾波は欠席
(ちゃんと仲直りできたのかしら・・・・)
心配そうにアスカを見るヒカリ。その背中はどこかしらいつもの覇気が感じられない
そんな中、順番が来て、アスカは立ち上がって作文を朗読し始める
「美しい日本の私。惣流・アスカ・ラングレー」
(別に題名に凝らなくてもいいのに)
ヒカリはそう思いながらアスカの声に耳を傾けた。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageダラダラ書いたから長いです<>2006/03/25(土) 20:42:19 ID:???<> 「私の家族はアル中の葛城さんと飛べない役立たずの鳥とバカです。最初私が太平洋艦隊を
引き連れてVIP待遇で日本に来たときは一人暮らしをすることになっていたのですが、アル中の
仕事の都合で一緒に暮らして欲しいと言われて仕方なく一緒に暮らすことにしました。当然、先に
住んでいたバカは用済みだったのですが、また仕事の都合でなんとなく住まわせて欲しいみたいに
言ってきたので家事をする条件で本当に仕方なく住まわせてやっています。ただの同情と哀れみ
で住まわせてやっているので、それ以外には本当に理由はありません。だから2人は付き合っている
とか当然キスまでいったとか影で噂されるのは心外なのでやめて欲しいのです。だいたいバカはバカ
な上にガキなので私とは到底つりあわないのです。だから2人は夫婦だとか言うのは本当にやめて
下さい。一緒に暮らし始めてバカが私がアメリカ帰りだと知ってエリック・クラプトンの 『チェンジ・ザ・
ワールド』を聞かせて 『この曲大好きなんだ。アスカさんも好きですか?』などと聞いてきました。
私はあまりジャズブルースとか聞かないのですが『知らなかったとてもいい曲。シンジくんて
センスあるわね』といってあげるととても喜んでいました。とてもガキだなと思いました。あとバカは私に
料理を作るのが生きがいみたいに頑張っているのですが大学で栄養学を学んだ私からみてとてもダ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageでもアスカと暮らしたかったのです。ご了承下さい<>2006/03/25(土) 20:46:55 ID:???<> メなのです。バランスが悪い。でも私は面と向って言ってやるのは失礼だと思ってさりげなく注意する
と熱心にメモを取ります。そしてたいしておいしくなくても 『おいしいわよ』と言ってあげると犬みたい
に尻尾を振って喜ぶのでまあいいかと思ってしまいます。あとバカは電話が鳴るとすぐに取りに行
きます。そして嬉しそうに私に渡すので私が『ありがとうシンジくん』と言うととても喜びます。しかし
私が電話しているとジっと聞いていて私が『シンジ君。人のプライバシーなんだから盗み聞くのは
よくないわよ』と優しく注意すると常識の知らないバカは自分の無知さを知って顔を赤らめます。
私の事を神のように崇めているわりにバカすぎてまったく意志の疎通ができないのです。でも
バカはバカですが注意するとわかるみたいなので私は根気よく直してあげているのです。
バカがこっそりアル中と一緒にビールを飲んでいるのを見ましたが直接注意するのではなく
さりげなく教えてやるのが日本の美徳だと私は知っているのでさりげなく注意してあげています。
そうやってバカを導いてやるのが優秀で美しい私の義務なのです。それが美しい日本から学んだ、
美しい日本の私です。おわり」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage長いよw<>2006/03/25(土) 20:50:04 ID:???<>
アスカは席に座った。そんなアスカをヒカリはため息まじりで見た
(よくそんな作文を書いて朗読してみせたわね・・・・・・・)
なんだかなーっという空気が教室中に広がっているのをアスカはわかっているの
だろうか? アスカの背中は何も語らない
次々と朗読されていく作文
そしていよいよ、シンジの順番になり、シンジは立ち上がった
「明るい家族計画。碇シンジ」
(しょっぱなからやってくれました)
のけぞるクラスメイト一同、静かに朗読するシンジ。頭を抱えるアスカ、微動だにしない根府川先生。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/25(土) 20:53:43 ID:???<> 「僕の家族はアル中の葛城さんと飛べない役立たずの鳥とアスカさんです。最初僕は一人暮らしを
するはずだったのですがアル中の仕事の都合で一緒に暮らすことになったのです。アル中は生活
能力がまったくなくて生きるために仕方なく僕が家事をすることになったのです。その後アスカさんが
太平洋艦隊に護送されてやってきた弐号機にくっついて日本にきて、なぜか家に転がり込んできた
のです。当然先に住んでた僕は反対でした。だから僕は家を出て一人暮らししようと思ったのですが、
また仕事の都合でそのまま暮らしているうちにアスカさんも生活能力がまったく皆無であることが
判明し、仕方なく僕が家事をして養ってあげることになったのです。だいたいアスカさんは大学出てい
る天才なはずなのに料理の一つもできないので一人では生きていけないのです。それ以外には本
当に理由はありません。だからアスカさんはベッドではどうなのとか子供はいつできるのかとか影で
噂されるのは心外なのでやめて欲しいのです。だいたいアスカさんは特別な選ばれた人間らしいの
で僕とは到底つりあわないのです。一緒に暮らし始めて僕が部屋でエリック・クラプトンの 『チェンジ・
ザ・ワールド』を聞いていると、アスカさんは勝手に部屋にズカズカ入ってきて 『こんな曲聞いてんじゃ
ないわよ』とCDを引っ張りだすと『こんな小奇麗にしたクラプトンなんて私は認めないのよ!昔みたい
にきったない音でダラダラ弾けっていうのよ!ジャズブルース?ハァ?薬でラリってないクラプトンなん
てプランクトン以下よ!調子ノンな!へべれけでサンシャインラブを歌いなさいよ!』といって凄い剣幕
で怒鳴り散らしていました。とてもマニアだなと思いました。あと僕が栄養のバランスと外国育ちなので
宗教上の理由で食べれないといけないので魚や野菜ばかり出してると 『ちょっとシンジなんで同じ料理
ばかりなのよ』と言うので説明すると 『ハア?アタシは無宗教よ。むしろアタシ自身が神なのよ。だから
豚も牛もドンドン出しなさいよ』と高笑いしながら言うので『じゃあこの石をパンに変えてみろよ』と言うと
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/25(土) 20:56:04 ID:???<> 『アンタってつくづくバカね。ヒトはパンのみに生きるんじゃないのよ。アタシの言葉によって生きるのよ』
とのたまいます。そんな神の子であるアスカ様は忙しい中工夫して料理して出しても一度も『おいしい
わよ』などと言ってくれません。いったいどんな料理なら『おいしいわよ』と言ってくれるのか困り果てて
いるのですが残さず犬みたいに平らげてくれる食いっぷりが凄いのでまあいいかと思ってしまいます。
あとアスカさんはまったく電話を取りません。僕が用事をしていて手が離せない時でも平然と『あいのり
』を見ています。先日食事中にアスカさんへの国際電話かかってきて渡すと『あら無敵のシンジ様にこ
の様な雑務をさせて申し訳ないですわね』と電話を取っただけなのに嫌味を言ってきます。そしてそ
のまま食事を続けていただけなのに電話を終えたアスカさんは『なにジロジロ見てんのよ』と絡んで
きます。『さっきまでニコニコしながら電話してたのにどうしたんだよ』と言うと『フン。好きでニコニコし
てるワケじゃないわよ。義務よ義務。上っ面だけ。ホントの母親じゃないけど一応育ててくれたんだし。
でも嫌いってわけじゃないのよ。ちょっと苦手なだけで・・・なんでアンタにこんな事話さなきゃなんな
いのよ!バカ!』と怒鳴って部屋に戻っていきます。僕も流石にどうしていいのかわからなくてアル中
に慰めてもらって愚痴を聞いてもらっているとアスカさんがやってきて『フン負け犬。そうやって酒飲ん
で愚痴ってるのがお似合いだわ』と言って歯を磨いて寝てしまいます。僕には将来なりたいものなんて
何もない夢とか希望のことも考えたことがない14歳の今までなるようになってきたしこれからもそうだ
ろう。だから何かの事故やなんかで死んでしまってもかまわないと思ってた。だけど今僕が死んだら
きっとろくでもないことになるのは目に見えます。それにもっと家族って楽しいものなんだと思ってい
るのですがなかなか僕達はうまくいかないのです。でも家族なんて別に定義なんてないからただ
一緒に住んでるだけでも家族だと思うのです。楽しく過ごせればいいし楽しく過ごしているのでいい
かなと思うのです。おわり」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage未成年の飲酒は法律で禁止されています<>2006/03/25(土) 20:58:38 ID:???<>
ところどころからこぼれる笑いの中、シンジは席につく。アスカは頭を抱えたまま動かない。
全員の朗読が終わり、根府川先生が静かに口を開いた。
「はい。みなさんよく書いてきましたね。今日の授業はこれで終わります。あと碇くんは職員室に
来るように。では」
「起立、気をつけ、礼」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/25(土) 21:00:51 ID:???<> 「スーッ」
アスカは息を吸って勢いよく扉を開ける
「加・持・さ・ん」
「アスカか。すまない。いま忙しいんだ」
つれない加持の背中をアスカは睨みつけ、抱きついた
「ダーメッ忙しくてもぜーったい聞いて欲しいことがあんのっ」
「わっとと。わかったよ少しだけだぞ」
加持はノートパソコンを閉まって向き直る。アスカはかしこまって切り出した。
「昨日の・・・・ことなんだけど」
「あーおまえがシンジ君とキッスしてたことか。大丈夫だよ誰にも言わないよ」
「だからそれは誤解なのよッ。てゆうかなんで加持さんはミサトと覗いてたのよ!」
「いやアレは二人で飲んだ帰りに家に寄ってちょっと驚かせてやろと思ってだな。でもお前らがそんな
関係になってたとはなァ。全然気づかなかったよ」
「加持さん人の話聞いてる?あれはただの冗談の遊びなの。バカとはぜんっぜん何でもないのッ
わかってるでしょ。アタシが好きなのは、加持さんだけなんだから」
思いつめた少女の告白。加持は微笑ましくも冷たく答えた。
「君が俺に特別な好意をもってるのは知ってるよ。でもそれは、いわゆる恋とは別の感情だ。
君が知ってるのは俺の上っ面だけだろ。俺の弱さも醜さもほんとのところは何もわかっちゃいない。
単に一番身近にいて一番見てくれのいい俺を好きだという気がしてるだけだよ」
「違うわ!!」
「違わないサ。子供は家帰って『ふたりはプリキュア、スプラッシュスター』でも見てろ」
と、言って食い下がるアスカに背を向けて・・・・・
「ア、アスカ!」
突然上着を脱ぎ出したアスカに大慌ての加持さん
「なにしてんだ!よせっ」
「よく見て」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/25(土) 21:03:19 ID:???<> 少女とオンナが同居する肉体を誇示して叫ぶ
「子供子供ってふた言目にはそんなこと言ってごまかして!逃げないでよ!子供かどうかちゃんと私を
よく見て!!アタシは本気なの!加持さんにならアタシを全部あげてもいい!」
手をあてたふくらみかけの胸に目をやってしまう加持さん
「この前・・・好きな人がいるのにウジウジしてる友達がいて、助言したの好きならちゃんと告白しな
よって・・・明日は何があるかわからないから伝えたい気持ちがあるならちゃんと伝えろって。
でも・・・そう言ってからそれはアタシ自身にも言えることだって気がついて、だからアタシもちゃんと
伝えようって」
アスカは嘘を言った。でも勇気が欲しかった。ヒカリの気持ちを、力を借りて、顔を上げる。
「わかってよ加持さん。アタシの気持ち」
据え膳を前にして加持さんはゆっくり歩み寄る。
「わかった。おまえの気持ちはよくわかったよ。もうおまえの事を子供だとは言わない・・・」
そう言ってアスカのふくらみかけに手を伸ばした
「う」
アスカは目を閉じた。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/25(土) 21:06:07 ID:???<> 「・・・・・・・・」
もう片方の無骨な加持さんの手がスカートの中に入ってくる。そして薄い布に隠れた部分に・・・・・
「きゃあっ」
アスカはしゃがみこんでしまった。
「・・・・・・・」
しばしの沈黙があった
「ち、ちがうの、加持さん、ちょっといきなりだったから・・・」
アスカが言い訳すると加持さんはハハハと笑いながら優しく上着をかけた。
「子供だとは言わないけど、カラダだけがアスカの全部なら俺はいらないサ」
「え・・・・・」
「アスカの気持ちも全部くれなきゃね。でも整理できてないみたいだから・・・」
アスカの肩をつかんでクルっと出口に向ける
「ちゃんと整理してから、またおいで」

つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 21:59:38 ID:???<> 一番のりげと <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 22:03:16 ID:???<> 加持・・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/03/25(土) 23:25:38 ID:???<> もはやバカシンジでも何でもないな
つまらんし <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/25(土) 23:34:48 ID:2WBY0mPg<> 爆笑しました。思わず携帯から書きました <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 23:37:20 ID:???<> 微妙。
もっと頑張れ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/25(土) 23:45:33 ID:???<> ロックオタクなアスカと
「この石をパンに変えてみろよ」に禿藁 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 00:36:08 ID:???<> アスカの妄想日記良い <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 01:51:20 ID:???<> これがおもしろいっていう奴がいるんだな。
本当世間は広いわ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 02:26:35 ID:???<> 良かったよ。加地のタッチは許せないけど。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/03/26(日) 16:42:57 ID:???<> LAS厨は見るな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 18:30:21 ID:???<> そしてアゲルナ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage少女の意地と挫折<>2006/03/26(日) 20:12:08 ID:???<> 番外編  キスより簡単

第3部  あさきゆめみし


ピロピロピロ
ビキューン
ガガガ
加持さんの言葉に納得できるはずもなく、アスカはひとりゲーセンにいた。
気を紛らわせるためにUFO CHTCHERをやってみるものの集中なんて出来るわけない。
加持さんの優しさなんて嘘っぱちのものだ。本当は自分に魅力がないだけ。
少しでも気があるのなら我慢できないはず。男とはそういうもの。
だがアスカは男の気持ちなんて本当はまだ知らない。ミサトなら知っているのだろうか?
いいや知るわけない。ミサトは何にも考えてるはずない。ただ自分より早く加持さんと出会っただけ。
ただそれだけなのに・・・・
ボトッ
掴みかけていたサルのヌイグルミが落ちる。ヌイグルミなんかいらない。早く大人になりたい。
アスカは透明プラスチック板に映った自分に気づく
「なんで・・・?どうして?なんで急にうまくいかなくなっちゃったのよ」
もっと強く自由でありたかった。だがうまくいかない。自分の心でさえも。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage不安定な乙女心は暴走する<>2006/03/26(日) 20:14:03 ID:???<>
「うおー激マブ」
「チョー好み」
「あ、ホント。アイドルみたい」
冴えない男の子3人が自分を見ている。アスカは少しお尻を上げてみた。
案の定男の子達はかがんでスカートを覗こうとしている。
誰かの一番になりたかった。でも一番じゃない。加持さんの一番は自分じゃない。ならば誰でもいい。
誰かに必要とされたい。カラダだけでも求められたい。アスカは少し腰を揺らして制服のスカートを
なびかせる
(声かけてきて欲しいな・・・・)
彼女ひとり?キミかわいいね。僕らと遊ばない?そう誘われてみたかった。
気分自分は特別だという証拠が欲しかった。ひどくふしだらでさみしい気分。
どうして心なんかいるのよ。邪魔なだけなのに・・・・
そんな時、頭によぎる顔。作文で自分のろくでもない事書いたバカの顔が
加持さんに触れられた時と同じようによぎってアスカをさみしそうに見てる。
「ScheiBe!」
それを振り払うかのようにUFO CHTCHERを蹴り上げる。
「ダメだ。すっごい性格悪そうだ」
男の子たちは向こうへ行ってしまった。
アスカはため息をついて出口へ向った。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:20:38 ID:???<>
外はもうすっかり暗かった。
このまま家に帰りたくないけれど、もう他に行く所もない。ヒカリにも顔を合わせ辛い。
探しにきてくれる人もいないし、家に来ないかと誘ってくれて手料理をご馳走してくれる
ボーイフレンドもいない。
自分が男のことで悩んで家出するなんて語るに落ちたなと思いつつ
マンガ喫茶にでも行ってうまい棒咥えながらこち亀でも読破しようと足を向けると、
ふとガードレールに座った見慣れたジャージ姿が目に止まった。
「鈴原・・・」
「惣流」
「どうしたの?こんなとこで」
「ちょっと・・・買い物」
「最近学校に来てなかったから、みんな少し心配してたのよ」
「ああ、大した事じゃあらへんねんけど、けどちょっと学校に行くのがかったるかったんでな」
そう言ってトウジは何か言いたげな目でアスカを見た
「なぁ、惣流。今日これから、うち来ィへんか?」
「え・・・・・・・」
「ほんまはおまえのこと待っとったんや。聞きたいことあんねん」
「ええっ・・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:25:24 ID:???<>
「ふーーーくったくったぁ。どや結構いけたやろ。ワイのオリジナルカレー」
「うん・・・」
本当は味なんて味わってる余裕なぞなかったが、トウジの優しさが嬉しかった。
「ねぇ、聞きたい事ってまさかカレーの感想?」
トウジはちらりとアスカを見た。
「何やったかな。忘れてしもうた」
逃げるように流しへ向うトウジ。アスカは追った。
「片づけるの。手伝うわ」
家で一度もしたことがないのに、アスカは流しに立ち食器を洗う。危なっかしいアスカの手を
トウジはチラチラと見ている。
ザーという水の流れる音だけがする。
ミサトもシンジも心配しているだろうか?そう考えると少し胸がチクリと痛む。
誰もいないトウジの家で2人きりの自分・・・・
「う、うちのバカが心配してるかもしれないから、連絡もしないでこんな遅くまでい、いちゃダメだから」
「ああ、これ終わったらちゃんと帰り」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:29:52 ID:???<>
「じゃ、もう帰んないとミサトがうるさいから」
「ああ、遅うまで引き止めて悪かったな」
玄関で別れを告げる。
「また、明日。学校でね」
「あ、ああ・・・」
まだ何か言いたそうなトウジに背を向けるアスカ
視線が背中に当たってるのがわかる。鈴原は何を言いたいのだろう?アタシは何か言って欲しい?
また、明日学校で。今晩の事はシンジに内緒と口止めしなきゃいけないのかしら?
そんなことを考えながら進み出すアスカの肩が掴まれた。
「惣流!」
「鈴原!どどどどどどどうしたの!」
熱い視線が向けられる。
ダ、ダメよ鈴原。アタシ、ヒカリを裏切れない!ヒカリは鈴原が好きで。アタシは加持さんが好きで。
だけどシンジが好きだってみんなに誤解されてる。でもシンジが嫌いな訳でもなくて、
だから鈴原がアタシに好きだって言われたらアタシ困るけどアタシアタシアタシアタタタタタ
「惣流、シンジと最近、どないや・・・?」
「ええ!!なななななんで?」
「どんな感じやった?一緒に暮らしとってイヤラしい事とかされるんか?」
「なっ!なんなんなんなんなんでそそそそんなこと聞くのよ・・・・・・・・」
真剣なまなざしのトウジに激しく動揺するアスカ
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:34:01 ID:???<>
「ワイ、昨日・・・・シンジとネルフの人来て、妹を預かるって言われたんや」
「えっ!」
トウジの妹が入院しているのは知っていた。それがシンジのせいだという事もそれとなく聞いていた。
シンジが最近どこかに行っているのも知っている。それと何か関係が?
「妹を本部の医学部に転院させてくれるゆうねん。そこやったら今んとこよりずっといい治療受けら
れるし・・・・そんでワイ引き受けてしもうた」
トウジはアスカの服をつかんで崩れ落ちた
「怖い・・・ワイごっつ怖いんや。シンジが最近毎日妹の見舞いに来てくれてて、妹もよくなついて
最近はいつもシンジの話ばかりワイにするんや。最初は大したことあらへんと自分に言い聞かせとった
んやけど。見てみ、手ぇ震えとる。シンジが小学生の妹に手を出すとか・・・友達を疑うなんていかんの
やけど。震えが止まらん」
「大丈夫・・・・・よ」
全てを悟ったアスカは腰をかがめてトウジの背中をさすった。
「心配いらないわ。鈴原の妹さんも最初はシンジを気持ち悪いと思うかもしれないけどすぐに慣れる。
確かにシンジは変態だけど所有してるDVDを見る限り熟女系でなおかつ複数プレイが趣味らしいから
少なくともロリコンではないと思うから。それに本部の医学部は案外警備が厳重なのよ。シンジがいた
ずらしたらすぐにとっ捕まるわ。それにアタシもいる。きっと鈴原の妹をシンジから守ってみせるわ」
「すまん・・・すまんかったな。ワイ、惣流の大変さも知らんと。あんな変態と夫婦とか言って茶化して」
「いいのよ・・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:37:26 ID:???<> 葛城さんの家の前、アスカは玄関を開けるのに少しだけ迷う。でもそんなの自分らしくない。思い切って
開ける。
「ただいま」
ミサトの靴はなかった。また迷う。でも勇気を出して入っていく。
シンジはテーブルの上で読んでいたぶ厚い本の上にうつぶせになって寝ていた。
アスカは向かいにそっと座った。テーブルの上にはラップに包まれたオムライスが二つ。
アタシを待っててくれたの?スプーンを握ったまま眠るシンジに言葉にせず問い掛ける。
でもアタシ鈴原にご飯食べさせてもらったの。その前は加持さんに・・・でもアタシここに帰ってきた。
怒る?それとも拗ねる?ヤキモチ焼いてくれる?シンジのあどけない寝顔を見るアスカが微笑む。
作文のせいで、またアタシ達夫婦って影で言われちゃうねきっと。嬉しい?迷惑?それとも作戦?
シンジの湯呑みを取って、そこにお茶っ葉を入れポットでお湯を注ぎ、テーブルに置く。
鈴原の妹の事、疑ってゴメンね。でもアタシは帰ってきたよ。そして知ってるよ。アンタが本当は
優しい奴だって。
「ん、んんぁ」
シンジは目を覚ました。
「ただいま」
枕代わりの本から顔を上げ、寝ぼけ眼で眼をしばたいてアスカを見てる。
「お茶淹れてやったわ」
ポカンとしてアスカを見るシンジ
「お茶、アタシが淹れたげたから、呑みなさいよ」
そっと出された湯呑みをジロジロ見てる。中身を見て怪訝な顔をしてる
「普通に淹れたわよ。別に何も入ってやしないわよ。早く飲みなさいよ」
眉をしかめていたシンジはようやく口に運ぶ。
「おいしい?」
アスカが聞くと、シンジはニヤっとお茶の葉だらけの歯を見せて笑った。
「おいしいよ」
アスカも笑った。そう仲直りなんて簡単だった。キスなんかより全然。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage紫の上<>2006/03/26(日) 20:39:36 ID:???<>
しかしふと、シンジが読んでいたぶ厚い本に目がとまる。




『源氏物語』



アスカは本のカドでシンジをぶん殴ったのだった。

おわり
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/26(日) 20:43:42 ID:???<> 名前消えてた。

今日はこれでおしまい。
来週いよいよEOEの序章が始まります。
全然バカじゃないけど <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 20:56:03 ID:???<> 乙〜 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 21:05:26 ID:???<> 乙!!
葉っぱ入りお茶ヮロスww

番外編でLRSを読んでみたい
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 21:05:43 ID:???<> ロメオ乙!
今回も笑わせてもらったぜwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/26(日) 23:39:24 ID:???<> 淹れ方が分からない or 急須の場所が分からなくておたおたするアスカ想像して萌えた <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/29(水) 08:08:24 ID:???<> 前スレ
ttp://makimo.to/2ch/anime_eva/1135/1135091288.html



みんないつもありがとう。
CDドラマ
ttp://video.google.com/videoplay?docid=561267206269213819&q=evangelion

でネタ思いついたから書いてしまった。
今週末はこれで

EOE期待するほどあんまりおもしろくないしw
ごめんね。EOEもう少しで完成だから待っててね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/29(水) 13:13:05 ID:???<> オレハマッテルゼ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>a<>2006/03/29(水) 17:01:12 ID:???<> age

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/29(水) 17:29:36 ID:???<> このスレの奇怪なSS?を書いたのってロメオ?
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1136375072/l50 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/30(木) 02:21:47 ID:???<> ロメオ良いねー。
洋楽もしってんだね。見てて思わずクスッと来る。
eoeも適度に楽しみに待ってるよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/31(金) 10:30:13 ID:???<> ろめおつ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/03/32(土) 01:17:43 ID:4VpVTFXV<> ∩(・ω・∩)age <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageいわゆる悪ふざけで書きました<>2006/03/32(土) 20:57:02 ID:???<> 特別編   終局の続き

ttp://video.google.com/videoplay?docid=561267206269213819&q=evangelion

アスカ「ええーシリーズ好評につきスレ延長ー」
ミサト「そう」
アスカ「そんなの聞いてないわよ」
リツコ「今聞いたでしょ」
トウジ「久しぶりに呼び出されたおもたらこれかいな」
ケンスケ「折角出番終わってのんびりしてたのにな」
冬月「残念ながら楽天の日々はおしまいだな」
ゲンドウ「ああ、すでに新シリーズ再開の日取りまで決まっている」
マヤ「もうそんなデイープな事まで」
日向「スレ立て直後はあれほど戸惑っていたのに」
青葉「世の中現金なものさ」
アスカ「でも、なんでロメオの中の人が目立ちたいだけで決めたことに私達が付き合わなきゃなん
    ないのよ」
ミサト「FFはエヴァ板の基本。人気はおまんまのバロメーターよん」
レイ「昔の人が言ってた。いつまでもあると思うな人気と良スレ」
リツコ「才能の枯渇も恐怖の対象ね」
ミサト「明日の保証のないこの世界。こうして仕事があるだけマシってもんよ」
アスカ「まあそうね。病院のベッドで寝ているより確かにマシだわ。了解やりましょ」
レイ「現在の状況は」
ミサト「それがマジにスケジュールないのよ」
リツコ「脚本は今日まで投下はなんと今晩なの」
一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageエイプリルフールだし気楽にネ<>2006/03/32(土) 20:59:14 ID:???<> ミサト「だから夕方までに書き終えないと間に合わないのよ」
アスカ「そんな無茶なー」
ミサト「しょうがないわよ。EOE投下までロメオ先生が最後にやっておきたいってダダコネてるんだからー
   まあこれも人気スレの宿命ね」
リツコ「すでに決定済みの事柄に今更文句を言っても始まらないわ。現実を素直に受け入れ
    対処しなさい」
アスカ「でーもー」
ミサト「デモもストライキもないわ。いつまでもダダこねてないで」
リツコ「そう今や問題はどうやってこの危機的状況を乗り越えるかよ」
マヤ「みんなで力を合わせて、ですね」
アスカ「偽善的」
トウジ「鼻ッからこれはみえみえでベタベタな展開やな」
マヤ「トホホ、今時の子供はずいぶんさめてますね」
ケンスケ「そんなことより今は具体的に問題点を列挙、その分析比較後にしかるべき結論を導きだす
     時じゃないんですか」
マヤ「すっごい。近頃の子供はしっかりしてますね」
ケンスケ「そんなことより人気の回復、維持、増幅をストレートに望むなら、てらいなく今はあの男の
    復活を試みるべきでしょ」
ミサト「ああご心配なく、すでに彼は用意してあるわ」
カヲル「渚カヲルです。再びよろしく」
アスカ「出たわねホモ男」
カヲル「根拠の足りないいいがかりは止めてくれないか。おっと君に足りないのはおつむと慎みの方
    だったかな」
アスカ「余計なお世話よ!」
トウジ「なんや、図星つかれて怒っとるだけやないか」
アスカ「ぬわんですってーノータリンは黙ってなさいよー」
バキバキドカドカ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:01:21 ID:???<> トウジ「お前こそーほんとに足りないのは乳の方やろー」
アスカ「くうーあんたに足りないのは人を思いやる心がけよー」
カヲル「2人はケンカする程仲がいいんだねえ」
アスカ「へ!」
トウジ「は!」
カヲル「鈴原くんの家で2人仲良くカレーを食べる仲だものね」
アスカ「ちょwww何言ってんのよ!」
トウジ「そ、そうやアレはただちょっと相談したかっただけや」
アスカ「そうよ!アタシ達はなんでもないんだから!」
カヲル「2人ともお幸せに、僕はシンジくんと・・・」
レイ「ダメ」
ケンスケ「君達に足りないのは協調とチームワークだよ」
マヤ「現場に足りないのは時間とアイディアね」
ミサト「下らない足りない合戦で時を浪費している間に新シリーズ開始の時は刻一刻と迫ってきて
   いるわ」
日向「いわゆる大ピンチってヤツですね」
青葉「しかしこの短時間でシリーズ再開なんて至難の業。どだい無理な話ですよ」
ミサト「そう!だからこの際思い切った路線変更が必要だわ」
リツコ「そこでスレ延長に伴い、3スレ目以降の強化案を広く一般まで募集することに決定したわ」
トウジ「で、わしらに集まってもろたわけやな」
ミサト「ええ、皆様からの忌憚のないご意見を期待するわ」
青葉「やはり致命的欠損はアレっすよ!」
冬月「うむ、お色気だな」
ゲンドウ「ああ、最優先事項だ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:04:05 ID:???<>
アスカ「シンジ、キスしよっ…んっ……あっ…」
レイ「ごめんなさい、こんな時どんな顔をすればいいのかわからなんっ・・・ぁ 」
ミサト「あんたみたいな気持ちで乗られるのは、迷惑よ・・・んっ・・・ぁ」
リツコ「私は何の屈辱も感じていませんが・・んっ・・・ぁ」
マヤ「先輩の事尊敬していますし仕事はします。でも・・・んっ・・ぁ」
日向「いいですよ。あなたと一緒なら・・・んっ・・・ぁ」
青葉「強羅絶対防衛線突破されまし、んっ…ぁ」
トウジ「すまんなぁ、転校生。ワシはおまえを、んっ・・・ぁ」
ケンスケ「トウジやりすぎだよんっ・・・あ・・・」
カヲル「好意に値するよ、んっ・・・ぁ・・・・・」
ゲンドウ「乗るなら早くしろ、でなければ帰・・んっ・・・ぁ・・・」
冬月「また恥をかかせよんっ…ぁ」


アスカ「これは・・・確かに語尾に「んっ・・・ぁ」と付けるとやたらエロくなるけど」
リツコ「その方が殿方に受けるのよ」
アスカ「でもだからと言ってこれじゃ全然話がかみ合ってないじゃない!」
マヤ「それにもう他のスレにこのネタはありますし」
ミサト「しかしまあ確かにこれはちょっちモラル厳しいわね」
アスカ「ほらね。完全にパクリだし」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:07:40 ID:???<> ミサト「わかったわ、お色気のトッピングは再考するとして、他の問題点を模索しましょ」
アスカ「はーい。問題提起」
ミサト「なあにアスカ」
アスカ「本スレの最大の失敗は、主役よ主役」
リツコ「碇シンジ君ね」
アスカ「そう!この真性バカに主役を張らせてるのが根本的間違いだったのよ
    だいいちこのバカまだ一言も喋ってないのよ。それで主人公と言える?」
シンジ「わかったわかった抱いてやるから」
アスカ「あ、あんた・・・バカァ!開口一番がそれ!
     甘い言葉を吐けば女はみんな喜ぶとまだ思ってる」
ミサト「なるほどぉ」
マヤ「確かに」
リツコ「一理あるわね」
冬月「うん。まずは主役の交代だな」
ゲンドウ「ああ、問題ない」
シンジ「ああ、問題ない」
アスカ「あら?なに反対しないの?」
シンジ「ああ、かまわん」
ミサト「ふうん。シンジくん主役降ろされてもいいの?」
シンジ「いいよ。別に。だいたい俺本当のシンジじゃないし」
トウジ「それを言うたらおしまいやけど」
シンジ「いいんだよ。バカシンジだし。それに最近俺は昔みたいにバカじゃないからあんまり人気ない
    し、かといって物語が佳境に入って大変なのにバカなんかじゃいられないし。やめろと言われ
    ればやめるしかないじゃん。このスレだけの存在だからいなくても別に困らないんだ」
マヤ「それはそうだけど・・・・今まで頑張ってきてくれたのに」
シンジ「いいんだ。ありがとうマヤさん。俺がいなくなってみんなが喜んでくれるならそれでいいよ。
   気にしないで続けて続けて」
マヤ「そんな・・・ひどすぎます!なんとかならないんですか!」
アスカ「ま、まあ別に消えろって言ってるわけじゃないのよ。とりあえずいったんシンジには主役からは
      降りてもらうってことで。次はこの女よ」
リツコ「綾波レイね」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:10:36 ID:???<> アスカ「そう。ダメ押しに辛気臭さの権化。この人形女を何とかすべきね」
冬月「だが人気はダントツナンバー1」
ゲンドウ「ああ、彼女に問題はない」
アスカ「それが解せないのよねー。出番もセリフもほとんどないくせに貞本には好かれてるし未だに
     フィギュアは販売されるしアスカ補完計画はおまけで綾波育成計画が発売されるし海外での
     人気ランキングでは数年連続で一位だしチョームカツク」
シンジ「アスカまだ言ってるのか。10年もたって未だに忘れられないキャラだからいいじゃないか」
アスカ「うっさいわねー海外で嫌いなアニメキャラダントツ一位のくせにー」
シンジ「だからそれは俺じゃないんだって」
リツコ「しかしアスカの言うことも一理あるわね」
ミサト「うーん確かに人気の集合体レイがもっとしゃべればもっと人気がでるかもしれないわ」
冬月「うん。試してみる価値はありそうだな」
ゲンドウ「ああ」
リツコ「しかしこの状況下でもはやハイリスクを背負うわけにはいかないわ」
ミサト「ハズしの少ない学園ラブコメ路線でいきましょ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:14:37 ID:???<> アスカ「おまはんが転校生の綾波レイかのう」
レイ「そう。多分3人目」
アスカ「影の番長、このアスカ様の前を黙って通るとはええ心がけじゃのう」
レイ「そう。わからない」
アスカ「もう一発ワビ入れさせてもらおか?」
レイ「ならそうすれば」
アスカ「もっとなんか喋ったらどうなんや。ムカつくのー」
レイ「しゃべっていいの」
アスカ「しゃべれるもんやったらしゃべってみ?」

レイ「・・・・・」
シンジ「・・・・・」
レイ「・・・・ねえ」
シンジ「・・・・・」
レイ「ねえったらぁ・・・」
シンジ「んあ?」
レイ「あの女といつになったら別れてくれるの?」
シンジ「またその話か・・・・」
レイ「またって・・・あたしずっと待ってるのに」
シンジ「なかなか話が切り出せないんだよ」
レイ「もうずっとそればっかり・・・」
シンジ「しょうがないだろ?アイツかなり性格キツイんだから。子供の事もあるし」
レイ「だって・・・だいたい何よあのアスカっての。アタシの方が先に知り合ったのに・・・途中から来て」
シンジ「だからこうやって忙しい中ヒマを見つけて会ってるじゃないか」
レイ「でも・・・アタシもう待てない」
シンジ「お、おい!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:19:55 ID:???<> レイ「アタシ・・・・アタシこの前・・・・」
シンジ「?」
レイ「プロポーズされたの・・・・」
シンジ「えっ!」
レイ「会社の、会長の息子さん。仕事で一緒になって何度か食事にも誘われて、それで・・・」
シンジ「・・・・・」
レイ「私も・・・もう適齢期だし、相手の人も凄く私のこと気に入ってくれて・・・」
シンジ「・・・・・・」
レイ「もう私もかわいいだけじゃ世の中渡っていけないのよ」
シンジ「・・・・そいつ俺より若いヤツか?」
レイ「え?え、ええ」
シンジ「何事も若さだけじゃ限界があるのさ。快楽に溺れたお前を満足させられるのは俺じゃなきゃ
     ダメなんだってそのカラダに教えてやる・・・・」
レイ「やっ・・・・あ、あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪あん♪」
アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
マヤ「あの、これではまるで昭和の松本清張ドラマみたいですけど」
ミサト「言われるまでもないわ」
リツコ「まあ問題はそこにあらずね」
冬月「ううん。いかんな」
ゲンドウ「ああ。設定変更の必要なし。こんなのは私のレイではない」
レイ「ハァハァごめんなさい。私バカだった。やっぱりアナタじゃなきゃ私・・・・」
シンジ「ハァハァすっきりした」
アスカ「アタシを捨てたら、アンタも殺してアタシも死ぬ・・・死んでやるっ!!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:26:46 ID:???<> ミサト「という訳でレイは現状維持ということになったわん」
リツコ「しかしこの危機的状況を打破する抜本的なアイディアはないのかしら」
アスカ「はーいはーいこのアタシにチョーグッドでナイスなアイディアがあるわ」
シンジ「はい。そこのエセ外人」
アスカ「うっさいわね!」
ミサト「なあにアスカ」
アスカ「LASよ!」
一同「LAS!?」
アスカ「そう!エヴァ板創世期からあって未だに人気のLAS。つまりアタシを全面的に主役に押し
    出せば大人気スレ間違いなしよ!」
シンジ「でも今時キモオタ童貞しか見ないと思うよ」
アスカ「アンタバカァ?そこも狙いよ。なんか意外にバカシンジ女性読者もいるから自分を投影する
    ように仕向けるのよ。人気倍増よ」
ミサト「なるほど」
リツコ「一理あるわね」
アスカ「ちょうど本編準拠だし」
トウジ「こいつ綾波からシンジを独占したいからそうしたかったんちゃうか」
アスカ「男のクセにしつこいわね。善は急げ。早速やるわよ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:31:46 ID:???<> DAHLIA月 ホリディ日

今日はシンジとケンカしてしまった。
事の発端は2人が初めて出会った時の話をしてたから。

太平洋艦隊のゴツゴツした甲板の上、上空の果てしない青空の下でアタシ達は出会った。
潮風がオイルとジェットエンジンを混ぜ合わせた匂いにいい加減ウンザリしていた頃、
アイツは現れた。
「紹介するわ。エヴァゲリオン弐号機専属パイロット、セカンドチルドレン 惣流・アスカ・ラングレーよ」
昨日の酒が残ってる臭い息を吐き散らしながらミサトはアタシを紹介した。
乾いた心に風がささやきかけた、2人の出会い。

「その時俺はあっけなく恋に落ちたんだ。ひと目惚れだった。アスカは全然俺なんか目に入ってな
 かったけど。俺はあの時からアスカに心奪われたままさ」
そんなことを言うもんだからアタシは全力で反論してしまった。
あの時、ヘリで空の上から降りてきたアイツを運命の相手だと直感したのはアタシの方。子供の頃から
夢見ていた天使がアタシだけを幸せにしてくれるために神様から送られてきたんだって思ったって。

そこからは延々と口ケンカ。絶対に自分の方が先に好きになったってお互い譲らない。
激しい愛の応酬。
何度も果てたアイツは力尽きて眠ってしまった。でもアタシはまだ求めている。
アタシの方が先に好きになったから。アンタはアタシのモノだから。


トウジ「乙です。パシャッ」
ケンスケ「パシャッ」
カヲル「パシャッ」
日向「パシャッ」
青葉「パシャッ」
ゲンドウ「パシャッ」
冬月「パシャッ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:35:29 ID:???<> ミサト「トホホ。アスカばっかり張り切っちゃって」
リツコ「リサーチの結果はどう」
日向「ダメです。痛いレスしかカキコミがありませんね」
マヤ「LAS人以外はキモイキモイと騒いでいます」
青葉「古参スレ住人も呆れています」
ミサト「キモオタしか見てないってことか」
冬月「リテイクだな」
ゲンドウ「ああ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:41:30 ID:???<> ミサト「今更LASというのもありがちで目新しくなかったという事かしら」
リツコ「ひとさまのテイストを加工なくそのまま加味する行為そのものがイージーかつリーズナブル
   だったのかもしれないわ。反省反省」
アスカ「別にいいじゃん。好きなんだからぁ・・・・」
ミサト「とにかく路線変更もやむなし、このままじゃジリ貧だわ」
リツコ「このままではこのスレも蝋燭の炎の如くただ痩せ細り潰えていくだけの運命よ」
シンジ「あのこのエヴァ板の良スレも取り入れ参考としたらどうでしようか」
カヲル「グッドなアイディア流石はシンジくん」
マヤ「時代への歩みよりですね」
アスカ「でも客に媚びてばっかだとロクなものにならないわよ」
ミサト「この際それもやむなしよ。売れない商品に価値はないわ」
リツコ「葛城三佐これはどう」
ミサト「えーどれどれ、バカシンジは他のキャラが活躍しないからつまらないです」
アスカ「なるほどー」
青葉「確かに」
マヤ「一理ありますね」
日向「だがしかし今更それをどうやって」
アスカ「そうだわ。とにかく一度みんなを1箇所に集めるのよーそれでみんなで闘うの」
ケンスケ「その間に闘うことに疑問を持って真の敵を見つけるわけか」
リツコ「シリーズの伏線などを原作よりうまく回収して、スレ住人から賞賛を浴びるのね」
ミサト「でも伏線の回収はすでにしてたわよ」
アスカ「てぬるい!あんなの時間が無くて手抜きしただけじゃない。もっと大幅な路線変更が
    必要だったのよ」
冬月「うん。残酷な大人たちの眼を覚ます子供たちの友情物語だな」
ゲンドウ「ああ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:46:47 ID:???<> 「せっかくの修学旅行だが、A組に限り中止となった。まず、机のPCを起動させる事を望む」
広がる動揺。何がなんだか分からないが、とにかく電源を入れる。
ピコン
起動音とともにビデオムービーが再生され始めた。
「は〜い、2年A組の皆さ〜ん。今から説明する事をよ〜く聞いてね」
ミ…、ミサトさん…
「A組はエヴァンゲリオン専属操縦者候補生の集まりなの、知ってた?」
何だって?
「で、今日はフォースチルドレンの選抜を行っちゃいま〜す!」
「ワオ! やった〜!」
ケンスケが狂喜の声を上げた。
「ルールは簡単。一時間後からクラスメイト同士で戦争するの。もちろん、勝者は一人だけよん♪」
何を言ってるんだよ、ミサトさん…
「公平な抽選で武器を与えるから、それを使ってできるだけ多くのお友達を葬ってくださいね」
レイとアスカが小さく首を動かして、横目でシンジを見た。
(フォースチルドレン…、綾波とアスカと僕はもう適格者なのに…)
「あ、そうそう。綾波、惣流、碇の三人にもアドバンテージは無いわよ。みんなと同じ条件」
意味が分からない。
「これで死ぬようなら、この先の使徒との戦いで使い物になんかならないから」
死ぬ? クラスメイト同士で戦争って…、本当に命を奪いあう、ってこと?
あまりの衝撃にバカシンジは気を失いそうになった。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:50:49 ID:???<> 名前: ケンスケ ◆brKK4Ejq0Y [sage]
彡^w^ヽ
ζw ハwミ
ソc_)
なんてこったみんな人を殺すことに躊躇がなくなっている。こんな事にした大人たちが許せねえ
俺がみんなを守ってやる!

トウジ「ケンスケかっこいい」
レイ「ケンスケが主人公」
日向「良スレ」
青葉「バルタザールは神」

アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
ミサト「まんまパクってるし!」
リツコ「リサーチの結果は」
マヤ「非難轟々です」
リツコ「他スレにモロにケンカを売っているのと同じね」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:55:03 ID:???<> ミサト「やっぱ敵の問題ね」
アスカ「そうよ敵よ敵。使徒との闘いほぼ省略してて闘いらしい闘いしてなかったじゃない」
カヲル「僕のことかい」
アスカ「アンタまだいたの。さっさと敵に戻りなさいよ」
カヲル「いや愛する人のために仲間を裏切り正義に寝返り。味方につくのも世の王道だよ。美少年
    ならなおさらね」
レイ「そんな描写全然なかったけど」
リツコ「時間がないわ。状況を整理しましょう」
マヤ「敵、つまり敵を倒す目的がわかり辛いのも問題点だと考えられます」
冬月「このスレではやたらと省略してバカやったり女口説いてる描写しかなかったからな」
ゲンドウ「ああ。それが問題だな」
ミサト「で、次はどうやって敵をはっきりさせるかが問題ね」
アスカ「そうだわ。キャラ紹介よキャラ紹介」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 21:59:59 ID:???<> 名前: 愛氏美絵無 ◆k6Suiki6RY [sage]

碇ゲンドウ

第壱話から登場しているいわずと知れたシンジの父親である。EOEでは一方的にシンジへの心境を
語り初号機に潰されたが肝心の息子との和解はならなかった。筆者は公開当時それを見てとても
残念に思ったものである。エヴァ板ではさんざんネタにされている人気者であるが、当スレでバカ
シンジとの絡みが結構好評であり筆者も楽しみにしている。これからもますます親子漫才して欲し
いと筆者は切に願っている。


アスカ「ほら、これで敵の正体、その目的が一目瞭然になったでしょ」
ケンスケ「俄然分かりやすくなったな」
ミサト「でも碇司令が敵だったの?親子なのに」
アスカ「そこで!和解するため一緒に暮らし始めるのよ」
リツコ「同居生活して父と息子の感動の物語へと移行するのね」
アスカ「そして舞台は息子がプロ並の料理してアットホームな良スレへと変わるのよ」
日向「自分の家族体験と生活をベースにすれば手間が省けますからね」
青葉「舞台が親子ドラマだとカプ厨が寄ってこなくて助かります」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:07:18 ID:???<> 「はろ〜♪シンちゃんお誘いありがとねん」
ミサトさんの明るい来訪を皮切りに、僕の部屋には続々と人が集まり始めていた。僕はしばらく
その対応に追われる。 加持さんも手伝ってくれて、ようやくあらかたのお客を招きいれ、
僕は料理を運ぶ方に専念できる ようになった。
「ね、ね、これなに?」
僕の運んできた皿を眺めて、ミサトさんがわくわくした顔で問いかけてくる。僕は少し照れながら
料理の説明を少しだけした。

ええとエシャロットは皮をむき半分に切り鍋に適量の油を熟しエシャロット、スイカのみじん切りを
炒め紹興酒、水オイスターソース、塩、砂糖、コショウを加え、蓋をして弱火で5分煮る。炒めてか
ら煮るのがポイント。スイカに塩、黒コショウをし、油を熱した鍋で両面を香ばしく焼いて取り出す。
7〜8mm厚さに切り、加えてサッと炒め合わせ、炒め調味料Aの水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、
ゴマ油を加えて仕上げ、器に盛る。両面焼いただけだと見た目はステーキそのもの。厚みがある
肉を切って炒めるから、なんか得した感じ。

それからメインディッシュはスイカは皮目に斜めに切り込みを入れる。 また他のスイカは皮をむいて
乱切りにし、耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで3分加熱し、そのまま1分おいて余熱で火を
通す。レンジで簡単に火が通る。加熱後ラップを外さず、そのまま余熱で火を通すといい。スイカに
塩、コショウをしヴァージンオイルを熱したフライパンに皮目から入れて焼き、1cm幅に切ったベーコ
ンを加えて炒める。 .ジャガイモ、ほぐしたシメジ、パセリのみじん切りを加えて炒め、白ワインを加え
て煮詰める。白ワインは煮詰めると、うま味が凝縮される。フライパン一つで作れるのがうれしい。
それに分量の水を加え、仕上げにバター、ナンプラーを加えて、塩、コショウで味を調え、器に盛る。
ナンプラーが隠し味に。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/32(土) 22:07:30 ID:???<> >>196
ヒント:くそみそ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:11:10 ID:???<> 「…何かすごいわねえ。シンちゃんプロでもやっていけそうね?」
僕の説明にミサトさんは溜息をつく。その言葉に僕は少し照れてそんな事ないです、とだけ呟くと
テーブルにそれを乗せていった。この前アニバーサリーのため色んな海辺をフナムシのように
のたくって、とりあえずめったに喰えないホテル飯食って、スイカレシピの参考にしてきて良かった。

その後ホームパーティで冬月をバカにして父さんとみんなと仲良くなってよかった。みんな帰ったあと
父さんに料理がうまかったと誉められ僕は嬉しくなってパチンコに行ってラーメン食ってビールを飲んだ。

アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
ミサト「アタシ料理できないけど、この料理がとんでもない代物だって事くらいわかるわw」
青葉「スイカを入れればいいってもんじゃないっスよw」
マヤ「中の人はこのスレのファンなのに。パクった上に冒涜しています」
冬月「明らかにケンカを売っているな」
ゲンドウ「ああ。こんな料理食うわけがない」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:14:22 ID:???<>
リツコ「あと、人気上昇の秘訣と言えば」
ミサト「やっぱ動物よ動物。マスコットキャラにもっと活躍してもらわないと」
シンジ「わかりやすくミサトがペンペンと仲良くするとか」
レイ「それ、ナイス」
リツコ「そうね。ではミサトにペンペンと遊んでもらいましょう」


2杯目のビールでタバコがほしくなった。今夜は、ちょっち冷える。
反射神経のように、加持のアパートを思い出した。「冷たい」と同じ記憶分野に格納されて
いるみたい。 無理も無いわ。
あの頃は、暖を取るのには簡単な方法があった。ねえしよう、と言えばよかった。
居間。付けっぱなしのテレビ。ソファの上で丸まっている黒い背中。
後ろから抱きしめる。銀色のファンクーラーが、あたしの首のネックレスに当たり、かちり、と音を立てた。
もっと強く抱きしめる。振り向いた彼の顔がちょうどあたしの顔の前に来るように。
--似ている。この子は、加持と同じ目をしている。何か、胸から溢れ出すような気がして、怖くなる。
とっさに、目を閉じて、顔を近づける。逃げてしまわないように。
くちばし。多少、魚臭いが気にならない。これ以上舌を入れると、反芻してしまうと思いながらも、
やめられない。もう、止まらないわ。ペンペン---
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:18:04 ID:???<> やわらかい所を見つけるのが好きだわ。

かみ殺したため息、喉の本当の奥からの喘ぎ声。何か、良いことをして誉められたような気分になる。
硬そうに見えても、どこかしら皺が寄るものなのだ。ゆっくり、探せばいいわ。
首の後ろ。膝の上。舌を走らせると、加持はよく笑い出した。

--くすぐってるのか、葛城?
笑わせたいんだな?よし、こうしてやるよ--- 
--何、やってるのよ。ばか、雰囲気が壊れちゃった--

嘘だ。壊れるものなんてあの頃は無かった。落ちても、踏みつけても壊しようがなかった。
今は、そのかけらを夢に見るだけだ。朝、頬が涙にぬれていて、どうしようもなく惨めでも、もう一度だけ
同じ夢を見たいと思う。
だから、ペンペン。今までのひとりの夜を、帳消しにして。あたしをひとりにしないでね。
今まで逆の事をしてきたのに--今は、人間らしく、まっとうな幸せに濡れていたいわ。


アスカ「ちょwwwwwwwwwwwwwストーップ!ストーーーーーップ!」
リツコ「ちょっと誰かミサトを止めて!」
ミサト「なんで止めるのよーこれからいいところなのにー」
マヤ「いくらなんでもそのまんまパクるというのはどうかと」
日向「歪んだ悪意を感じますね」
青葉「とゆうか醜いやっかみですよコレじゃ」
冬月「パロディのつもりか」
ゲンドウ「ああ」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:22:05 ID:???<> 冬月「いかん。もう時間がないぞ」
リツコ「まとめに入りましょう」
マヤ「あと補足するとすれば」
日向「パチンコですよパチンコスレ。今流行ってるから」
ミサト「やっぱ大人のラブコメよ。出会いと別れの加持とミサトの同棲生活スレ」
レイ「それ、もうある」
アスカ「全話スレ計画@EVE板による板混乱」
青葉「全キャラ性別反転。もしガイナックスキャラの性別が逆だったら」
マヤ「シンジとマヤの同居生活。きゃっアタシったら」
冬月「2ちゃんねるお馴染みの彼女が欲しいスレ」
ケンスケ「復讐鬼ケンスケ」
トウジ「ケ…ケンスケ…ワシ……おかしう…なるよぉっ!!腐女子向けやな」
リツコ「アスカの好きなやおいよ」
アスカ「やおいとボーイズラブは違う。一緒にしないで」
カヲル「耽美がまだ、足りないね」
アスカ「ハードゲイは黙ってて!」
リツコ「エヴァ板で恋愛相談もいいわね」
マヤ「板も過疎ですから落ち着いて話せますしね」
ミサト「それでリアルでオフ会とかするわけ?」
レイ「それ、いい」
青葉「新しいクラスでエヴァヲタの友達を作ろうとしたキモオタの栄光と挫折」
日向「絶叫が足りん。とにかく絶叫!日向マコトです!」
アスカ「純愛よ純愛。魂の繋がり、シンジとアスカの夫婦生活」
レイ「シンジとレイの夫婦生活があるから、ダメ」
アスカ「はぁ?LASの方が需要あるのよ!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:26:05 ID:???<> マヤ「しかしそれらは全てもうすでにこの板に存在しています」
リツコ「過剰なサービスは破滅の元ね」
冬月「いかん。このままでは収拾がつかん」
青葉「多数決か抽選で決めましょうか」
日向「いえ、失敗したアイディアの検証に貴重な時間を消費しすぎています」
リツコ「もうEOE投下までの時間はいくらもないわよ」
ミサト「この際一刀両断な決断が必要ね」
アスカ「そうだ!バカシンジに決めてもらおう!」
リツコ「そうね、それしかないわね」
アスカ「さぁシンジさっさと決めなさいよ」
シンジ「ん?うん・・・・」
ミサト「なによ元気ないわね」
シンジ「怖いんだ」
アスカ「怖い?なんで?」
シンジ「どちらにせよ俺はニセモノだから。どう頑張っても物語の大筋は変わらないから・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「くく・・あはははははははははははあはは。さんざんバカやってエヴァを汚してきたくせに
今更怖い?ずい分おもしろいこと言うわね。勝手にすれば?勝手に・・ベッド半分使っていいわよ」
レイ「ダメ」
アスカ「ちっ」
ミサト「そうよ!シンジくんにはこの物語を終わらせる責任があるわ」
マヤ「色々ありましたよね」
リツコ「女と見れば見境なく手出してたものね。自業自得よ」
シンジ「そんな!義母さん!」
リツコ「!!!!!!!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/03/32(土) 22:28:09 ID:???<> 冬月「碇?これはどういう事だ?」
ゲンドウ「・・・・・・・・」
冬月「いつもみたいにああといわんのか?問題があるんではないのか?」
ゲンドウ「葛城三佐、あとを頼む」
ミサト「はぁ・・・と、とりあえず、EOEに行きましょ」
日向「最後の使徒を倒した後ですね」
カヲル「僕はまた登場するけど」
トウジ「ワシらは疎開しておらんけどな」
ケンスケ「学校のみんなは誰もいないからな」
アスカ「アタシは病院で寝てるから。早く来なさいよね」
ミサト「私は人類補完計画を調べないと」
シンジ「お前遅いよな」
ミサト「うっさいわね!アンタも早くアスカの病院に向かいなさい。そこからEOEが始まるんだから」
シンジ「わかったよ」
アスカ「寄り道しないでくんのよ。あと寝てるアタシに変な事したらブッ飛ばすからね」
シンジ「デスリバはどうすんの」
アスカ「それはまあアンタが適当にやっといて、じゃね」
レイ「サヨナラ」

おわり

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/32(土) 22:33:14 ID:???<> ロメオ乙!
今回も笑わせてもらったぜwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/32(土) 22:37:59 ID:???<> ベッド半分をアスカに言わせてくれて有難うwwwwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/32(土) 22:46:09 ID:???<> 何でいつもリアルタイム投下に立ち会ってしまうかなあ
サンキューロメ!禿ワロタよwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/03/32(土) 23:38:26 ID:???<> EOEは今日、投下するのか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/02(日) 00:09:13 ID:???<> 今日はもう終わりか… <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/02(日) 01:28:09 ID:JyjOR39m<> ロメ乙、今日も楽しく読ませていただきました。EOEは後日? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/02(日) 06:42:31 ID:???<> やっとEOEか・・・
待たせたんだから、良い物を頼むぞロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/04(火) 20:55:06 ID:???<> ロメオ乙
素敵な日に投下ありがとうwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/07(金) 13:58:07 ID:/WnXoTU/<> ∩(・ω・∩)age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/07(金) 14:51:24 ID:hHYXjAPx<> ロメオがそのスレッド読んでるか良く分かったよw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/07(金) 14:52:49 ID:???<> >>214 訂正「その」→「どの」 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageここからEOEが始まります<>2006/04/08(土) 01:39:27 ID:???<> 序章  太陽と月に背いて


『もう一度探し出したぞ
何を?永遠を。
それは、太陽に溶ける海だ』



廃墟となった街を歩き、私は一人学校にたどり着く
閉ざされた門をよじ登り下駄箱で上履きに履き替え階段をのぼってゆく。
静寂の世界にわざとらしく靴音を響かせる。
誰か気付いて欲しい。誰か居て欲しい。おはようと言って欲しい。そう祈りながら扉を開ける
2−Aの教室
誰もいない。
だが朝一番で誰もいないことはいつもの事。私はきびすを返し職員室へと向う。
委員長である私はいつもこうしてうっかりしている週番の代わりに日誌を取りに行っていた。
誰か居てくれてるだろうか。根府川先生は私に日誌を手渡してくれるだろうか。
あるいは勝手に学校へ来た私を注意してくれる先生が居るだろうか。
淡い期待を込めてノック、扉を開ける。
誰もいない。
根府川先生の机から日誌を取って教室へと戻る。
花瓶の水を替えて、机を並べて、席に座る。
さあ朝一番に日誌を取りにいかなければならなかったうっかりさんは誰だろう。
週番の仕事を私にさせた人は誰だろう。委員長として注意してあげなければならないのは誰だろう。
日誌を開く。
今日の週番の人
『碇シンジ』
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:42:21 ID:???<>


『私の永遠の魂よ
希願は守りつづけよ
空しい夜と烈火の昼が
たとい辛くも』
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:44:35 ID:???<> 昼休み
私はお弁当を食べ終えて、窓に頬杖をついて外の風景を眺める。
教壇に立って一人でする先生ごっこも、学校の中をあちこち探検するのも飽きてしまった。
フェンスの向こうの道路には今も人が歩く気配はない。
朝一番に来て、登校してくる生徒達をボンヤリと見てるフリしてあの人を探していたのに。
そんな日常は遠い昔になってしまった。
誰も彼もみんな街を離れ疎開していった。
どんなに願っても時間は戻らない。帰らない。かけがえのない日々はもう過ぎ去った。
私は思い出の虜囚
自分の席に戻って詩集を開いても読む気になれない。
さびしい。
気付かぬふりをしていた気持ちに気付く。
逃げるように辺りを見渡す。聞きなれた喧騒、誰かの話し声を求めて。
オモチャの飛行機で遊ぶ相田。人の宿題を写す鈴原。漢字の読み方をこっそり聞きにくるアスカ。
静かに読書する綾波さん。そして・・・・・・・・・。
私はカバンを持って席を立ち移動する。そして4つ後の席に座る。
そこは私の席ではないけれど、誰になんと言われる?ここは私の学校だ。今は私だけの学校だ。
誰にも文句を言われる筋合いはない。誰にも奪う権利などない。
ゴソゴソと引き出しを探ってみても何も見つからなかった。
リコーダーがあったのなら吹いてみたかったが、何もない。
黒板の方を見る。4つ前には私の席。彼の日常の中に私はいた。
この席から私を見ていたはずの人。まだこの街には居るはずの人。
もしこの教室に来ても、もうもと通りの友達じゃいられない気がする人。
机に頬を当てる。すがりつくように擦り付ける。
「碇君。私と一つになりたくない?心も体も一つになりたくたい?
それはとてもとても気持ちのいい事なの」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:48:26 ID:???<>


『人間的な願望から
人並みのあこがれから
魂よ、つまりお前は脱却し
そして自由に飛ぶという・・・・・』
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/08(土) 01:49:56 ID:???<> リアルタイム記念カキコ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:50:04 ID:???<>
うたた寝していた私は飛び起きる。
扉の向こうに誰かの気配がする。
「誰!?」
戸惑いと期待を込めて呼ぶ。
「誰かいるの?」
扉が静かに開かれてゆく
「碇くん・・・・」
それは幻?それは奇跡。時間の牢獄にとらわれた哀れな少女を救う王子様。
「おはよう、ヒカリ」
笑顔も無く彼は言う。私は金縛りにあったように動けない。
彼は思い出の霧に包まれた教室の空気を掻き分けてこちらに歩いてくる。
私の目の前までやってくる。
「あ・・・・・・・・」
夢のような瞬間。瞳に映し出される私。嘘じゃない・・・
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:52:39 ID:???<> 「・・・・・・・あっ」

数秒間見つめ合って、ハッ気付いた。
私が碇くんの席に勝手に座っていることに。
「ご、ごめんなさい!」
慌てて席を立とうとした私の肩に手が触れた。しっかりと、強く
「いいよ。そこに座ってて」
彼は隣の席に座った。
「誰もいないね」
「う、うん。みんな疎開していっちゃったの。先生も用務員さんもみんな」
「そうだね」
「綾波さんは?」
「・・・・いるよ。ここには来ないけど」
「そう・・・アスカは?」
「・・・・まだ入院してる」
「そう」
大切な友達。嘘じゃない。ホッしたのは、まだ無事で良かったと思っただけ。
彼は多くを語らない。そのままノートPCを開いてキーボードを叩き始める。
きっと何か大事な仕事なのだ。邪魔してはいけない。
鈴原が入院してアスカの調子が悪くなって綾波さんのエヴァンゲリオンが爆発して碇くんが
最後の使徒を倒した噂。でもそんなことはどうでもよかった。
私は話しても話さなくてもいい。そばにいるだけで何も望まない。
ただこのまま2人きりの時間を過ごしたい。
キーボードを叩く音を聞きながらポカンと虚空を見つめ、私はそう願った。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:56:17 ID:???<>
(下校の時刻になりました。教室に残っている生徒は・・・・・・・)
お手洗いから帰ってくると放送が鳴リ出した。
「碇くん」
彼は手を止め教室の入り口に立っている私を見る
「あの、週番なんだからちゃんと机並べて日誌つけてね」
「ああ。ヒカリと一緒にいられて楽しかったって書くよ」
夕暮れに染まる2人だけの学校。
奇妙な非日常的空間の中で口走る私の発言に、碇くんは優しく笑って答えてくれる
「碇くん、少し痩せたよね。ちゃんとご飯食べてる?」
「・・・食べてくれる人もいないし、作っても自分のはもう食べたくないし」
肩をすくめてみせる彼。きっと私には想像もできないくらいの辛い闘いの日々だったのだろう。
私の心は痛いくらいに締め付けられる
「碇・・・・くん」
「ん」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 01:59:44 ID:???<> 「私、姉妹がたくさんいてね。名前はコダマとノゾミ。いつもお弁当私が作ってるんだけど
最近はお母さんも忙しいから晩御飯も私が作ってるの」
「それは大変だね」
こんなことはもうとっくに話したことがあるはずだった。でも言いたかった。何でもいいから
彼の力になってあげたかった。
「だからこう見えても私、料理うまかったりするんだ」
「すごいね」
次女の私にとって父親はいつだって姉か妹のものだった。だから甘えて自分の話をしても聞いてくれる
とは思ってなかったから言わなかった。だけど私は今、碇くんに甘えたい。
「だから私、いつも料理の材料余っちゃうの・・・・」
「それはもったいないね」
「・・・・・・・・・・・・・」
私は静かに言葉を待った。どんな言葉を期待してるのか自分でもよくわからないけれど、
少しでも力に、少しでも傍にいられるように、待った。
「ヒカリ」
「え」
「俺、ヒカリを食べたい」
予想外のセリフに卒倒しそうなのを抑えながら私は答えた
「う、うん・・・食べて」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:05:10 ID:???<>


『絶対に希望はないぞ
希いの筋もゆるされぬ
学問と我慢がやっと許してもらえるだけで・・・・
刑罰だけが確実で』
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:06:14 ID:???<>
割れたガラスと倒れたビル、家。
瓦礫の街を踏み分けながら進んでいく。まるで物語の主人公とヒロインになったような気分
彼は何も話さないけれど、瓦礫の破片を私のためにどけてくれる。
でもこんな目印も何もないのに、なぜ私の家への方向が正確にわかるのだろう。
いやそれは邪推だ。
私は運命に導かれているのだから、今はただこの背中の後を信じてついていけばいいのだ。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:12:12 ID:???<>
そんな帰りの途中、小さな動物の鳴き声が聞こえて彼が振り返った。
「ネコか」
彼が仔猫を抱き上げる。
「うわ。小っちゃいなーおまえ。母親とはぐれたのか?俺にすり寄って来ても何にも持ってないよ」
「私がパンか何か持っていれば・・・」
そう言おうとした瞬間だった。
仔猫を抱き上げていた彼の手が突然グッと強く締まった。
「!」
仔猫が悲鳴を上げる。私は彼の肩を掴んで揺する
「やめて!碇くん!」
「もう死んだよ」
目の端でこちらをちらっと見て、死骸を投げ捨てる
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:15:31 ID:???<> 「なんで・・・・こんなこと」
「だってついて来られたら困るだろ?」
「だからって殺すことないじゃない!!」
「だってこのネコ、ほっといてもどうせ死んだよ」
空虚な瞳、感情のない冷たい笑顔で答える
「親もいないし食べ物もないし、こんなトコ俺とヒカリ以外に誰も来るはずもないし、飢えて苦しんで
徐々に死ぬんだよ。だから今殺してやったほうがいいんだよ」
私の背中に戦慄が走る。
生まれて初めて味わう本当の恐怖。それは愛しいものが気付かぬうちに突然、
本質的に変わっていってしまう、恐怖。
「さあ、早く帰ろう。ヒカリの料理早く食べたいよ」
私は暮れゆく世界で立ち尽くしていた。彼と私を包むもの、それは闇・・・・・
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:23:43 ID:???<>
残り少ない材料を使って料理をする私の胸の中には目まぐるしい程の感情が渦巻いていた
{俺、ヒカリを食べたい}
{だってこのネコ、ほっといてもどうせ死んだよ}
ひとりぼっちの世界に慣れていた私にはとても処理できない変化。
だから私は頑張ってできるだけのおもてなしをするだけ。
出来上がった料理をお皿に乗せて、テーブルに運ぶ。
冷凍食品のレバーと目玉焼きとお味噌汁。野菜がないけど仕方がない。
2人きりの夕食。静かな食卓に残像がよぎっていく
父がいて母がいてコダマお姉ちゃんとノゾミがいてアスカが来てペンペンがいた日々。
みんないなくなってしまった。現実感を失っていく。食器の音だけが響く空間。
目の前にいる碇くんの事はいつでもこの家で想ってた。初めてなのに初めてじゃないカンジ
ずっと求めていたモノ。
たとえ闇の世界にいたとしても碇くんとならどんなことだって平気。彼がどんなに冷酷でもかまわない
そばにいることを許してくれるのならどんなことだって。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:28:38 ID:???<> 夕食を食べ終えた私達は何もすることがなくなって、どちらともなく私の部屋へ向った。
会話もなく各々本を読んで過ごす。映画やドラマで見るような恋人のようにはいかない。
けれどただ過ぎていく時間の中で一緒にいるという事は、それだけで幸せなのだと実感した。
気づけば夜の10時。
「碇くん、私、お風呂入ってくるね」
私はそう告げてお風呂場へ向った。

一人になって急に現実に引き戻される。今この家には誰もいない。隣近所だって疎開してて誰も
いない。いるのは碇くんと私だけ。洗っているこのカラダと高鳴る鼓動の持ち主である私。
私は経験するのだろうか。2人で赤ちゃんの作り方を・・・実践するのだろうか
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:32:56 ID:???<>
17回も垢を落として私は風呂から上がり、部屋に帰る。
「おおおおお先。いいい碇くんも入って」
「うん」
一人の部屋で私は髪を拭きながら待つ。部屋はいくらでも余っている。
だけど私は彼に従う。どんな展開になろうとも、彼の心のままに。
階段をゆっくり歩いてくる音がする。
私は身構える。彼が来るのだ。髪をおろした姿を男の子に見せるのは彼が初めて。
ドアが開く。
「ヒカリ」
バスタオルを腰に巻いただけの彼の姿を見て心臓が飛び出るかと思った。
まさかこんなストレートに求めてくるなんて・・・
「ヒカリ、俺のカラダどうかな」
「わわ私は碇くんがどどどうしたっていいと思う。碇くんはよよよよくやたと思うもののの」
「ヒカリ、よく見て。俺は変わったかな」
変わったも何も彼の裸なんて見たことない。きっと私を恥ずかしがらせようとしているのだ。
いつかコダマお姉ちゃんが言ってたように男の子は女の子を恥ずかしがらせて喜ぶもの・・・。
私は顔を伏せたまま固まっているしかなかった。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:38:32 ID:???<> 「ヒカリ。聞いて。俺、俺前にエヴァの中に取り込まれたんだ。俺のカラダは自我境界線を失って量子状
態のままエントリープラグを漂っていたんだ。俺の精神、魂とでも呼ぶべきものも一緒にね。プラグ中
の成分は原始地球の海水に酷似している生命のスープ。つまり俺はみんなの眼では確認できない
状態に変化したんだ。ただの液体になったんだ」
私はベッドに座ったまま彼の話をじっと聞いた。
「そしてコンピューターのサポートで俺の肉体を再構成して精神を定着させた。俺は元に戻った。
それが今の俺。理論上は・・・俺。だけど誰も喜んでくれないんだ。何も言ってくれない。いつも
通りに振舞ってるから、俺もそうしてるけど。なあ、ほんとに俺は俺なのかな?」
私は何も言えなかった。ただ彼の不安と孤独が心に入ってくるだけで。
「それからアスカがエヴァに乗れなくなって綾波が自爆した。でも生きてた。でも3人目だった。
てゆうかいっぱいいて浮かんでた。新しいパイロット、カヲルくんが来たけど最後の使徒だったから俺が
殺した。人間の格好してた。それについても誰も何も言ってくれない。アレは使徒だったって言うだけで
なあ、俺は使徒を殺したんだよな?アレは人間じゃないよな?俺は使徒じゃないよな?
俺は人間かな?本当にまだ、人間でいられてるのかな・・・・・・・・」
「碇くん!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:43:24 ID:???<> 私は彼の胸に飛び込んだ。その拍子に腰のバスタオルがパサリと落ちた。
強く抱いた。
彼がどこかへ、遠くへ行ってしまいそうだった。だから引き止めるように強く強く抱き締めた。
「私、私ね。本当は疎開しなくちゃいけなかったの。お父さんとお母さんと姉妹とペンペンと一緒に。
でも行けなかったの。ここから離れたくなかったから途中で抜け出して、一人でこの家にいて、学校に
いたの。誰もいないのに毎日登校してたの・・・」
私はぎゅっと彼にしがみついた。
「でももう行かなきゃいけないの。食べ物もほとんどないし、みんな心配してる。でも私決心できないの・・・」
もう泣きそうだった。それでも顔を上げ、すがるように彼を見つめる。
「ねえ碇くん。碇くんが決めて。私、碇くんの言う通りにする。私どうすればいい・・・・」
空虚な瞳の中に映った自分を探す。想いを込める。今まで隠してきた想いを全部詰めて、
冷たい瞳にぬくもりを戻す。
顔が近づく。唇を寄せられる。腰に回された手の熱さに全てを、私は委ねた。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:48:22 ID:???<>
(ヒカリ、ヒカリ)

まどろみの中で誰かが呼ぶ声がする

(ヒカリ起きて、ヒカリ)
「だれ・・・?」
(アタシよ)
「アスカ?」

ひどくおぼろげで悲しそうな顔のアスカが浮かび上がる

(シンジは?シンジはどこにいるの?アタシひとりぼっちなのに、どこにもいないの)
「あ・・・・・」
(ヒカリはどうしてシンジと裸で寝ているの?)
「ちが・・・う」
(ちがう?何がちがうの?ヒカリ。裏切ったのね。私の気持ちを裏切ったのね。ミサトと一緒で
裏切ったんだわ。友達だと思ってたのに。アタシがいなくなるのを待っててシンジを盗んだのね)
「ちがう!ちがうの!私は!私はアスカが来る前から碇くんのことずっとずっと好きだった!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 02:53:56 ID:???<>
自分の叫び声で目が覚める。
まだ夜。彼は私の隣にいる。
そっと手が肩に回って抱き寄せられる。私は汗を彼のカラダに擦り付けるように寄り添った。
私はアスカから逃げることしかできなかった。
他には何もできない、何も言えない、好きな男の前ではひどく無力な、ただの女なんだと
私はわかった。






『明日はもうない
熱き血潮のやわ肌よ
そなたの熱は
それは義務』
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:02:40 ID:???<>
私は電車の窓から見える風景を眺めている。流れていく景色が私と彼を引き離していく。
朝早く、彼が起きる前に置手紙もなく、私は去った。
繋ぐものは彼の指にひっかけた家のカギだけ。
別れは辛い。でもどんな思いが待っていてもそれは私が自分一人で決めたこと。価値のある事。
私自身のこと。ごまかさずに、自分にできることを考え、旅立った。
胸が壊れそうだけど。きっと本当の哀しみなんて自分一人で癒すものだから。夢見て傷ついて
そんな事で人生は過ぎていくものだから。
カラダに刻んだ想い。この腕の中にいた。きっと永遠だった瞬間を胸に抱く。私の中に彼はいる・・・・
下がっていく顔を上げる。それでも涙が溢れてくる。だから私は目を閉じて、残して来た彼の事を
思い浮かべる。
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:07:03 ID:???<>
私のいないベッドで一人目覚める彼。キッチンに降りて、用意してあるトーストを焼いて食べる。
バター?イチゴジャム?それとも両方?
コーヒー?紅茶?今度は一緒に食べたいな。
顔を洗って歯を磨いて玄関を出る。忘れ物ない?ハンカチとティッシュ持った?外はとても暑いから
タオルを持ってね。カギをかけて戸締り。そのカギ持っておいてね。再び会える事を信じてる。
いってらっしゃい。
暑い日差しに歓声を上げて彼は行く。
セミの鳴き声。水面の揺らめき。クレーターの湖面。なぎ倒された近代建築群。湖のほとり。
ひしゃげた電柱。安定を保っていた破片が何かの拍子で落ちる。湖面に落ちる破片。危ないわ。
気をつけて。鏡面のように止まっていた水面に映りこんだ青空と太陽。傾き沈んだビルや瓦礫。
波紋がゆっくり広がって、太陽を歪めクシャクシャにしていく。
確かな足取りで、彼は行く。
本当に彼が側にいるべき人。
心を閉ざしたひとりぼっちの女の子の、元へ。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:13:46 ID:???<>


『もう一度探し出したぞ
 何を?
 永遠を
 それは、太陽に溶ける
 海だ』
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:16:42 ID:???<>



もう一つの終局もう一つの始まり。人々の死は新たな命の誕生に過ぎないのか

人々の願いはやるせない虚脱と共に朽ちるのか。人々の希望は何もない未来へと行きつくのか。
人々の夢は繰り返す過去へと続くのか
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生
溶け合う心が、私を壊す
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:18:25 ID:???<>



触れた労わりは少年を傷つけ歪め合うさびしさは少女を壊す
人を傷つけた報いと共にエヴァシリーズが舞い降りる
自我崩壊したアスカは再び立ち上がることができるのか
全てを拒絶したシンジは快楽と共に何を見るのか
現存する人々に生きる意味はあるのか
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生
残酷は優しさの中に
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/08(土) 03:21:06 ID:???<>



最後の使者を倒した。だが現実に対処できないシンジはエロ小説の執筆に没頭してしまう
そして約束の時がくる・・・・
迫り来るネルフ全滅の危機、死の淵へ追い詰められるアスカ
発動する人類補完計画、阿鼻叫喚のさまを無視した碇シンジ最後の妄想
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シト新生

さあて劇場版もサービスサービス



つづく

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/08(土) 03:23:14 ID:???<> お疲れロメオ!そしてそれに延々つき合った自分もw
すげえ良かった!超GJだ!

じゃ、おやすみーノシ <> 12<>sage<>2006/04/08(土) 06:32:19 ID:???<> ロメオよ。またヒカリを出したな?
あの蜘蛛の巣城のときに、俺はそれまでなんとも思ってなかったヒカリにやられたんだw
おまいと言うヤツは・・・












GGGGGGGGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJえええええええぇぇぇぇぇぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/08(土) 10:53:13 ID:???<> ロメオキテタ――(゚∀゚)――!!
かなりマジで読んだ。
そして、最後の1レスに、やっぱりバカシンジだと確信した。この流れで「サービスサービス♪」ってwww


GJ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/08(土) 16:31:04 ID:???<> 地獄の一季か…悪くない選択だな。
中学生の委員長が読むとは思えないけどw
乙です <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/08(土) 20:35:17 ID:8vnS4tSv<> ロメオさんGJ!
相変わらずシンジオトコマエだわ〜 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/09(日) 00:34:59 ID:???<> >阿鼻叫喚のさまを無視した碇シンジは
バロスwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/10(月) 02:59:51 ID:???<> 24話とAIRの間にこんな話を書くなんて、発想が凄い
なにより一人学校にいてランボー読んでるシチュがモロにツボ
ところどころクスリと笑えるし最高にロマンチック

よくこんなの書けるなーw
素晴らしいGJ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/12(水) 14:24:42 ID:u4cR6J8V<> 読み耽って講義休んでしまった <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/12(水) 20:48:28 ID:???<> >>249
むしろ新たな投下を期待して講義休んで覗いたのに・・・Orz <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/13(木) 14:50:35 ID:???<> 週末に投下してるんだから休むなよ
でも週末遊びにいっても気になって楽しくないんだよなW


>>夢見て傷ついて
そんな事で人生は過ぎていくものだから。

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/14(金) 22:45:07 ID:???<> DEATH and REBIRTH(TRUE)2
シトシン星

シンジはベッドの上、全裸の背中を壁にもたれかけさせて、姉妹を見下ろしている
「アスカ、舌を出せ」
シンジから見て左手の方からアスカがおずおずと顔を寄せてきた。
「レイもだ」
レイは右手から。シンジ同様姉妹も全裸である。
「そして2人で同時に舐めるんだ」
シンジに命じられがままに姉妹が向かい合う形で左右から顔を寄せていく。姉は妹のいたいけな表情を
間近に見て胸を痛め、妹は近づいてくる姉の売るんだ瞳にどぎまぎしてしまう。姉妹の間にはさっきまで
果ててDEATHしていたシンジの男根がもうREBIRTHしてそそり立っていた。
「アスカ・・・・・・・・」
「お姉ちゃん・・・・・」
小声で呼び交わした後姉妹がさらに顔を寄せる。シンジのペニスを間に挟んで、二人の唇が合わさった。
(うっ)
シンジの背筋が、ぞくっと鳴った。男根に妹達の唇と舌が絡みつき、屹立した幹を唇の粘膜をさすり、
血液の漲った鬼頭に舌先が這う。
(2人の舐めさせるっていうのは1人に舐めさせるより何倍もいいな・・・)
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/14(金) 22:52:06 ID:???<> アスカとの相姦を果たして以来の数週間というもの、シンジはほとんど毎日のようにアスカの身体を
抱いていた。無論その際にはレイを横に並べ2人の妹の肉体を交互に楽しみ、または姉妹同士で
愛撫しあうことを強制してきた。最初にシンジから同姓同士での口付けを命じられた時にはそのあさ
ましさに姉妹ともに頑なに拒否しようとした。しかし何十回と繰り返されたセックスによって性の快楽を
仕込まれた姉妹は、やがて強制されるがままに口付けを交わすようになった。
今やレイは勿論アスカでさえもシンジに犯されることに抵抗を感じながらも毎日のように唇を奪われ乳房を
いじられそして膣を貫かれることに秘悦を覚えはじめ、そして同姓同士の、それも姉妹同士の愛撫の
交わし合いをするようになっている。
シンジが見下ろす下で姉妹は兄である少年の下半身に這いつくばりいきりたつ男根に口で奉仕している。
姉妹ともある時は唇で啄ばむようにちゅっちゅっと硬直した幹にキスを浴びせ、またある時はいっぱいに
舌を突き出してベロベロと血液が漲る鬼頭を舐めあげていく。シンジの肉棒が姉妹の唾液にまみれ
姉妹同士もまたペニスを間に挟んでディープキス同様に舌を絡め合い互いの唇を唾液で濡らしていた
「次は袋の方も舐めるんだ」
そう言われてレイが顔を下にずらし、硬直した幹の下、皺に覆われた垂れ袋に口づける。陰嚢の表面に
舌を這わせ、そして睾丸全体をすっぽりと口に含んで舌の上で転がし、あるいは軽く吸いたてる。
その間はアスカが陰茎の専属となる。姉と自分の唾液がたっぷりとまぶされた男根を舐め、小さな口を
いっぱいに開いて膨れ上がった鬼頭を収めカリ首に舌先を押し当てた。姉妹の熱い舌と唇が性器全体
を舐め回し鼻腔から洩れる息が陰毛にかかる。シンジはその心地よさと、そして姉妹を同時に性の魔魅
の虜にできたことに喜悦した。
(アスカもここまでできるようになるとはな・・・・)
まだ全く男性経験のない処女の身だった妹をこうして性奴として仕立てあげることができた。レイに続いて
アスカまでも。それを思うと背中がぞくぞくと鳴るような喜びがある。実際ここのところシンジは妹たちに
淫欲を注ぎ込むことに熱中しヒカリやミサトを味わっていなかった。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/14(金) 22:57:26 ID:???<> (だけど・・・・・・・)
シンジは思った。アスカをレイと同じように純真だった少女から欲望に憑かれた女に変貌させるには、
もう一段ステップを踏まなくてはならないだろう。
「レイ、そこに仰向けになるんだ」
シンジに促されレイは陰嚢から口を放し、ベッドの上に仰向けになった。ただでさえ熟れてきた肉体は
アスカよりも早く淫技を重ねてきたためにより豊熟さを増し滑らかな曲線に縁取られながら輝いている
「アスカは、レイの上に逆に重なれ」
鬼頭に舌を這わせていたアスカが一瞬のためらいの後に、こくんと頷いた。姉の身体を跨ぎ、顔をレイの
股間をレイに、自らの股間はレイの顔に重なるように身体を伏せる。姉妹が69の形で重なり合った。
「レイ、アスカわかってるね?いつもと同じようにするんだ」
シンジに告げられて姉妹の口から同時にああというため息が洩れた。姉妹は幾度もこうして身体を上下
に重ね、互いの性器を舐め合わされているのだ。
「アスカ、ごめんね、私、私・・・・・・・・」
「いいの、お姉ちゃん、私、お姉ちゃんのこと、気持ちよくしてあげる・・・・・・・」
相互に相手を気遣いながらも、レイはアスカの蒼い尻に、アスカはレイのスベスベした太腿に手を伸ばして
抱えると、互いの性器におずおずと口を寄せていった。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/14(金) 22:58:21 ID:???<> ぴちゃ
レイの舌がアスカのきれいな縦線の割れ目をなぞり、アスカの舌がレイの紅色に色づく秘唇を割った時、
唾液と肉襞がもつれ淫らな音が鳴った。そのまま、レイは顔をもたげて妹の股間に顔を潜り込ませ
性器全体にべっとりと舌を押し当て、アスカはレイの股間に顔を落とし込むようにして鼻先を埋め綻んでいる
肉襞をちろちろと舌先でくすぐった。
「あ・・・・・・・・・・・」
「う・・・・・・・・・・ん」
互いの性器を互いに舐めあいつつ、姉妹の口からかすかに喘ぎ声が洩れはじめた。この行為を兄に命じ
られた当初はあまりのあさましさに姉妹の顔に拒否感が強かったが、今ではすっかりレイは妹の蒼い
割れ目を、アスカは姉のとろける肉襞を舐める快楽を覚えている。姉妹の性器はすでに唾液ではない
液体がぬらついていた。

(よくここまでになったな)
相互愛撫を続ける二人の妹を見下ろしながらシンジは思った。そしてベッドの上で膝立ちになり、レイの
両足の間に移った。
「最初はレイに入れるぞ。アスカ、しゃぶれ」
レイの性器を舐めていたアスカの顔を起こし、その鼻面に屹立した男根を突き出す。レイに性器を舐められ
すでに快感が芽生えているのだろう。アスカは虚ろな目を兄のペニスに向けると言われるがままに差し出
された肉棒を口に含んだ。アスカの口ではとても肉棒全体を口内に収めることはできないが、それでも
精一杯に口を開き男根を飲みこんでいった。シンジは常に一人に挿入する前にはもう一人にしゃぶらせて
から挿入することにしている。
やがて肉棒全体にアスカの唾液がまぶされるとシンジは、よしと言ってその器官を口から引き抜いた。
腰をレイの両足の間に割り入れ、膨れ上がった鬼頭の先端を何も生えていないTRUETRUEの秘唇に
あてがう。
「アスカ、ちゃんと見ているんだぞ」
「はい、お兄ちゃん・・・・・」
「いくぞ、レイ」
「はい、お兄ちゃん・・・」
そしてシンジはレイの性器に硬直を挿入していった。

つづく <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/14(金) 23:19:29 ID:???<> また名前消えてた、おかしいな

明日からAIRです。じゃあまた <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/14(金) 23:24:34 ID:???<> 名前ないからコピペかと思ったら本物だったのかw
乙ー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/15(土) 01:49:55 ID:xn7cruly<> ロメ乙!今日来るとは、思わなかった。GJ(・∀・)
次も楽しみにしてる。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/15(土) 03:39:05 ID:???<> ここで消すくらいなら他スレで消せ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 20:53:21 ID:???<>










新世紀エヴァンゲリオン劇場版











<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage脚本元にしてるから小説とは言えないかも<>2006/04/15(土) 20:55:31 ID:???<>

セミの鳴き声。水面の揺らめき。クレーターの湖面。なぎ倒された近代建築群。湖のほとりの人影、
碇シンジ。ひしゃげた電柱。安定を保っていた破片が何かの拍子で落ちた。湖面に落ちる破片
鏡面のように止まっていた水面に映りこんだ青空と太陽。傾き沈んだビルや瓦礫
波紋がゆっくり広がり、太陽を歪めクシャクシャにしていく

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage>>252->>255<>2006/04/15(土) 20:57:21 ID:???<> 303号室、背中を向けて寝込んでいるアスカのベッドの脇で分厚いファイルを朗読するシンジ。
「『そしてシンジはレイの性器に硬直を挿入していった』・・・・・というのが俺の書いたエロ小説
{DEATH and REBIRTH(TRUE)2 シトシン星}なんだけどどうかなグヘヘヘヘ。知ってる人の名前を
使ってるけど、実はこれ地球によく似たシトシン星の地球人によく似たシトシン星人の小説だから
訴えられても大丈夫なの。でもミサトさんにも綾波にも読ませるのが怖いんだ。だからお前に読ま
せてるんだ。最低だろ俺って」
倒れこみ、すがるようにアスカを起こそうと肩を揺する
「なぁ起きろよぉ」
寝ているアスカの肩につかみかかるシンジの手。男っぽい乱暴な動きで細いアスカの肩をつかみ
揺さぶる
「目を覚ませよ。エロ小説朗読されてんだぞ。怒れよ」
かなり激しく揺り動かすシンジ。点滴も揺れる。アスカの上にのしかかるシンジ
「なに勝手に人の名前使ってエロ妄想を文書化してんのよっていつものように俺をバカにしてよ!」
アスカの首筋に涙が落ちる。力任せにアスカをこっちに向かせる。アスカの胸元が露になる。
心電図用のセンサーがベリッとはがれる
「・・・・・・・・・・・・・」
くるまっていたシーツが床に零れ落ちる。シーツが剥ぎ取られて太ももや胸元があらわになったアスカ
しかし無抵抗に眠っている。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
アスカの上着のボタンをとめていくシンジ。こっそりパンツに手を入れる。ほんの少し濡れた指先
「まだ生えてない」
ぺろっと指先を舐めてアスカの顔を覗きこむ
「女の喜びも知らないでこのまま死んでいくつもりかよ?アスカ」
何も答えないアスカ。綺麗に服を直しシーツをかけてやるシンジ
「そんな事は俺が許さない・・・・・・・・・小説、お前が起きるまで書いて書いて書きまくってやるからな、
覚悟しとけよ」
オデコに、頬に、唇に、顔中キスするシンジ。何も答えない無反応のアスカ
「また来る」
ドアが閉まる
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:02:03 ID:???<>









第25話 「Air」

#1 残酷な天使のテーゼ










<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/15(土) 21:06:03 ID:???<> ktkr <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:08:55 ID:???<>


発令所。茶呑み話に花を咲かせている青葉、日向、伊吹
「本部施設の出入りが全面禁止?」
「第一種警戒体制のままか?」
「なぜ?最後の使徒だったんでしょ?あの少年が」
「ああ、全ての使徒は消えたはずだ」
「今や平和になったって事じゃないのか」
「じゃここは?エヴァはどうなるの?先輩も今いないのに」
「ネルフは組織解体されると思う。俺たちがどうなるのか見当もつかないな」
「補完計画の発動まで自分たちで粘るしかないか」
「シンジくんと離れ離れになるのかなぁ・・・・」
「え?」
「え?」
「あ・・・・み、みんなと別れるのは辛いなあって・・・・・・アハ、アハアハ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:16:29 ID:???<>


第三新東京市を見下ろす峠のパークエリア。ハザードを出して停まっている車
「できそこないの群体としてすでに行きづまった人類を完全な単体としての生物へと人工進化させる
補完計画」
ハンドルを抱え込んでブツブツつぶやいているミサト
「まさに理想の世界ね。その為にまだ委員会は使うつもりなんだわ。アダムやネルフではなく。
あのエヴァを。加持くんの言うとおりにね」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:21:52 ID:???<>


「約束の時が来た。ロンギヌスの槍を失った今。リリスによる補完はできぬ。唯一リリスの分身たる
エヴァ初号機による遂行を願うぞ」
「ゼーレのシナリオとは違いますが」
「人は、エヴァを生み出す為にその存在があったのです」
「人は、新たな世界へと進むべきなのです。そのためのエヴァシリーズです」
「我等はヒトのカタチを捨ててまでエヴァという名の方舟に乗ることはない」
「これは通過儀式なのだ。閉塞した人類が再生するための」
「滅びの宿命は新生の喜びでもある」
「神もヒトも全ての生命が死をもってやがて一つになる為に」
「死は何も生みませんよ」
「死は君たちに与えよう」
「・・・ヒトは生きていこうとする所にその存在がある。それが自らエヴァに残った彼女の願いだからな」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:26:27 ID:???<>


目を覚ますレイ。顔にカーテンの隙間から月明かりが差し込む。ゆっくり起き上がるレイ。
カーテンの隙間から見える青い月。玄関のドアが閉まる。床の上、破壊されたメガネ。
砕けたレンズに月明かりが光る。


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:30:13 ID:???<>


洞木家。主のいないベッドで一人眠るシンジ
止まっているS−DAT。手に持ったままのリモコン
起きているが生きていない表情
月明かりに当てられカギが光っている







夜明け。朝もやの中の芦ノ湖と第三新東京市


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/15(土) 21:32:05 ID:???<> ロメたんキタコレ! <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:35:34 ID:???<>


ネルフ本部。地下電算室。無数のパイロットランプが明滅している狭い隙間に座り込んで
作業しているミサト
「そうこれがセカンドインパクトの真意だったのね・・・気付かれた?」
床に置いてあった拳銃をパッと掴んで素早く持ち上げる
「いえ、違うか」
赤ランプが一斉に消える。
「始まるわね」




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:38:03 ID:???<>









#2 THE BEAST











<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:40:38 ID:???<>


警報鳴り響く発令所

「左は青の非常回線に切り替えろ。衛星を開いても構わん。そうだ。右の状況は?」
「外部との全ネット。情報回線が一方的に遮断されています」
「目的はマギか?」
「全ての外部端末からデータ浸入!マギへのハッキングを目指しています」
「やはりな。侵入者は松代のマギ2号か?」
「いえ、少なくともマギタイプ、5」
「ブラジル、クロアチア、オーストラリアからの侵入が確認できます」
「ゼーレは総力をあげているな。彼我兵力差は1対5。予選リーグ突破ラインは1勝1分1敗か、
分が悪いぞ」
「第4防壁突破されました」
「主データベース、閉鎖!ダメです!侵攻をカットできません!」
「さらに外殻部浸入!予備回路も阻止不能です!」
「まずいな。マギの占拠は本部のそれと同義だからな」

「わかってるわ。マギの自律防御でしょ」
「はい。詳しくは第2発令所の伊吹2尉からどうぞ」
「必要となったら捨てた女でも利用する。エゴイストな人ね」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:46:31 ID:???<>
司令部へと向うミサト
「状況は」
「おはようございます。先程第2東京からA−801が出ました」
「801?」
「特務機関ネルフの特例による法的保護の破棄及び指揮権の日本国政府への委譲。最後通告ですよ
ええそうです。現在マギがハッキングを受けてます。かなり押されています」
「伊吹です。今赤木博士がプロテクトの作業に入りました」
昇降機で上がってくるミサト
「リツコが?」



「私バカな事してる?ロジックじゃないものね。男と女は。そうでしょ。おばあちゃん」
<> 12<>sage<>2006/04/15(土) 21:48:33 ID:???<> なんかもう泣ける <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:52:40 ID:???<>
「あと、どれくらい?」
「間に合いそうです。さすが赤木博士です。120ページ後半まであと1分。一時防壁展開まで
2分半程で終了しそうです」
「マギへの浸入だけ?そんな生易しい連中じゃないわ。多分」

「マギは前哨戦に過ぎん。奴らの目的は本部施設及び残るエヴァ2体の直接占拠だな」
「ああ、リリス、そしてアダムさえ我らにある」
「老人たちが焦るわけだ」

「マギへのハッキングが停止しました。Bダナン型防壁を展開。以後62時間は外部侵攻不能です」




「おばあちゃん、また後でね」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/15(土) 21:57:02 ID:???<>



「碇はマギに対し第666プロテクトをかけた。この突破は容易ではない」
「マギの接収は中止せざるを得ないな」
「できうるだけ穏便に進めたかったのだが、いたしかたあるまい。本部施設の直接占拠を行う」




つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/15(土) 22:26:54 ID:???<> なぞってるだけじゃん省略しろよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/15(土) 22:29:43 ID:???<> 乙。
次はいつになるかな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/16(日) 11:59:24 ID:???<> えろい <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:19:16 ID:???<>


「マギへのハッキングが停止しました。Bダナン型防壁を展開。以後62時間は外部侵攻不能です」

「碇はマギに対し第666プロテクトをかけた。この突破は容易ではない」
「マギの接収は中止せざるを得ないな」
「できうるだけ穏便に進めたかったのだが、いたしかたあるまい。本部施設の直接占拠を行う」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:20:55 ID:???<>








#3 他人の干渉









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:24:51 ID:???<>


「始めよう。予定通りだ」
戦略自衛隊ネルフ本部へ侵攻開始


「第8から17までのレーダーサイト、沈黙!」
「特科大隊強羅防衛線より侵攻してきます」
「御殿場方面からも2個大隊が接近中」
「やはり最後の敵は同じ人間だったな」
「三島方面からも接近中の航空部隊3を確認」
「双子山と駒ケ岳の緊急封鎖急げ」
「強羅第2防衛・・・Aの浸入」
「現在交戦中」
「総員第一種戦闘配置」
「戦闘配置?相手は使徒じゃないのに。同じ人間なのに」
「向こうはそう思っちゃくれないさ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:31:07 ID:???<>

戦略自衛隊、ネルフ本部発令所に浸入



「台ヶ岳トンネル、使用不能」
「西、5番搬入路にて火災発生」
「浸入部隊は第一層に突入しました」
「南ハブステーションは封鎖」
「西館の部隊は陽動よ。本命がエヴァの占拠ならパイロットを狙うわ。至急シンジ君を初号機に
待機させて」
「はい」
「アスカは?」
「303号病室です」
「構わないから弐号機に乗せて」
「しかし未だエヴァとのシンクロは回復していませんが」
「そこだと確実に殺されるわ。かくまうにはエヴァの中が最適なのよ」
「了解!パイロットの投薬を中断。発進準備」
「アスカ収容後、エヴァ弐号機は地底湖に隠して。すぐに見つかるけどケイジよりマシだわ。レイは?」
「所在不明です。位置を確認できません」
「殺されるわよ。捕捉急いで」
「弐号機射出。8番ルートから水深70に固定されます」
「続いて初号機、発進。ジオフロント内に配備して」
「だめです!パイロットがまだ!」
施設内、どこかの階段。その陰にニヤけ顔でノートPC、キーボード叩いてるシンジ
「!!・・・・・・・・なんてこと」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:34:48 ID:???<>









#4 真夏の終演













<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/16(日) 20:38:18 ID:???<> ばか? <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:40:37 ID:???<>


「セントラルドグマ。第二層まで全隔壁を閉鎖します。非戦闘員は第87経路にて退避してください」
「地下第3隔壁破壊。第2層に浸入されました」
「戦自、第1個師団を投入か。占拠は時間の問題だな」
「冬月先生、後を頼みます」
「わかっている。ユイ君によろしくな」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:44:21 ID:???<>


「第2グループ応答なし」
「77電算室、連絡不能」
「52番のリニアレール爆破されました」
「たち悪いな、使徒の方がよっぽどいいよ」
「無理もないわ。みんな人を殺すことに慣れていないものね」
「第3層Bブロックに侵入者!防御できません!」
「Fブロックからもです!メインバイパスを挟撃されました」
「第3層まで破棄します。戦闘員は下がって。803区間までの全通路とバイブにベークライトを注入!」
「第703からベークライト注入開始。完了まで30」
「これで少しは持つでしょ」
「葛城三佐、ルート47が寸断されグループ3が足止めを食っています。このままではシンジ君がっ!」
映し出されるニヤけ顔のシンジ。頬を引きつらせるミサト
「非戦闘員の白兵戦闘は極力避けて。向こうはプロよ。ドグマまで後退不可能なら投降した方が
いいわ。ごめん。あとよろしく」
「ハイ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:48:12 ID:???<>

「意外と手間どるか」
「我々に楽な仕事はありませんよ」
「双子山はもういい。長尾峠の封鎖を急げ」
「了解」



「分が悪いよ、本格的な対人要撃システムは用意されてないからな。ここ」
銃の残弾を確認する日向くん
「ま、せいぜいテロ止まりだ」
サブマシンガンのケースを開ける青葉さん
「戦自が本気を出したらここの施設なんて、ひとたまりもないさ」
「今考えれば浸入者要撃の予算縮小ってこれを見越しての事だったのかな」
「ありうる話だ・・・・・・だぁっ!」
「第2発令所。左翼下部フロアに侵入者」
イスの陰で耳を塞いで震えているマヤさん
「ロック外して」
「私、私鉄砲なんて撃てません」
「訓練で何度もやってるだろ!」
「でもその時は人なんていなかったんですよ!」
頭上のコンソールに着弾、破片が降ってくる
「バカッ!撃たなきゃ死ぬぞ!」
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:52:43 ID:???<>

赤く変色した水槽の中の漂う残骸を静かに見つめている
「レイ」
後方からゲンドウに呼ばれ気付くレイ
「やはりここにいたか。約束の時だ・・・さあ行こう」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 20:58:08 ID:???<>









#5 Love is destructive











<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:07:52 ID:???<>

(エヴァパイロットは発見次第射殺。非戦闘員への無条件発砲も許可する)
(柳原隊、新庄隊速やかに下層へ突入!)




階段の間から見えるシンジ。ニヤニヤしながらも真剣な目でモニターを見てる表情
手前に弾が当たった音にもヘッドフォンをしてるので気付かない。熱心にエロ小説を書き続ける
3人の戦自隊員がシンジを取り囲む
「サード発見。これより排除する」
シンジの頭に突きつけられる銃
「悪く思うな、坊主」
バンッ
構えた途端銃声とともに飛ばされる指揮官
もの凄い勢いで発砲しながら走ってくるミサト。兵士の一人に弾が当たりよろけ出す
もう一人の兵士にケリを決めるミサト。奥の壁に叩きつけられる兵士
すかさず拳銃を喉元に突きつける
「悪く思わないでね」
ミサトの拳銃の発砲音にやっと気付きヘッドフォンを外したシンジ。
崩れ落ちる兵士。肩で息をしているミサト
「さっ、いくわよ。初号機へ」
「は?」 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:15:37 ID:???<>


(第7ケイジの山岸支隊はどうか)
(ムラサキの方は確保しました。ベークライトの注入も問題ありません)
(アカい奴は射出されたもよう。目下ルートを調査中)
「おいおいどうなってんだよ・・・・・・・」
地下駐車場の陰で倒れた兵士の無線をいじくっているシンジ
「マズいわね。奴等、初号機とシンジ君の物理的接触を断とうとしているわ。
こいつぁウカウカできないわね」
「ウカウカしてたのはお前らじゃねえのか?」
「急ぐわよ」
「は?」
「ここから逃げるのかエヴァの所にいくのか、どっちかにしなさい」
「俺関係ないもん。これ以上巻き込むな」
「このままだと、何もせずただ死ぬだけよ!」
「死なねーよ。俺はパイロットで未成年だ。利用されてただけだから無実だろ」
「そんな事通用するわけないわ。あいつらはネルフを全滅させるつもりよ」
「は?んな訳ないだろ。俺達パイロットにはまだまだ価値がある。それに世論が守ってくれる。
マスコミに情報流して世界に知らせる」
「抵抗したから全部排除したってことにするわ。情報操作してるの何度も見てるでしょ
殺されるのよ!シンジくん!」
「ふざけんな!!!!!!!!!!!!!」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:19:57 ID:???<>


ミサトに襲い掛かるシンジ。襟首を掴む
「どうしてくれるんだよ俺の人生えええええええええ。エヴァが欲しいならくれてやりゃいいじゃねえか
これ以上俺に迷惑かけんじゃねえ!!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・」
「お前が死ねよ!お前大人だろうが!最後まで責任持って俺を助けろよ!」
「こんな時だけ女にすがって、逃げて、ごまかして、中途半端が一番悪いわよ!」
「ざけんな!人類を救うのがなんでこんなことになってんだよ!俺は被害者だ!騙されたんだ!
悪い大人に!お前らネルフは悪いことしてたんだろうが!俺は関係ねえよ!!!!!!!!」
「何甘ったれた事言ってんのよ・・・・・・・・」
ミサトゆっくり顔を近づけ、キス
「アンタまだ生きてるんでしょ」
そして静かにシンジのこめかみに銃を突きつける
「だったらしっかり生きて、それから死になさい」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:25:06 ID:???<>


「かまわん。ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ!」
司令席で赤電話を使って各方面に指示している冬月
その下の司令塔とアンダーフロアでの撃ちあい。応戦している青葉と日向
コンソールと席の陰にクッション抱いたまま隠れているマヤさん
「あちこち爆破されてるのにやっぱりココには手を出さないか」
「一気にカタをつけたいところだろうが下にはマギのオリジナルがあるからな」
「できるだけ無傷で手に入れておきたいんだろう」
「ただ、対BC兵器装備は少ない。使用されたらヤバいよ」
「N2兵器もな!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:29:57 ID:???<>


何もない濃紺の空に手前からいきなり大きく入ってくる光の球
雲の間をぬって芦ノ湖へ落ちていく、爆発!
仮設変電所いきなり吹き飛ぶ。土や岩が次々とめくれていく
ジオフロント・天井都市と装甲板がジワーっと溶けてゆく。バンとはじけて火球に包まれるフロント内
直撃される本部。爆発側の面が融解してしまう
発令所内。爆圧で吊橋がたわむ。奥で爆発するVTOL。大揺れの発令所
「ちっ!いわんこっちゃない」
「奴等加減てものを知らないのか!」
「無茶をしおる」
天井に穴の開いてしまったジオフロント全景。周りから湖の水が落ち込んでいる
そこへ撃ち込まれるミサイル群の雨アラレ
「ねえ!どうしてそんなにエヴァが欲しいのっ!?」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:37:01 ID:???<>


「サードインパクトを起こすつもりなのよ。使徒ではなくエヴァシリーズを使ってね」
オレンジ色に照らされたトンネル。切れると黒く広い空間。見えてくるエヴァ失敗の実験体の首たち
エヴァの実験体の墓場のあるLCLの地底湖のかかった橋の上を行く自動車
「15年前のセカンドインパクトは人間に仕組まれたものだったわ。けどそれは他の使徒が
覚醒する前にアダムを卵にまで還元することによって被害を最小限に食い止めるためだったのよ
シンジ君。私達人間もね。アダムと同じリリスと呼ばれる生命体の源から生まれた18番目の
使徒なのよ。他の使徒達は別の可能性だったの。ヒトのカタチを捨てた人類の。ただお互いを拒絶
するしかなかった悲しい存在だったけどね。同じ人間同士も・・・・・・・・・・」
「どっかの勉強しすぎでトチ狂った科学者のたわごとだろ!!!!!!!!!もう理系人間の話はウンザリだ!!!!!!!!
頭カラッポの方が夢詰め込めるんだよ!!!!!!!!ロマンティックをくれよ!!!!!!!!!!」
ナビ席で窓に力無くもたれて叫ぶシンジ。ミサト、シンジの髪をつかんで引き寄せ、キス
そのまま膝に寝かせる。髪を撫でて優しく諭す
「いいシンジくん。エヴァシリーズを全て消滅させるのよ。生き残る手段はそれしかないわ」
「もうヤダァ・・・・・・・・・・・・・さっきからずっと知り合いの偉いエロオヤジに助け呼んでたんだけど
携帯電源切れたし・・・・家に帰りたいよお・・・うっうっ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:42:35 ID:???<>


首相官邸
「電話が通じなくなったな」
「はい、3分前に弾道弾の爆発を確認しております」
「ネルフが裏で遂行させていた人類補完計画。人間全てを消し去るサードインパクトの誘発が
目的だったとは・・・・・やはりアイツはとんでもないガキだ」
「自らを憎むことの出来る生物は人間くらいのものでしょう」
「さて残りはネルフ本部施設の後始末だが」
「ドイツか中国に再開発を委託されますか」
「買い叩かれるのがオチだ。20年は封地だな。旧東京と同じくね。それより奴の所有していた
マヤたんの着替え画像は・・・・」
「総理?」
「家宅捜索する地検から回してもらおっと」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:44:46 ID:???<>


「表層部の熱は引きました。高圧蒸気も問題ありません」
「全部隊の初期配置完了」
「現在ドグマ第3層とムラサキの奴は制圧下にあります」
「アカい奴は?」
「地底湖水深70にて発見。専属パイロットの生死は不明です」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/16(日) 21:49:02 ID:???<>






振動で目を開けるアスカ
「・・・・・・・生きてる」









つづく

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/16(日) 23:10:37 ID:???<> なんかそのままだな…まあ乙 <> 12<>sage<>2006/04/16(日) 23:41:06 ID:???<> いやいや。シンちゃん、いい味出してるぜw  乙II <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/17(月) 16:02:36 ID:???<> エロ小説ワロタwww
ミサトはこれからどうなるんかな? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 01:17:59 ID:???<> エロになったときに何がおきたのかと思ったがw
乙! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 14:11:38 ID:???<> DVD見直してみたけどところどころバカシンジ色出てるし
これからドンドン狂っていくような危ういカンジが期待を膨らませるw
演出もじわじわ来るカンジでGJです! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 17:47:26 ID:???<> よく考えたらシンジは悪くないなぁ…>EOE <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 18:09:36 ID:???<> そう考えるとこのシンジはいい意味でリアル
首相と友達だしw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 18:47:34 ID:???<> ドラゴンボールワロスwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/18(火) 23:01:44 ID:???<> eoeではシンジ君はマジで被害者だよな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/20(木) 10:43:32 ID:???<> つまりロメオはちゃんと作品世界を理解してるってことだな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/20(木) 12:49:50 ID:???<> >>301
ロメオの作品はほとんど漫才だから会話もない序盤はしょうがない
でも時々とんでもないロマンチックを書くから侮れない
きっと根っからのエンターティナーなんだよ。。。。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/21(金) 01:07:08 ID:mUJh8FA1<> バカシンジなりの落ち込み具合がうまく書けてると思うよ。
頑張れロメオ。
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/21(金) 03:55:04 ID:???<> あがってるから覗いたら…
全然バカシメジじゃないし。最初の頃のキレはどこいった?普通になぞってるだけかよ

結論:賞賛レスはどうみても自演です、本当にありがとうございました <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/21(金) 17:36:20 ID:???<> >>313
未明の4時になにを書き込んでいるんだこの懐古厨わw
漏れも初期から読んでるがバカシンジの成長していく姿を楽しんでるぞ <> 12<>sage<>2006/04/21(金) 18:25:33 ID:???<> 十人十色ってことさ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/21(金) 21:44:22 ID:???<> >>314
またまたごじょうだん(ry <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:07:40 ID:???<>


「表層部の熱は引きました。高圧蒸気も問題ありません」
「全部隊の初期配置完了」
「現在ドグマ第3層とムラサキの奴は制圧下にあります」
「アカい奴は?」
「地底湖水深70にて発見。専属パイロットの生死は不明です」


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/21(金) 22:08:19 ID:???<> 正直にいわせてもらうと、まだ面白いが最初の頃の切れはない。
まあ話がEOEという欝な話にも関わらず上手いことかわしているのは凄いと思う。
だがしかし、だ。
明らかに称賛レスは誉めすぎだ。
ここまで来るとただの信者、自演に見えてもおかしくない。
自演じゃないのならロメオも迷惑するから誉めすぎないように、いっておく。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:08:46 ID:???<>









#6 退行への緊急避難








<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage称賛でも批判でも読んでくれてアリガト<>2006/04/21(金) 22:11:22 ID:???<>


振動で目を開けるアスカ
「・・・・・・・生きてる」
エントリープラグ内振動が続く


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:14:30 ID:???<>


爆弾の波状攻撃
「ひゃぁっ!」
あまりの痛さに頭を抱え込むアスカ



「死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・
死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・
死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・」



{まだ生きていなさい}
{まだ死んではダメよ}
{殺さないわ}
{まだ死なせないわ}
{死んでちょうだい一緒に}


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:16:28 ID:???<>


「死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・
死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・
死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・死ぬのはイヤ・・・・・」



アスカの死のイメージ
死体に集まっている無数の蝿。さまざまな死やアスカの記憶のフラッシュバック
恐怖に目を見開くアスカ、頭を抱えて激しく拒絶
打ち寄せる波


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:18:02 ID:???<>


「死ぬのは、いやぁああああああああああああああああああ!!」






優しい母のイメージ
「ママ、ここにいたのね」



力一杯伸ばしてくる幼いアスカの手
母の手がゆっくりとアスカの手を握る
「ママッ」




再び光が点る弐号機の4つのカメラアイ



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:22:11 ID:???<>


ジオフロント内地底湖。停泊しているフリーゲート艦
艦の真下より一条の光が広がって光の柱になり艦が包まれていく
「こ、これは」
「やったか!?」



滝のように流れ落ちる水を受けて水中からググググッと艦艇を持ち上げる弐号機
艦首と艦尾が次々に折れる。発射されるミサイル!
反応する弐号機すかさず持ち上げてフリーゲート艦の向きを変える
ミサイルの飛んでくる方向に艦を掲げたのでミサイルは甲板に着弾。上物の吹き飛ばす!
「ドおうりゃあああああああああああああああああああああ!」
振りあおるアスカ、完全復活



戦自ミサイルをなぎ倒していく弐号機
「ママ、わかったわ。ATフィールドの意味!私を護ってくれてる
私を見てくれてる!ずっとずっと一緒だったのね!」



「エヴァ弐号機起動!アスカは無事です生きてます!」
「アスカが?」
「アスカ」の名前にわずかに反応するシンジ

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:28:09 ID:???<>


戦車、順に発砲。撃ち込まれる砲弾、ビクともせずに歩いてくる弐号機
はね返される砲弾
「ケーブルだっ!!奴の電源ケーブルっ!そこに集中すればいい!」
歩いてゆく弐号機。後方で次々と土柱が上がる
切断されたケーブルが宙に舞う
ピー
内臓電源に切り替わりカウントが始まる
「ちっ」
不適に笑いだすアスカ
「アンビリカルケーブルがなくったって、こちとらには1万2千枚の特殊装甲と」
直撃を浴びながらも前進する弐号機
「ATフィールドがあるんだから!」
空間を切り裂くように左手を振る弐号機
次々と爆発するVTOL
「負けてらんないのよ!あんたたちにぃ!」
戦自航空編隊を倒す
炎に包まれ照り返しを受ける弐号機


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:31:33 ID:???<>



「忌むべき存在のエヴァ。またも我らの妨げとなるか
やはり毒は同じ毒をもって制すべきだな」



雲を抜けるエヴァ輸送用巨人機
ダミープラグが打ち込まれる
巨大な翼を広げ滞空するエヴァシリーズ
「エヴァシリーズ・・・完成していたの」



「S2機関搭載型を9体全機投入とは大げさすぎるな・・・
まさか、ここで起こすつもりか」
着地するエヴァシリーズ
一面に広がった翼がバサリと折りたたまれる




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:34:27 ID:???<>









#7 魂のルフラン







<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:36:48 ID:???<>


薄暗いバイブスペース
壁に激突したまま破棄されているミサトの車
車によりかかって携帯でアスカに指示するミサト
隣で銃を突きつけられタバコ吸ってるシンジ
「いい、アスカ。エヴァシリーズは必ず殲滅するのよ」
「お前何言ってんだよ!アスカ!投降しろ!殺されるぞ!勝てっこねえって!アガガッ」
口内に銃を突っ込まれ、あがくシンジ
「シンジ君もすぐに上げるわ、頑張って・・・・で初号機へは非常用のルート20でいけるのね」
{はい。電源は3重に確保してあります。3分以内に乗り込めば第7ケイジに直行できます}
立ち上がるミサト
咥えタバコのシンジの後頭部に銃を押し付け進み出す




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:43:47 ID:???<>


周りをエヴァシリーズに囲まれている弐号機
「必ず殲滅、ね」
左右に敵にも目配せしながら軽口叩くアスカ
「ミサトも病み上がりに軽く言ってくれちゃって」
カウンター3分30秒台
「残り3分半で9つ。1匹につき20秒しかないじゃない」
レバーを思いっきり押し込む!
「うりゃああああああああああああああ」

モニターにあふれる血
エヴァシリーズ 一体目、撃破
「erst!」

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:46:50 ID:???<>


吹き抜けの渡り廊下
ミサト無理矢理シンジを連れて行く
非常用エレベーターの表示
「ここね」
見上げるミサト
突然発砲音、咄嗟にシンジをかばうミサト
「ウッ」
右わき腹あたりに着弾あったかのようにのけぞるミサト
激しい着弾の中、シンジを庇いながらドアへ駆け込む
シンジ、一瞬後ろ手で何かを投げる
2重ドア閉まる。直後にロケット弾がドアに打ち込まれる。
爆煙いっぱいから下方フロアの戦自兵の姿
「逃がしたか」
「目標は射殺できず。追跡の是非を問う」
「追跡不要。そこは爆破予定地だ。至急戻れ」
「了解・・・・・・・・ん?」
つま先に転がってきたモノに気付く戦自兵
「しゅ手榴弾だ・・・うあああ!」
手榴弾爆発


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:51:48 ID:???<>



「これで、時間、稼げるわね」
押さえた脇腹から血が滲んで、大きく息をしているミサト
生気の無い表情でボンヤリ見ているシンジ。
「大丈夫・・・・・・・・・・たいしたこと、ないわ」
壁によりかかりながら立ち上がるミサト
タバコに火を点けるシンジ
非常用のエレベーターのスイッチを押すとドアが開く
「電源は生きてる。いけるわね」
覆い隠すように金網を掴むミサト
追い詰められるシンジ




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 22:55:06 ID:???<>









#8 身代わりの侵入









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:01:27 ID:???<>


「いい、シンジくん。ここから先はもうあなた一人よ。全て一人で決めなさい。誰の助けもなく」
「もう無理だって。包囲されてんだぞ?持久戦に持ち込まれたら終わりじゃん。
もうダメなんだよ・・・ヒトを傷つけてまで殺してまでエヴァに乗るなんて・・・なんの意味もない。
俺はエヴァに乗るしかないと思ってた。立場を利用して上手い汁を吸ってもいいんだと思ってた。
でもそんなのゴマかしだ。ヒトを幸せにできない俺にもうエヴァに乗る価値もない。
俺にはヒトの為にできることなんて何もないんだ。好きなヒトを幸せにすることなんてできないんだ。
綾波に大好きって言いながらアスカと結婚するつもりだったんだ。ヒカリにもマヤさんにも・・・・。
リツコさんと親父のスクープ写真、週刊誌に売り込んだんだ。更衣室にもカメラを設置してたんだ。
みんなの着替え映像も撮影してたんだ。ミサトの使用済みの下着も売ってたんだ。
秘蔵の勝負下着にも前後に穴を開けたんだ。優しさなんてかけらもないズルくて変態なだけだ。
俺にはヒトを幸せにすることなんてできないんだ。だったら何もしない方がいい!!!!!」
ウンザリした顔で額を押さえるミサト
「・・・同情なんてしないわよ。自分が傷付くのがイヤだったら何もせずに死になさい」
うつむいて嗚咽するシンジ
「今、泣いたってどうにもならないわ」
と言いつつも本当に泣いてるのか疑うミサト。しかし次第に物悲しい哀れむような表情になる
「ただのバカだと思ってたわけじゃないけど・・・自分が嫌いなのね。だからヒトも傷付ける。
自分が傷つくよりヒトを傷つけた方が心が痛いことを知っているから
でもどんな思いが待っていてもそれはあなたが自分一人で決めたことだわ。価値のある事なのよシン
ジ君。あなた自身のことなのよ。ごまかさずに、自分にできることを考え、償いは自分でやりなさい」
「都合のいい時だけ保護者ぶって!!!!!ミサトだって澄ました顔して何度も俺に抱かれたクセに!!!!!
中学生のガキのチンポ咥え込んで喜んでたパイパンの淫乱マンコのクセに!!!!!!!」
「淫乱マンコだからどうだってえのよっ!!!!!!!!!」
内ドアに叩きつけられ、股間にヒザ蹴りを喰らって呻くシンジ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:11:39 ID:???<>


「あんたさんざん私と寝て、さんざん私の体楽しんで、さんざんやめろって言ってるのに中出ししてた
クセに。このままやめるつもり!?今、ここでなにもしなかったら、私、許さないからね・・・・・・・・・・・・・・
一生許さないからね!!!!!!!!!!」
首を締めるミサト
「うう・・・・お前だってさんざんヨダレ垂らして喜んでたじゃねえかよ。うげっ」
首を締める力をさらに加えるミサト
「今の自分が絶対じゃないわ。後で間違いに気づき、後悔する、私はその繰り返しだった。
ヌカ喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、でもその度に前に進めた気がする。
それに私は同情や仕事の上だけで抱かれるような割り切れる人間じゃないわ。
アンタは予想を遥かに越えるバカだったけど、楽しかったし優しかった。好きだったから抱かれたの。
後悔なんてしてないわ」
いつしかミサトの手は包み込むような優しい手になっている
「いい、シンジ君。もう一度エヴァに乗ってケリをつけなさい。エヴァに乗っていた自分に
なんの為にここに来たのか、なんの為にここにいるのか、今の自分の答えを見つけなさい。
そして、ケリをつけたら必ず戻って来るのよ。下着のことは怒ったりしないから。
素敵だった、私が大好きだったアナタに戻って・・・」
ペンダントを外しシンジの手に渡すミサト
「約束よ・・・」
「・・・・・・うん」
「いってらっしゃい」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:18:26 ID:???<>                   _,....‐:''´ ̄`ヽ、
            ,r:':´:.:.:;:;:;ヽ;:;:;:;:;:;:;:ヽ
          , ‐'´:.:.:;:;:;|レfヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、
   ,ィ _. ‐ ' Z-ヶ:.:.;:;:l;:;:;ル|!゙ケハ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
  ノ::´::::::::::::::ヾヘ、;:;:リヾ`   〈. |:.;:;:;:;:;l;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
/:::::::::::::::::::::::::::::::<レ゙,     i |:.l:;:;:;:;l:;i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`;: ー;.-. 、 _
:::::::::::::::::::::::::::::::::;ゝ!l i|     / |:l|:;:;:;:;:!:;l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::|Y'ト、'‐┐  / |:|.l;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾヽ
::::::::::::::::::::::::::::ハ!  `  〉  /   !l .>'゛::l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ      ヽ i   ,〉゛:::::::::ヽ、_:;:、-―:.:、ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`':ー.、_,.
:::::::::::::_::、_r'´ゼト、_    ヽ- イ/:ヘ::::::::::::://:.:.:.:.:.:/:ヾ、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヾ´´
、:::::::::ゝ\`ー-ヘ、\, ィ´  |;:\:::::::::::::l:|:.:.:.:.:.:.:.:.|::::::::::ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;}
 ' ーz, \ `¨      ヽl    !;:;:;くヾノク:|:l:.:.:.;-‐‐ ァ:::::::::::lヽハ;ヘ;:;:;:;:;:;:;:ヾ
   l ̄`ヽ`        {ヽ   l:;i:;:;:;`i:/:::|ッ:.:'"ヽ./フ:::::::/:::::::::::}/|:;/!/\
  <--一 、` ー- 、  ,/',ヽ l:;|;|:;:;:;:;〉:::/:.:.:.,、-‐'":::::::::/::::::::::::::::::'´:::::::::::::\
  /      `ヽ_ `ヾ_ノ'゛ヽヽ`!:|:;:;:;//:.:.:'ー-っ:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 /  ,..   、_ (  ``'ァ',   ヽ\ゝ/:.:.:.:.:.:,:-‐'´::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
./ /      ヾ、  | ',    /7|``:.ー:.:く:::::::::::::::::::/::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::/'゛
l  l       | i   {  ',  /:/:」:::::ヽ.:.:|^::::::::::::/:::::::::::::::::i:`┐:::::::::::::::::::::::::/ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:22:08 ID:???<>


口づけるミサト
左手で胸を触り右手を股の間に忍ばせるシンジ
「元気ね・・・帰ってきたらまた私を抱いて、幸せにさせて・・・・」
突然、背後で内ドアが開き、支えがなくなって倒れ込むシンジ
「おいミサト!」
そしてドアが閉まる。エレベーターは降りてゆく
壁に寄りかかったままズズと下がるミサト。壁に血痕を残して倒れる
「こんなことならアスカの言う通り下着類を金庫に入れておけば良かった。
ねぇペンペン。でも楽しかったよね、あのバカ。加持くん。私これで良かったわよね・・・」
最後の力でわずかに顔を上げる
白く光るレイが見下ろす
直後、床がめくれあがって爆発。火球に包まれるミサト


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:24:51 ID:???<>


エレベーター内で涙でグチャグチャになった顔を両手で拭うシンジ
ふと顔を上げる。左手を見て唇についていた血に気付く。
右手についた愛液と共にそれを顔中擦りつける。
「また俺を一人にしやがって・・・・・・・・」
涙が止まらない。泣き崩れる。


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:27:37 ID:???<>









#9 管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068~第2曲アリア









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:30:13 ID:???<>


「ぬうわあああああああああああああああああ!」
エヴァシリーズと闘う弐号機、アスカ
「もう、しつこいわね!バカシンジなんて当てにできないのにっ!!」



ケイジ前、溶けて固まったろう細工のようなベークライト
ベークライトに埋まってるボート
「出撃できないじゃん・・・・」
シンジボーゼン
ベークライトに埋まっている初号機
「後で間違いに気づき、後悔する、その繰り返しだった人生。
ヌカ喜びと自己嫌悪を重ねるだけでも前に進めた気がした・・・のかもしれんが
ちゃっかり人に迷惑かけてんのね・・・ミサト、お前はイイ女だったが
やっぱ無能だわ」
うすら笑いをうかべながらペンダントに口づける。
力無くベークライトを掘り起こし始める
「でもだからこそ愛おしい」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:35:32 ID:???<>


ターミナルドグマ
張りつけにされたリリスの前、見上げているゲンドウとレイ
「お待ちしておりましたわ」
縁にたたずむ白衣のリツコ。ゆっくりと立ち上がる
白衣のポケットからスッとリボルバーを取り出し銃口をゲンドウに向ける
「ごめんなさい。あなたに黙って先程、マギのプログラムを変えさせてもらいました」
空を仰ぎつぶやくリツコ
「娘からの最後の頼みよ。おばあちゃん、シンジくん、一緒に死んでちょうだい」
ポケットの中でスイッチを押す
目を閉じてその時を待つリツコ

「作動しない?何故?」
ポケットからPDAを取り出す
カスパーが否定を点滅させている
「カスパーが裏切った?おばあちゃんは娘と孫より自分の男を選ぶのね・・・・」
銃をリツコに向けるゲンドウ
「赤木リツコくん、ほんとうに・・・・・・・・・・・」
「・・・ウソつき」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/21(金) 23:39:49 ID:???<>


銃撃戦の発令所
「外はどうなってる!」
「活動限界まで1分を切ってます!このままじゃアスカは!」



カウンター47秒台
「ぬぅあああああああああああああああああああああ!」
闘う弐号機アスカ
「負けてらんないのよ!」



初号機のベークライトを剥がしているシンジ
スピーカーからアスカの声が聞こえる
「ママが見てるのに!」
「ガキみたいにママ、ママ言ってるんじゃねえよ・・・・・・・・」
フッと気付いて見上げるシンジ。たたずむ初号機
「ハハ、俺たちまだ中学生だったなアスカ、忘れてたよ・・・こんなことになっちまってよ
オヤジも俺もたくさんみんなを傷つけた。報いを受けるべきかもな・・・・」





つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/04/22(土) 00:26:28 ID:oqYYU8ns<> 久しぶりに北!まだロメオ生きてたか!俺の記憶はTV版25話の途中までなんだが、まとめサイト作ってくんない?続きが読みたいんだがスレが落ちてて見れないんだよ・・・ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageお久しぶり。ここなら見れると思う<>2006/04/22(土) 00:33:56 ID:???<> 前スレ

ttp://makimo.to/2ch/anime_eva/1135/1135091288.html
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 01:24:12 ID:???<> ろめおつ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 01:27:23 ID:???<> ほとんど映画版そのままだけど、
後半からのシンジの行動に期待します。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 07:46:48 ID:???<> 一気につまらなくなったな <> 12<>sage<>2006/04/22(土) 08:08:55 ID:???<> なんだか泣ける俺がい松代>>ロメオ乙!いい味だ!!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 14:53:02 ID:???<> >>346
禿同
そしてあまりにも自演くさい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 14:59:34 ID:???<> DVDとかビデオを見ながら作ってるんだろうけど、本編とほとんど同じじゃん。
最初の方は面白かっただけに、ロメオには失望した。 <> 12<>sage<>2006/04/22(土) 17:39:33 ID:???<> 何でこんなことに自演しなきゃいかんのかまったく分からん俺がいるw
ロメオだってプライドあるだろうに(イヤミな意味じゃないよ) <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/22(土) 20:39:19 ID:???<> だめだ・・・・
ここら変のシーン・・・想像するだけで
泣きそうになる・・・・ミサトさん・・・・ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageみんな死ぬからうまくボケられないス<>2006/04/23(日) 21:10:34 ID:???<>


カウンター47秒台
「ぬぅあああああああああああああああああああああ!」
闘う弐号機アスカ
「負けてらんないのよ!」

初号機のベークライトを剥がしているシンジ
スピーカーからアスカの声が聞こえる
「ママが見てるのに!」
「ガキみたいにママ、ママ言ってるんじゃねえよ・・・・・・・・」
フッと気付いて見上げるシンジ。たたずむ初号機
「ハハ、俺たちまだ中学生だったなアスカ、忘れてたよ・・・こんなことになっちまってよ
オヤジも俺もたくさんみんなを傷つけた。報いを受けるべきかもな・・・・」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:15:06 ID:???<>









#10 空しき流れ









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:19:18 ID:???<>


「これでラストオオオオオオオオオオオオオ!!!」
走る弐号機。エヴァ量産機2体を腕で串刺し、力を込める
「ぐううううう」
更にねじ上げるように力を込める
「ぐうううううあああああああああああああ・・・・・・・っ!」
飛んでくる槍
右手を引き抜き槍の方向へ手をかざす弐号機、ATフィールド展開。
阻まれた槍は一気に変形する
「ロンギヌスの槍!?」
フィールド干渉波を巻き込みながらゆっくりと浸入してくる槍
フィールドが一気に破れる
「ひっ」
巨大な槍に貫かれてのけぞる弐号機
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
プラグ内。左眼を押さえ絶叫するアスカ
カウンター0



「その叫び、ベッドの上で聞きたかったぜアスカ」
ボロボロの手を見つめるシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:22:44 ID:???<>


事切れた弐号機、槍に支えられ崩れ落ちる
「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
プラグ内で絶叫し続けるアスカ



「内臓、電源、終了・・・・・活動限界です。エヴァ弐号機沈黙・・・・・」
パソコンモニターを見つめるマヤ
ボー然と聞いている日向、青葉
「なにこれ?倒したはずのエヴァシリーズが・・・・・・・」



次々と立ち上がる量産機



「エヴァシリーズ、活動を再開・・・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:31:03 ID:???<>


翼を広げ旋回する量産機
死体に群がるハゲタカのように弐号機をついばむ



「うっ」
「どうした!」
「もう見れません・・・・見たくありません」
「こ、これが弐号機!」



量産機、翼を広げて上昇
それぞれの口に贓物をくわえて飛び立つ
引きずり出される贓物に引っ張られてのけぞる弐号機
「ああ・・・・・ううう・・・う・・・・・・・」
腹と左眼を押さえて苦しむアスカ。もの凄い目つきで見上げる
「・・・殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」

震えつつ右手を伸ばすアスカ。伸ばす伸ばす伸ばす・・・・・・・・・


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:34:07 ID:???<>


「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」



震えつつ右手を伸ばす弐号機。伸ばす伸ばす伸ばす・・・・・・・・・



「暴走か!」
「やめて・・・・アスカ・・・・・もうやめて・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:36:13 ID:???<>


「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」



限界まで伸びきるアスカの腕。突然バサリと割れる



槍が天へ伸ばした腕を真っ二つにして突き刺さる
一拍おいて次々と降り注ぐ槍



「ひっ!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:47:19 ID:???<>


「シンジくん!弐号機が!アスカが!アスカがぁぁ!!」
「マヤさんのその叫びもベッドの上で聞きたかったねえ」
薄ら笑いのシンジ。咥えていたタバコを吐き捨て、爪が剥がれてボロボロの手の血を舐める
「セカンドのことなら仕方ないよ・・・彼女がバカだったんだ」
震え出す初号機。
ベークライトが盛り上がって何かを求めるように手が伸びる
「おっせーよクソババァ!ケンカ売ってんのか!!!!!」
初号機の後頭部を蹴り上げるシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:51:46 ID:???<>









#11 THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 21:57:29 ID:???<>


ターミナルドグマのリリス
重く遠く響く音とともに微動が伝わる
「初号機が動き出したか」



ギンと光る初号機の目
「我は死なり、この世界の破壊者なり・・・・・・・・アスカ・・・・お前を苦しめた世界、
何もかも滅ぼしてやるからな」



<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/23(日) 21:58:45 ID:???<> うざ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 22:02:51 ID:???<>


ネルフ本部ビル
先端が崩れながら浮き上がると内部から一気に光が溢れる
箱根の山々にそびえたつ巨大な十字の光、先端から2つに割れていく
「エヴァンゲリオン初号機・・・」
「まさに悪魔か」



風巻くジオフロント。2枚の翼を広げて滞空する初号機
とどろく森
悪魔のような初号機の顔
プラグ内のシンジ、アスカの弐号機を探す
「アスカ・・・・・・・・・?」
さかさまの弐号機の血みどろの顔
無残に引きちぎられた弐号機の首から肩を量産機がくわえている
シンジの目、瞳孔が開く


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 22:03:46 ID:???<>


弐号機の真っ二つになった右手
口からはみ出した内臓
くわえられた左足
食いちぎられた左手
はらわたのはみ出た下半身
上空を舞うエヴァシリーズ



シンジの顔に不敵な笑みが広がる
「命、夢、希望 どこから来て、どこへ行く?
そんなものは・・・この私が破壊する!ケーケッケッケー ケーケッケッケー!」
吼える初号機
渦巻くジオフロント


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 22:06:25 ID:???<>


Now it's time, I fear to tell I've been holding it back so long
But something strange deep inside of me is happening
I feel unlike I've ever felt And it's makin' me scared
That I may not be what I think I am〜〜〜〜〜〜〜〜


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 22:08:26 ID:???<>


What of us, what do I say Are we both from a different world
Cos every breath than I take, I breathe it for you
I couldn't face my life without you
And I'm so afraid. There's nothing to comfort us
What am I,if I can be〜 yours〜〜〜〜


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/23(日) 22:09:58 ID:???<>


I don't sleep, don't feel a thing And my senses have all but gone
Can't even cry from the pain, can't shed a tear now
I realise We're not the same And it's makin' me sad
Cos we can't fulfil our dream in this life〜〜〜〜〜〜〜〜〜


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/23(日) 22:11:42 ID:???<> きも <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageまごころ中盤は面白いかも?また来週<>2006/04/23(日) 22:12:08 ID:???<>


So I must, let us break free I can never be what you need
If there was a way, through the hurt
Then I would find it I'd take the blows. Yes I would fight it
But this is the one. Impossible dream to live
What am I, if I can't be〜 yours〜〜〜.











つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/23(日) 22:47:31 ID:???<> もうこのスレ沈め <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 00:37:18 ID:???<> とりあえず全部読み終わるまでは沈めさせるつもりはない。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 00:47:17 ID:???<> だな。最後まで読まないと判断できん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 01:07:09 ID:???<> 現時点では糞 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 01:31:22 ID:???<> ケフカにワロタw
来週も楽しみにしてます <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 01:37:43 ID:???<> ロメオがよーぼけられへんので苦しんでいるのはわかった。
がんばってる人に対して大変失礼な言葉だが

がんばれ <> 12<>sage<>2006/04/24(月) 01:47:22 ID:???<> ロメオ、GJ。こんなのは俺には書けない。
続き楽しみ

>「おっせーよクソババァ!ケンカ売ってんのか!!!!!」

いうかも知れんwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 11:41:07 ID:???<> バカじゃないけどとっても面白いよ
ミサトとの別れはバカバカしくもあり切なかった
これからどうなるのかまるで初めて映画を見た時みたいな気分 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 20:37:13 ID:???<> >>373
糞はてめーだクソやろおぉお
(・∀・) <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/24(月) 22:16:20 ID:???<> ぼろ糞いいながら
自分の指の爪はがしてまで
初号機を掘り起そうとするシンジがよかった <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/25(火) 00:03:15 ID:???<> バカシンジっていうかキモシンジかこれは <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/25(火) 04:53:22 ID:???<> どうでもいいけどロメオ頑張ってよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/25(火) 14:29:21 ID:???<> >>377
俺も淫乱マンコに泣き笑ったよ
ロメエヴァもう終わっていくんだなぁ・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/27(木) 18:03:58 ID:???<> チャプター別じゃなくて曲名を題名にするなんて.。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!!
しかしもうまごころまで来たんだねえ感慨深いね <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>age<>2006/04/28(金) 22:16:27 ID:???<>










この小説を再び終局へと導いてくれた
PC、DVD、スレ住人、そして50人の女性に
心から感謝いたします。





              ありがとうございました。
                         ロメオ










<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage色々ありましたが<>2006/04/28(金) 22:18:50 ID:???<>









THE END OF EVANGELION










<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage最終話ですな。ここまで辿り付きました<>2006/04/28(金) 22:22:50 ID:???<>


リリス、その前のゲンドウとレイ
「アダムはすでに私と共にある。ユイと再び逢うにはこれしかない。
アダムとリリスの禁じられた融合だけだ」
突如、レイの左腕が不自然にロウ細工の如くボロっと落ちる
「時間がない。ATフィールドがお前の形を保てなくなる。始めるぞレイ。ATフィールドを、
心の壁を解き放て。欠けた心の補完。不要な身体を捨て。全ての魂を今、一つに
そしてユイの許へ行こう」
レイゆっくり目を閉じる
手を伸ばすゲンドウ。幼い乳房に手を当てる
わずかに反応するレイ
「・・・・・・・んっ」
手の平が乳房にスーッと埋まっていく。左乳房からゆっくりと下腹部へ下げていく
打ち寄せる快楽に耐えてるレイ
押し殺していた声を漏らす
「あ」




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage今日で終わる訳でないですが<>2006/04/28(金) 22:25:18 ID:???<>









第26話 まごころを、君に

#1 FLY ME TO THE MOON









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageこの鬱映画には泣かされましたw<>2006/04/28(金) 22:32:02 ID:???<>


風巻くジオフロント。2枚の翼を広げて滞空する初号機
とどろく森
悪魔のような初号機の顔
プラグ内のシンジ、アスカの弐号機を探す




「アスカ・・・・・・・?」




さかさまの弐号機の血みどろの顔
無残に引きちぎられた弐号機の首から肩を量産機がくわえている
シンジの目、瞳孔が開く


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage長いようで短い半年間でした<>2006/04/28(金) 22:39:37 ID:???<>


弐号機の真っ二つになった右手
口からはみ出した内臓
くわえられた左足
食いちぎられた左手
はらわたのはみ出た下半身
上空を舞うエヴァシリーズ



シンジの顔に不敵な笑みが広がる
「命、夢、希望 どこから来て、どこへ行く?
そんなものは・・・この私が破壊する!ケーケッケッケー ケーケッケッケー!」
吼える初号機
渦巻くジオフロント



「碇くん?」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageバカシンジのせいで俺までバカ扱いされたり<>2006/04/28(金) 22:43:37 ID:???<>


「我は死なり!!!!!!!!!この世界の破壊者なりぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

一気に口が開口し、肩のパーツが外れていく初号機。翼を広げ、咆哮

月面より飛び出してくるロンギヌスの槍



初号機を確認中の戦自隊
「大気圏外より高速接近中の物体あり!!!」
「何だと!!!」

「いかん。ロンギヌスの槍か!」

初号機の喉元でピタッと止まる槍。同時におさまる風



「遂に我等の願いが始まる」
「ロンギヌスの槍もオリジナルがその手に還った」
「いささか数が足りぬが、やむをえまい」
「「「エヴァシリーズを本来の姿に」」」
「「「我等人類の福音をもたらす、真の姿に」」」
「「「等しき死と祈りをもって、人々を真の姿に」」」
「それは魂の安らぎでもある・・・・・・では儀式を始めよう」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage浅ましくも宣伝しに他スレに顔を出したりw<>2006/04/28(金) 22:47:55 ID:???<>


両手両足を槍に貫かれ、量産機に羽を咥えられる初号機
そして上空へ

「エヴァ初号機、勾引されて行きます!」
「高度1万2千、更に上昇中!」
「ゼーレめ、初号機をヨリシロとするつもりか」



「「「エヴァ初号機に聖痕が刻まれた」」」
「「「今こそ中心の樹の復活を」」」
「我等がしもべエヴァシリーズは皆このときのために」



輝き出すエヴァシリーズ。幾何学的に並びその頭上同一平面上に円状の光が現れる
「エヴァシリーズS2機関を解放!」
「次元測定値がマイナスを示しています。観測不能、数値化できません」
「アンチATフィールドか」
「全ての現象が15年前と酷似してる。じゃあこれってやっぱりサードインパクトの前兆なの?
シンジ君は・・・・神様になるの?」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageバカが書けなくて悩んだりw<>2006/04/28(金) 22:51:27 ID:???<> 地上、倒壊した木々の間からエヴァシリーズの輝きを見ている戦自兵たち
「S2機関、臨界!」
「これ以上はもう分子間引力が維持できません!」
見上げる戦自隊隊長
「作戦は、失敗だったな」
空間が歪む、戦自野戦司令部消滅
山ごと持ち上がって大爆発



衝撃に揺れる発令所
「直撃です!!!!!!!!!地表堆積層融解!!!」
「第2波が本部周縁を掘削中!!外殻部が露呈していきます!!!!!」
「まだ物理的な衝撃波だ!!!!!」
「戦自主力大隊消滅!!!!」
「アブソーバーを最大にすれば耐えられる!!!!!」
「大気オゾンが分解されていきます!!!!!!!!!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage他の職人ばかり神扱いされてムカついたりw<>2006/04/28(金) 22:55:46 ID:???<>


天空が光に包まれているジオフロント内
広がってゆく熱波。地表を白い衝撃波が走っていく
重力と大気圧に圧縮され大気圏に沿って拡大していく熱球と降着円盤



「悠久の時を示す」
「赤き土のみそぎをもって」
「まずはジオフロントを」
「真の姿に」



「人類の生命の源たるリリスの卵、黒き月。今更その殻の中へと還ることは望まぬ
だがそれも、リリス次第か」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageまあ毎日夢中で書いてて楽しかった。皆さんのおかげ<>2006/04/28(金) 23:02:03 ID:???<>


「事が始まったようだ・・・さあレイ、私をユイの所へ導いてくれ」
レイの下腹部。融合部分がギュッしまる
「まさか!?」
顔を上げキッと睨みつけるレイ
「いつまで触ってんのよ、変態」
「!!」
股間を蹴られ倒れ込むゲンドウ
「な・・・・・なぜだ」
「私は碇くんのモノだもの」
再生されていくレイの腕。そのまま宙に浮かび昇っていく
「頼む!待ってくれ、レイ!」
「黙れ、碇くんが呼んでる」
「レイ!!!!!!!」
リリスに近づくレイ
「ただいま」




おかえりなさい



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage初めて書いたにしては満足したモノ書けたと思う<>2006/04/28(金) 23:08:01 ID:???<>


リリスの中に溶け込むレイ
手が動き出して杭をする抜ける
LCLに着水。水柱が巨体を覆う



股間を押さえて地面に這いつくばりながら見上げるゲンドウ
LCLが雨のように降り注ぐ
起き上がるリリス。ズルリと仮面が外れ落ちる


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageではまた。土曜か日曜に<>2006/04/28(金) 23:10:23 ID:???<>


LCLに浮くリツコの死体。衝撃が伝わりゆっくりと揺れる
リリスの身体がレイのそれに変わってゆく。ゆっくりと顔と体を上げていくリリス
糸を引く仮面との融合部
「レイ・・・・・」



「ターミナルドグマより正体不明の高エネルギー体が急速接近中!」
「ATフィールドも確認!分析パターン青!」
「まさか、使徒!?」
「いや、違う!ヒト!人間です!!」





つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/28(金) 23:26:26 ID:???<> 黙れワロス <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/28(金) 23:45:15 ID:???<> 投下wktk
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/29(土) 17:53:04 ID:???<> 正直いってこれってつまらないと思うんだが、
マンセーしてるやつらって、これのどこがおもしろいと
思ってるんだろうか。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/29(土) 19:11:40 ID:???<> 今までさんざん楽しませてくれたから愛着がある。
長く続いてるマンガみたいな感じ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/29(土) 20:58:38 ID:???<> >>399
ヒント:自演 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:17:16 ID:???<>


リリスの身体がレイのそれに変わってゆく。ゆっくりと顔と体を上げていくリリス
糸を引く仮面との融合部
「レイ・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:19:01 ID:???<>









#2 始まりへの逃避









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:22:48 ID:???<>


「ターミナルドグマより正体不明の高エネルギー体が急速接近中!」
「ATフィールドも確認!分析パターン青!」
「まさか、使徒!?」
「いや、違う!ヒト!人間です!!」



発令所に現れる巨大なレイ
突然フロアからレイの左手が分子間をすり抜けるようにマヤの体をすり抜けていく
「ヒッ!?」
両手で頭を押さえ半狂乱になるマヤさん
「イヤッいやあっ!いいいあああっ!イヤッあああっ!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:28:11 ID:???<>


雲海上の初号機
「絶景かな絶景かな」
もはや何もかも諦めたような穏やかな表情のシンジ
初号機を中心とした円陣を組んでるエヴァシリーズから突如、雲海の中から現れるレイ
のけぞった形のレイが浮上
「綾波」
指の間から凝視しているシンジ
ゆっくりと初号機に近づく巨大レイ。両手も初号機に迫る
「レイ?」
レイの顔。うなずくかの如く穴が閉じて、パッと開くと眼球が生成されている
「うわああっ!」
びっくりするシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:31:09 ID:???<>


「「「エヴァンゲリオン初号機パイロットの欠けた自我をもって人々の補完を」」」


「三度の報いの時が、今」



一斉に翼に眼ができるエヴァシリーズ
わき断っている雲海上のレイの背と初号機。エヴァシリーズが光のラインで結ばれていく



「エヴァシリーズのATフィールドが共鳴」
「更に増幅しています!」
「レイと同化を始めたか」



エヴァシリーズの体中に大小さまざまなレイがボコボコとできていく


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:33:57 ID:???<>


「綾波、そんなデカかったら愛せないよ・・・・・うわああああああん」
泣き出すシンジ
叫びつづける初号機



「心理グラフシグナルダウン!」
「デストルドーが形而下化されていきます!」
「これ以上はパイロットの自我が持たんか」



エントリープラグ内、背を丸めてうずくまっているシンジ
「もうヤダァ・・・なんでこんなことに、あの小さくて可愛かった綾波はどこに・・・うう
誰がこんなことにしたんだよ、俺のせいかよ、俺が何したっていうんだよぅ・・・」
「もういいのかい?」
ハッと顔を上げるシンジ
モニターごしに心配して覗き込むかのようなカヲル
「お前の仕業か・・・カヲル。いや使徒」



雲海のレイの体から別れてできているカヲルの上半身初号機の方へ両手を差し出す
極度の緊張の連続で意識を失っていくシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:36:42 ID:???<>


「ソレノイドグラフ反転!自我境界が弱体化していきます!」
「ATフィールドもパターンレッドへ!」
「使徒の持つ生命の実とヒトの持つ知恵の実。その両方を手に入れたエヴァ初号機は神に等しい
存在となった。そして今や命の胎芽たる生命の樹へと還元している。この先にサードインパクトの
無からヒトを救う方舟となるか、ヒトを滅ぼす悪魔となるのか。未来はバカに委ねられたな」
青葉の袖を掴むマヤ
「ねえ、私達正しいわよねっ。シンジくん助かるわよねっ」
「わかるもんかっ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:41:05 ID:???<>


生命の樹と化した初号機
槍を中心に眼があちこちにできている
その初号機を優しく包み込むようなカヲルの両手。スッとレイに入れ替わる



ユイ「今のレイはあなた自身の心。あなたの願いそのままなのよ」
レイ「何を願うの?」
シンジ「平穏・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:44:41 ID:???<>


遠く夕陽。揺れているブランコ
山や気も含め全てがシンメトリーの世界
砂場とブランコしかない公園
「そうだ。鉄棒で股間を擦りつけるのを覚えたときと同じだ。ここに来たら何かあると思ってた」
砂場の中心で作られつつある砂の城。その両脇に幼い女の子。勃って見下ろしているシンジ
「シンジくんもやりなよ」
「がんばってかんせいさせようよ。おしろ」
「うん。かんせいしたらみんなでくらそうね。あいよくにおぼれてあしたがみえなくなるくらいにね」
両手でペタンペタンと叩いて砂を固める
「あ、ママだ」
「かえらなきゃ」
「じゃあねえ」
「ママー」
ポツンと立って今にも泣き出しそうなシンジ。しかし泣かずに作業を再開する
完成したピラミッドを茫然と眺めるシンジ。と、突然足を上げピラミッドにケリを入れる
「さじょうのろうかくか・・・・・・・・・」
揺れているブランコ。何度か往復して止まる。
無残にも崩れた城。しばし眺めていたシンジ。しゃがみ込んで周りの砂をかき集めて再び作り始める。
作業をしながら袖で涙を拭く。
「おんななんていくらでもいるさ、いくらでもな」
一人寂しく砂城を元に戻しているシンジの背中


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/04/29(土) 23:53:51 ID:???<>


/   /  / /  / | ||       |l `、   │   | |、
 |   /  ///  / jl| ||       ||   |ヽ   |   | | ヽ   ヽ
 |   /  / / |  / /|| ハ     l l  |ヽ   | `、 |   | | |
 | / | / / | /ル-|、|| `、   l h | ヽ |  l A   / ,' |_
 | / | / j| | | {レ=`ヽ.`、   | |ヽ|  ヽレ≠レヽ| j /  |ヘ  │
 |/ // N  ハ|ミi  ,'⌒ヽヾヽ | | ||v-イ l,'⌒ヽ |ィ | /   |〉}   |
. /  |/  { 1 l l|   ヽ._ノ   \| !リ 、 ヽ._ノ  ′l/   レ' │ |
/   |l  | ヽ| N  ` `ー=彡 '´     `` = '"  //   |   | |
 /|l  |  ハ ト!ヽ                      〃|   | l   | ト、
/ /|  |  | | | ヽヽ        ` ´          ,イ    | |   |
  /ll  |  | | `、ヽ     lT ¬¬¬丁l>    /    | |  h
 ,'‖ |  | |  ト||」ヽ、   ヽ}` ̄ ̄ ̄´jソ   /    | | |  | |
 | ||  |  | |  | | | | lヽ、 ヽ二ニ二ノ  /┤|     | | |  | |
 | ||  |  | |  | | | | |\ヽ、   ‐   /  │|     | | |  | |


「だぁーーもおーーっあんた見てるとイライラすんのよっ!」





つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/04/30(日) 19:54:05 ID:???<> しねまじでしね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/01(月) 14:19:08 ID:???<> 最後のAAびっくりした
続きまってます <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/01(月) 18:46:46 ID:???<> いきろまじでいきろ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/02(火) 11:38:25 ID:???<> >ユイ「今のレイはあなた自身の心。あなたの願いそのままなのよ」
>レイ「何を願うの?」
>シンジ「平穏・・・・」


ワロタw <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:27:50 ID:???<>


作業をしながら袖で涙を拭く。
「おんななんていくらでもいるさ、いくらでもな」
一人寂しく砂城を元に戻しているシンジの背中


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:31:01 ID:???<>









#3 不安との密月









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:33:36 ID:???<>


ベッドの上
「だぁーーもおーーっあんた見てるとイライラすんのよっ!」
強く怒鳴るアスカ
「自分だけイケなかったからって怒るなよ」
ダルそうなシンジ




「ママッ!!」
ヌイグルミを抱いてるアスカ
「・・・ママ」
アスカの寝言
「ママ?」
「・・・結局シンジ君の恋人にはなれなかったわね」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:37:23 ID:???<>


マンションの窓。干されている洗濯物
ミサトの部屋。机の上、UCCの缶コーヒーと電話
ミサト「んーねぇ・・・しよ」
シンジ「またかぁ。今日はアメリカから来るセカンドチルドレンを迎えに行くんじゃなかったっけ?」
ミサト「ん、ああ、アスカね。いいわよ。まだ時間あるし」
シンジ「もう一週間だぞ。ここでゴロゴロし始めて」
ミサト「だんだんね、コツがつかめてきたのよ。だから。ね」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:42:14 ID:???<>


アスカ「あ・・・・・・・」
ミサト「多分ね。自分がここにいる事を確認する為にこういう事するの」
リツコ「身体だけでも必要とされているものね」
ミサト「自分が求められてる感じがして、嬉しいのよ」
アスカ「こ、これがこんな事してるのがアタシが来るまでのミサトとシンジ?」
ミサト「そうよ。これも私。お互いに溶け合う心が写し出すアスカの知らない私」
アスカ「・・・・バ、バッカみたい。たださびしい大人が分別もつかない子供の中学生を誘惑して
慰めあってるだけじゃないの!」
ミサト「本当の事はけっこう痛みを伴うものよ。それに耐えなきゃね」
アスカ「イイイージーに自分にも価値があるんだって、お、おも思えるものね、そそそそれって」
ミサト「本当の事はけっこう痛みを伴うものよ」
アスカ「っ!!!!!・・・あ、あーあ私も大人になったら、か、加持さんとあんなことするのかなあ」
ミサト「耐えなきゃ、ね?」
アスカ「くっ・・・・・・・・」



<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/03(水) 22:49:59 ID:???<> リアルタイム記念カキコ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 22:55:09 ID:???<>


アスカ「ねえ・・・キスしようか」
ミサト「ダメ」
アスカ「ミサトは関係ないじゃん!黙っててよ!」
ミサト「子供のするもんじゃないわ」
アスカ「子供子供ってふた言目にはそんなこと言ってごまかして!逃げないでよ!子供かどうかちゃんと私を
よく見て!!」
シンジ「じゃいくよ」
アスカ「・・・・何もわかってないくせに。私の側に来ないで!」
シンジ「わかってるよ。アスカの気持ち」
アスカ「わかってないわよ、バカっ!アンタ私の事わかってるつもりなの?救ってやれると
思ってんの?それこそ傲慢な思いあがりよっ!!わかるはずないわ!!!」
シンジ「ああ、わからねえよ。アスカ何もいわないじゃん。何も言わない何も話さないくせにわかってくれ
なんて無理だっつーの」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:03:27 ID:???<>


夕日に染まる電車の車内
レイ「碇くんはわかろうとしたの」
シンジ「わかろうとした」
鼻先に突きつけられるアスカの胸と髪
アスカ「バーカ。知ってんのよ。アンタがアタシをオカズにしてること・・・いつもみたくやってみなさいよ。
ここで見ててあげるから」
シンジ「ヘヘヘいつの話だよ、ソレ」
アスカ「っ!」
垂れてるリボンをチロチロ舐めるシンジ
シンジ「僕はとっくに卒業しましたが。未だに一人エッチが好きなのはアスカさんの方じゃないですか?
伊達に洗濯してませんよ、うへへ」
アスカ「っっ!・・・・・アンタが全部アタシのものにならないならアタシ、なんにもいらない」
シンジ「だったら俺に優しくしてくれよ」
アスカ「や、やさしくしてるわよ!」
シンジ「ウソつけっ!笑った顔でごまかしてるだけだ。曖昧なままにしてるだけじゃないか」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:07:46 ID:???<>


レイ「本当の事はみんなを傷つけるから。それはとてもとても辛いから」
シンジ「曖昧な物は俺を追い詰めるだけなのに」
レイ「その場しのぎね」
シンジ「このままじゃ怖いんだ!いつまた俺が要らなくなるのかもしれないんだ。ザワザワするんだ。
落ち着かないんだ。声を聞かせてよ!俺にかまってよー!」


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/03(水) 23:08:17 ID:???<> リアルタイム記念カキコ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:12:45 ID:???<>


ミサトの家のリビング
テーブルに座ってうつむいているアスカ
足早に近付いてアスカにすがりつく感じのシンジ
「何か役に立ちたいんだ。ずっと一緒にいたいんだ!」
「じゃあ何もしないで、アンタアタシを傷つけるだけだもの」
「アスカ、助けてよ。ねえ!アスカじゃないとダメなんだ!」
「・・・・・嘘ね」
さげすんだ目でシンジを見るアスカ
後ずさるシンジ、立ち上がって迫るアスカ
「アンタ!誰でもいいんでしょ!ミサトもファーストも怖いから!お父さんもお母さんも怖いから
アタシに逃げてるだけじゃないの。それが一番楽で傷つかないもんねっ!」
「楽じゃないよアスカは。俺は傷ついてるよ」
「アンタエッチなことしか頭にないのよ。女の子が傷ついてるの気にもしないのよ。自分の欲望
しかないのよ!ホントに他人を好きになったこと、ないのよ!」
「今から本当に好きになるんだよ」
「触らないでよ気持ちワルイ」
「アスカ俺を助けてよ頼むよ」
「ウザイ死ね。かわいい女の子だったら誰だっていいくせに!」
シンジを突き飛ばすアスカ。倒れ込むシンジ。


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:18:28 ID:???<>


「痛ってえな・・・ じゃあお前はなんなんだよ。料理はしない洗濯はしない掃除はしない。でも
文句言うことは一人前 。だいたいお前加持さん好きとか言ってるくせになんでミサトと暮らしてんの?
おかしいだろ恋敵だろ。何仲良く暮らしてんだよバカじゃねえ?どうせ口だけなんじゃねえか。
ホントに他人を好きになったことないのはお前だろうが!」
「なんでアンタにそんな事言われなくちゃなんないのよ!アタシに隠れてミサトとやってるくせに!」
「それがどうしたんだよ!ああ!それこそお前に関係ないだろうが!お前は加持さんが好きな
んだろうが!俺はミサトとうまいことやってんだからお前は加持さんとこ行けや!いやならこの
家から出てけよ!」
「なんでアタシが出ていかなくちゃいけないのよ!アンタが出て行きなさいよ!」
「お前よそ者だろうが!おまけに傲慢高飛車自意識過剰コミュニケーション能力0でみんなお
前に迷惑してんだよ!大学出てるからってみんなを見下してんだろ!エヴァにも乗れなくなった
んだからお前に居場所なんかもう無いんだよ!いい加減気付よ!」
「・・・言ってくれるじゃない」
「育ての親のとこ帰りたくなきゃ ここにいるしかないんだよ!お前みたいなメンヘル女もらっ
てくれるのは俺くらいしかいないじゃねえか!」
「よくそれだけ言ってて平気でそういう事言えるわよね。アタシに隠れてコソコソヒカリに手出し
てるくせに!」
「ああっ!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:21:11 ID:???<>


「アタシが知らないとでも思ってんの?」
「お前には関係ねえよ!」
「関係あるわよ!・・・アンタはアタシの居場所奪っていく。家にいたらミサトとイチャイチャ。学校
行ったらヒカリとイチャイチャ。本部に行ったらファーストとイチャイチャ。エバァだって…アンタは
アタシの目の前でアタシの大切なもの全部奪っていく!!」
アスカの瞳、溢れた涙にうろたえるシンジ
「アスカ・・・」
「触るなクズ野郎!」
アスカ、キック
アスカ、平手打ち
シンジ、咄嗟に手を上げ反撃しようと
「殴りなさいよ!」
「・・・・・・・・・・」
「アンタの気持ちよくわかったわよ!アンタの事嫌いなんでしよ!さあ早く殴りなさいよ!」
「・・・・・・・・・・」
「殴れよ!」
「・・・・・・・・・・」
「殴ってみろよ!この野郎!」
シンジをひっぱたくアスカ
抵抗できないシンジ
「この野郎この野郎この野郎・・・・・・・・」
グーで殴りだすアスカ。シンジの胸に飛び込んで勢いよくタックル。背中を壁にぶつけるシンジ
声も無く肩を震わせるアスカ。その肩をそっと抱くシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:23:22 ID:???<>


長い沈黙


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageアスカの純情<>2006/05/03(水) 23:32:30 ID:???<>


「・・・・・・・・・シンジあんたって弱いわ」
「・・・・・・・・・」
「弱くて臆病で意気地なしで逃げてばかりでちょっと優しくされたら自分の事好きなんだとすぐ
勘違いしてホイホイ行っちゃう。ダメな男。くらたまもびっくりのだめんず☆うぉ〜か〜。ほんっとに
ダメな、弱い奴・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「でもだから・・・弱いから誘惑に負けるのよね」
「・・・・・・・・・」
潤んだ瞳でシンジを見つめるアスカ
「弱かったから誘惑に負けたの。そうよね。そうだったのよね。ミサトのことやみんなのことも・・・
気の迷いだったのよね。そうなのよね。それだけなのよね。そうなんでしょ。若さ故の過ちだったって
言ってよ、ねえ、アレはちがうんだって否定してよ。全部気の迷いだったって・・・そう言ってよ」
甘えるようにそっと頬を寄せるアスカ
「そう言ってよ・・・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageシンジの不実<>2006/05/03(水) 23:38:46 ID:???<>


アスカの髪を撫で、震える肩を抱き、耳元に優しく唇を寄せ、囁くシンジ
「アレは、アレは全部・・・・・・・慈善事業だったんだよ」
「・・・・・・・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:49:54 ID:???<>


飛びつくようにシンジの首に手を伸ばすアスカ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最っっっっっ低!」
首を絞めるアスカ。無抵抗なシンジ



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/03(水) 23:51:06 ID:???<>


「誰もわかってくれないんだ」
「何もわかっていなかったのね」




つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 00:03:53 ID:???<> 早く完結させてほすぃ。
期待サゲ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 00:48:55 ID:???<> 正直すべってると思うんだが。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 01:40:47 ID:???<> >エバァ

すまない。多分意図してないだろう所で死ぬほど噴いたw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 04:00:33 ID:???<> ____   r っ    ________   _ __         _ _     ____  __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´       ,! /_|  |_   |    |  ,! /___
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\  / _  ___|   | □ | /  __  _|
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ / く__/__|  |__, |    |く_,へ.ヽ / /
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´    |__   __|  | □ |   ヽ` /
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __      /  \.     |___|   /  \
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |   / /\ `- 、_  _ _  //\ `ー、_
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿 <´_/   `- 、_/ / ノ \_)l/     `-、_/
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'    ̄                       ̄
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 16:41:28 ID:???<> ロメオ悪戦苦闘してるよロメオ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 20:30:33 ID:???<>
「アレは、アレは全部・・・・・・・慈善事業だったんだよ」
「・・・・・・・・・・・」
飛びつくようにシンジの首に手を伸ばすアスカ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最っっっっっ低!」
首を絞めるアスカ。無抵抗なシンジ

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 20:35:37 ID:???<>









#4 Komm,su[:]sser Tod~甘き死よ,来たれ









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 20:40:47 ID:???<>


「誰もわかってくれないんだ」
「何もわかっていなかったのね」
「嫌な事がなんにもない。裏切りのない世界だと思っていたのに」
「他人も自分と同じだと一人で思いこんでいたのね」
「裏切ったな.俺の気持ちを裏切ったんだ」
「初めから自分の勘違い。勝手な思い込みに過ぎないのに」
「みんな俺をいらないんだ だからみんな死んじゃえ」
「ではその手はなんのためにあるの」
「俺がいてもいなくても誰も同じなんだ。何も変わらない。だからみんな死んじゃえ」
「ではその心は何の為にあるの?」
「むしろいない方がいいんだ。だから俺も死んじゃえ」
「では何故ココにいるの?」
「ココにいても、いいの?」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 20:47:21 ID:???<>






無言







「うわああああああああああああああああああああああああああ!」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 20:55:13 ID:???<>


上昇しているエヴァシリーズと初号機。黒い月が見える。

「パイロットの反応が限りなくゼロに近づいていきます!」
「エヴァシリーズ及びジオフロントE層を通過。尚も上昇中!」
{現在高度22万キロ、F層に突入}
「エヴァ全機、健在!」
「リリスよりのアンチATフィールドさらに拡大!物質化されます!」

地表に影を落としている巨大な黒い月。地表全体が白い膜に覆われる
盛り上がっていく地表

サナギから生まれ出るようにゆっくりと起き上がり姿を現す超巨大なレイ
黒い月を抱え込むかの如く現れるレイの両手

「アンチATフィールド臨界点突破!!!」
「ダメです!このままでは固体生命が形が維持できません!」
「ガフの部屋が開く。世界の始まりと終局の扉が、ついに開いてしまうか」

宇宙空間、巨大レイの顔。手の平がマブタのように開きガフの扉が開く

地表がLCLに変わっていく。赤い粒子が周辺を舞う


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 21:02:02 ID:???<>


ネルフ本部の通路、死体の血がLCLに変わる
「世界が哀しみに満ち満ちてゆく」
死体が全てLCLになっている。見下ろしているレイ
「空しさが人々を包み込んでいく」
ターミナルドグマ。LCLに浮かぶリツコの白衣とスカートとストッキング
「孤独がヒトの心を埋めていくのね」
レイの足元でLCL化しているミサト


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 21:08:46 ID:???<>


「あああああああああああああああああ」
後ずさってシートにもたれかかる、恐怖と歓びのいりまじった表情の日向くん
コンソールに四つんばいになっている制服姿のレイ。
レイがミサトになり優しい微笑みと共に日向に抱きつく



パシャッ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 21:16:20 ID:???<>


「ひぃぃぃぃぃぃぃやあああ」
コンソールの下に潜りこんでレイから逃げて怯えまくっている青葉さん
そこに無数のレイが近づき、全員ジミヘンドリックスに変わり手が伸びてくる



パシャッ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 21:26:34 ID:???<>


「まったくエヴァオタの相手は疲れるぜ・・・ってうわあああああああああ」
モニター画面から出てきたアスカ、レイ、ミサト、ヒカリ、リツコ、ユイ、マヤに驚くロメオ。
そのままもみくちゃにされイスごと押し倒される



グシャッ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/04(木) 21:35:04 ID:???<>


「碇、お前もユイ君に逢えたのか」
冬月の上空に漂う天使のようなレイ。髪の色も制服も白衣に変わってユイになって触れる



パシャッ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage不安なの不安なの<>2006/05/04(木) 21:50:21 ID:???<>


「ATフィールドが・・・みんなのATフィールドが消えていく」
へたり込んでノートPCと向かい会っているマヤさん。ただ泣くのみの周囲で
人々の弾け散る音
「これが答えなの?私が求めていた・・・・・・・・・」
キーボードを叩こうにも手が震えてできないマヤ。突如重なる手
背後から抱きつくように腕を伸ばして素早くキー入力
「!!」
(I NEED YOU)
恐る恐る振り向くマヤ。そこには微笑むシンジがいる
「シンジくん」
抱き寄せるシンジ。抱きしめる。
びっくりして戸惑うマヤ。だが嬉しさのあまり胸に抱きこむ。
弾みでノートPC蹴っ飛ばす。
「シンジくんシンジくんシンジくんシンジくん」
幸せ一杯のマヤ。恍惚で満たされるマヤの表情
「あっ」



パシャッ

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageつまらないと言われるのが怖い<>2006/05/04(木) 21:55:34 ID:???<>


次々と水音と共に弾けていくゼーレのモノリス
「始まりと終わりは同じところにある」
満足げな笑みを浮かべて見上げるキール
「よい、全てはこれでよい」
バイザーや服を残して弾けるキール



パシャッ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage自分が傷つくのが怖い。だからエヴァ板は好きにならない<>2006/05/04(木) 22:04:44 ID:???<>


「この時を・・・ただひたすら待ちつづけていた。ようやく逢えたな、ユイ」
セントラルドグマ。倒れているゲンドウ。見下ろしているユイ
「俺が側にいると、シンジに傷つけられるだけだ。だから何もしない方がいい」
「シンジが怖かったのね」
「あんなのが自分の息子だとは信じられない。私の手には負えない」
見下ろしているカヲル
「ただ逃げているだけなんだ。自分が傷つく前に世界を拒絶している」
「人の間にある、形もなく目にも見えないものが怖くて心を閉じるしかなかったのね」
「その報いがこの有り様か」
初号機に掴まれたゲンドウ
「すまなかったな、シンジ」
初号機に食われるゲンドウ
床に立ったままの下半身。落ちたメガネを拾う3人のレイ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage嫌いだから。大っ嫌いだから<>2006/05/04(木) 22:14:53 ID:???<>


補完されていく人類
変化していく世界
反転していく宇宙
驚いているシンジ
赤い水中を群れ成して泳ぐ大量のレイ
「綾波、レイ?」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage嵐はとても残酷。心を委ねたら私は壊れてしまう<>2006/05/04(木) 22:20:54 ID:???<> 「嫌い、あんたのこと好きになるハズないじゃない。サヨナラもう電話してこないでしつこいわね。より
を戻すつもりは更々ないのごめんなさい今更やり直せるわけないでしょ。バあーカホントにやってん
じゃないわよ。ひょっとしてその気になってた?身の程考えなさいよ。やっぱり友達以上に思えない
の。あんたなんか生まれて来なきゃよかったのよ!バイバイ。もうさっさと死んじゃえばあ?あんた
さえいなけりゃいいのに。誰この子?知らない子ね。あんたなんていてもいなくても同じじゃない。
ハッキリ言って迷惑なの。余計なお世話よ。これ以上つきまとわないで。もうダメなの。別れまし
ょ。正直苦手というより一番キライなタイプなのよ。あなたって。カン違いしないで。だぁれがあんた
なんかと。あっち行ってて。私の人生に何の関係もないわ。あなたいらないもの。アニメの話はいいの
なんであんなとこでアニメの話すんの?アニメキャラとつき合えば?アイツマジキモいんだけど。エ
ヴァンゲリオン?アニメでしょ?キモッ。どうせアニメでしょ。アキバ系?キャハハハハハ2get5get
ツマンネ違うだろもっとこう青っ鼻垂らしててぐでぐでの長袖シャツ着てるキャラだろ(;^ω^)自演お疲
れ様です俺は自演じゃないよ他のはどうか知らないけどいやこれほどにあからさまな自演も珍し
…くないんだよなぁ最近は劇場版アスカ病室でもオナニーまで続くことをせつに願いますありがとう
ございます今最終回書いてます!ageてまで自演か お め で て ー なwwwwあからさますぎてる
からネタだよな?やまだかつてないバカシンジ?クソスレに照準を合わせてクリック!いやだよ
!!なんで僕がこんなクソスレ開かなくちゃならないんだよ!ゲンドウ「笑え、おまえはただ笑って
いればいい「やりたいことみつけたんだクソスレ乱立させて何がわるいんだよーー!!」 あなた
には他に何もないものシンジ「いやだよっ!!なんで僕がこんなスレに書きこまきゃならないん
だよっ!! ゲンドウ「書き込め、おまえはただオマエモナーと打ち込むだけでいい。」 シンジ「いやだ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sagだから私は壊れるしかない。名無しへと還るしかない<>2006/05/04(木) 22:24:58 ID:???<> よっ!!なんで僕なの父さん!」ゲンドウ「説明を受けろ、お前が一番適任だ。」うわぁ〜!オナニ
ー三昧だぜぇ〜!正直糞スレです^^; はぁ?おまいの感想なんか聞いても面白くもなんともねーん
だよ、クソレスすんなや葛が!おもしろかったけど自演しちゃったから、ヨマネあなたは人に褒めら
れるために書いてるの?ブラオタきんもー☆ ハン名変えなくいいからブランキネタやめて お願いし
ますm(__)m 正直このスレもおまいのライバルスレも勢いが落ちてきてる>>1死ねよ。自演で自己満
足している。オナニー野郎が!ものすごい勢いで亀レスだけど って一体どうしたらそんな間違え方
できるんだ「極秘裏」でしょ?おーいチルドレン「ズ」ってなんだ「ズ」って。複数形の複数形かよww
wwくそつまらんDon't Be下手な自演だな 禿同だがこんな糞空気コテスレはs a g e ろ ロメヲさ
らしage クスリとも笑えないまさかとは思ったが…ホントに自演なのか?うはぁ…まじでつまんね
え…まだ続ける気か(´・ω・`)ここまで来ると哀れだな…ここんとこダメダメだなわざわざ2ちゃんに
スレ立ててオナヌーして自演して楽しいか?初めの頃のあの雰囲気はどこいった…サイトつくって
まで自演たぁおめでてーな自演の分しかカウント上がらねーと思うがなwwww ツマンネ バレバレの
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage優しさに満ち満ちた真実の痛みの心のゆらぎのないところ<>2006/05/04(木) 22:29:09 ID:???<> 串wwww ageるな死ねロメオがな串ツカエネ何歳?高校生なら歳ごまかして風俗でも行け!微妙な
エロはゴメンだ ブランキーの歌詞を引用してるのが糞痛いちゃんと学校行けよだんだんだるくなっ
てるな同感死ね。この世から消えろクズ。お前は死ねまで落ちこぼれだいつまで自演続ける気?
ロメオ死ね二度と2ちゃんに書きこむな俺が皆の代弁をしよう『飽きてきた・・・バカシンジは何処へ
行った・・・長文読むのダルい』 このスレまだあったんだwwwwwwwアスカのおっぱいモミモミ ロメオ
「ハァハァ…ゥッ」 ロメオはついに果てた。果てしなく果てたおれなんかここに乗り換えちまったよ…
くだらないんだけど、かなりはりきっちゃってるからなwww ロメオは何がしたいの?作品を面白いって
言われる以上の何が欲しいっていうの?俺はロメオの作品は神だと思うし大好きだけど、最近のロ
メオは正直気持ち悪い本当に人から信頼や賞賛を得たいならリアルで頑張れよ。2chで本気でそ
れを求めるのは馬鹿通り越して基地外だぞ。それともこれもロメオの壮大なシナリオの一部なのか?
俺は無理に投下しろとは言わないからロメオがどう思ってるのか聞きたいよ(・∀・)ロメオの奴やる気
失せたのかなまた他スレの職人といちゃついてんじゃない?バカだからプラグスーツで学校へ この
スレ立てたのアンタなんだから自分で作れよ(´∀`;) 典型的なウザコテに収まったな多分本人も自
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage無へと還ろうウザいエヴァキモオタのいない無へと還ろう<>2006/05/04(木) 22:35:40 ID:???<> 覚有りで演じてるだろうけど書き終わったら絶対に消えろよ。自分で言ったんだからな糞コテウザイ
からさっさと書いて消えろマジで死ねばいいのに糞コテ視禰チンカスロメオが好きそうなスレだな
つまんないってオマイなんで言われてるかわかんないの?www自分の胸に手を当てて聞いて
ごらん?www言っとくけどオマイエヴァ板で最も嫌われてるコテハンの一つだよ?www今まで
オマイろくなスレ立てなかっただろ?wwwロメオってキモイよね?まじでつまらんやたら褒めて
るやつは養殖してるつもりなのか?まあかなりの数のレスが自演なわけで養殖乙 ロオをロメオ
が褒めてるww自演wwwなんかみんな褒めすぎじゃね??やっぱ自演なのかな??やっぱ
つまらんafoガ多いないや、ロメオは普通に面白くないよというかロメオは巣に帰れ悲惨なロメオ
のいるスレはここですか?ロメオうざい ロメオマジ悲惨面白くないからしょーがないもはやバカシ
ンジでも何でもないなつまらんしこれがおもしろいっていう奴がいるんだな本当世間は広いわ
あがってるから覗いたら…全然バカシメジじゃないし。最初の頃のキレはどこいった?普通に
なぞってるだけかよ一気につまらなくなったなうざきももうこのスレ沈め現時点では糞正直い
ってこれってつまらないと思うんだがマンセーしてるやつらってこれのどこがおもしろいと思って
るんだろうかしねまじでしね正直すべってると思うんだが
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 22:41:12 ID:???<> なんだこれ? <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage無へと還ろう傷つく事のない無へと還ろう<>2006/05/04(木) 22:45:46 ID:???<>









「意気地なし」









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageIt all returns to nothing, it just keeps <>2006/05/04(木) 22:54:25 ID:???<>


「そんなに辛かったら、もう止めてもいいのよ」
「そんなにイヤだったらもう逃げ出してもいいのよ」
「楽になりたいんでしょ安らぎを得たいんでしょ」
「私と一つになりたいんでしょ。心も身体も一つに重ねたいんでしょ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageletting me down, letting me down,letting me down <>2006/05/04(木) 23:01:15 ID:???<>









「でも、あなたとだけは、絶対に死んでもイヤ」










つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/04(木) 23:33:21 ID:???<> やっぱりロメオは嫌いになれない <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 00:53:35 ID:???<> イタすぎ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 01:15:23 ID:???<> ジミヘンに超ワラタ。
イイヨイイヨー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 01:50:09 ID:???<> さすがエトー。
すごいシュートだ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 01:53:50 ID:???<> おれは最後まで応援してるよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/05(金) 02:18:45 ID:bYtAxmGV<> 仰向けでオナニーしてたらイッてしまい、お腹に自分の精子がかかってしまう。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 02:31:20 ID:???<> 顔にかからなかっただけいいじゃないか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/05(金) 03:38:10 ID:gqu7hbDR<> ロメオわけわからん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 03:44:38 ID:???<> (´・ω・`)ろめお・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 06:31:24 ID:???<> >>464
よくある <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 10:31:19 ID:???<> ロメ乙
原作見直してるけど次は実写パートだな
本編準拠できてるからやると思うけどまったく予想できんw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 20:54:45 ID:???<> 相変わらず酷い自演が続いてるね。 <> 464<>sage<>2006/05/05(金) 21:04:57 ID:???<> >>470
すまんな… <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/05(金) 21:42:13 ID:???<> ロメオを誉めることが
ロメオにとって一番の迷惑だと知ったから
もう俺はロメオを誉めない <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/06(土) 01:15:31 ID:60srMzqM<> 俺ももう誉めない。誉めるせいでアンチが付くんなら。
ロメオと支援者カワイソス
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sa<>2006/05/06(土) 07:32:44 ID:???<> 仰向けでおしっこして飛ばしたおしっこを自分の口にinしちゃうシンジ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 17:02:48 ID:???<> ロメせつねえー。

そして究極のツンデレキタ
エヴァ板嫌いだけど、でもきっと好きだろ?
好きだからこそ辛いんだろう?

ガンガレよロメオ。
おまいがこれを終わらせて名無しに戻って消えてしまっても、おまい自身は消えないし
自分もきっと忘れない。
このスレは自分にとってはずっと良スレだった。
誰に否定されても、自分の中でそれは変わらない。
ロメオにとってもそうだったら嬉しいよ。 <> 12<>sage<>2006/05/06(土) 18:46:01 ID:???<> 何で泣けるんだろうw

イイ(・∀・)YO ロメちゃん イイ(・∀・)YO <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 19:33:47 ID:???<> ロメはこいつらの心に何かを残した。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 20:42:46 ID:???<> シンジがバカだから補完は回避かと思ってた。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sag映画で実写パートの部分です。観客席ね覚えてる?<>2006/05/06(土) 22:35:45 ID:???<>


「そんなに辛かったら、もう止めてもいいのよ」
「そんなにイヤだったらもう逃げ出してもいいのよ」
「楽になりたいんでしょ安らぎを得たいんでしょ」
「私と一つになりたいんでしょ。心も身体も一つに重ねたいんでしょ」



「でも、あなたとだけは、絶対に死んでもイヤ」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage約半年間ありがとうございました。この場でお礼を<>2006/05/06(土) 22:42:04 ID:???<>












#5 心と口と行いと命もてBWV147~主よ,人の望みの喜びよ














<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageみなさんどうもありがとうございました<>2006/05/06(土) 22:49:44 ID:???<> 近年稀に見る良スレwwwwこの先の展開がタノシミダ 良スレ発見!おもすれ(・∀・) エロDVDのところで
吹いたw ワラタこれからどこまで本編準拠できるかがポイントだろうな本来とキャラ外れすぎてるか
らフォロー難しそうだw続きを是非お願いします!激しくGJなかなかおもすれーよ続きwktkなか
なかいいwwいや、おもろい期待してます >>1を神に認定しますたテラオモシロスwwwwwwwwwwww
実際けっこうおもろいよガンガレ自演だったとしても構わない!俺は俺なりに楽しめる!続きに
期待!!面白いww期待してるから頑張れ。煽りもあると思うけど、俺は投下楽しみにしてるww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 22:51:52 ID:???<> 泣けてきた。この流れずっと一緒に見てたよロメオー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 22:53:54 ID:???<> 俺のレスがある…やべ、本当に泣けてきた <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageいつかの12さんいつも本当ありがとう<>2006/05/06(土) 22:55:51 ID:???<> ロメちゃんあんた面白いよ本気に。期待してんよ。禿しくワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお前
最高wwwwwwwwwwww アンタ神イ〜?泣きながら一気に読みましたセンス有りすぎ。続き期待。
おもしれーwアスカとの関わりにワクテカ蒼天の呂布のとこ良かったこのままバカ路線で行ってよ
ラブコメいらないよこのシンジはほんとにバカなんだろうか?バカを装うことで他人との関係を
表層的なものにとどめる彼の処世術なんじゃなかろうか?そんな風に見えちゃったつうかDQN
なのにどう考えても綾波は翻弄されてないwwwむしろ支配されてるwww今日も投下楽しみにし
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 23:02:54 ID:???<> 一回の投下が短いよwww
リロが大変なんだよロメオー! <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>いつかの北海道のキャバ嬢見てる?ありがとうネ君の心に住みたい<>2006/05/06(土) 23:02:59 ID:???<> てます!エディ・マーフィーにワロタw寝ているアスカを襲わなかったシンジ…なんかっこいいなこ
れは歴史に残る良スレだな記念パピコよくできてるわwwワロタwww早く続きキボン ロメオ殿の作
品最高なんですけど。。。マジで期待してまつロメオよくやったな。うん一気読みしたら笑いすぎ
て鼻水止まんなくなったじゃねーかバカwwwwwこのすれおもすれーロメオ夜型過ぎ・・・この
スレのおかげで睡眠不足の俺ガイルなんだと?面白いじゃないかロメオおもろいよロメオな
んだこの神スレは・・・まーでも俺はロメオの好きに書いたのが読みたいと思うわけよまあ面
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage同居生活職人もありがとう。馴れ合い嫌いなのにゴメンねゴメンね<>2006/05/06(土) 23:15:28 ID:???<> 白けりゃ何でもいいけどさwwwwロメオさん〜まだ〜??待ちきれないよぉ〜!!!
(*´Д`)/ヽァ/ヽァ LAB, LRB 藁他LOLラブ・オレ・ロメオ乙!ところで昼の人は何なんだw毎日
投下なしか。毎日の楽しみになってたんだがなぁ。でも好きな様にやってくれ日課がまた一つ
減ってしまったがなぁにかえって忍耐力がつくロメオの好きにすりゃいいと思うよwktkしてる
投下来てたか。おもろい馬鹿度高ければなお良しなんか今回全員キレがないなぁと思ったら
バ カ シ ン ジ が 元 気 な い か ら か !!なんつー影響力だバカシンジ いつも
乙カレーこれからも気楽にやって下さいロメオさんのバカシンジはいつも可愛いなぁあんたも
否定…の所爆ワラタGJす
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/06(土) 23:24:53 ID:???<> くっそキャバ嬢の後かよロメオw
こんなにリアルで見守ってるのにwww
いやいや構わんよ。でも馴れ合いが嫌いなわけじゃなかったんだよ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/06(土) 23:27:19 ID:???<>









「ねえ・・・・・・・・」
「なに?」
「夢って何かな?」
「夢?」
「そう、夢・・・」









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageいつも読んでくれた人も読まなくなった人もみんなありがとう<>2006/05/06(土) 23:35:49 ID:???<> (*´Д`)/ヽァ/ヽァ俺、ロメエヴァ好きだわwwww蝶GJ正直本編より主人公らしいバカシンジw
ロメオ結婚しよワロスwwwwwwwロメオ、おまいが大好きだwうおwwwリアルタイムで初めて読んだ!
本気で応援してるよ頑張って下さいアホすぎwww大好きwwロメオと話したら楽しそうだwロメオ
夜型過ぎ・・・このスレのおかげで睡眠不足の俺ガイルまってんのかよ…おまいもバカだろw
ToHEART2xやりながら俺も待ってる。でも、あせりなさんなよ。 戦場での焦りはそのまま
死に繋がるなんだと?面白いじゃないかロメオ。おもろいよ、ロメオなんだこの神スレは・・・
某スレみたいに、最終的には鋼鉄まで見たいけどさすがにそれまではロメオ氏がもたないか…
面白くなるなら馬鹿でもエロでも構わない。面白くなる!って思う方をロメオ氏が書いてくれ
るなら満足毎日投下なしか。毎日の楽しみになってたんだがなぁ。でも好きな様にやってくれ
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageこんなにたくさんのレス全部貼り切れない。できる限り貼ります<>2006/05/06(土) 23:40:22 ID:???<> 日課がまた一つ減ってしまったがなぁにかえって忍耐力がつくロメオの好きにすりゃいいと
思うよwktkしてるぶっちゃけ毎日投下してよ2日にいっぺんでもいいわがまま言わない。いい子
にしてるからワロスwwwwwwwロメオ、おまいが大好きだwうおwwwリアルタイムで初めて読んだ
本気で応援してるよ頑張って下さい!ロメちゃん、今回冴えてたよ。ナイス。やべ、はじめて来
たけどこのスレオモシロスwwシンジの、中学生らしいDQNぷりが良い。GJ!とにかくGJこのシンジ
でカヲル登場まで行ったらどないなるのかすっげー楽しみロメオ様、あんた救世主よ!ロメオ、あ
んた大したやつだよ。この俺をここまで萌え死させたのはあんたが三人目だ。次回も期待してるぜ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage職人志望の受験生。受験受かりました?<>2006/05/06(土) 23:48:09 ID:???<> キテター!!!!!この綾波と結婚したいんですがバカっぽいところに時々シリアスが混じるとよりバカが強
調されて結構好きだよ。お汁粉に入れる塩みたいなもんか?つーか何人居るんだよここwできる
もんならID晒してみやがれwきにするなロメオ〜ここにいる奴等はみなお前の仲間だまってる
ぞぉ〜〜俺の夢エヴァのFLASH作りたいMADでもいいかも絵も描きたいなぁ・・・受験も受からなき
ゃなぁ・・・そして、何より・・・・・・ロメオみたいな職人になりたい。馬鹿みたいな夢だが、本当だロメオ
最後までガンガレロメオ氏おつ。いつぞやどこぞでみていた子猫のところの管理人さんの作品の
スタイルを思い出させられて、少し懐かしい気分になりました。頑張ってください。応援してますよ
乙!確かに説明あんま入んないから死ぬの見たくなくてこの巻読んでない自分にはわからんか
ったが面白いからいいよ加持もオカシイwww ギニューネタバギワロスwwwwwwwwロメオたんま <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>嵐に変わった懐古厨還りなさーいーあなたが愛したこのスレにー<>2006/05/06(土) 23:53:56 ID:???<> だー?金曜終わっちゃうよ?そう、このスレには独特な良さがある。まあエロも欲しいけどさ。
馬鹿さ、つってもDQNじゃなくて心地よい馬鹿さだからここのシンジ好きだうおwwwリアルタイムで初
めて読んだ!本気で応援してるよ頑張って下さい!ロメちゃん、今回冴えてたよ。ナイススーパ
ーマンの飛ぶ格好wwwwいかん今回やばいくらい好きだwwwwロメの旦那、次も期待していやす
ぜ…フヒヒッ ダメです!プラグがオーガズムされます!アホすぎwww大好きwwロメオと話したら
楽しそうだwやべ、はじめて来たけどこのスレオモシロスwwロメの旦那様、マヤっぺもいじってください
GJ!とにかくGJ!このシンジでカヲル登場まで行ったらどないなるのかすっげー楽しみ!ロメ
オ様、あんた救世主よ!( ´Д`)y──┛~ 次回作も頑張ってくれよ私は最初の頃の雰囲気が
好きだったやっぱ話に沿って後半に入ると難しいねーロメオ投下マダー?つまらないと思うなら
来るんじゃないファンだっているんだロメファイツロメオだけが俺の旨し糧そろそろ投下あるか?
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageこのスレを愛してくれて下手な文章読んでくれてありがとう<>2006/05/07(日) 00:01:39 ID:???<> ロメオ乙シンジ益々格好良くなってきた メッチャイイ!そう、愛の形にルールなんてものはない!
やっぱロメオさんは、いや、ロメオ様は神!なんか欄外にひっそりと「おわり」ってのもシュール
でイイ!しかもキホン的なことを押さえて本編の流れに沿ってるのも素晴らしい!モチロン本編よ
りもロメオ神の偉大なる作品の方がいいですがね。いや〜、いいものを見せてもらいました!
ロメオ氏乙。このバカシンジがこの先、どういう選択をするのか見届けさせてもらうよwいま
だかつてないジゴロシンジ なにこのスレタイと思って一通り読んだけどここで言うバカって
知能が悪いんじゃなくて、程度が並はずれているってことなのか。なんかおもしろかった。
アンチもいるみたいだけど自演だろーとそーでなかろうと、どっちにしても俺は面白いと思
うよ。GJ ロメオたんのシリアスバカまだー?リアルタイム初めて読んだ――――――!!!!!!!!!!
ロメ乙!つか親父殿wつーか神戸スゴスw
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/07(日) 00:14:48 ID:???<>











                 気持ち、いいの?













<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/07(日) 00:33:04 ID:???<>




「わからない。現実がよくわからないんだ」
「他人の現実と自分の真実との溝が正確に把握できないのね」
「幸せがどこにあるのか、わからないんだ」
「夢の中にしか幸せを見出せないのね」
「だからこれは現実じゃない。誰もいない世界だ」
「そう、夢」
「だから、ここには俺はいない」
「都合のいい作り事で現実の復讐をしていたのね」
「いけないのか?」
「虚構に逃げて、真実をごまかしていたのね」
「俺一人の夢を見ちゃいけないのか?」
「それは夢じゃない。ただの現実の埋め合わせよ」




<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage甜菜とか言われたよね。あのヒカリ作品お気に入りでした<>2006/05/07(日) 00:53:57 ID:???<> ロメ乙。次はアスカが精神崩壊するけどどうなるのかひそかにwktk作中に自分出すなんてバカ
すぎるwww次はいつ?ロメオ〜気にせず書きつづけてくれとりあえず600なワクワクテカテカ
待ちきれねーよ応援してるぞおれは完全にやられた。あんたは甜菜だ。今いくつだ?本当に本当に
これからも期待しているYO↑こんなバカヤロウほっとけ。ロメオ先生!早く次ぎたのむよ。wktkっす
煽りに噛み付くなよ俺も結構楽しみに投下を待ってるマヤスレに顔出すくらいなら書け。向こう相
当荒れてたが職人は頑張ってるぞ!作品に自分を出すってのは80年代テイスト過ぎで読者を
選ぶかもしれん。俺は好きだが『お前が侵食されれば手に負えない』頷く一同>テラワロスWWWWW
綾波がファンキーシンジにシンクロしてきているのをまわりが容認萌えそれにしても、今回のニャ
ンとか11話のお兄ちゃんとか何で萌え属性付加する時に限ってだけアスカや綾波まで馬鹿が
伝染するねんwwwいつものバカもいいけど今回はシリアスの比重がすげぇや可哀想なアスカか
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage他スレに出張したのは宣伝でした。みんなに読んで欲しかったから<>2006/05/07(日) 01:01:09 ID:???<> わいいよアスカロメオ素敵!ロメオ乙。ラストがちょっと切なかったぜ・・・つ兄マックスではじめて
見てるから1羽見るたびにこのスレみる。ロメオおもしろいよーーか、このバカシンジ、めちゃめ
ちゃ好みのタイプなんですがwwwwwともかくロメオさん乙ですパチンコから入ってきてストーリー
なんざたった今公式で上辺だけざーっと見てきた漏れのような初心者でもおもしろいと思えるこ
のスレはすごいなーと思うロメオ結婚してくれロメヲ、あんたすごいななにこの良い話……GJ!
すげーな今回も期待通りだ。なかなかやるようになったじゃないかロメオ。もう神に大分近くな
ったかもなセツナス(´・ω・`)これからもwktkしてまつ…ロメたん補完が待ちきれなくてもう溶けそう
だよロメたんエロDVD借りたままいなくなるトウジとケンスケ、そしてアースジェットに 死ぬかと
思う位笑った私初めてはロメオお兄ちゃんにあげるって決めてたの。だから、いいよお兄ちゃ
ん(はあと)>>1おまえ才能ある面白かったよ、超GJやっぱりここのバカシンジはすごくいい
男だな〜。ものすごく好みなんだよ、どうしようこれが恋かしら…(*´д`)いつの間にかここの <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>叩かれるのは怖かったけど自分の気持ちに嘘つけなかった<>2006/05/07(日) 01:10:14 ID:???<> シンジはバカエロカッコよくなっていることに乙やばいくらい面白い。お前最高だあの最終話が
ここまでバカに!!ロメオ最高だwwwwwwwwww劇場版も楽しみにしてるよロメオGJ!イイ
ッ!Zネタ、ワロタYO書くのが遅くはなりましたが、ロメオさん、お疲れ様でした。ぜひ劇場版を
お願いいたします。本当の完結を、お願いいたします!とりあえず新スレ立てといたよロメオGJ!
EOEも期待してるよwう〜ん。ロメオの文には無駄が無い。たいしたもんだな、本当に駆け足で
ここまで読んだ率直におもろい数ヵ月後また覗くわノロメ乙バカシンジもさることながらバカマヤ
って感じもしておもろかったやっぱおもしろい!交換日記笑うねー。どんな内容なのか激しく気
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:10:27 ID:???<> ロメオ、もう一度言う、結婚してくれwwwwwwwwww <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage楽しんでくれてありがとう何度も求婚されて幸せ。<>2006/05/07(日) 01:17:50 ID:???<> になる似たような経験があるものとしてシンジの気持ちが痛いほどわかる・・・寿司食いたくな
ってきたそうきやがりましたかwAA付きかよちょ挿絵付きなのか?やるな!ロメ乙!うわうわう
わwwチューしてるwww今回もクオリティ高かったぜロメオ乙やべえ…久々にキュンときたぜ
さすがロメオ先生、小説家にでも転職なさったらどうです?爆笑しました。思わず携帯から書
きましたロックオタクなアスカと「この石をパンに変えてみろよ」に禿藁乙!!葉っぱ入りお茶
ヮロスww番外編でLRSを読んでみたい ロメオ乙!今回も笑わせてもらったぜロメオ良いね
ー洋楽もしってんだね見てて思わずクスッと来るeoeも適度に楽しみに待ってるよベッド半分
をアスカに言わせてくれて有難う何でいつもリアルタイム投下に立ち会ってしまうかなあサン
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:17:57 ID:???<> 俺のレスが五個くらいあってワラエタww <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage次スレ立てた人アリガトウ342は前スレ29chで見てくれた?<>2006/05/07(日) 01:23:06 ID:???<> キューロメ!禿ワロタよ素敵な日に投下ありがとうお疲れロメオ!そしてそれに延々つき合っ
た自分もwすげえ良かった!超GJだ!ロメオよ。またヒカリを出したな?あの蜘蛛の巣城のと
きに、俺はそれまでなんとも思ってなかったヒカリにやられたんだwおまいと言うヤツは・・・地
獄の一季か…悪くない選択だな中学生の委員長が読むとは思えないけど相変わらずシンジ
オトコマエだわ〜読み耽って講義休んでしまったむしろ新たな投下を期待して講義休んで覗
いたのに週末に投下してるんだから休むなよでも週末遊びにいっても気になって楽しくないん
だよなロメ乙!今日来るとは、思わなかった。GJ(・∀・) 次も楽しみにしてるエロ小説ワロタw
wwミサトはこれからどうなるんかな?DVD見直してみたけどところどころバカシンジ色出てるし <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:27:02 ID:???<> 自分のレスもアホほどあるぞw
ロメオ愛してるぞコンチクショウwww <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageシンジに恋してくれた人みんなみんなありがとう<>2006/05/07(日) 01:31:04 ID:???<> これからドンドン狂っていくような危ういカンジが期待を膨らませるw演出もじわじわ来るカンジ
でGJです!久しぶりに北!まだロメオ生きてたか!俺の記憶はTV版25話の途中までなんだ
が、まとめサイト作ってくんない?続きが読みたいんだがスレが落ちてて見れないんだよ・・・
だめだ・・・・ここら変のシーン・・・想像するだけで泣きそうになる・・・・ミサトさん・・・・ケフカに
ワロタw来週も楽しみにしてますぼろ糞いいながら自分の指の爪はがしてまで初号機を掘り起
そうとするシンジがよかった黙れワロス投下wktk今までさんざん楽しませてくれたから愛着が
ある。長く続いてるマンガみたいな感じ最後のAAびっくりした続きまってますいきろまじでいきろ
やっぱりロメオは嫌いになれないジミヘンに超ワラタ。イイヨイイヨーおれは最後まで応援してるよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/07(日) 01:31:34 ID:mtExy2df<> 今までの自演特集ですか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:36:33 ID:???<> >>506
負けるか!!www


ロメオが自演って言われるなら、褒めないって言ってたけどやっぱり褒めてしまう
それがロメオクオリティww好きだwwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:36:36 ID:???<> >>508
そう思いたいなら思っとけ。そう感じるお前の意思は誰にも止められない
でも自分がこのスレを良いと思い、かつてレス付けてきた事実はもう消せない
このなかに自分のレスはかなりの数がある。
信じられなくても分かってもらおうとは思わない。

ただロメオ乙と言うだけしかないんだよ、読み手にはね。 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageエヴァ好きで良かった。また来週、ここで会おうネ(*^ー゚)b<>2006/05/07(日) 01:42:13 ID:???<>









「じゃあ。俺の夢はどこ?」
「それは現実の続き」
「俺の現実はどこ?」
「それは、夢の終わりよ」













つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 01:43:25 ID:???<> >>509
褒めないことが解決ではない。好きという気持ちは誰にも止められるものじゃない
ただ、ロメオにはもっと自信をもって欲しい。実は分かってての行動かも試練がw
少なくとも自分と509はアホほどロメオが好きなようだよw
うは、キメエwwwでもちょっとそれがいいwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 02:18:37 ID:???<> ロメ乙。スレ住人も乙。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 02:56:23 ID:???<> ろめおつ!!!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 03:05:23 ID:???<> こういう手法で来るとはね…乙、がんがれよ。 <> 12<>sage<>2006/05/07(日) 03:35:46 ID:???<> >>499
俺はここらあたりにけっこういたwww
やっぱ泣けるw
蜘蛛の巣城は俺の宝だYO <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 08:42:23 ID:???<> ↑なんでハマーなん? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 09:17:18 ID:???<> うはwww私のレスもあったwww
EOEの実写パートで写っていた人たちもこんな気分だったのかな…。現実と虚構の狭間にいるような、妙な気分だわ。
ともかくロメオ乙。私も最後まで付き合うよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 14:42:08 ID:???<> これはきもいわ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/07(日) 18:00:05 ID:???<> これはロメ乙だわ <> 12<>sage<>2006/05/07(日) 18:45:27 ID:???<> ヒカルのところで甜菜つったのは俺だがロメオ俺はこの話が小説(本)になったら金払ってもいいと思う小説だったら必ず買う気持ちいいのといわれれば気持ちがいい逝ってしまうほどGJ泣ける <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/08(月) 16:33:36 ID:???<> 私のレスもあるぅwww

いやあありがとうロメオ
しかしスレ住人興奮しすぎて流れが失われてるwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/08(月) 21:20:50 ID:/Z1FLtgk<> なぜ同じエヴァ板に居るのにここまで分かり合えないんだろう?
同属嫌悪? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/09(火) 01:34:16 ID:???<> よくこんな方法思いついたなw
まさしくロメオのたったひとつの冴えたやり方だよ。感心した。
ロメオ乙


だが他スレでの宣伝は正直ウゼェ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/09(火) 13:04:28 ID:???<> 宣伝ていうほどのものでもなかったと思うけどね
ただのコテハンの目立ちがりで書き込みしてあわよくばと
興味を引いてただけじゃない?
荒らした訳でもないし
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/09(火) 21:47:35 ID:???<> ウザいと思わせて結果的に顧客GETって流れやないんか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/11(木) 11:55:05 ID:???<> >>516
俺は>>216の方が好きだけどな
つうかいつもバカなのにヒカリの時だけやたら艶っぽくなるシンジ萌えw
友達の彼女って辺りが話が適度に色気を醸し出している <> 12<>sage<>2006/05/11(木) 16:32:31 ID:???<> >>527
こっちも(・∀・)イイ

でも俺はやっぱ蜘蛛の巣城がいいなw
ちゅうのは、今までバカやってたシンちゃんが真剣に女好きを演じていたからなんだ。
こんな馬鹿がこんなにロマンティックな世界でどう演じられるのかなと思ったら最後、
やられたw

あとヒカリの思い込みの激しさw

乙女の琴線に触れたシンちゃんのストレートな、むしろエゲツナイ程の表現。
今までそんな世界を想像だにしなかった「乙女」が、
のがれられない恋の地獄に落ちてゆく。

そのロメちゃんの表現力。



ああ。抱いて! <> 527<>sage<>2006/05/11(木) 17:45:37 ID:???<> >>528

>>174から読んだ新参者なんだが、賞賛スレがキモいと思ってしまう
気持ちはすごいわかるwwwwでも凄いものは凄いし面白いものは面白いよ
なによりエヴァの世界を深く理解してるもの。他はキャラを使ってるけど
このスレはシンジが違うだけで本編準拠なのに別の物語になってる
蜘蛛の巣の冒頭の単行本読んでて笑っちゃうもん。ここを使ったのかーって
太陽と月の方で委員長の総決算してるし神がかってるw
まあ笑いとか恋物語とか要素が多彩で軽く読めそうで読めないと批判することもできるが
あんま言いたかないが完成度はこの板一番だと思うよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/11(木) 20:59:28 ID:???<> ごたくはいい。おっぱい見せろ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<> <>2006/05/12(金) 18:45:21 ID:???<> 自作自演も疲れるぜ
  ∧_∧ フー
 (゚Д゚Λ)_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)

な、なに見てんだ
  ∧_∧ ゴルァ!
 ( ゚Д゚Λ_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/12(金) 19:29:32 ID:???<> ↑これも僕の自演。
すまんな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/12(金) 19:36:14 ID:???<> バカいうな↑は俺の自演だ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/12(金) 19:47:18 ID:???<> ナニ言ってんだ俺の自演だよ
俺、俺オレ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 00:02:46 ID:???<> あなたたち可愛すぎww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 00:11:05 ID:???<> 今日初めてカキコします。ロメオさんの小説毎回楽しませて頂いていました。あと少しの間ですがこれからもガンバって書いてください(^-^) <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 13:46:06 ID:???<> というのも俺の自演 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 14:37:59 ID:???<> そして↑が俺の自演 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 17:05:46 ID:???<> 残念、それは私のおいなりさんだ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 17:38:57 ID:???<> 定期キモい <> 12<>sage<>2006/05/13(土) 18:42:50 ID:???<> そろそろ投下来るか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 22:02:32 ID:???<> いい加減自演厨卒業しろよ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 22:22:19 ID:???<>









「じゃあ。俺の夢はどこ?」
「それは現実の続き」
「俺の現実はどこ?」
「それは、夢の終わりよ」









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 22:27:56 ID:???<>









#6. 閉塞の拡大









<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 22:40:04 ID:???<>


巨大なレイの首元に切れ目が入り、勢いよく血が吹き出して傾いていく首
その血は月へと向う
月面に赤い帰り血が付着していく

茫然としているシンジ
覗き込んでいるレイ

「綾波?」
微笑むレイ
「ここは?」
「ここは、LCLの海。生命の源の海の中」

シンジの胸に埋まった形で一体化しているレイの両手
シンジの身体に半分融合しているレイの下半身
2人の身体は溶け合っている


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 22:47:53 ID:???<> きも <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 22:50:50 ID:???<>


「ATフィールドを失った。自分の形を失った世界。どこまでが自分でどこからが他人なのか分からない。
曖昧な世界。どこまでも自分でどこにも自分が居なくなっている脆弱な世界」
「・・・・・俺は死んだの?」
「いいえ、全てが一つになっているだけ。これがあなたの望んだ世界そのものよ・・・・・・・・嬉しい」
シンジの胸元へ倒れるレイ
「碇くんとこうして繋がり合えるなんて」
「俺も嬉しい・・・・・・・・・・」



長い時。水面、月、地球に囲まれ
2人は蠢き、心のままに求め合う
流れているミサトのペンダント


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 22:58:35 ID:???<>


「でも、これは違う。違うと思う」
「私のこと嫌いなの・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ごめんなさい。わがまま言って。私、悪い子」
きゅっとシンジの腕にしがみつくレイ
「ごめん・・・・・・・・」
その髪を優しく撫でるシンジ


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 23:11:40 ID:???<>


「他人の存在を今一度望めば。再び、心の壁が全ての人々を引き離すわ。
碇くん。女はね。結局自分しか愛せないの。だからどんなに碇くんが愛しても離れていくの。
どんな女と一緒になって家庭を作っても、女は自分の子供しか愛さないわ。あなたなんて
給料配達人ぐらいにしか扱わないの。傷つくだけなのよ。その中でも特にあの女は傲慢で
自分本位でいかがわしいアダルトビデオのオムニバス作品に軽率にも出演するような安い女で、
おまけに自分は人気者だと勘違いして『ケンカ番長』とか笑えるタイトルでキモい歌歌ったり、
実写映画に出演して痛い姿を晒して失笑買ってるのにも気づかず『私ってマルチタレント。
オタク共のアイドル声優なんて枠に捕らわれるのはまっぴらゴメンよ』とか言って純粋なファンを
悲しませて育ててもらった出世作の映画版でもヒゲもじゃ監督やスタッフが真剣に作った作品を
『気持ち悪い』の一言で終わらせて優越感に浸るの。しかもマンションでたまたま隣の部屋だった
同郷の3流マンガ家に股開いた勢いで結婚したりするの。その上自分から歩み寄ろうとしないくせに
『性格が合わなかった』とか言って簡単に離婚してスタントマンの筋肉バカ男を唯一のとりえである
アニメ声を使ってゲットして『やっぱり男は強くて逞しくて包容力がある男じゃなきゃ』とか言って
さっさと中出しさせて妊娠して半ばムリヤリに結婚するの。あまつさえ出産したら自分だけ偉業を
達成したみたいな顔して『世の中ってうまく出来てるな。やっぱ神様っているんだな。今までやって
きたアニメなんて全部ゴミクズよね』とか言って某富野みたいに愛してくれたファンの心を平気で
泥靴で踏み汚すような発言をする女なの。そんな女なのよ。また、他人の恐怖が始まるのよ」
「・・・・・・いいんだ」
レイの右手を引き抜いていくシンジ。自らの右手をレイの左足から抜きその手へと持っていく。
「ありがとう」
握り合う2人の手


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 23:21:38 ID:???<>


「あそこではたくさんの女の子に手を出してニッチもサッチも行かなくなってた気がする。だからきっと
逃げ出してもよかったんだ。でも逃げたところにはいいことはなかった。だって女の子がいないもの」
レイの膝に頭を乗せて甘えるようにスリスリするシンジ
「綾波みたいに食べちゃいたいくらい可愛くて優しい女の子がいないもの。誰もいないのと同じだもの」
優しく覗きこみ、愛おしむように髪を撫でるレイ
「再びATフィールドが君や他人を傷つけてもいいのかい?」
「カヲルくん・・・・今いいとこなんだよ。愛し合う2人の世界を邪魔しないでくれよ・・・ってなんで服着て
んの俺!?」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 23:33:35 ID:???<>


制服姿で向かい合うシンジとレイ、カヲル
「ったく・・・君達はいったい、何?」
「希望なのよ。ヒトは分かりあえるかもしれない、ということの」
「好きだという言葉と共にね」
「だけどそれは見せかけなんだ。自分勝手な思い込みなんだ。祈りみたいなものなんだ。ずっと続くは
ずないんだ。いつかは裏切られるんだ。俺を見捨てるんだ・・・・でも」
微笑んでシンジを見守っているレイ、カヲル
「でも、そう、俺は俺だ。ただ、他の人たちが俺の心の形を作っているのも確かなんだ!!!!!」
微笑んでいるレイ、カヲル


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/13(土) 23:37:02 ID:???<>


「ごめんよ。まだ・・僕には帰れるところがあるんだ・・・こんなに嬉しい事はない」
微笑んでいるレイ、カヲル
「マヤさんは、マヤさんはいるかい?こいつをこいつをよ..もらってくれ。あんたによ..もらって欲しいんだ」
微笑んでいるレイ、カヲル
「寒い。ひどく寒いんだアスカッシュ・・・僕もう、疲れたよ・・・・」
微笑んでいるレイ、カヲル
「ミサトえもん きみが帰ったら部屋ががらんとしちゃったよ。でも…すぐになれると思う。だから…
…心配するなよミサトえもん」
微笑んでいるレイ、カヲル
「変なこというなよ。大百科のことなら、もうとっくにあきらめたよ。これからはコウゾウ斎さまに頼らず
 自分の力でりっぱな発明をしていきたいと思うんだ。それにはやはり勉強しなくちゃな」
微笑んでいるレイ、カヲル
「さようならゲンドウパパさようならリツコママさようならヒカリちゃん
 またいつか魔太郎が帰ってくる日まで…さらば!!」
微笑んでいるレイ、カヲル


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageまた明日<>2006/05/13(土) 23:47:18 ID:???<>


「間違いはしたけれど、エヴァンゲリオンを汚したことはない」
微笑んでいるレイ、カヲル
「サードチルドレンとしての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた」
微笑んでいるレイ、カヲル
「我が特務機関ネルフは永久に不滅です!」
微笑んでいるレイ、カヲル
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・別れが辛いんだね。シンジくん」
俯くシンジ。
微笑んでいるレイ、カヲル
「なあ、もう一回最初からやってもいい?」
「かまわないさ。シンジくんのしたいようにすればいい。でもどこからやり直すんだい?」
「綾波と裸で溶け合ってるところから・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シンジとカヲルに背を向ける、制服のリボンに指をかけるレイ
「・・・あっち向いてて」






つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/13(土) 23:54:34 ID:???<> ロメ乙

また明日! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/14(日) 00:45:19 ID:???<> キテターーー!!!!!!
乙! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/14(日) 02:51:05 ID:???<> 乙!!
wktk!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/14(日) 03:18:06 ID:???<> セリフばっかり書いたって小説が成り立つわけじゃない。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/14(日) 09:58:54 ID:???<> ロメオの書きたいものを書けばいいさ

ロメオ乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/14(日) 14:44:47 ID:???<> 自演多すぎ <> 12<>sage<>2006/05/14(日) 18:09:46 ID:???<> >>559
馬鹿でつか。


ロメ乙 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:25:18 ID:???<>









「じゃあ。俺の夢はどこ?」
「それは現実の続き」
「俺の現実はどこ?」
「それは、夢の終わりよ」












<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:26:13 ID:???<>










#7. Everything you've ever dreamed    (閉塞の拡大 リテイク)








<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:34:13 ID:???<>


溶け合って漂うレイとシンジ



「綾波?ここは?」
「ここはLCLの海。生命の源の海の中。ATフィールドを失った。自分の形を失った世界。どこまでが
自分でどこからが他人なのか分からない。曖昧な世界。どこまでも自分でどこにも自分が居なく
なっている脆弱な世界」
「・・・・・俺は死んだの?」
「いいえ、全てが一つになっているだけ。これがあなたの望んだ世界・・・そのものよ」
「綾波、好きだよ。大好きだよ」
「私も。碇くん・・・・・」



狂おしく求め合う2人


<> 12<>sage<>2006/05/14(日) 22:40:25 ID:???<> ごめん、はさまして!誘惑に負けたw <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:40:25 ID:???<>


レイ「でも、これは違うの・・・違うと思うの」
シンジ「他人の存在を今一度望めば。再び、心の壁が全ての人々を引き離すよ。また俺は綾波と離れ
離れになる。また嫉妬の恐怖が始まるよ」
レイ「イヤ・・・・・・・・・・・」
シンジにしがみつくレイ
シンジ「綾波、俺お前を幸せにできなかった。側にいてやれなかった。だからこれからはいっぱい幸せにする」
レイ「私は碇くんと一緒にいられて嬉しかった。碇くんの側にいる時はひとりの女の子でいられた」
シンジ「綾波、初めて会った時から知ってたよ。君は天使だって。ああ綾波!俺だけの天使!」
レイ「ダメよ・・・・碇くんはあの子の側にいてやらなきゃ。あの子が待ってるわ」
シンジ「アスカとはイヤな事しかなかった気がする。だからきっと、逃げ出しても良かったんだ。
だって・・・綾波がいないもの。誰もいないのと同じだもの」
レイ「ダメよ、碇くん、わがまま言って・・・・・・・・・」
シンジ「わがまま言って綾波をもっと困らせたい。ハァハァ。綾波も一緒に帰ろう」
レイ「それはダメ。惣流さんは私を憎んでる。私も惣流さんが憎いと思っているの」
シンジ「アスカが俺を好きだから?」
レイ「いいえ。碇くんが惣流さんを愛しているから」
シンジ「そんなことない!俺は綾波だけを選ぶ!だから・・・・」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:46:46 ID:???<>


カヲル「再びATフィールドが君や他人を傷つけてもいいのかい?」
再び制服姿で向かい合うシンジとレイ、カヲル
シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・そんなのは恐れない。俺はバカだから。どんなに傷ついても好きな女を精一杯
好きでいることしかできないバカシンジだから。でもどうして綾波はこんなバカな俺の心にずっといて
くれるの」
レイ「希望なのよ。ヒトは分かりあえるかもしれない、ということの」
カヲル「好きだという言葉と共にね」
シンジ「だけどそれは見せかけなんだ。自分勝手な思い込みなんだ。祈りみたいなものなんだ。ずっと
続くはずないんだ。いつかは裏切られるんだ。俺を見捨てるんだ・・・・でも俺は、うう・・・もう一度・・・
会いたいと・・・思った・・・うう、その時の、気持ちは・・・」



みんなとの思い出が蘇る



シンジ「本・・・・当だと、お・・・」
膝をつき泣き出すシンジ
駆け寄って抱きとめるレイ。励ますように背中を撫でてあげるカヲル
シンジ「お、俺泣いても、いいよな?悲しいもの。悲しくて、どうしようもないよ。こんなお別れってないよ」
嗚咽するシンジ
涙を優しく舐めとってあげるレイ
レイ「碇くん・・・」
カヲル「何も恐れることはないんだよシンジくん」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/14(日) 22:55:43 ID:???<>


崩れていく巨大レイ。ズルッ落ちる首。地上に立ち込める血煙の中へ落下していく。
地表に林立している光の十字架。落ちていく巨大レイの残骸



カヲル「現実は知らないところに。夢は現実の中に」
レイ「そして真実は心の中にある」
カヲル「ヒトの心が自分自身の形を作りだしているからね」
レイ「そして新たなイメージがそのヒトの心も形も変えていくわ。イメージが想像する力が自分たちの
未来を時の流れを作りだしているもの」
カヲル「ただヒトは自分自身の意志で動かなければ何も変わらない」
レイ「だから見失った自分は自分の力で取り戻すのよ。例え自分の言葉を失っても
他人の言葉に取り込まれても。自らの心で自分自身をイメージできれば
誰もがヒトの形に戻れるわ」
ユイ「心配ないわよ。全ての生命には復元しようとする力がある。生きていこうとする心がある。生き
ていこうとさえ思えばどこだって天国になるわ。だって生きているんですもの。
シンジ「ババァてめえ何最後の最後にやってきてまとめようとしてんだよボケ!
てめぇのマッドサイエンティストぶりのおかげでみんなさんざんな目に合ったんだぞ!どうして
くれんのよ!!俺の平穏な人生を返せ!」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage来週土曜夜俺の誕生日で一応終劇します<>2006/05/14(日) 23:02:00 ID:???<>


ユイ「ム、何よシンちゃんお母さんに向ってなんて口の聞き方すんの!」
シンジ「うっせーよ!そもそもお前が元凶なんだろが!人類補完計画とかなんかしらねえが、人類滅ん
でんだぞコラ!なんだ!神にでもなったつもりか!聖母にでもなりたいのか!人類オカン計画とでも
言いたいのか!」
ユイ「あらー最悪のセンスねー。誰に似たのかしらー」
シンジ「黙れ!ふざけんな!お前のせいでアスカは・・・・」
ユイ「セカンドのことなら仕方ないよ・・・彼女がバカだったんだ」
シンジ「もう一度言ってみろ!前歯全部折ってやる!」
ユイ「おお怖い。誰に育ててもらったと思ってんの?」
シンジ「お前育ててねえだろうが!」
ユイ「シンちゃん!めっ!いい加減にしなさい!」
カヲル「叱ってくれる親、母親がいるという事実は幸せに繋がる。良いことだよ」
シンジ「お前は黙ってろ!母ちゃんのせいで、みんなみんな・・・・うう」
レイ「碇くん。落ち着いて。私、見失った自分を自分の力で取り戻す。例え今の自分を失っても、他人の
身体に取り込まれても。自らの心で自分自身をイメージして碇くんの元へ行くわ。必ず、再びアナタの
元へ行くわ。どんな形になってでも誰よりも碇くんの近くに、行くわ。碇くんと愛し合うために」
シンジ「綾波」
ユイ「もてるなーシンちゃん。このこのー」
シンジ「てめえは黙ってろ!」
レイ「碇くん」
シンジ「綾波・・・うん、俺も待ってる。俺もずっと綾波のことイメージする。ずっとずっと待ってるよ」
レイ「うん。待ってて。もう別れ際にサヨナラなんて言わない。必ず、絶対、碇くんと幸せになる」
ユイ「幸せになるチャンスは、どこにでもあるわ。太陽と月と地球がある限り・・・大丈夫」



つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 00:37:15 ID:???<> ロメオ乙!
そうか…。そろそろ終わっちゃうのか… <> 12<>sage<>2006/05/15(月) 00:52:08 ID:???<> ユイが下町のババア化しとるがw
ロメ乙! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 01:16:21 ID:???<> 人類オカン計画www

来週誕生日か、おめでとー。
いやまだ早いな。

来週はロメオを囲んで「おめでとう」だなこりゃwww
楽しみなような寂しいような。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 01:26:14 ID:???<> 参ったな…本当ロメ乙だよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/15(月) 02:37:25 ID:5IGqjN27<> 今回もおもしろかったです、来週で終わりかー、楽しみが一つ減るなー、とりあえずロメ乙! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 03:34:52 ID:???<> 今からおめでとうの発声練習だな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 20:42:08 ID:???<> ロメオ乙・・・! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 20:58:46 ID:???<> ロメオ乙。
最後の投下楽しみに待たせてもらうよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/15(月) 22:42:42 ID:???<> 投下キテター乙。
よく逃げずにやりとげたもんだ
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 05:52:42 ID:???<> ロメオ、よく書き切ったな。











何百もの自演レスをwwwwwwwwwwwwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 12:27:01 ID:???<> >>578
ちょっwwwwワロスw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 12:34:33 ID:???<> >>578
出来るわけねえwwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 18:57:52 ID:???<> なるほどこれ全部自演だったのか。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 22:27:38 ID:???<> もしそれが本当にそうならむしろ賞賛に値する
並の人間には出来ない偉業だ
2スレ費やしてんだぜ?普通途中で投げるな。間違いなく <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/16(火) 22:52:59 ID:???<> 自演厨も乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/17(水) 18:26:30 ID:???<> <<1〜<<1000
ロメ乙ぅノ
今ふと思ったんだけど、自演厨はさぁ、自分でロメを越えるようなの書いてみたら?
じゃなかったら見に来ないで。それも無理なら一生ROMって。それも無理な
死ねば?なぁなんにしてもぶざまねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww <> 12<>sage<>2006/05/17(水) 19:26:12 ID:???<> 自演厨の「自演だ」と言っているレスがぜんぶ自演厨の自演だったりしてwww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/17(水) 19:38:47 ID:???<> 信者痛すぎ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/18(木) 06:19:50 ID:???<> あれ?目から汁が…
ロメオ乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/18(木) 21:03:06 ID:???<> だっていまだかつてないバカシンジスレだもん。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/19(金) 10:31:03 ID:???<> なんだかんだで最後まで投下してくれてバカロメオにありがとう
そしておめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<> <>2006/05/20(土) 01:47:53 ID:???<> ありがとうロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 01:51:13 ID:???<> 誕生日おめでとう! <> 12<>sage<>2006/05/20(土) 02:04:23 ID:???<> そうか、今日がロメちゃんの誕生日か。おめでとう! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 03:16:22 ID:???<> ロメよくがんばった。今度は職探せよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 14:55:19 ID:???<> >>592
12ておまいロメオかwwww <> 12<>sage<>2006/05/20(土) 17:27:47 ID:???<> 12は俺の半コテ(トリップとかつけるほどの主張は無いしw)
ロメちゃんとは関係ないよん <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage年取るのマジで憂鬱<>2006/05/20(土) 22:15:53 ID:???<>








「幸せになるチャンスは、どこにでもあるわ。太陽と月と地球がある限り・・・大丈夫」








<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageでもみんなありがとうな<>2006/05/20(土) 22:20:34 ID:???<>









#8 夢のスキマ








<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 22:34:02 ID:???<>


宇宙へと上がり、消えていく光の十字架群
地球から離れていく初号機
天地逆に落ちる水滴、広がる波紋



「もう、いいのね?」
「・・・・うん」
離れ、浮上していくシンジ。沈んでいくユイ
「幸せがどこにあるのか、まだわからない。だけどここにいて生まれてきてどうだったのかはこれ
からも考え続ける。だけどそれも当たり前のことに何度も気付くだけなんだ。自分が自分でいる
ために。でも、母ちゃんは・・・母ちゃんはどうするの?・・・・って、うおっ!!!!」
シンジの手前、沈んでいく物体
「親父・・・・・」
上半身と下半身が別れたゲンドウが沈んでいく
「キャーパパったら変な格好ー」
「おい、コラ!待て!」



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 22:45:21 ID:???<>


必死に泳いで近くにいくシンジ
「てっめえ!どの面下げてコラ!俺はお前に言いたいことが腐る程」
ゲンドウの手を掴むシンジ
「あるんだよ!コラ!」
「シンジ」
「ああ!!」
「お前は私の誇りだった」
「お、おおう?」
驚いて手を離してしまうシンジ
「パパー久しぶりー元気してた?」
「ああ。ようやく会えたなユイ」
ゲンドウの頭を抱くユイ
「ヒトが神に似せてエヴァを造る。これが真の目的なんだな」
「そうよーヒトはこの星でしか生きられないの。でもエヴァは無限に生きていられるのよ。その中
に宿るヒトの心と共にね」
ヒゲを撫でるユイ。
甘えるようにイヤイヤするゲンドウ
「例え50億年たってこの地球も月も太陽すらなくしても残るのよ。たった一人でも生きて行けるなら。
とてもサビしいけどヒトの肉体はたくさんの記憶でできているから、一人でも一人じゃないの。生き
ていけるのよ」
「人の生きた証は永遠に残るか・・・そういう事だ。シンジ」
「そういう事ってどういう事だよ・・・・・」
「向こうに帰ってもしっかりな。お前は私達の自慢の息子だから必ずできる。身体に気をつけてな」
「シンちゃーん。元気でねー。私達いつでもあなたを導いてるから自分を信じてしっかり生き
ていきなさい。でもあんまり女の子泣かしちゃダメよ?じゃあねー」
「・・・・・・・・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 22:53:57 ID:???<>


笑顔で沈んでいくユイとゲンドウ
ゆっくり昇っていくシンジ



赤い血の色の海の上。海面下から浮いてくるシンジ
頭を出し真顔で前方遠くを見る
海上の巨大なレイの首
真中線から2つに割れてズレている。









「さよなら・・・・父さん母さん」


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<> <>2006/05/20(土) 22:58:11 ID:???<> ロメオ…あはははははははははは <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 23:01:43 ID:???<> キターーーーー!!!
ロメオ誕生日おめでとう

最後のおめでとうは投下後言うよ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage来週鬼つまらないエピローグあります<>2006/05/20(土) 23:02:40 ID:???<>









#9  I NEED YOU









<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/20(土) 23:05:26 ID:aNnMdABE<> 最後の最後でリアルタイムww <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 23:06:47 ID:???<> やべべageちゃった。スマソ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 23:15:22 ID:???<>





オブジェと化している地上に落ちたエヴァシリーズ
夜空には満天の星
墓標らしきものが並んでいる
その奥に雲の中の巨大レイの首がうっすらと見えている
朽ちた木切れに錆びたクギで止められているミサトのペンダント
浜に打ち寄せる赤い血の色の波






<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/20(土) 23:15:57 ID:fAnx4qck<> ハルヒおもすれー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/20(土) 23:17:19 ID:fAnx4qck<> すまん
誤爆 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 23:26:40 ID:???<>




夜空の星々と月






地上に横たわっているシンジと、左目と右手に包帯巻いたアスカ
何もせず触れ合わない2人の手
アスカ振り向く
シンジの胸越しに水面下に立つ、乱れた制服姿のレイが見える
ジッ見ているアスカ。レイの姿は消える
上半身を起こすアスカ。シンジを無表情で見下ろす
「ムニャムニャ綾波・・・・ムニャムニャ」
幸せそうに寝言を言うシンジ



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 23:40:57 ID:???<>









馬乗りになってシンジの首を絞めているアスカ








<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 23:50:00 ID:???<>


「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」



「うげげっ」










襲撃

<> カレーリツコ
◆G3jF6SdlIo <>sage<>2006/05/20(土) 23:53:28 ID:???<> オメデトウ (´・ω・`)ノ オメデトウ!!

オツカレサマ、ですわ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/20(土) 23:56:11 ID:???<> ロメオおめでとう!! <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/20(土) 23:56:46 ID:???<>


「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる・・・」




力いっぱい首を絞めるアスカ
もがくシンジ。わずかに手を上げ、アスカの頬を撫でる。
優しそうに動くシンジの手
力が抜けていくアスカの手
うなだれて、か弱く肩を震わせるアスカ
シンジの頬に落ちる涙
糸が切れたようにシンジの胸に倒れこむ


アスカの痛んだ髪を梳く





<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageおしまい<>2006/05/21(日) 00:02:13 ID:???<>


「アスカじゃないとダメなんだ」
「気持ち、ワルイ」











終劇
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 00:25:24 ID:???<> おめでとう! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 00:25:35 ID:???<> つまらん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 00:28:01 ID:???<> ちょうど今うるぐす見ながらリロして、ルフラン聞きつつ最後を読んでしまった。
意外に合うな。

お疲れ&オメ!
あ、もう昨日かよ!
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<> <>2006/05/21(日) 00:53:03 ID:???<> さて400ほどレスが余っちまったぞ <>
◆UavRTukb5Y <>sage<>2006/05/21(日) 00:53:26 ID:???<> ロメオ乙。
ここを”コテにnervが出たら神”スレにしてもいいかな? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:00:59 ID:???<> ロメオおめでとう!
あ、誕生日のおめでとうは既に言ったよw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:05:11 ID:???<> >>619

まだエピローグがありますけん。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:27:46 ID:???<> つまらない自演でした おつかれさん! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:35:24 ID:???<> ロメ乙! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:36:10 ID:???<> 前々から思ってたけど、お前どんだけロメオに夢中なん?
怖いね正直お前の情熱www <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:51:54 ID:???<> 正直予想外の最後だった
ロメオおめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 01:54:02 ID:???<> これは自演と言われても仕方ない。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 02:06:27 ID:???<> いや、多分毎回きちんと投下するからレスが投下後に集中するだけだと思うんだが
つか自演ネタ秋田。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 02:12:47 ID:???<> ロメ乙。
自演厨さんも乙。
来週も見に来るよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 10:20:23 ID:???<> まぁそこまで面白くねぇ
あともう終わったんだから、他スレ行くときはコテ外せ <> 12<>sage<>2006/05/21(日) 20:39:54 ID:???<> おもしろかった。こういうことかリリン。ロメちゃん自己の理想投影かなw
荒らし振り切ってここまで楽しませてくれてありがとう!

おっと。来週のエピローグ楽しみに待っとります! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 21:38:27 ID:???<> >>630
まったく同意見。正直他スレにまでコテを付けてレスするのはウザイ。
作品の品格を自分で下げてる事に気が付けよ、ロメオ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/21(日) 23:19:07 ID:???<> こんなもんに最初から品格なんかあると思うのかよ。
バカシンジを書くバカロメオはやりたいようにやってるだけなんだよ。
要するにもう終わるんだよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/22(月) 01:52:10 ID:qmKPHX5a<> ロメ乙!こんな終わり方でいいんじゃないの?もともとがどうしようもない終わり方だったし、すごいおもしろかったよ、あと誕生日おめでとう。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/22(月) 05:41:15 ID:???<> ロメオ乙  面白かったよ  ありがとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/22(月) 11:54:06 ID:???<> ロメオお誕生日おめでとう。

これだけの分量を毎週かかさず投下するのは大変だったでしょうが
すごく面白かったです。
バカあり悲劇ありシリアスあり恋愛あり作者乱入ありw、
本編準拠でよくぞやり遂げてくれました!

来週のエピローグも楽しみにしています
鬼つまらないって言ってるけど最後はどんな風に締めてくれるのか
期待して待ってます <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/22(月) 13:04:19 ID:???<> 誤字もあんまりなかったしなにより本編のセリフをできるだけ
原型を留めつつバカシンジのセリフで全ての展開が変わってくる技術に脱帽
おまけにマンガを使って合間に番外編書き散らしているのが凄い
俺には真似できないwww
すぐに煮詰まって逃げ出す職人が多いこの板の中で、お前は最高の職人だ
いや神だ。
来週もまた来るよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/22(月) 15:33:19 ID:???<> 正直番外編はウザかった <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/22(月) 17:15:26 ID:???<> いくら叩かれようが
書きつづけてくれた
ロメオ乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/23(火) 14:21:05 ID:???<> 私は番外編好きだったよ。
あそこまで艶っぽく女口説いてくれれば文句ない
結局アスカに戻ってきたしストーリーとしても面白かった。
委員長もミサトもレイの話も良かったなー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/23(火) 17:24:49 ID:???<>   ー'-‐ァ'::::::::::::::::.:.:.::::::::::;::::;:べ:::::::::::::::::::::::::::::::::.:.\::::::::::::::::::::::::::::::l
    /ィ:::::::;::::::::::::::::::;::'/`ヾ;::l::/ヽ:::::::::::::.::.:::...:.:.:ヾ:::::::::::::::::::::::::::!
   /'´ /::;:ィ:;::':::::::::;:イ/    ヽ‐'‐'-l:::l:::::.::.::. .:::.:.::.:.l::::::::::::::::::::::::::;;!
    /:/ //::::::::::厶_リ_       l:::l、:i:::::::::.:..:::::::::l::::::::::::::::::::::::;;;;!
    l/ l::l::::::::;イ 、、 べ`ヾ;、     l:ハ:l、::::::::::ヽ::::::ヽ::::::::::::::::::;;;;;;}
      !ハ::::,ヘ::l ヾ  'J;ヽ      ィノ─ト-ヾ:::::::::i;ヽ::::::\:::::::::;;;;;;;ノ
       ヽハV    ヾ:ソ       ' ,.ニ -ヽ.゙、::::l:;;;:';:::i:::::ヽ::;;;;;;;/
           V . ` ̄        '   'J:;;}〉l::ハ:::::::V::::::::l;;;/
             {   .’ ノ      .  ゞ-' リ !ハ:::六-<、         ___
        _ _  ヽ    ヽ        . ’    '__l::ハ } :.:. }    _,. -‐ ''´.:.:.::.:::::::::::: ̄二ニ=‐-
  -=ニ二_::::::.::.::.:``\   、            └'^-'ノヽ;,;ノ-─ ''´::::::::.:.::..:.:.:::;:_-_‐_''二´_
     __二ニ=:.::.::::::::\  ` ー--‐     /`ヘ弋´;,:ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:::.:::..:::.::.:..::..:.::.::::``ヽ、
 ,. ‐''´::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::\        /   .:ト‐'--、:::::::::::::ー--:::;;_:::::::::::::::::::::::.::.:::.::.:.:::::\
'´ ̄``ヾ、:::-‐:.:''´:::::::::::::::::::::::ヽ    _, .: '´     ヽ   \:::::ー- 、::::::::::::::``ヽ、;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::\
    /::::..:::.:.::..::::::::::::::::::::::::::::`アヾ´.:.:          \    \::::::::::`ヽ、::::::::::::::::::`ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::
                 「ありがとうロメオさん。お疲れ様でした」
<> 12<>sage<>2006/05/23(火) 19:17:59 ID:???<> ハァハァ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/23(火) 20:12:46 ID:???<> これ読んで面白いなんて思える感性が信じられない。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/23(火) 22:45:18 ID:???<> 他人は他人よ
自分じゃないわ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/24(水) 00:31:49 ID:???<> そう、他人の恐怖 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/25(木) 01:19:01 ID:???<> もうバカシンジ終わるんやね。
今後このスレどうなるん?某スレみたいに次第に過疎って終わりかな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/25(木) 15:36:34 ID:???<> 亀だけどロメオおめでとう、そしてありがとう。
すばらしいエピローグにしてくれよな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/27(土) 21:58:00 ID:???<> 今日ロミオ来んの? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/05/27(土) 22:11:40 ID:???<> あげ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/05/27(土) 22:14:52 ID:HCb3F+qM<> ttp://www.youtube.com/watch?v=aU6HdemrHv0 <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:00:58 ID:???<>

束縛があるからこそ私は飛べるのだ
悲しみがあるからこそ高く舞い上がれるのだ
逆境があるからこそ私は走れるのだ
涙があるからこそ私は前に進めるのだ


ガンジー
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageo(´□`o)ぽんぽん!<>2006/05/27(土) 23:10:55 ID:???<>









エピローグ    太陽がいっぱい










<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:16:51 ID:???<>

男が女のことを考えているここはどこなのだろうか。
あれから十数年。歴史の石は水を切って跳ね空中に飛び、再び着水する。
水面下で男と女は年齢を加えた。
今の男は医者。この町で年中忙しい。それでもどんな軽症の患者にも包帯を巻き過ぎると評判だ。


午後、電話が鳴る。女の声で時間を告げられる。
その声でふと記憶の引き金を引かれる。
下校途中、公衆電話で想い人に電話をかけていた、あの笑顔。
男は診療所を閉じる。机の上には多量の書類があり扇風機で吹き飛ばされないよう重しで
押さえてある。石やインク壷、娘がもう遊ばなくなったおもちゃで。


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:27:16 ID:???<>


男は自転車に乗り、市場を抜けて家までの4マイルをこぐ。できるだけ道路の日陰側を選んで走る。
日差しが強すぎる。ふとそう思う。男もそんな年になった。
男はヤナギ並木の下を走り家の立ち並ぶ小さな一角で止まる。自転車を抱えて石段をおり
女が大切に手入れしている庭に入る。



男は庭に座り、帰ってくる女を見つめる。
左手で買い物袋をぶら下げ、右手で大きなひまわりを抱えている。時を重ねても女は意志の強さを
失わない。今も左から振り返り、お菓子を入れた袋を大事に抱えてついて来る小さな娘に腰をかがめ
て何か話し掛けている。男は女のために医者になった。傷を癒すため、共に暮らす。


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:35:31 ID:???<>


庭に出したテーブルで、男は食器と格闘している娘の姿を眺める。小さな手で巨大な武器を操ろう
としている。
男はあまり冗談を言わなくなった。女も男をバカとあからさまに呼ばなくなった。
だが女は娘に英語と独語を教え、男のわからない会話でクスクス笑い合う。
まるで娘を男から遠ざけ、独占していたいかのよう。娘の名はレイ・・・いつも女に寄り添っている。



あのときに戻りたい、という衝動が湧く。あの時、2人はきわめて近しかった。
だがネルフにいるときも家にいるときも、2人の間にはいつも波立つ川のような空間があった。
人造人間だと言い張るロボットにもまだ乗っているような気もする。あのLCLに満たされたまま夢を
見ている気分。
当時を思い出す時、男は女だけでなく自分自身にも目を見張る思いがする。若々しく一途だった。



<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:42:44 ID:???<>


思い出を切り裂くように電話が鳴った。男は席を立ち、室内に戻り受話器を取る。
「もしもし」
「もしもし」
男は幼い女の声に少し戸惑う。



ttp://www.evangelion-armageddon.com/Galerie/Asuka/Asuka043.jpg




<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/27(土) 23:55:57 ID:???<> sienn?
<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/27(土) 23:55:59 ID:???<>

「アタシよ、シンジ。聞こえてる?」
「え、ああ、聞こえてる」
「元気?」
「元気だよ」

男はもう驚かない。全ての人間が液体になるのを目撃し、世界の崩壊を体験したのだ。
今、食事を共にしている女の過去が、時を越えて声を届けてきても不思議に思わない。

「そっちはどう?」
「静かだよ」
「アンタは何してるの?」
「お医者さんだよ」
「へぇ・・・アタシって近くにいるの?」
「ああ、いるよ」
「ふうん、そうなんだ」
「お前またスイカバー学校帰りに買い食いしてんのか?」
「う・・・」
「どうせ家帰ってからまた食べてお腹壊すんだから、やめとけって言ってただろ?」
「アタシ、元気にしてるの?」
「え?ああ、元気だよ」
「なら、いいじゃん」
男は笑った。幼い女の声も笑った。

<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/28(日) 00:06:27 ID:???<>


「ねえ、シンジ」
「何?」
「アタシ、特別でいられてる?」
「ああ、もちろん」
「ふうん」
男は懐かしさに惹かれ耳を澄まし、幼い女の声から感情を読もうとする。
「アタシ、笑顔でいられてる?」
「うん、もちろん」
「そう・・・・・・・」
受話器の向こうで息を吸い込む音がする。







「ずっと変わらず、好きでいられたら幸せね・・・」


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/28(日) 00:14:51 ID:???<>


返事を待たず、幼い女の声は途切れた。
男は受話器を置き、食卓に戻る。女の横顔を見つめる。あどけない少女の頃の面影が重なる。
スイカの、甘美な思い出の香りが誘う。
しなやかな腕が恋した女の方へ伸びていく。冷蔵庫の中にはたくさんのビールの缶。
腕が女の肩に届く。ベッドに仰向けのペンギンが眠る。



女が男に気づき、顔をこちらに向けて微笑む。娘も男に微笑む。
遠くを見つめる。ひまわりが望む日差し、庭の向こう、赤い海に思いを馳せる。
還ってきた人々、還ってこなかった人々、失われたモノ、やがて来る新しい時間、たくさんの笑顔、声
思いを馳せる


<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/28(日) 00:21:49 ID:???<>











・・・太陽に溶ける海













<> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/05/28(日) 00:22:44 ID:???<>




















おわり


最後まで読んでくれてありがとう。またどこかでお会いしましょう(*^ー゚)b
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 00:25:57 ID:???<> おつ。
そういや誕生日プレゼントにまとめサイトプレゼントしてやろうかと
思ってたんだが…








ごめんスッカリ忘れてたw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 00:46:54 ID:???<> 正直、この後日談、すげえいい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 01:10:20 ID:???<> どちらかというと、EOEの後日談とか好きじゃない

でも風景の描き方が凄く綺麗で、そこだけは好きだよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 01:16:07 ID:???<> そうきたか(゚ー゚)ニヤリ
最後までバカシンジはいいオトコだったなあ。
ロメオ乙&GJ(*゚ー`)b <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 01:46:11 ID:???<> 少しまとめサイト見たかった <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 02:54:43 ID:???<> ロメ乙 <> 12<>sage<>2006/05/28(日) 08:17:00 ID:???<> ぜんぜんバカシンジじゃねーじゃんw

実際にはアスカにはとても苦いかもしれないな、子供の名前。
そして、ひまわりか。恐れ入ったよ。
やられた。少し泣いたw

さ、養子縁組に市役所へ行こう! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 15:19:35 ID:???<> こんな終わり方も有りだなぁ…って素直に思ったよ。
ロメオらしい見事な幕引き。
乙そしてGJ
じゃあねロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/28(日) 17:43:06 ID:???<>


糸冬 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 00:33:37 ID:???<> これで終わり? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 02:33:20 ID:???<> そりゃそうだろう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 11:47:49 ID:???<> 素晴らしかった! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 16:42:16 ID:???<> ロメオのこと叩いていた時期もあったがこの終わり方には脱帽させられた。
おまえ、やるじゃねえかw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 17:40:09 ID:???<> >>675
お前は見る目がないなw
バカな話の中にハッとするような印象的な文章が時折混ぜてる
ロメオの才能には最初から注目してた。
お前の才能にこんな場所で触れたのは俺にとって宝物
ちょっと褒めすぎで自分でも「気持ち悪い」が素直な感想だ
また戻ってこいよ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/29(月) 18:04:48 ID:???<> 人生オワタ\(^o^)/ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/30(火) 00:14:08 ID:???<> で、残りはどう埋める?
ロメオを褒め殺すのか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/30(火) 10:46:14 ID:???<> こんなのも書いてたみたい

シンジとゲンドウの立場が逆ゲリオン

24 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/04(土) 00:34:49 ID:???
ミサト「どうして私の命令を無視したの?」
ゲンドウ「使徒殲滅を優先させました。やむをえない事象です」
ミサト「あなたの作戦責任者は私でしょ。あなたには私の作戦に従う義務があるの、わかるわね」
ゲンドウ「話す間もなく一方的に絡まれましてね。人に好かれるのは苦手ですが疎まれるのは慣れています」
ミサト「今後こういう事のないように」
ゲンドウ「お任せください。そのためのゲンドウです」
ミサト「あんたホントにわかってんでしょうね」
ゲンドウ「独善的ですか」
ミサト「あんたねーそうやって適当言ってりゃいいってもんじゃないわよ」
ゲンドウ「そういう人種がパイロットを求めている皮肉なものです」
ミサト「そうやって返事だけしてれば楽でしょうけどね」
ゲンドウ「葛城一尉、どうやらあなたは私が期待した通りの人のようだ」

ミサト「もうあの子戻ってこないかもね・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/30(火) 12:35:43 ID:???<> 26 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/04(土) 00:50:18 ID:???
01「ロンギヌスの槍回収は我らの手では不可能だよ」
シンジ「許せなかったんだ。折角いい気持ちでネルフを指揮してたのに」
02「なぜ使用した」
シンジ「使用しないようにしたんだよ!」
03「エヴァシリーズまだ予定には揃ってないのだぞ」
シンジ「やむを得なかったんだよ!使徒殲滅を優先させて何が悪いんだよ!」
01「やむをえないか言い訳にはもっと説得力をもたせたまえ」
シンジ「頑張ってるんだ。こんなになってまで闘ってるんだ!」
02「最近の君の行動には目に余るものがあるな」
シンジ「だから僕に優しくしてよ!!!!!!!!」
03「その時、君の席が残っていたらな」
キール「碇ゼーレを裏切るつもりか」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/30(火) 12:36:40 ID:???<> 30 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/04(土) 01:11:35 ID:???
ミサト「この2日間ほっつき歩いて気がすんだかしら、エヴァのスタンバイできてるわ」
ゲンドウ「時には死海文書にない事件も起こる。老人にはいい薬だよ」
ミサト「乗るの?乗らないの?」
ゲンドウ「かまわん。囮くらいには役に立つ」
ミサト「乗りたくないの?」
ゲンドウ「全ては心の中だ。今はそれでいい」
ミサト「いい加減にしなさいよ!人のことなんか関係ないでしょ。嫌なら出て行きなさい
ここのことは全部忘れて元の生活に戻りなさい!」
ゲンドウ「人は思い出を忘れることで生きていける、だが決して忘れてはならないこともある」
ミサト「そんな気持ちでやられるの、迷惑なのよ!!」
ゲンドウ「葛城一尉。もう私を見るのはやめろ。私とわかりあおうなどと思うな。人はなぜか
分かり合おうと努力する。しかし人と人とが完全に理解し合うことは決してできぬ。
人とはそういう悲しい生き物だ。時間だ。先に帰る」

リツコ「自分から引き取ると言い出しといてもう泣き言?」
ミサト「怖いのよ・・・・・・・どう接していいかわかんなくて」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/05/30(火) 19:43:58 ID:???<> >>678
つ逆行バカシンジ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>ag<>2006/06/01(木) 02:30:20 ID:???<> どうやらこれで終わりのようだな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/01(木) 13:48:13 ID:???<> 95 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/08(水) 02:59:57 ID:???
「ねえゲンドウ、キスしよっか」
「この時を・・・この時をただひたすら待ちつづけていた」
「気持ち悪い」
「アスカ!待ってくれアスカ!」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/01(木) 13:49:58 ID:???<> 244 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/03/12(日) 22:02:00 ID:???
「葛城三佐、ルート47が寸断されグループ3が足止めを食っています。このままではゲンドウ君がっ!」
「非戦闘員の白兵戦闘は極力避けて。向こうはプロよ。ドグマまで交代不可能なら投降した方がいいわ
ごめん。あとよろしく」
「ハイ」

体育座りしているゲンドウ
「サード発見。これより排除する」
ゲンドウの頭に突きつけられる銃
「悪く思うな、おっさん」
助けにくるミサト
「悪く思わないでね」
崩れ落ちる兵士。肩で息をしているミサト
「さっ、いくわよ。初号機へ」
「なぜここにいる」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/01(木) 13:52:53 ID:???<> 245 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/03/12(日) 22:05:39 ID:???

「マズいわね。奴等、初号機とゲンドウ君の物理的接触を断とうとしているわ。
こいつぁウカウカできないわね」
「・・・・・・・」
「急ぐわよ」
「・・・・・・・・」
「ここから逃げるのかエヴァの所にいくのか、どっちかにしなさい」
「・・・・・・・・・・・・・」
「このままだと、何もせずただ死ぬだけよ!」
「冬月先生あとを頼みます冬月先生あとを頼みます・・・・・」
「こんな時だけ年寄りにすがって、逃げて、ごまかして、中途半端が一番悪いわよ!」
「私をユイのところに導いてくれ・・・・・・・・」
「何甘ったれたこと言ってんのよ!アンタまだ生きてるんでしょ
だったらしっかり生きて、それから死になさい!」
「死は何も生みませんよ」
ミサトキック炸裂

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/02(金) 14:08:24 ID:???<> 250 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/03/12(日) 23:47:30 ID:???
「いい、ゲンドウくん。ここから先はもうあなた一人よ。全て一人で決めなさい。誰の助けもなく」
「俺がそばにいるとみんなを傷つけるだけだ。だから何もしない方がいい」
「同情なんてしないわよ。自分が傷付くのがイヤだったら何もせずに死になさい」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「今、泣いたってどうにもならないわ」
「自分が他人から好かれるとは思えない。私にそんな資格はない」
「自分が嫌いなのね。だからヒトも傷付ける。自分が傷つくよりヒトを傷つけた方が心が痛いことを
知っているから。でもどんな思いが待っていてもそれはあなたが自分一人で決めたことだわ。
価値のある事なのよゲンドウ君。あなた自身のことなのよ。ごまかさずに、自分にできることを
考え、償いは自分でやりなさい」
「葛城一尉。もう私を見るのはやめろ。私とわかりあおうなどと思うな。人はなぜか
分かり合おうと努力する。しかし人と人とが完全に理解し合うことは決してできぬ。
人とはそういう悲しい生き物だ。時間だ。先に帰る」
「帰れるかっ!!!!!!!!!!!」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/02(金) 14:09:26 ID:???<> 251 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/03/12(日) 23:48:59 ID:???
ゲンドウのヒゲをつかむミサト
「アンタこのままやめるつもり!?今ここでなにもしなかったら、私、許さないからね・・・
一生許さないからね!!!!!!!!!!」
「お前が死ぬぞ」
「今の自分が絶対じゃないわ。後で間違いに気づき、後悔する、私はその繰り返しだった。
ヌカ喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、でもその度に前に進めた気がする」
「その報いがこのありさまか」
「いい、ゲンドウ君。もう一度エヴァに乗ってケリをつけなさい。エヴァに乗っていた自分に
なんの為にここに来たのか、なんの為にここにいるのか、今の自分の答えを見つけなさい。
そして、ケリをつけたら必ず戻って来るのよ」
ペンダントを外しゲンドウの手に渡すミサト
「約束よ・・・」
「・・・・・・」
「いってらっしゃい」
口づけるミサト
「大人のキスよ。帰ったら続きをしましょうね」
「問題ない。死んでいるわけではない」

「加持くん。私これで良かったわよね・・・」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/03(土) 05:33:29 ID:???<> お疲れ。おもしろかったよ。



作品は素晴らしいが、正直他スレにコテを付けて来ないでくれ・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/05(月) 14:33:06 ID:???<> 私はコテハン気になりませんでした。才能があるなら目立ちたい人もいるでしょ
とりあえず保守 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/06(火) 17:40:31 ID:???<> ファン多いなぁ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/09(金) 12:35:28 ID:???<> ロメオって名前はレミオロメンを思い出す <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/06/09(金) 17:13:55 ID:???<> じゃあそろそろアゲちゃう? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/06/11(日) 20:19:47 ID:r9ShEDy2<> 保守あげ
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/12(月) 09:01:17 ID:???<> 前スレ
ttp://makimo.to/2ch/anime_eva/1135/1135091288.html

感動的なEOEもいいけど
アニメ版最終話が一番w
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/12(月) 18:35:09 ID:???<> 一つだけ言っていいだろうか?
ここの読み手の態度のお陰でロメオは糞コテ呼ばわりされてる。
痛い発言は控えろよ。もう他スレで気持ち悪いロメオ擁護を見るのはごめんだ。 <> いつかの12<>sage<>2006/06/12(月) 19:54:24 ID:???<> >>696
どうでもいいけどマジレスしたい気分なのでマジレスするw
具体的にはどういう状況のどういう発言がうざいんだ?
おまいのまったく抽象的で個人的で局所的な好き嫌い論から発せられたレスに
どうもうなずく気にはなれん。

そんなことより皆のもの、初戦がもうすぐ始まる。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/12(月) 20:34:08 ID:???<> >>697
>>697
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/12(月) 21:17:09 ID:???<> 他スレでロメオ擁護なぞ見たことありませんが
叩かれてるのはよく見ますが

マジレスすっと、糞呼ばわりは他スレで宣伝繰り返すからだろ
つかロメオ見ねえな。
今どこにいるの? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/14(水) 13:59:00 ID:???<> 叩かれてるって程でもなかっただろ。
なんか知らないけどウザイっていう幼稚な叩き方
別に宣伝って程でもなかった、コテ外すの面倒臭かっただけじゃね?
俺もちょっと経験あるしw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/19(月) 11:09:18 ID:???<> 保全さげ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/20(火) 23:17:57 ID:???<> コテを外すのがめんどくさいってw
ただName欄消すだけだろwww
勘違いも甚だしいな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/21(水) 13:40:27 ID:???<> やっとラストまで読めました。
今まで読んだ中で一番面白く、感動しました
素晴らしい物語をありがとう! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/24(土) 01:42:49 ID:???<> >>703
ええっ?! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/24(土) 22:35:17 ID:???<> 自演だから気にするな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/27(火) 09:42:21 ID:???<> 前々からずっと思ってたんだけど、何で自演って思うの?
運営の人なの?
いや煽りじゃない。マジで疑問だったんだ。
自分にとって面白くなくても、人にとっては違う事もあるのは
分かってて言ってるんだよね? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/27(火) 18:58:54 ID:???<> このスレにはちょっとねじまがった奴が常駐しているんだよ。
まあ運が悪かったと。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/28(水) 00:35:39 ID:???<> >>706-707
作者乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/30(金) 02:02:39 ID:???<> ↑ねじまがった奴乙〜 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/06/30(金) 15:43:03 ID:???<> ひさしぶりにアゲ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/06/30(金) 16:37:04 ID:???<> 皆さん空気を読みましょう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/02(日) 18:39:54 ID:???<> 正直本当に自演だとしても虐待スレとかで暴れまわってる
妙なクソコテに比べれば可愛いもんだと思いはじめている俺ガイル <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/03(月) 16:16:55 ID:???<> 過剰に叩きすぎ
コテハンとしてどうとかどうでもいいが
作品は神だった <> いつかの12<>sage<>2006/07/06(木) 07:34:40 ID:???<> たまにはロメオが何か言ったらどうか?と煽ってみるw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/11(火) 10:51:49 ID:???<> >>714
もう来ないんじゃないの?
潔く辞めたんだろ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/13(木) 16:39:00 ID:???<> いまこのスレの素晴らしさに気づいた
前スレ読んでみる。
その前に何かアドバイスとかあれば言ってみて <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/13(木) 19:15:20 ID:???<> 笑えばいいとおもうよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/13(木) 22:33:05 ID:???<> >>716
死ねば? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/14(金) 03:38:52 ID:???<> もうこのスレが存在する理由も無いだろ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/18(火) 13:51:54 ID:???<> いやまだまだ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/07/20(木) 07:34:50 ID:???<> 時田でも呼びますか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/20(木) 07:51:54 ID:???<> おまえそんなにEOEきらいなの?
気に入らないエンドだからって荒らすのか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/20(木) 07:54:47 ID:???<> 荒らすも何も、もう終わったスレだ。これから投下される気配も無いし。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/21(金) 14:27:10 ID:???<> 投下がないのはさみしいもんだな
みんなは他にどんなスレの小説読んでるの? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/23(日) 19:21:33 ID:???<> このツンデレ共め!!

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/27(木) 16:12:10 ID:???<> >>722
このEOE面白かったよね
そもそも全編書き切る職人がこのスレにどれほどいるんだろう? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/28(金) 17:15:54 ID:???<> 「このスレには」そりゃ一人しかいないな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/28(金) 21:15:29 ID:???<> 書ききっても内容がくそだったら意味ないな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/07/31(月) 01:15:53 ID:???<> EOEって何の略? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/02(水) 10:52:59 ID:???<> THE END OF EVANGELION の略 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/07(月) 13:45:20 ID:???<> あの感動を再び
前スレ

ttp://makimo.to/2ch/anime_eva/1135/1135091288.html <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/08/08(火) 17:36:29 ID:???<> ほしゅアゲ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/08/08(火) 18:36:51 ID:???<> 保守の必要性が無い。もう終わってるから。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/15(火) 16:49:15 ID:???<> ずっと変わらずに好きでいられたら幸せだなぁ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/18(金) 13:23:32 ID:???<> ずっと変わらずに好きでいられたら幸せだ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/22(火) 09:36:51 ID:???<> ロメオ今なにやってんの?
ほしゅ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/25(金) 15:13:15 ID:???<> このスレの女性キャラは生々しいなw

だがそれがいい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/30(水) 17:45:19 ID:???<> もう終わったね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/08/31(木) 15:54:11 ID:???<> 熱烈なファンもいるみたい <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/09/02(土) 03:58:41 ID:???<> もう9月かぁ。W杯も終わったしなぁ。時の流れは早いね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/03(日) 21:11:47 ID:???<> >>740
ねぇ今楽しい? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/07(木) 14:57:54 ID:???<> >>740
お前がいなくなったこの板はさみしいよ。
他の職人の投下見る度にそう思う。また復活してくれよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/10(日) 01:42:36 ID:???<> 自演乙 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/11(月) 00:53:33 ID:???<> 自演じゃねーけど、ちょっとさみしいのは同意。
投下云々は言いすぎだけど、コメントとかでも名前が見れないのは
「あー、いなくなったんだ」って思えて仕方かな
まあそれでいいのかもしれないけど。

どっかの馴れ合いバカコテよりはよっぽどロメオのがいいよ。
真面目にそう思う。 <> (・ω・ω・)
◆usL.SAffR. <>sage<>2006/09/11(月) 18:50:06 ID:???<> 私なんかエロ画像貼ってでも活性化させているのにロメオときたら。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/14(木) 15:09:18 ID:???<> >>745
エロ画像ってどこ?活性化って?

正直ロメオは投下期間早すぎたんじゃないかな?他はもっと適当だよ。
私なんてスレ終わってから読み出したから嵐気にしなくていいから楽。
作品は神だけどリアルタイムで見たかった気もする。
とりあえず最新作の劇場版もいつか書いてくれるよね? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/09/14(木) 15:32:19 ID:???<> ふう <> (・ω・ω・)
◆usL.SAffR. <>sage<>2006/09/14(木) 22:27:36 ID:???<> >>746
セクシースレとハルヒ土下座スレとか。他にもあるけど。
活性化とは名ばかりの気まぐれです。誰かがオナしてくれれば面白いと思いまして。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/21(木) 16:37:51 ID:???<> >>748
あの程度じゃ活性化しないよこの板は。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/27(水) 12:43:02 ID:???<> 劇場版が公開されたら戻ってきてよね <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/09/29(金) 14:52:53 ID:???<> 劇場版の前に鋼鉄を書いて欲しいな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/06(金) 13:48:17 ID:???<> >>751
禿堂 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/10/10(火) 15:03:19 ID:???<> たまには挙げとく。誰がなんと言おうと好きだよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/13(金) 13:55:10 ID:???<> 何度読んでも>>216は傑作だ。前スレプリントアウトまでしてしまたw
またなんか書いてくれんかな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/10/17(火) 04:38:17 ID:SFqaTV5+<> ageちゃうよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/17(火) 17:20:32 ID:???<> 久々に読んでみると住人の熱さが伝わってくるな。
週一で投下と言ってるのにまだかまだかとかEOE面白くないって始めに宣言してるのに
つまらないつまらないとか <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/23(月) 21:26:27 ID:???<> 前スレ96のファミレスに行った碇と冬月は腹が捩れるほどワラエタ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/10/27(金) 01:30:40 ID:A9spbrYZ<> ageちゃうよ <> NHK
◆usL.SAffR. <>sage<>2006/10/27(金) 01:37:49 ID:???<> 久々にこのスレ見た。ここは良スレだったね。
しかしロメオのやつ本当にもう来ねえな。名無しにでもなったのかな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/27(金) 13:55:13 ID:???<> 前スレ>>17の家出する第四話がおもしろかったW <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/29(日) 03:07:07 ID:???<> 俺は「第拾壱話 静止した闇の中で」と25、26話と、あとやっぱ蜘蛛の巣城w
またなんか書いてくれんかなロメオ


前スレ にくちゃんねる

ttp://makimo.to/2ch/anime_eva/1135/1135091288.html


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/29(日) 05:48:36 ID:???<> 全スレのまとめスレホスィ・・・
携帯厨だから全部見れない・・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/29(日) 23:54:19 ID:???<> ローカルにまとめ作ってあるけど上げてもいいかい、ロメオ <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/10/30(月) 02:37:31 ID:???<> どうもお久しぶりです。みなさんお元気?未だにこのスレ読んでくれて感激です。

最近ふとネタを思いついたんですが日常が忙しすぎてそれどころじゃない状態。
やらなきゃいけない事いっぱい。でも頭の中で物語が進んでいって苦しい。苦しい・・・

>>763
既存のまとめサイトに加えるってことですか? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/30(月) 17:06:29 ID:???<> おお!そんなこと言わずにまたなんか書いてくだされ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/10/30(月) 17:17:50 ID:???<> >>764
いや、ロメオがここに投下したやつだけまとめたサイト作ってもいい?
て事なんだけども、どうですか <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/10/31(火) 10:13:27 ID:???<> >>766
全然かまわないですよ。むしろ感激です。ありがとうございます。

ただ数箇所誤字脱字を訂正して欲しいところがございます。
それと番外編は本編に合わせて一つの物語にしているので投下した順番通りに
お願いします。>>161 >>252 も名前消えてるけど私が書いた物です。
<> 763<>sage<>2006/10/31(火) 17:20:20 ID:???<> 上げてみましたー
http://xxxxx.karou.jp/b/

一応投下順。
誤字はスレ内で訂正があったとこは直したと思う。
あと何かあったら遠慮なく。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/10/31(火) 21:15:33 ID:8eWyfIhV<> あげてみました <> NHK
◆usL.SAffR. <>sage<>2006/11/01(水) 01:37:07 ID:???<> (・ω・)コ、コレハ… <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/01(水) 04:56:32 ID:???<> >768
ロメオ氏
(´;ω;`)大感謝!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/01(水) 11:26:34 ID:???<> キタ━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━ッ!!
やっぱこれ面白いなw <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/11/03(金) 04:41:56 ID:???<> >>768
うわあありがとう!感謝感激雨あられ!訂正結構されてますね。18話とか。
熟読してくれてありがとうw 自分では恥ずかしいやらなにやらで冷静に読めないw

>>第六話 最後の方 「綾波!!」
            ハッチをこじ開けるシンジ

>>第拾六話 真ん中辺り 2回繰り返しを削除して1回に
「アイツの妹この間の騒ぎでさ」
「人の事なんか関係ないでしょ!!!!」
「アンタなんて大ッキライ!!!」
「帰れ!!!!」

>>第弐拾壱話 最初「拉致されたって!!!先生が!!!」
「今より2時間前です。CCさくら板を最後に消息をたっています」(実際に書き込みしてきてたw)

>>第26話 まごころを、君に #3 不安との密月
行ったらヒカリとイチャイチャ。本部に行ったらファーストとイチャイチャ。エヴァだって…アンタは

「アンタの気持ちよくわかったわよ!アタシの事嫌いなんでしよ!さあ早く殴りなさいよ!」
(エバァとか関係ないとこで噴いた映画化失敗とか一番傷ついてた頃ね。EOEキツカッタ)

今の所これくらいかな?またなんかあったら書きます。 
>>771 楽しんでいってね <> 763<>sage<>2006/11/03(金) 10:25:36 ID:???<> >>773
ご指摘いただいたところは訂正完了ー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2006/11/03(金) 17:42:28 ID:???<> あげてみました <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/11/04(土) 04:58:02 ID:???<> >>763
ありがとう><
あと厚かましい提案なんですけど各話人気投票とかできますかねw無理ですかね?
人少ないのはわかってんだけどどうしても知りたいんだよねー。 <> 763<>sage<>2006/11/04(土) 13:38:45 ID:???<> >>776
下の方に追加しといたよー <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/11/06(月) 15:23:28 ID:???<> >>763
もうなんてお礼を言ったらいいやら・・・ありがとう。
来年は新劇場版が始まりますね。実は私リアルタイムで観てたけど
EOEは映画館で見てないので、今回は絶対4作とも見に行こうと思ってます。
そして今のところ新劇場版もバカシンジ書くつもりですw
それまでまとめサイト残しておきたいのでどこかエヴァサイトとかにリンク
張ってくれたら嬉しいです。小説サイトに投稿してもいいかも。
色々都合があるかもしれませんができたらお願いします。ではまた <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/07(火) 07:29:25 ID:???<> 新劇場版完結まで生きてればな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/07(火) 21:39:19 ID:???<> *番外編「キスより簡単」の投票コメント訂正

シンジが同じく番外編の「MY SWEET HOME」でのカレーとお茶で感想が変化するところや、アスカが
お茶っ葉をそのまま入れることで料理の拙さを表しているのがいいと思った。

入力ミスで意味不明なコメントになったのでここで訂正しました。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/08(水) 12:51:45 ID:???<> 珍しく生活感があるLASでおもしろかったな。多分ロメヲは頭の中で
アスカと暮らしてる妄想しててそれを書けるっていうのがいいな
俺もなんか書いてみようかな <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/08(水) 16:16:07 ID:???<> ロメオキテタ―――(゚∀゚)―――!!!
>>768さんありがとー <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/15(水) 16:06:45 ID:???<> まとめサイトできてるし! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/11/17(金) 07:06:28 ID:f/xqUJeE<> 久しぶりにageちゃうよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/17(金) 13:04:48 ID:???<> 俺の中で最高のエヴァ小説だ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/19(日) 03:32:24 ID:???<> 本編のレイがリナレイスレ2が落ちちゃったよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/24(金) 13:29:14 ID:???<> 保守 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/11/30(木) 14:47:00 ID:???<> 保守 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/04(月) 09:29:09 ID:???<> アスカ誕生日おめでとう <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2006/12/04(月) 16:59:58 ID:???<> アスカ誕生日おめでとう。
自分はノロウィルスに感染して死にそうです。
病気を吹っ飛ばす程の笑顔を下さい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/06(水) 19:57:59 ID:???<> 久々にきたらまとめできてるwwww

>>768
GJ!ところでそれはどこの掲示板なんだ?みたことない・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/13(水) 12:34:50 ID:???<> hosyu <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/21(木) 13:54:16 ID:???<> 漫画版ではどういう展開になるんだろう <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageスレ立てから一周年<>2006/12/22(金) 15:50:59 ID:???<> アスカエンドは期待薄そうだな。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/23(土) 17:02:05 ID:???<> アレから一年か早いよねー <> ロメオ ◆rHza36ec2U <>sage<>2006/12/25(月) 02:14:53 ID:???<> 去年の今ごろはたくさんの人がここにいたね。とても楽しかったよ。
みんな元気にしてるかな。俺はとりあえず元気だよ。
来年はエヴァの映画楽しみだ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/12/26(火) 08:19:56 ID:AJQJlwXV<> ロメオキテタ―――(゚∀゚)―――!!! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/26(火) 08:22:14 ID:???<> アゲんなホタテマン <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/26(火) 11:14:07 ID:???<> どうせなら新規で学園ギャグ系でも書いたらどうだ?ロメオよ
そうすりゃスレも伸びるかも試練 <> 力也<><>2006/12/26(火) 11:42:55 ID:fTKuBzqk<> ホタテをナメるなよ。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/26(火) 15:04:57 ID:???<> 去年はロメオのせいで昼夜逆転してたなw
そうかもう一年前か <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2006/12/28(木) 02:37:49 ID:8pjgggLL<> な <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/28(木) 16:57:52 ID:???<> 今年はありがとう。ロメオ。楽しかったよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/28(木) 17:25:25 ID:???<> 前スレのまとめってある? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/28(木) 21:22:18 ID:???<> >>804

>>768
にまとめサイトあるよ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2006/12/28(木) 23:32:58 ID:???<> >>805
サンクス <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sageここは俺の日記帳<>2007/01/01(月) 06:28:48 ID:???<> アケオメー!
2006年はありがとうございました。もう一年経つんですね。早いですね。
去年の今ごろはヒィヒィ言いながらアニメ版26話書いてたね。
W杯も終わってしまった。新しい目標に向って頑張らないとね。
2007年はいい年にしたいね。9月の劇場版でもバカシンジ版書きたいね。
いつになるかわからんけどw また10年前のように街中エヴァだらけになるのを
夢見つつ・・・それまで覚えていてくれると幸いです。
それでは幸あれ!



今年は絶対タバコ止めないとな・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/01(月) 20:56:31 ID:???<> 漫画版のバカシンジは… <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/04(木) 20:30:02 ID:???<> レイを選ぶ? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/05(金) 01:15:36 ID:???<> 貞シンジもだけど育成も確実にレイだろうな。

かつてないバカシンジ的流れでいくと、
シンジがレイに好きだと言ったことを知ったアスカは
翌日まで家で「殺してやる殺してやる殺してやる!!」って泣き明かすな感じで、
トウジとヒカリは鋼鉄に続いてめでたく合わせ味噌でハッピーエンドってところか。 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/06(土) 01:16:08 ID:???<> ほす <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/07(日) 09:15:04 ID:???<> >>810
いやかつてないバカシンジなら
「シンジがレイに好きだと言った」こととアスカは別問題。
レイだけが好きって訳じゃないからな。女を競わせてハーレム建設する。
希望に満ちた明日へとかいうイカサマハッピーエンドで終わりじゃね? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/07(日) 14:04:16 ID:???<> シンジ「俺は幼なじみの転校生が好きなんだ。グフフ」 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/12(金) 15:53:42 ID:???<> sage <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/01/14(日) 16:27:30 ID:???<> age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/01/18(木) 22:26:15 ID:???<> age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/01/23(火) 16:28:50 ID:???<> あげ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/25(木) 11:45:16 ID:???<> 833 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/17(金) 23:50:46 ID:???

『存在理由、レゾンデートルここにいても、よいりゆう』
  『碇シンジ、彼の場合』
  『少年は自ら死を願った少年はその希望を叶えた』
  『最後の使徒は消えた』
  『何故殺した』
「あなたもしつこい人ですね古畑さん。確かに私は殺しましたよ。ただし使徒をね
もしアレを殺人だと言うなら、使徒が人間だと証明してみて下さい。科学的にではなく、法的にね
私は忙しいんだ。失礼します」

「えー今回の事件ほど厄介な事件はありませぇん。
わかっているのは渚カヲルという名の少年が死んだという事
それにエヴァンゲリオン初号機パイロット碇シンジが深く関わっているという事
それだけですぅ。
わからないのは被害者である渚カヲルが本当に人間だったのか。
使徒だったのか?使徒とは何か?人間とは何か?
えー残念ながらこれを証明する事は私にはできません。
他にも人類補完計画など、問題が多すぎますぅ。
しかも関係者は誰も捜査に協力してくれません。上からの圧力もかかりました
えー正直言ってもう私の手には負えません。降参ですぅ・・・・・・・・・
えーですからここから先、補完への道はみなさんの手に委ねたいと思います。
よろしいですか?んっふっふっふ……逃げちゃダメだ・・・・古畑任三郎でした」

第弐拾伍話 終わる世界
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/25(木) 11:46:38 ID:???<> 834 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/17(金) 23:54:33 ID:???
『CASE1 葛城ミサトの場合(PART1)』
ミサト 「ここは?」
シンジ 「パイパンさんの心の中にいる、俺の心ですよ」
ミサト 「パイパン言うな!!!!同時に、シンジ君の中にいる私の心というわけね」
シンジ 「俺は俺を見つける為にいろいろな人と触れ合わなければいけない。俺の中を見つめなければ
いけない。俺の中のミサトさんを見つめなければいけない。パイパンさんは何を願うの?」
ミサト 「・・・良い子にならなきゃいけないのパパがいないから。ママを助けて私は良い子にならなきゃ
いけないの。でもママの様にはなりたくない。パパがいない時、ママは泣いてばかりだもん。泣いちゃ
ダメ。甘えてはダメ。だから良い子にならなきゃいけないの。そしてパパに嫌われないようにするの
でも父は嫌い。だから良い子も嫌い。もう嫌い。もう疲れたわ。きれいな自分を維持するのに、きれいな
振りを続けている自分に、もう疲れたわ。私は汚れたいの。汚れた自分を見てみたかったのよ」
リツコ 「だから抱かれたの?あの子に」
ミサト 「違う、好きだったから抱かれたのよ」
「本当に好きだったの?」
ミサト「最初は口説いてくる姿がかわいいから、戯れにキスしてあげたら、腕の中で照れるあどけない
顔がかわいかったから。仕事への打算と性の手ほどきのつもりで・・・優位に立ちたかったのよ。
女としてあの子を夢中にさせたかったのよ。だけどサルベージされたあの子は凄かったのよ!
今までのがなんだったのって思うくらい凄かったのよ!」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/25(木) 11:48:20 ID:???<> 835 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/17(金) 23:57:51 ID:???
『本当に?』
ミサト 「失神したのよ。何度も。いや、やめてこんなところアスカに見せないで」
シンジ 「今更恥ずかしがることもないだろ」
ミサト 「恥ずかしいわよ」
  「どうして恥ずかしいの?好きな男の前では平気で、むしろ喜んでこんな格好をしているくせに」
ミサト 「いや、やめて」
  「このありさまをアスカに見せることが、本当は嬉しいくせに」
ミサト「嘘よ。違う、違うわよ」
  「あなたはシンジ君の腕の中に、快楽を求めていたのよ」
ミサト 「でも本当に気が狂いそうな程、何もかも吹っ飛んでしまうくらい気持ちよかったのよ」
シンジ 「ま、セフレの始まりに理由はないが、終わりには理由があるってことだな」
ミサト 「いやらしいのね、シンジ君。その凶悪なペニスでお願い、私をイカせて」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/25(木) 11:52:33 ID:???<> 836 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/17(金) 23:59:32 ID:???
シンジ 「今、自分が嫌いだからって傷付けるもんじゃない。刹那的な罰を与えて、自分をごまかして
いるだけだ」
ミサト 「で、自分を大切にしろって言うんでしょ。それでやっぱり若い娘を選ぶんだわ男はみんなそう。
本当はアスカが出て行って安心したの。レイが死んで安心したの。これでシンジ君を独占できるって・・
時々自分に絶望するわ。嫌になるわよ!」
マヤ 「不潔、汚いわ」
リツコ 「不様ね」
アスカ 「いやらしい、汚らわしいわ。アタシがいないところでそんな事してたなんて反吐が出るわ」
日向マコト 「ご昇天おめでとうございます、葛城三佐」
ミサト 「私は幸せなの?」
シンジ 「SEXをいやらしいものだと思っているのは君の心だ。愛し合うって素晴らしい事じゃないか」
レイ 「不安なのよ」
リツコ 「シンジ君が隣で寝ていないと」
アスカ 「一人で寝るのが怖い?」
マヤ 「やっぱり、一人で寝るのが寂しいんですか?」
加持 「心の喪失に耐えられないんだよ」
日向マコト 「だから巨根がいいんですね?」
ミサト 「違う。最高の快楽に溺れたいだけ。その為にシンジ君を独占したいのよ
どうせ私を選んでくれるはずも一緒になることも子供を作ることもできないのに」
『彼女は果たして、何を望むのか?』
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/26(金) 16:05:58 ID:???<> 837 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:02:57 ID:???

『CASE2 惣流・アスカ・ラングレーの場合(PART1)』
アスカ 「ここはどこ?」
シンジ 「アスカの中にいる俺の心だよ」
アスカ 「イヤだな私またシンジの事考えてる。私に優しいシンジを心の中で描いてる」
シンジ 「アスカは何を願うの?」
アスカ 「私は一人で生きるの。パパもママもいらない、一人で生きるの。私はもう泣かないの
でも、まだ泣いてる、なぜ泣いてるの?シンジがファーストと仲良くしてるから。私はいらない人間なの
自分から好きになるのができないの。片思いなんてイヤだもん。遊ばれるのが怖いの」
レイ「人を愛することが怖いのね」
アスカ「好きでいてくれないのが怖いの。シンジに負けたくないの。弱かったら頼ってしまうから
弱かったら捨てられてしまうから。対等でいたいの。追いてかれないよういつでも側にいられるように」
レイ 「自分の中にシンジ君を求めているのね」
アスカ 「うるさい」
  『分離不安』
レイ 「一人になるのが怖いんでしょ。碇くんに捨てられるのが怖いんでしょ」
アスカ 「だからエヴァに乗ってる。でも勝てなかった。だから私には価値がないの」
シンジ「エヴァに乗れなくてもアスカの事好きだよ」
アスカ「ウソ!エヴァに乗らなくなったらシンジはファーストのモノになってしまう
ミサトのモノになってしまう。私だけを見てくれない!嫌い嫌いシンジなんて大ッ嫌い」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/26(金) 16:10:54 ID:???<> 838 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:06:21 ID:???
ミサト 「あの子、苦手なんです」
シンジ 「なんだ、弱気とは作戦課長の君らしくないな」
ミサト 「作戦課長も人間ですのよ、前にも言いましたけど」
シンジ「しかし、君のような大人の女性が子供相手に」
ミサト 「妙に大人で、張り詰めた絶対的な拒絶があって、時々怖いんです。あなた、そう感じたこと
ありません?」
シンジ 「いや。とにかく君はアスカの保護者になったんだ」
ミサト 「その前に、私はあなたの女になったのよ」
シンジ 「同時にだろう?」
ミサト 「ええ、社会的立場からはそうですわ。あなたはあの子の同級生をやめられないけれど、
私はいつでもあの子の保護者をやめることができますもの」
シンジ 「それはそうだな」
アスカ 「私は邪魔なの?いらないの?」
加持 「一緒に死んでちょうだい」
アスカ 「いやっ死ぬのはイヤ。自分が消えてしまうのもイヤ。シンジもイヤ、ミサトもファーストもイヤ、
みんな嫌なの。誰も私のこと守ってくれないの。一緒にいてくれないの。でもシンジのことを考えて
しまうの。体が火照ってくるの。だからその熱を憎しみに代えるの。私だけを見てくれないシンジへの」
『彼女は何を望むのか』
アスカ 「だから一人で生きるの。でも嫌なの。つらいの。一人はイヤ、一人はイヤ、一人はイヤッ」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/27(土) 17:55:36 ID:???<> 839 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:09:14 ID:???

『CASE3 綾波レイの場合』
レイ 「私は誰?」
「綾波レイ」
レイ 「あなたも綾波レイなの?」
「そう。綾波レイと呼ばれているもの。みんな、綾波レイと呼ばれているもの」
レイ 「どうしてみんな私なの?」
「他の人たちがみんな、私たちを綾波レイと呼ぶからよ。あなたは偽りの心と体をなぜ持っているの?」
レイ 「偽りではないわ。私は私だもの」
「いいえ、あなたは偽りの魂を碇ゲンドウという人間によって創られたヒトなのよ。人の真似をしている
偽りの物体に過ぎないのよ。ほらあなたの中に暗くて何も見えない何もわからない心があるでしょ。
ほんとうのあなたがそこにいるの」
レイ「私は私。これまでの時間と他の人たちとの繋がりによって私になったもの。他の人たちとの
ふれあいによって今の私が形作られている。そして私の中の暗くて何も見えないところは
碇くん専用なの」
『それが、絆?』
レイ 「そう、綾波レイと呼ばれる、今までの私を作ったもの。これからの私を作るもの。碇くんだけの
女になるの」
「でも、本当のあなたは他にいるのよ。あなたが知らないだけ見たくないから、知らないうちに
避けているだけ」
『怖いから』
「人の形をしていないかもしれないから。今までの私がいなくなるかもしれないから」
『怖いのよ』
「自分がいなくなるのが怖いのよ。みんなの心の中から消えるのが怖いのよ」
レイ 「怖い、わからないわ」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/27(土) 17:58:50 ID:???<> 840 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:14:12 ID:???
「自分だけの世界もなくなるの」
『怖いでしょ?』
「自分が消えるのよ」
『怖いでしょ?』
レイ 「いえ、嬉しいわ。最初は痛いかもしれないけれど。碇くんに愛される痛みを味わえるの。
痛みを刻みこむの。幸せなの。碇くんの『男』の部分を私の 『女』の部分で受け止めるの。碇くんの
欲望を受け止めることができる。 碇くんが私で気持ちよくなってくれれば私は死んでも構わない」
  「でも駄目。あの人が許してくれないの」
レイ 「あの人が必要だから私はいたの。でも終わり。いらなくなるのはヒゲ。
私に捨てられるの、ヒゲ眼鏡」
ゲンドウ 「さあ行こう。今日、この日の為にお前はいたのだ、レイ」
レイ 「大きなお世話よ。変態ヒゲオヤジ」
ゲンドウ「な・・・人のことを変態とか言ってはいかん」
レイ「だってアンタ変態でしょ」
ゲンドウ「レイ!!」
レイ「この私がそう言ってるのよ。変態ヒゲオヤジはしつこい変態ヒゲオヤジは用済み変態ヒゲオヤ
ジはしつこい変態ヒゲオヤジは用済み変態ヒゲオヤジはしつこい変態ヒゲオヤジは臭い変態ヒゲオ
ヤジはキモい変態ヒゲオヤジは臭い変態ヒゲオヤジはキモい変態ヒゲオヤジは臭い変態ヒゲオヤ
ジはキモい変態ヒゲオヤジは臭い変態ヒゲオヤジはキモい変態ヒゲオヤジは臭い変態ヒゲオヤジは」
ゲンドウ「レイ!!!!やめてくれ!!!レイ!!!!!!!」
『彼女は果たして、何を望むのか?』
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/30(火) 16:00:33 ID:???<> 841 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:16:39 ID:???
『CASE4 洞木ヒカリの場合』
ヒカリ 「ここはどこ?」
シンジ 「ヒカリの中にいる俺の心だよ.ヒカリは何を願うの?」
ヒカリ「私が願うのは平穏。何気ない単調な、でもかけがえのない日常。楽しかった文化祭の演劇
{天空の城ラピュタ}鈴原パズー格好良かったな。相田モウロ将軍のアホ面も心底ウンザリだったし
アスカドーラも40秒で決まってた。綾波さんはかわいいロボット兵だった。でもなによりシンジムスカは
国が滅びたのに、王だけ生きてるなんて滑稽だった。楽しかったな。あんな風に何気ない学校生活を
送りたいの」
アスカ「嘘ね」
ヒカリ「え!」
アスカ「そんなの、ただの依存、共生関係なだけじゃない。ようするにヒカリシータは鈴原パズーとシン
ジムスカを競わせて喜んでいるのよ。淫乱で欲深い女なのよ。ホントはあのままシンジラピュタ王と
一緒に天空の城で暮らしたかったんでしょ」
ヒカリ「違う!」
シンジ「私をあまり怒らせない方がいいぞ!当分二人きりでここに住むのだからな」
アスカ「私、知ってんのよ?鈴原パズーを殺したシンジムスカに乱暴に抱かれる自分をオカズにしてる
こと。ほらいつもみたくやってみなさいよ・・・ここで見ててあげるからさぁ」
ヒカリ「いや!やめて!」
シンジ「あっはっは、見ろ人がゴミのようだ!!はっはっはっは・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/01/30(火) 16:03:45 ID:???<> ヒカリ「土から離れては生きられないのよ!!!でもいつまでも少女ではいられない。危険な悪の魔力
シンジムスカにさらわれたい。2人で世界を支配したい。先日、放課後の教室で碇くんにファーストキス
奪われたの。あの日私は世界を手に入れたの。碇くんに包まれて幸せだった・・・でも怖いの、碇くんの
ために人殺しまでしてしまいそうな自分が。それに碇くんは私の手の届かない所へ行くもの・・・」
シンジ「ラピュタは滅びぬ。何度でも甦るさ!ラピュタの力こそ、人類の夢だからだ!!」
アスカ「やっぱりヒカリもシンジを好きだったんだ・・・ううん、悪いのはアイツ全部アイツよ。ヒカリ、
落ち着いてよく聞くんだ。・・・あの言葉を教えて。・・・私も一緒に言う」
シンジ「へぁぁぁーー、はぁぁ、目がぁー!目がぁーーぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ヒカリ「ここはお墓よ。私と碇くんの」
『彼女は果たして、何を望むのか?』
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/01(木) 05:24:14 ID:???<> 邪魔して悪いんだが
なんかそれ意味有るわけ?

保守みたいなモノ? <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/02/02(金) 01:12:49 ID:fd8ho/XY<> そんなもん <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/02(金) 04:57:33 ID:???<> 俺みたいに最近この板に来た
携帯厨には至極たまらんのですよ。
ありがたい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/02/02(金) 14:00:41 ID:J8wPCDTz<> 保守 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/02(金) 15:35:47 ID:???<> 丁度一年前いつもここに来てたなあw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/02(金) 17:30:36 ID:???<> 842 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/18(土) 00:19:40 ID:???

葛城ミサト 「私を捨てないで」
惣流アスカ 「私を好きになって」
綾波レイ「私を奪って」
洞木ヒカリ「私をさらって」

シンジ 「これは何?」
ミサト 「あなたのお父さんが進めていた、人間の補完計画よ。別名{碇ゲンドウのラブラブ
ハーレム計画}その一部らしいわ。でもシンジ君が乗っ取ってしまったの」
シンジ 「マジかよ親父・・・・・哀れすぎる」
アスカ 「たくさんある事実、その中のひとつよ」
ミサト 「あなたの性欲が望んだ結果なのよ」
シンジ 「俺が望んだ?」
レイ 「そうよ。破滅を、誰も救われない世界を」
シンジ 「違う、誰も幸せになってないじゃないか!!!!!!!!」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/02(金) 17:33:43 ID:???<> リツコ 「誰もあなたを救えないわ」
アスカ 「破滅的な欲望の世界を。あなた自身が望んだのよ」
加持 「閉鎖された自分一人が心地いい世界を、君は望んだ」
日向マコト 「自分の弱い心を守る為に」
青葉シゲル 「自分の快楽を守る為に」
マヤ 「これはその結果に過ぎないわ」
ミサト 「閉塞された空間では、あなた一人の世界では、人は生きていけないの」
アスカ 「でもあなたは世界の、自分を取り巻く世界の閉塞を願った」
リツコ 「嫌いなものを排除し、より孤独な世界を願ったのはあなた自身の心」
レイ 「それが導き出された小さな心のやすらぎの世界」
アスカ 「この形も終局の中のひとつ」
ミサト 「あなた自身が導いた、この世の終わりなのよ」

『そして、補完への道は』
 
つづく
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/02(金) 18:47:44 ID:???<> >>832
早いよね。一年前はいつ投下するか毎日楽しみにしてたなぁ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/05(月) 16:03:31 ID:???<> >>835
最近小説スレ減ったし、いっぱいあったのに完結したのほとんどないし・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/02/05(月) 17:24:34 ID:???<> 883 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:24:26 ID:???


『時に西暦2016年、人々の失われたモノ。すなわち、心の補完は続いていた。
だがその全てを記すにはあまりにも時間が足りない。
よって今は、碇シンジという名の少年。
彼の心の補完について語ることにする』
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/06(火) 14:35:12 ID:???<> >>830
まとめサイト
http://xxxxx.karou.jp/b/ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/07(水) 18:25:07 ID:???<> 『CASE5』
  『碇シンジの場合』
  『恐怖』
アスカ 「自分がいなくなること」
シンジ「碇シンジの場合なんだからアスカは黙ってろよ」
アスカ「・・・・・・・」
シンジ「ごめん。悪かった謝るから泣くなよ・・・・こんな自分ならいなくてもいいと思う」
レイ 「どうして?」
アスカ 「だって、私はいらない人間だもの」
シンジ 「アスカはいらなくなんかないよ。俺がいらない子供なんだ」
ミサト 「どうでもいいと思うことで逃げてるでしょ。Hな事ばかり考えて人から嫌われるのが怖いんでしょ」
シンジ 「何?言葉攻め?そんなの、ミサトも同じじゃないか」
ミサト 「そうよ、私たちはみんな同じなのよ」
リツコ 「心がどこか欠けているの」
アスカ 「それが怖いの」
レイ 「不安なの」
ミサト 「だから、今ひとつになろうとしている」
アスカ 「お互いに埋め合おうとしている」
レイ 「それが、補完計画」
シンジ「埋め合う・・・・・・・・・・・」
アスカ「今変なこと想像してるでしょ・・・・」
シンジ 「そう、俺は俺だ。ただ、他の人たちが俺の心の形を作っているのも確かなんだ!!!!!!!!!!!!!」
ミサト 「早い早い早い早い早い早い」
アスカ 「結論が唐突すぎんのよ!バカシンジ!」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sageそれは映画版だw<>2007/02/09(金) 17:16:58 ID:???<> 887 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:30:58 ID:???

レイ 「なぜ、生きてるの?」
アスカ 「それを知りたくて生きてるのかな?」
レイ 「誰の為に生きてるの?」
アスカ 「勿論、私の為よ」
シンジ 「多分、自分の子孫繁栄の為に」
レイ 「生きていて嬉しい?」
アスカ 「嬉しいに決まってるわよ」
レイ 「生きていて嬉しい?」
ミサト 「楽しいことしかしたくないの」
加持 「寂しいのは、嫌いかい?」
シンジ 「放置プレイもたまには」
加持 「つらいのは、嫌いかい?」
ミサト 「好きじゃないわ」
加持 「だから逃げるのか?」
ミサト 「そうよ。嫌なことから逃げ出してなにが悪いっていうのよ」
レイ 「どうして逃げてはいけないの?」
シンジ 「逃げたらつらいんだ」
レイ 「つらいことから逃げ出したのに?」
シンジ 「つらかったんだよ」
アスカ 「つらいことがわかってんなら、それでいいじゃん」
ミサト 「そう。つらかったら逃げてもいいのよ」
レイ 「本当に嫌だったら逃げ出してもいいの」
シンジ 「でも俺はもう一度会いたいと思った。その時の気持ちは、本当だと思うから・・・・」
一同 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シンジ 「あら?」
ミサト 「・・・・・・・・それでは終われないのよ。この話は」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/14(水) 17:19:43 ID:???<> 888 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:33:53 ID:???

シンジ 「誰も俺を受け入れてくれないんだ」
ミサト 「そう思い込んでるだけでしょ」
シンジ 「だから俺は、エヴァに乗らなきゃいけない」
ミサト 「自分には最初から価値がないと思い込んでるだけなんでしょ」
シンジ 「そうしなきゃいけないんだ」
ケンスケ 「そんなことないさ」
トウジ 「そう思い込んどるだけやで、きっと」
『何故、エヴァに乗るのか?』
シンジ 「それが俺の全てだから。エヴァに乗れば出会いがあるんだ。ラブワゴンなんだ
     親父の仕事の手伝いにもなるし。親父は別に嫌いって訳じゃねえし。でも一生エヴァに乗って
      る訳にもいかない。高校進学もあるし。そしたらアスカは大卒だから・・・どこかへ行って
    しまう。みんなと別れるのが怖いんだ。だから支配しておかなければいけない。
    快楽で身体を、愛で心を。そうすれば別れを悲しまなくて済むんだ・・・
    でも人の心は変わる。心は変化していく。今が変わるのが怖い。だから快楽に逃げるんだ
    そしたらまた傷ついてしまうんだ。たった一人を愛せないのに。それで又快楽に逃げるんだ。
    それが俺の全てだから」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/14(水) 17:29:54 ID:???<>


最終話 世界の中心でアイをさけんだけもの


<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/16(金) 13:16:29 ID:???<> 889 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:38:09 ID:???

シンジ 「雨。湿ってグショグショ。ミサトのアソコみたいだ」
ミサト「みんな睨んでる睨んでる。やめてシンちゃん」
レイ 「夕日。消えていく命。私の願い。好きじゃない」
アスカ 「朝。今日の始まり。嫌な一日の始まり。好きじゃない」
シンジ 「青い空。暖かいもの。綾波のぬくもり」
アスカ 「みんな、みんな、大ッ嫌い」
シンジ「ヤキモチやいてるアスカ最高に萌えるよ」
レイ 「やはり不安なのよ」
ミサト 「今のあなた」
アスカ 「今のあなたの周りの人々」
レイ 「今のあなたを取り巻く環境」
ミサト 「どれもずっと永遠に続くものではないわ」
アスカ 「あなたの時間は常に流れ」
レイ 「あなたの世界は変化の連続でできている。なによりも、あなたの心次第でいつでも変わる
   ものなのよ」
ヒカリ 「そして、世界の位置も常に同じ所ではないの」
加持 「時の流れと共に変わっていくものさ」
冬月 「君自身も変わることができる」
ゲンドウ 「お前をかたどっているのは、お前自身の心とその周りの世界だからな」
リツコ 「だって、これはあなたの世界ですもの」
ミサト 「あなたが捉えている、現実の形なのよ」




<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/18(日) 17:31:19 ID:???<> 890 名前: ロメオ ◆rHza36ec2U [sage] 投稿日: 2006/02/26(日) 19:41:10 ID:???

シンジ 「これは?何もない空間。何もない世界。俺の他には何もない世界」
ユイ 「ここにはあなたしかいないからよ。自分以外の存在がないと、あなたは自分の形がわから
    ないからよ」
ミサト 「そう。他の人の形を見ることで、自分の形を知っている」
アスカ 「他の人との壁を見ることで、自分の形をイメージしている」
レイ 「あなたは他の人がいないと自分が見えないの」
シンジ 「他の人がいるから自分がいられるんじゃないか。一人はどこまで行っても一人じゃないか」
ミサト 「他人との違いを認識することで、自分をかたどっているのね」
レイ 「一番最初の他人は、母親」
アスカ 「母親はあなたとは違う人間なのよ」
シンジ 「そう、俺は俺だ。ただ俺にペニスがくっついてるんじゃなくて俺がペニスにくっついてるのも
     確かなんだ!」
ミサト「ちょwwwwwwwwwwwwwwここまで来てなんでそうなるのよ!!!!!!!!」
シンジ 「ええっと・・・でも俺はもう一度会いたいと思った。その時の気持ちは本当だと思うから!!!!!!」
レイ「違う。もう一つ前の」
シンジ「あ?大きな星が点いたり消えたりしている。ハハ大きい・・彗星かな?いや違う、違うな・・
     彗星はもっと、バァーって動くもんな・・。暑っ苦しいな・・ここ、出られないのかな。お〜い、
     出してくださいよぉ〜!ねえ・・・・・・・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「修正?修正していい?」
シンジ「ええっと・・・そう、俺は俺だ。ただ、他の人たちが俺の心の形を作っているのも確かなんだ!!!!!」
ミサト 「それそれ!そうよ、碇シンジ君!」
アスカ 「はぁ・・・・やっとわかったの?バカシンジッ!」 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/20(火) 16:23:42 ID:???<> 891 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:44:21 ID:???

自室、ベッドの上で目覚めるシンジ
アスカ「ようやくお目覚めね、バカシンジ」
シンジ「なんだアスカか」
アスカ「なんだとはなによ。こうして毎朝遅刻しない様に起こしに来てやってるのに。それが幼なじみに
     捧げる感謝の言葉?」
シンジ「わかったわかった抱いてやるから」
アスカ「な、なにバカ言ってんのよ!もう、さっさと起きなさいよ…あああっ、エッチ、バカ、変態、
     信じらんない!」
シンジ「お前のためだよ。アスカへの想いがこんなカタチになって・・・これが可憐な幼なじみに
     捧げる朝の膨張だよ」
アスカ「このスケベ!!!!!!!!!もうヤダ信じらんない」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/02/27(火) 14:54:31 ID:???<> 892 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:47:35 ID:???

アスカ 「もう、ほら、さっさとしなさいよ」
シンジ「…わかってるよ。ほんと俺のこと愛してるんだな、アスカは」
アスカ「バ、バカなこと言わないでよ」
ユイ「あらあらアスカちゃん毎日悪いわね」
アスカ「おばさまおはようございます」
ユイ「おはよう」
シンジ「ママー行ってきますのキスー」
ユイ「はいはいチュッ」
アスカ「・・・・毎朝毎朝この母子は」
ユイ「はいアスカちゃんも」
アスカ「いえアタシは」
ユイ「えーアスカちゃん私のこと嫌いなのー私とキスしてくれないの」
アスカ「・・・・・わ、わかりましたよ。はいチュッ・・・って何よバカシンジどさくさに紛れて・・・」
ユイとシンジに両方から頬にキスされ真っ赤になるアスカ
ひっぱたかれるシンジ
微笑ましく見つめるユイ
おもむろに現れるゲンドウ
シンジ「急ごうアスカ遅刻しちゃうよ。母さん行ってきまーす」
ユイ「気をつけてね。さて私も支度しないと。ほらあなたもさっさと着替えて下さい」
ゲンドウ「・・・・・・」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/01(木) 14:32:25 ID:???<> 893 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:54:37 ID:???

シンジ 「今日も転校生が来るんだってね」
アスカ「まあね。ここも来年は遷都されて新たな首都になるんですもの、どんどん人は増えていくわよ
     てゆうかいつまでも手繋いでないで離しなさいよ。走れないじゃない・・・」
シンジ「ヤダ」
アスカ「遅刻しちゃうわよ・・・・」
シンジ「ヤダ、死んでもヤダ」
アスカ「むぅぅ・・・しょうがないんだから・・・」


レイ「…あー遅刻遅刻―。初日から遅刻じゃかなりヤバイって感じだよねー」
飛び出してくるレイ.
咄嗟にアスカを盾にするシンジ
レイ「キャー」
アスカ「キャー」
ぶつかるレイとアスカ
レイ「たたたたた…あっ?」
倒れた少女のスカートをわざとらしく倒れたフリして覗くシンジ。隠すレイ 
レイ「…ごめんね、マジで急いでたんだ」
立ち上がり走ってゆくレイ
シンジ「・・・・純白か」
アスカ「ちょっと・・・シンジ・・・アンタアタシを・・・盾に・・・・」
シンジ「おおアスカ大丈夫だったか。さあ急ごう遅刻しちゃうよ」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/05(月) 17:47:47 ID:???<> 894 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 19:58:30 ID:???

トウジ「なあにい?で、見たんか?その女のパンツ」
シンジ 「別に見たってわけじゃ。穿いてなかったし」
トウジ「工エェ工エェ(゜Д゜)ェエ工ェエ工」」
ガシャーン 
トウジ「アレ委員長、どうしたんや!!!!花瓶割ってもうたんか」
ヒカリ「な、なななななんでもないのよ。手が滑っただけ」
シンジ「ヒカリどうしたの?クスクス、手が震えてるよ」
トウジ「ホンマや大丈夫か委員長」
ヒカリ「だ、大丈夫。い委員長として公務で割ったのよ、そそれ以外のなんでもないのよ
   別にななにもど動揺なんかししてないわよ」
トウジ「どないしたんや委員長落ち着けや、怪我してへんか」
シンジ「うんうんトウジは浮気なんかしない。いい旦那さんになるな」
アスカ「アンタもちょっとは見習ったら?」
シンジ「なんで?クスクス」
ケンスケ「シンジ・・・お前楽しんでるだろ」
アスカ「そうよ!シンジ、最近優しくないよ・・・」
シンジ「アスカは俺に優しくされたいの?」
アスカ「え、あ、う・・・・・・・・・」
ケンスケ「・・・・・・・・・そろそろ嵐が来そうだな」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/08(木) 12:20:49 ID:???<> 895 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:03:33 ID:???

ヒカリ 「起立、礼、着席」
ミサト「喜べ男子ー。今日は噂の転校生を紹介する」
レイ 「綾波レイです、よろしく」
シンジ「ああっ」
レイ 「ああっあんた、今朝のパンツ覗き魔」
アスカ 「ちょっと、言い掛かりはやめてよ。あんたがシンジに勝手に見せたんじゃない」
レイ「あんたこそ何?すぐにこの子かばっちゃってさ。何?できてるわけ?二人」
アスカ 「…ただの幼なじみよ、うっさいわねー」
ヒカリ「ちょっと授業中よ。静かにしてください」
ミサト「ああ、楽しそうじゃない。私も興味あるわ、続けてちょうだい」
シンジ「そうだよ落ち着いて綾波さん。こいつはただの幼なじみだから。僕の運命の女性は君だけさ」
レイ「は?何口説いてるの?転校初日に告られても困るんだけどお」
シンジ「アレ?綾波さんは知らないの?この街ではパンツを見られた女の子はその男の子を殺すか、
     さもなくば結婚して一生愛しつづけるか、どちらかしかないんだよ」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/13(火) 14:23:15 ID:???<> 896 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:08:21 ID:???

アスカ「ちょっとシンジそれだったらアタシのパンツ・・・何度も何度も見せてあげてるじゃない!
     アタシが先じゃない!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/13(火) 14:33:53 ID:???<>

ヒカリ「ちょっと待ってよ碇くん!それだったらこの前パンツ以上のモノを見せてあげた私は・・・・・
    どうなるのよ!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/13(火) 14:42:26 ID:???<>

トウジ「ちょっと待ってくれ!そもそもシンジお前さっきは綾波さんはノーパンや
言うたやないか!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/13(火) 16:03:12 ID:???<>

レイ「は、穿いてるわよーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/13(火) 16:43:44 ID:???<> ミサト「まぁまぁみんな落ち着いて。先生もこのバカシンジにしっかり入学式でパンツ見られてるけど」
クラス一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエエ工ェエ工」
ミサト「落ち着いて綾波さん、アスカ、洞木さん。あとまだ名乗りあげてない他のパンツ見られた人も
    ここはとりあえず、もう一つの選択肢、こいつを殺す方向で話を進めましょう」
シンジ「ふっモテる男は辛いぜ。ここはひとまず退散と」
クラス一同「待てコラー!!!!!!!」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/16(金) 13:53:42 ID:???<> 897 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:12:44 ID:???

シンジ 「そうだ、これもひとつの世界。俺の中の可能性。今の俺が俺そのものではない、いろんな
     俺自身があり得るんだ。そうだ、エヴァのパイロットではない俺もあり得るんだ」
ミサト 「いや全然いつも通り、今のアンタそのまんまなんだけど・・・」
シンジ 「現実世界は悪くないかもしれない。でも、自分は嫌いだ」
日向マコト 「現実を悪く嫌だと捉えているのは君の心だ」
青葉シゲル 「現実を真実に置き換えている君の心さ」
マヤ 「現実を見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで心の中は大きく変わるわ」
加持 「真実は人の数だけ存在する」
ケンスケ 「だが、君の真実はひとつだ。狭量な世界観で作られ、自分を守る為に変更された情報、
      歪められた真実さ」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/19(月) 16:18:49 ID:???<> 898 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:15:54 ID:???

トウジ 「ま、ヒト一人が持てる世界観なんてちっぽけなもんや」
ヒカリ 「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか物事を計れないわ。そして私にとって碇くんは
     世界の全てなの。もうあなたしか見えない・・・・」
アスカ 「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
ミサト 「晴れの日は気分よく」
レイ 「雨の日は憂鬱」
アスカ 「と教えられたらそう思い込んでしまう」
リツコ 「雨の日だって楽しいことはあるのに」
冬月 「受け取り方ひとつでまるで別のものになってしまう脆弱なものだ、人の中の真実とはな」
加持 「人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるんだね」
ゲンドウ 「ただ、お前は生まれながらにして最強の女殺しなだけだ」
ミサト 「だからそうやってあっちの女こっちの女と口説いてちゃダメなのよ」
シンジ 「でも、みんな俺が嫌いじゃないのかな?」
アスカ 「あんたバカぁ?あんたがもう少し誠意を持って接してくれればアタシだって・・・」
シンジ 「でも、俺は俺が嫌いなんだ」
レイ 「私はどんな碇くんでも構わない。大好き」
シンジ 「俺は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で、色魔で、独占欲が強くて、さびしがりやで」
ミサト 「自分がわかればやさしくできるでしょ。いつもそばにいるワ・タ・シ・に」
シンジ 「俺は女の子が大好きだ。でも、SEXで支配することはできないのかもしれない
     俺は支配しなくてもいいのかもしれない。そうだ、男と女でしかない。俺は男だ、男でいたい
     女の子が大好きだ 。俺は思うままに女の子を愛していてもいいんだ。
     この胸に湧き上がる愛こそ真実なんだ!!!!!!!!!!!!!!」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/22(木) 17:47:00 ID:???<> 899 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:20:28 ID:???

ミサト 「んー基本的に何も解決してない気もするけど、とりあえずおめでとう」
アスカ 「おめでとう」
レイ 「おめでとう」
リツコ 「おめでとう」
リョウジ 「おめでとう」
ヒカリ 「おめでとう」
ケンスケ 「めでたいな」
トウジ 「おめでとさん」
ペンペン 「クワックワッ」
マコト 「おめでとう」
シゲル 「おめでとう」
マヤ 「おめでとう」
シンジ「ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!」
冬月「おめで」
シンジ「ありがとう!!!!!!!マヤさん!!!!!!!!!」
マヤ「キャー!!!!!!!!!!!!!!!!」
一同「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエェエ工ェエ工」
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/23(金) 18:06:45 ID:???<> 900 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:25:24 ID:???

マヤを押し倒すシンジ
シンジ「やっとやっとマヤさんといられるんだね!!!!!!!ありがとうみんな!!!!マヤさんの事愛してる!!!!!」
マヤ「ちょちょっとシンジくん・・・ダメそんな所・・・イヤんみんな見てる・・・ぁ・・・かき回さないで・・・」
シンジ「ごらんやっとみんな僕たちを認めてくれたんだよ。僕はここにいてもいいんだね・・・
    マヤさんの胸の中が僕の本当の可能性のある場所だったんだね!!!!」
マヤ「シンジくん・・・・・私も嬉しい・・・でもでも・・・・こんなのはイヤなの・・ダメ胸ですりすりしないで」
シンジ「ハァハァマヤさん・・・・ずっとこうしたかったハアハア」
マヤ「シンジくんダメ・・・本当に・・ん・・あっ・・・やんっ・・・・そこは不潔・・」
シンジ「不潔なところなんてない!!!!!マヤさんの体に不潔なところなんて・・・・・」

<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/23(金) 18:09:51 ID:???<> 901 :ロメオ ◆rHza36ec2U :2006/02/26(日) 20:30:31 ID:???

睦み合う二人を鬼の形相で見下ろす一同
ミサト「シンちゃーん・・・・・」
レイ「碇くん・・・・」
アスカ「このバカシンジー!!!!」
ヒカリ「いーかーりーくーん」

シンジ「父に、ありがとう 母に、さようなら そして、全ての子供達に


              おめでとう!!!!!!!!!」










<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/23(金) 18:14:00 ID:???<>


















一同「「「「おめでとうじゃねえ!!!!!!!!!」」」」


おわり
<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sag<>2007/03/23(金) 20:08:25 ID:???<> かみくだいて <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/26(月) 01:30:45 ID:???<> GJ! <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/03/26(月) 14:27:21 ID:???<> 懐かしい <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/04/08(日) 02:48:06 ID:???<> ほしゅ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/04/16(月) 21:33:09 ID:fwSVdjNH<> ∩(・ω・∩)age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/04/19(木) 15:07:59 ID:???<> まとめサイト

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<> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/04/25(水) 12:00:20 ID:???<> 久々読んだら面白かったw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/05/01(火) 12:36:16 ID:???<> ho <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/05/04(金) 23:04:52 ID:???<> 鬱 <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/05/14(月) 17:59:27 ID:???<> ほ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/05/19(土) 12:29:03 ID:Jhxc23Od<> ∩(゚ω゚∩)age <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/05/21(月) 13:34:37 ID:???<> 誕生日おめでとうロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/05/31(木) 17:19:24 ID:???<> おめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/06/07(木) 11:25:20 ID:???<> あめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/06/15(金) 09:53:53 ID:???<> おめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/06/26(火) 00:04:22 ID:???<> おめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/06/26(火) 12:48:05 ID:???<> おめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/06/28(木) 06:40:24 ID:???<> おめでとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/07/14(土) 04:54:36 ID:o426Tcfp<> ありがとう <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<><>2007/07/14(土) 12:06:42 ID:8zYi2bp7<> どういたまして <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/07/23(月) 16:08:38 ID:???<> おめ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/07/25(水) 00:01:32 ID:???<> なつかしおめ <> 名無しさん@そうだ選挙に行こう<>sage<>2007/07/29(日) 03:21:16 ID:???<> 帰ってきた、ロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/08/06(月) 14:48:59 ID:???<> 帰ってこい、ロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/08/08(水) 13:46:37 ID:???<> お帰り、ロメオ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/08/14(火) 02:01:32 ID:???<> なんで死んだのよロメオ・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>age<>2007/08/21(火) 12:08:53 ID:???<> 死んでないよロメオ・・・ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/08/21(火) 19:21:52 ID:???<> いい加減保守はやめなさい <> ( `_っ')y━・~~人肉地蔵
◆SHMACKSMuc <><>2007/08/28(火) 20:23:19 ID:gjC6fVkU<> てs <> ロメオ ◆rHza36ec2U <>sage<>2007/08/31(金) 11:54:23 ID:???<> いよいよ明日か。何も予約してないけど見れるのかな。まあ日曜でもいいけど <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/09/01(土) 22:39:50 ID:???<> おかえりロメオ

予約なんか無くても観れたよ

これを機に何か書いてくれると嬉しい、ファンとしては <> ロメオ
◆rHza36ec2U <>sage<>2007/09/03(月) 02:33:04 ID:???<> お久しぶりです。

映画行ってきました。映画館に着いて並んでいると、10年前とデジャブのような
イケテル訳ではないオタクらしき人たちが溢れていました。てっきり若い新規中
高校生ファンとイイ大人になった懐古ファンの集まりだと思っていたのに、年取ら
なかったのかあの時のまま時が止まったままなのかと思うくらい同じような人たちが
たくさんいて俺は微笑みながら携帯からエヴァの音楽流しました。すると彼らもなんと
なく笑顔になってましたw

映画の感想は ああリメイクだ。トウジに殴られるの早!仲直りするのも早!
ミサトと仲直りしてねえじゃん!今回カオル君重要人物ぽい。かなり不安。
適当謎めく言語で誤魔化して終わりそう。新キャラ楽しみwww 懐かしいな
またエヴァに支配されたいね。そんな感じでした

俺のファンなんて言ってくれる人がいて嬉しいです。ヨロメキそうなくらい嬉しかった。
実は映画見てても、やめてくれ集中して見れないよってくらい頭の中でバカシンジが
暴れてて・・・今回の序ならすぐにでも書けそうですwでも破からは責任持てない。
セリフとかないと書けないしスレ的の問題もありますし、まあとにかく簡単に
序だけなら書けそうですがかなり放置になりそう。
今度はあまりでしゃばらずヒッソリとねw <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/09/05(水) 13:59:46 ID:???<> 是非書いてください、楽しみにしてまつ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/09/08(土) 06:11:06 ID:???<> ほ <> 名無しが氏んでも代わりはいるもの<>sage<>2007/09/12(水) 20:02:57 ID:???<> エヴァ板良スレ保守党 <>